eMind、東北大学との共同研究講座「てんかんスマート医療共同研究講座」において、患者向けにスマホアプリ「eMind for Medical Research」の提供を開始
[23/04/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社eMind(以下「eMind」(本社:東京都渋谷区、代表:デービット・リーブレック)と東北大学大学院医学系研究科(所在地:宮城県仙台市、研究科長:石井直人)による「てんかんスマート医療共同研究講座」において、eMindは2023年4月よりてんかん患者向けに「eMind for Medical Research」の提供を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/111093/9/resize/d111093-9-cd0266dee5854f4b57dc-2.png ]
■開発の背景
2021年には世帯保有率97%を超える普及率である情報通信機器、その中でも特に身近なデバイスであるスマートフォンやウェアラブルデバイスには、多種多様なセンサー・機能が搭載されており、その操作ログは、今や人の認知や行動と密接な関係にあります。 2022年10月に設置された「てんかんスマート医療共同研究講座」では、eMindが保有する、デジタルデバイスから得られるデータを用いたAIによる予測技術(特許 第6841466号)をてんかん分野に応用し、てんかん患者の身体的・精神的・社会的側面を支援することを目的としています。 2023年4月より、東北大学病院のてんかん入院患者を対象に、入院精査期間中の各種生体信号・行動情報、心理社会的側面の評価データ、専用のスマートフォンアプリによる日常生活におけるデータを、AIにより解析することで、てんかん発作の予知や心理状態の推論モデルを研究し、身体的・精神的・社会的アセスメントと、その相関性に関する検証を開始します。 将来的には、研究成果を元に、てんかん診療をサポートするシステムの社会実装を目指し、てんかん患者さんのQOL向上に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/111093/9/resize/d111093-9-a43af0c769e7182f0c5b-0.png ]
■てんかんスマート医療共同研究講座の概要
1.名称
てんかんスマート医療共同研究講座
2.目的
デジタルデバイスとAIにより、てんかん患者の身体的・精神的・社会的側面を支援
3.研究代表者
東北大学大学院医学系研究科 教授 中里 信和
株式会社eMind 取締役COO 古村 智
4.研究実施場所
国立大学法人東北大学
5.設置期間
2022年10月から2025年3月
■株式会社eMindについて
株式会社eMindは「人々の心と体の健康を支援し社会へと貢献する」をミッションとし、2020年7月に創業しました。
メンタルヘルス領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、医療機関や協力会社との協業により、人々の心の健康・社会への貢献を目指します。スマートフォンから取得するデジタルバイオマーカーからうつ病の重症度を予測する特許を取得し、この技術を活かして、企業で働く従業員とその組織を支援するサービスとして、「eMind for Business」を開発し、2022年10月より企業向けに提供開始しました。
【会社概要】
社名:株式会社eMind
本社所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-34-5
代表取締役:デービット・リーブレック
設立: 2020年7月28日
事業内容: 情報提供サービス業務
情報システムサービスの提供
情報システムの企画、設計並びに管理運営に関する業務
コンピューターのソフトウェアの設計、開発、販売及び保守
情報システムに関するマーケティングリサーチ及びコンサルティング業務
経営コンサルティング業務
HP:https://emind.jp/
■東北大学病院てんかん科について
東北大学病院てんかん科は、国内の大学病院としては初の診療科名を掲げて、2010年3月に誕生しました。2015年の厚生労働省「てんかん地域診療連携拠点整備事業」の開始とともに、東北大学病院も診療連携拠点8施設のひとつとして認定されました。診療面では、「新患1時間外来」、「2週間検査入院」、「オンライン・セカンドオピニオン」など全国に先駆けて新しい取り組みを展開してきました。令和4年度には、本学病院長賞を受賞し、厚労省障害者総合福祉推進事業「てんかん診療地域連携」の好事例施設としても取り上げられました。てんかんという疾患の医学的問題に加えて心理社会的課題の解決に向けて、研究・教育・啓発活動にも力を入れています。
HP:http://www.epilepsy.med.tohoku.ac.jp/index.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/111093/9/resize/d111093-9-cd0266dee5854f4b57dc-2.png ]
■開発の背景
2021年には世帯保有率97%を超える普及率である情報通信機器、その中でも特に身近なデバイスであるスマートフォンやウェアラブルデバイスには、多種多様なセンサー・機能が搭載されており、その操作ログは、今や人の認知や行動と密接な関係にあります。 2022年10月に設置された「てんかんスマート医療共同研究講座」では、eMindが保有する、デジタルデバイスから得られるデータを用いたAIによる予測技術(特許 第6841466号)をてんかん分野に応用し、てんかん患者の身体的・精神的・社会的側面を支援することを目的としています。 2023年4月より、東北大学病院のてんかん入院患者を対象に、入院精査期間中の各種生体信号・行動情報、心理社会的側面の評価データ、専用のスマートフォンアプリによる日常生活におけるデータを、AIにより解析することで、てんかん発作の予知や心理状態の推論モデルを研究し、身体的・精神的・社会的アセスメントと、その相関性に関する検証を開始します。 将来的には、研究成果を元に、てんかん診療をサポートするシステムの社会実装を目指し、てんかん患者さんのQOL向上に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/111093/9/resize/d111093-9-a43af0c769e7182f0c5b-0.png ]
■てんかんスマート医療共同研究講座の概要
1.名称
てんかんスマート医療共同研究講座
2.目的
デジタルデバイスとAIにより、てんかん患者の身体的・精神的・社会的側面を支援
3.研究代表者
東北大学大学院医学系研究科 教授 中里 信和
株式会社eMind 取締役COO 古村 智
4.研究実施場所
国立大学法人東北大学
5.設置期間
2022年10月から2025年3月
■株式会社eMindについて
株式会社eMindは「人々の心と体の健康を支援し社会へと貢献する」をミッションとし、2020年7月に創業しました。
メンタルヘルス領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、医療機関や協力会社との協業により、人々の心の健康・社会への貢献を目指します。スマートフォンから取得するデジタルバイオマーカーからうつ病の重症度を予測する特許を取得し、この技術を活かして、企業で働く従業員とその組織を支援するサービスとして、「eMind for Business」を開発し、2022年10月より企業向けに提供開始しました。
【会社概要】
社名:株式会社eMind
本社所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-34-5
代表取締役:デービット・リーブレック
設立: 2020年7月28日
事業内容: 情報提供サービス業務
情報システムサービスの提供
情報システムの企画、設計並びに管理運営に関する業務
コンピューターのソフトウェアの設計、開発、販売及び保守
情報システムに関するマーケティングリサーチ及びコンサルティング業務
経営コンサルティング業務
HP:https://emind.jp/
■東北大学病院てんかん科について
東北大学病院てんかん科は、国内の大学病院としては初の診療科名を掲げて、2010年3月に誕生しました。2015年の厚生労働省「てんかん地域診療連携拠点整備事業」の開始とともに、東北大学病院も診療連携拠点8施設のひとつとして認定されました。診療面では、「新患1時間外来」、「2週間検査入院」、「オンライン・セカンドオピニオン」など全国に先駆けて新しい取り組みを展開してきました。令和4年度には、本学病院長賞を受賞し、厚労省障害者総合福祉推進事業「てんかん診療地域連携」の好事例施設としても取り上げられました。てんかんという疾患の医学的問題に加えて心理社会的課題の解決に向けて、研究・教育・啓発活動にも力を入れています。
HP:http://www.epilepsy.med.tohoku.ac.jp/index.html