河野 茂先生(国立大学法人 長崎大学前学長 名誉教授)顧問就任のお知らせ
[23/10/24]
提供元:PRTIMES
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この度、レメディ・アンド・カンパニー株式会社(東京都千代田区 代表取締役 グループCEO:浮田哲州、以下レメディ・アンド・カンパニー)は、2023年10月1日付で国立大学法人 長崎大学 前学長 河野 茂 名誉教授が弊社顧問に就任したことをお知らせいたします。
河野先生は、感染症の世界的リーダーとして国内外で長年ご活躍されてきました。2017年に、日本発グローバルヘルスの本拠地である長崎大学の学長に就任され、近年では様々な学問領域を超えた全学的組織として「プラネタリーヘルス学環」を設置するなど、地球規模での健康課題の解決にも取り組まれています。
河野先生を弊社顧問にお迎えすることにより、感染症領域における専門性を更に高め、世界各地域に現存するNTDs*1などの感染症や次なるパンデミックに向けたワクチンや治療薬の開発レベル向上に寄与することで、レメディ・アンド・カンパニーが掲げる100日ミッション*2の実現および感染症治療・予防プラットフォームの充実を目指してまいります。
【河野 茂先生 コメント】
[画像1: https://prtimes.jp/i/98033/9/resize/d98033-9-c9133eda81b23845800b-0.jpg ]
今回、学長という仕事を終えて私自身の新たな世界への挑戦ということで、レメディ・アンド・カンパニーの顧問に就任させていただきます。
私自身、長年感染症と向き合い続け、新しい薬剤や診断法、予防法など感染症に関係する様々な領域で企業の方や規制当局といった方々と長年議論を重ねてまいりました。また、この感染症領域では特にアフリカ、アジア、南米などへ新しい薬剤を届けるということも大きな使命ではないかと考えております。
このような、今もなお医療が十分に届いていない地域の医療体制改善のため、レメディ・アンド・カンパニーと一緒に世の中に貢献できれば大変嬉しいです。是非とも皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
【河野 茂先生 略歴】
1974年(昭和49年) 長崎大学医学部卒 長崎大学医学部附属病院(現長崎大学病院)第二内科入局
1980年(昭和55年) 長崎大学大学院(病理学)終了 長崎大学助手(医学部)
〃 ニューメキシコ州立大学講師
1990年(平成2年) 長崎大学医学部付属病院 第二内科講師
1993年(平成5年) 米国立衛生研究所 留学
1996年(平成8年) 長崎大学医学部附属病院 第二内科教授
2000年(平成12年) 長崎大学大学院医学研究科 新興感染症病態制御学系専攻 感染分子病態学講座教授
2002年(平成14年) 長崎大学大学院医師薬学総合研究学科 感染分子病態学講座 病態生理学分野教授
2005年(平成17年) 長崎大学医学部・歯学部付属病院 副院長
2006年(平成18年) 長崎大学医学部 医学部長
〃 長崎大学大学院医師薬学総合研究科 新興感染症病態制御学系専攻 感染免疫学講座教授
2009年(平成21年) 長崎大学理事・病院長
2014年(平成26年) 長崎大学理事・副学長
2017年(平成27年) 国立大学法人長崎大学長
〃 日本感染症学会 評議員
2019年(平成29年) 日本感染症医薬品協会 常務理事
2023年(令和5年)9月 国立大学法人長崎大学長 退官
現在に至る
* NTDsとは:
「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases )」の略称であり、世界保健機関(WHO)が「人類が制圧しなければならない熱帯病」としている疾患を指します。水の安全性や衛生環境、ヘルスケアが整っていない世界の貧困地域に蔓延し世界で10億人以上が罹患していると言われており、個人の生活や経済を困窮させるだけでなく、その国や地域全体が貧困から脱出できない原因にもなっています。
*100日ミッションとは:
新たな感染症について、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言してから100日以内に、「危機対応医薬品等(Medical Countermeasures:MCM)」の実用化(迅速診断薬の承認、安全で有効なワクチンの承認、治療法の確立など)を達成しようという国際的な目標です。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により浮彫りとなった課題を受け、2021年6月にイギリスで開催されたG7サミットで「100日ミッション(100 Days Mission:100DM)」として提唱されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98033/9/resize/d98033-9-f4d00cce42ce05e9eaa1-1.jpg ]
レメディ・アンド・カンパニーについて:
レメディ・アンド・カンパニー株式会社(旧インテリムホールディングス株式会社)は、2018年に設立しました。前身は、2005年設立したCRO事業を展開する株式会社インテリムです。その後、株式会社インテリムをはじめ、国内外のグループ各社を牽引する中核として、2018年にインテリムホールディングス株式会社(現レメディ・アンド・カンパニー株式会社)が誕生し、国内外の医薬品開発における革新的ソリューションの創出に取り組んできました。2022年4月にレメディ・アンド・カンパニー株式会社へ社名変更し、CROの枠を超え、世界のヘルステックプラットフォーマーを目指し新たなスタートを切りました。
レメディ・アンド・カンパニーは、グループ会社である株式会社インテリム、iRIS株式会社、クォンタムヘルスケア株式会社、レメディ・クロスリアリティ株式会社を統括し、最新のテクノロジーと技術革新を駆使しながら、世界・医療・お客様のために更なる成長を遂げることを事業目的としています。
2023年1月より、本社をTOKYO TORCH常盤橋タワーへ移転しました。
現在レメディグループは世界8カ国を拠点として、36カ国でプロジェクトを展開しています。(2023年10月24日現在)
詳しくはこちらをご覧ください:https://www.remedy-company.com/
河野先生は、感染症の世界的リーダーとして国内外で長年ご活躍されてきました。2017年に、日本発グローバルヘルスの本拠地である長崎大学の学長に就任され、近年では様々な学問領域を超えた全学的組織として「プラネタリーヘルス学環」を設置するなど、地球規模での健康課題の解決にも取り組まれています。
河野先生を弊社顧問にお迎えすることにより、感染症領域における専門性を更に高め、世界各地域に現存するNTDs*1などの感染症や次なるパンデミックに向けたワクチンや治療薬の開発レベル向上に寄与することで、レメディ・アンド・カンパニーが掲げる100日ミッション*2の実現および感染症治療・予防プラットフォームの充実を目指してまいります。
【河野 茂先生 コメント】
[画像1: https://prtimes.jp/i/98033/9/resize/d98033-9-c9133eda81b23845800b-0.jpg ]
今回、学長という仕事を終えて私自身の新たな世界への挑戦ということで、レメディ・アンド・カンパニーの顧問に就任させていただきます。
私自身、長年感染症と向き合い続け、新しい薬剤や診断法、予防法など感染症に関係する様々な領域で企業の方や規制当局といった方々と長年議論を重ねてまいりました。また、この感染症領域では特にアフリカ、アジア、南米などへ新しい薬剤を届けるということも大きな使命ではないかと考えております。
このような、今もなお医療が十分に届いていない地域の医療体制改善のため、レメディ・アンド・カンパニーと一緒に世の中に貢献できれば大変嬉しいです。是非とも皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
【河野 茂先生 略歴】
1974年(昭和49年) 長崎大学医学部卒 長崎大学医学部附属病院(現長崎大学病院)第二内科入局
1980年(昭和55年) 長崎大学大学院(病理学)終了 長崎大学助手(医学部)
〃 ニューメキシコ州立大学講師
1990年(平成2年) 長崎大学医学部付属病院 第二内科講師
1993年(平成5年) 米国立衛生研究所 留学
1996年(平成8年) 長崎大学医学部附属病院 第二内科教授
2000年(平成12年) 長崎大学大学院医学研究科 新興感染症病態制御学系専攻 感染分子病態学講座教授
2002年(平成14年) 長崎大学大学院医師薬学総合研究学科 感染分子病態学講座 病態生理学分野教授
2005年(平成17年) 長崎大学医学部・歯学部付属病院 副院長
2006年(平成18年) 長崎大学医学部 医学部長
〃 長崎大学大学院医師薬学総合研究科 新興感染症病態制御学系専攻 感染免疫学講座教授
2009年(平成21年) 長崎大学理事・病院長
2014年(平成26年) 長崎大学理事・副学長
2017年(平成27年) 国立大学法人長崎大学長
〃 日本感染症学会 評議員
2019年(平成29年) 日本感染症医薬品協会 常務理事
2023年(令和5年)9月 国立大学法人長崎大学長 退官
現在に至る
* NTDsとは:
「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases )」の略称であり、世界保健機関(WHO)が「人類が制圧しなければならない熱帯病」としている疾患を指します。水の安全性や衛生環境、ヘルスケアが整っていない世界の貧困地域に蔓延し世界で10億人以上が罹患していると言われており、個人の生活や経済を困窮させるだけでなく、その国や地域全体が貧困から脱出できない原因にもなっています。
*100日ミッションとは:
新たな感染症について、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言してから100日以内に、「危機対応医薬品等(Medical Countermeasures:MCM)」の実用化(迅速診断薬の承認、安全で有効なワクチンの承認、治療法の確立など)を達成しようという国際的な目標です。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により浮彫りとなった課題を受け、2021年6月にイギリスで開催されたG7サミットで「100日ミッション(100 Days Mission:100DM)」として提唱されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98033/9/resize/d98033-9-f4d00cce42ce05e9eaa1-1.jpg ]
レメディ・アンド・カンパニーについて:
レメディ・アンド・カンパニー株式会社(旧インテリムホールディングス株式会社)は、2018年に設立しました。前身は、2005年設立したCRO事業を展開する株式会社インテリムです。その後、株式会社インテリムをはじめ、国内外のグループ各社を牽引する中核として、2018年にインテリムホールディングス株式会社(現レメディ・アンド・カンパニー株式会社)が誕生し、国内外の医薬品開発における革新的ソリューションの創出に取り組んできました。2022年4月にレメディ・アンド・カンパニー株式会社へ社名変更し、CROの枠を超え、世界のヘルステックプラットフォーマーを目指し新たなスタートを切りました。
レメディ・アンド・カンパニーは、グループ会社である株式会社インテリム、iRIS株式会社、クォンタムヘルスケア株式会社、レメディ・クロスリアリティ株式会社を統括し、最新のテクノロジーと技術革新を駆使しながら、世界・医療・お客様のために更なる成長を遂げることを事業目的としています。
2023年1月より、本社をTOKYO TORCH常盤橋タワーへ移転しました。
現在レメディグループは世界8カ国を拠点として、36カ国でプロジェクトを展開しています。(2023年10月24日現在)
詳しくはこちらをご覧ください:https://www.remedy-company.com/