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【ランスタッド・ワークモニター 労働者意識調査】職場での女性の地位、世界でもまだまだ
[13/03/28]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
日本人の多数が女性管理職の割合低いと回答、32カ国中ワースト3
世界最大級の総合人材サービス会社ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー（本社：オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム）は、世界32の国と地域で労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」を実施し、調査結果を発表しました。
「ランスタッド・ワークモニター」は年4回実施されるもので、今回は3月8日の国際女性デーにちなみ、“職場での女性の地位”について調査を行いました。その結果、世界の84%の働き手が多様で男女のバランスのとれた管理職チームがよいとしているにもかかわらず（表１）、64%の回答者が、職場には女性より男性の管理職が多いと答えました。この割合は中国で90%、インドで80%、日本で78%、トルコで75%と高い結果でした（表２）。世界では46%が、職場に女性管理職が少ないと感じており、中国（79%）とトルコ（76%）では特に高い値を示しました（表３）。
性別による管理職比率の設定、賛成？反対？
男性、女性どちらが管理職としてふさわしいかの問いについて、世界では男性と回答した人が38％、女性40％と、大きな差はありません。しかし、中国、香港、インド、マレーシア、日本では男性管理職を好む傾向にあり、スペイン、チリ、メキシコでは女性管理職を好む傾向にありました（表４、表５）。
女性の管理職数枠を設けるクオータ制は、より多くの女性を管理職の地位に引き上げることができるかの問いに対し、世界では半数以上（57%）が「賛成」と回答しました。これは中国（78%）、インド（75%）、フランス（70%）でより高い結果でした。しかし、ノルウェー、デンマーク、ハンガリー、ニュージーランド、日本では、それぞれ「賛成」が44〜46%で、それが職場での女性の地位向上にとって必ずしも正しいアプローチとは言えないという結果でした（表６）。
時短勤務の管理職、日本では受け入れられていない結果
世界の中で、時間短縮などで働きながら管理的な業務が認められているのは全体の40%で、2011年の41%と同等の数値でした。アルゼンチン（60%）、インド（57%）、メキシコ（56%）では時短勤務での管理職が認められつつあるのに対し、日本（19%）、ハンガリー、トルコ（ともに24%）、ギリシャ（34%）ではあまり受け入れられていない結果でした（表７）。また、54%がフルタイム（所定労働時間）以外の勤務では自身のキャリアの妨げになると回答し、2011年8月の結果である46%に対して大幅な増加となりました（表８）。
転職意欲、転職成功の自信、職場満足度、キャリアアップ意欲の推移
世界的に見て転職への意欲は3四半期続けて上昇し、2010年に本調査を開始して以来最も高い結果でした（回答者全体の13%）。現在転職先を積極的に探している、とした回答者は日本で上昇傾向にあり、調査開始以来最高の12%に達しました。半年以内の失業の可能性については、世界的に上昇傾向にあり、日本でも前回より4%上昇の10%でした。職場の満足度について日本は世界平均（68%）と比較して低い傾向にあるものの、前回から約4%上昇の42%という結果でした。キャリアアップについては、日本は前四半期とほぼ同様の42%が意欲を示したものの、北欧諸国（34〜37%）に次ぐ低い値でした。
※ 各データについては、下記リンク内の表１〜８をご参照ください
http://www.randstad.co.jp/about/newsrelease/20130328-001.html
【ランスタッド・ワークモニターについて】
ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界32の国と地域で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18〜65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています（自営業を除く）。今回の調査は、世界176,713名を対象に実施され、日本の有効回答数は5,263名、調査期間は2013年1月18日〜31日でした。
調査実施国： アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、 オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スロバキア、スペイン、 スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカ、以上32の国と地域
〇ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ベン・ノートブーム
[所在地] オランダ
[従業員数] 29,300人
[売上] 1兆9,650億円（170億8680万ユーロ）2012年度実績（12月決算）
[資本金] 2,456億円（21億3,580万ユーロ）
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、日本、
オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com （※1ユーロ115円換算/2012年12月末時点）
〇ランスタッド株式会社（日本法人）の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[拠 点 数] 全国66拠点
[TEL] 03-5275-1871（代）
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] www.randstad.co.jp
世界最大級の総合人材サービス会社ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー（本社：オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム）は、世界32の国と地域で労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」を実施し、調査結果を発表しました。
「ランスタッド・ワークモニター」は年4回実施されるもので、今回は3月8日の国際女性デーにちなみ、“職場での女性の地位”について調査を行いました。その結果、世界の84%の働き手が多様で男女のバランスのとれた管理職チームがよいとしているにもかかわらず（表１）、64%の回答者が、職場には女性より男性の管理職が多いと答えました。この割合は中国で90%、インドで80%、日本で78%、トルコで75%と高い結果でした（表２）。世界では46%が、職場に女性管理職が少ないと感じており、中国（79%）とトルコ（76%）では特に高い値を示しました（表３）。
性別による管理職比率の設定、賛成？反対？
男性、女性どちらが管理職としてふさわしいかの問いについて、世界では男性と回答した人が38％、女性40％と、大きな差はありません。しかし、中国、香港、インド、マレーシア、日本では男性管理職を好む傾向にあり、スペイン、チリ、メキシコでは女性管理職を好む傾向にありました（表４、表５）。
女性の管理職数枠を設けるクオータ制は、より多くの女性を管理職の地位に引き上げることができるかの問いに対し、世界では半数以上（57%）が「賛成」と回答しました。これは中国（78%）、インド（75%）、フランス（70%）でより高い結果でした。しかし、ノルウェー、デンマーク、ハンガリー、ニュージーランド、日本では、それぞれ「賛成」が44〜46%で、それが職場での女性の地位向上にとって必ずしも正しいアプローチとは言えないという結果でした（表６）。
時短勤務の管理職、日本では受け入れられていない結果
世界の中で、時間短縮などで働きながら管理的な業務が認められているのは全体の40%で、2011年の41%と同等の数値でした。アルゼンチン（60%）、インド（57%）、メキシコ（56%）では時短勤務での管理職が認められつつあるのに対し、日本（19%）、ハンガリー、トルコ（ともに24%）、ギリシャ（34%）ではあまり受け入れられていない結果でした（表７）。また、54%がフルタイム（所定労働時間）以外の勤務では自身のキャリアの妨げになると回答し、2011年8月の結果である46%に対して大幅な増加となりました（表８）。
転職意欲、転職成功の自信、職場満足度、キャリアアップ意欲の推移
世界的に見て転職への意欲は3四半期続けて上昇し、2010年に本調査を開始して以来最も高い結果でした（回答者全体の13%）。現在転職先を積極的に探している、とした回答者は日本で上昇傾向にあり、調査開始以来最高の12%に達しました。半年以内の失業の可能性については、世界的に上昇傾向にあり、日本でも前回より4%上昇の10%でした。職場の満足度について日本は世界平均（68%）と比較して低い傾向にあるものの、前回から約4%上昇の42%という結果でした。キャリアアップについては、日本は前四半期とほぼ同様の42%が意欲を示したものの、北欧諸国（34〜37%）に次ぐ低い値でした。
※ 各データについては、下記リンク内の表１〜８をご参照ください
http://www.randstad.co.jp/about/newsrelease/20130328-001.html
【ランスタッド・ワークモニターについて】
ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界32の国と地域で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18〜65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています（自営業を除く）。今回の調査は、世界176,713名を対象に実施され、日本の有効回答数は5,263名、調査期間は2013年1月18日〜31日でした。
調査実施国： アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、 オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スロバキア、スペイン、 スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカ、以上32の国と地域
〇ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ベン・ノートブーム
[所在地] オランダ
[従業員数] 29,300人
[売上] 1兆9,650億円（170億8680万ユーロ）2012年度実績（12月決算）
[資本金] 2,456億円（21億3,580万ユーロ）
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、日本、
オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com （※1ユーロ115円換算/2012年12月末時点）
〇ランスタッド株式会社（日本法人）の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[拠 点 数] 全国66拠点
[TEL] 03-5275-1871（代）
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] www.randstad.co.jp
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