動物が子どもに及ぼすプラスの効果とは!?アニマル・リテラシー総研が教育における動物のガイドブック「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本〜保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ〜」を販売開始
[19/09/24]
提供元:PRTIMES
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動物を子どもの情操教育に役立てたいすべての大人たちに贈る、子どもの教育における動物の活用に関するヒント
本日2019年9月24日(火)、一般社団法人アニマル・リテラシー総研(Animal Literacy Research Institute, 以下ALRI)が、動物介在教育・生命尊重教育に関する基礎知識をまとめた、「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本 〜保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ〜」の販売を開始しました。動物愛護週間がある今月、改めて、子どもの教育における動物という存在の位置付けについて、考えてみませんか。
[画像: https://prtimes.jp/i/28670/10/resize/d28670-10-480760-0.jpg ]
動物介在教育、生命尊重教育とは?
日本では、人間の医療、福祉や教育などの場面に動物を介在させる活動を指して、「アニマルセラピー」という言葉がしばしば用いられますが、そもそも、この用語自体が曖昧で正確さに欠ける言葉であることをご存知でしょうか。動物を介在して何かをやること全般を指す、国際的に用いられている用語は、「アニマルセラピー」ではなく、「動物介在介入(Animal Assisted Intervention, AAI)」です。このAAIのうち、動物介在教育(Animal Assisted Education, AAE)は、特定の教育目標を掲げ、教育現場において動物を介在させる活動を指します。つまりAAEは、「教育に動物を介在させる」という点だけを示唆している言葉です。一方、一般的に動物愛護教育と呼ばれている生命尊重教育は、命を大切にすることを学習させる教育であり、子どもの情操教育としてしばしば実施されていますが、生命尊重教育において、動物を介在させなければならないという決まりはありません。つまり、AAEと生命尊重教育は決してイコールで結ぶことはできないのです。「生命尊重」を教えるために、しばしば生身の動物を活用した「触れ合い活動」が実施され、このようなケースは生命尊重教育であり動物を介在させるAAEでもあると言えますが、極端に言えば、自然科学の教育の中で生物の体の機能を勉強するという目的でカエルの解剖を生徒たちにさせれば、これもAAEに当たります。また、生命尊重教育は、紙芝居や優良図書などの教材を使って実践することもでき、実際に生きた動物を持ち込まなくても取り組める活動です。AAEと生命尊重教育は、重複こそするものの、別物として考えるべきなのです。本ガイドブックは、このような用語の整理や、適切なAAEや生命尊重教育を実施するための基本的な考え方を解説したものです。
本ガイドブックの特徴
本ガイドブックは、動物介在介教育と生命尊重教育の違いやあり方など基本的な概念の解説をはじめ、動物が子どもに及ぼす影響の概観や、モデルとなるプログラムや教材の具体例など、動物介在教育や生命尊重教育の導入を考えている教職員やボランティアはもちろん、動物という存在を子どもの発達や教育に役立てたいと考えている保護者などのあらゆる大人が活用できる、基礎的な知識を網羅したものです。海外の具体的な取り組みについて日本語で読める資料がほとんどない中、海外のプログラムや教材に関する情報をまとめて手ごろに読みたいという方には特におススメの一冊です。
動物という存在を子どもの教育に役立てることに対する社会の関心が高まっている中、実践者は、どのような形で、何に留意してそれを実践すべきかという基本的な考え方を身に付ける必要があります。子どもに単に動物を与えるというだけでは、教育的効果は望めないどころか、場合によっては事故につながったり、有害な影響がある危険性すら考えられます。子どもと動物を一緒にする際には厳密なリスク管理が必要です。動物愛護週間をきっかけに、子どもの養育や教育に携わる大人には、本ガイドブックを手に取り、まずは基礎知識を身に付けていただければと考えています。
製品概要
製品名:
「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本 〜保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ〜」
(一般社団法人アニマル・リテラシー総研代表理事 山崎恵子【著】)
販売価格:
4200円(税込4536円)
購入・ダウンロード先:
下記の製品販売ページより、PDFとして購入・ダウンロードできます。
https://www.alri.jp/?pid=145726505
法人概要
一般社団法人アニマル・リテラシー総研は、動物福祉や人と動物との関係学等、動物とのかかわりにおけるアニマル・リテラシー、すなわち一般教養の向上を目的とした情報提供及びコンサルティングサービスを行う法人です。〜動物とのかかわりに教養と専門性を〜
法人名: 一般社団法人アニマル・リテラシー総研 (http://www.alri.jp)
代表者: 代表理事 山崎恵子
本日2019年9月24日(火)、一般社団法人アニマル・リテラシー総研(Animal Literacy Research Institute, 以下ALRI)が、動物介在教育・生命尊重教育に関する基礎知識をまとめた、「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本 〜保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ〜」の販売を開始しました。動物愛護週間がある今月、改めて、子どもの教育における動物という存在の位置付けについて、考えてみませんか。
[画像: https://prtimes.jp/i/28670/10/resize/d28670-10-480760-0.jpg ]
動物介在教育、生命尊重教育とは?
日本では、人間の医療、福祉や教育などの場面に動物を介在させる活動を指して、「アニマルセラピー」という言葉がしばしば用いられますが、そもそも、この用語自体が曖昧で正確さに欠ける言葉であることをご存知でしょうか。動物を介在して何かをやること全般を指す、国際的に用いられている用語は、「アニマルセラピー」ではなく、「動物介在介入(Animal Assisted Intervention, AAI)」です。このAAIのうち、動物介在教育(Animal Assisted Education, AAE)は、特定の教育目標を掲げ、教育現場において動物を介在させる活動を指します。つまりAAEは、「教育に動物を介在させる」という点だけを示唆している言葉です。一方、一般的に動物愛護教育と呼ばれている生命尊重教育は、命を大切にすることを学習させる教育であり、子どもの情操教育としてしばしば実施されていますが、生命尊重教育において、動物を介在させなければならないという決まりはありません。つまり、AAEと生命尊重教育は決してイコールで結ぶことはできないのです。「生命尊重」を教えるために、しばしば生身の動物を活用した「触れ合い活動」が実施され、このようなケースは生命尊重教育であり動物を介在させるAAEでもあると言えますが、極端に言えば、自然科学の教育の中で生物の体の機能を勉強するという目的でカエルの解剖を生徒たちにさせれば、これもAAEに当たります。また、生命尊重教育は、紙芝居や優良図書などの教材を使って実践することもでき、実際に生きた動物を持ち込まなくても取り組める活動です。AAEと生命尊重教育は、重複こそするものの、別物として考えるべきなのです。本ガイドブックは、このような用語の整理や、適切なAAEや生命尊重教育を実施するための基本的な考え方を解説したものです。
本ガイドブックの特徴
本ガイドブックは、動物介在介教育と生命尊重教育の違いやあり方など基本的な概念の解説をはじめ、動物が子どもに及ぼす影響の概観や、モデルとなるプログラムや教材の具体例など、動物介在教育や生命尊重教育の導入を考えている教職員やボランティアはもちろん、動物という存在を子どもの発達や教育に役立てたいと考えている保護者などのあらゆる大人が活用できる、基礎的な知識を網羅したものです。海外の具体的な取り組みについて日本語で読める資料がほとんどない中、海外のプログラムや教材に関する情報をまとめて手ごろに読みたいという方には特におススメの一冊です。
動物という存在を子どもの教育に役立てることに対する社会の関心が高まっている中、実践者は、どのような形で、何に留意してそれを実践すべきかという基本的な考え方を身に付ける必要があります。子どもに単に動物を与えるというだけでは、教育的効果は望めないどころか、場合によっては事故につながったり、有害な影響がある危険性すら考えられます。子どもと動物を一緒にする際には厳密なリスク管理が必要です。動物愛護週間をきっかけに、子どもの養育や教育に携わる大人には、本ガイドブックを手に取り、まずは基礎知識を身に付けていただければと考えています。
製品概要
製品名:
「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本 〜保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ〜」
(一般社団法人アニマル・リテラシー総研代表理事 山崎恵子【著】)
販売価格:
4200円(税込4536円)
購入・ダウンロード先:
下記の製品販売ページより、PDFとして購入・ダウンロードできます。
https://www.alri.jp/?pid=145726505
法人概要
一般社団法人アニマル・リテラシー総研は、動物福祉や人と動物との関係学等、動物とのかかわりにおけるアニマル・リテラシー、すなわち一般教養の向上を目的とした情報提供及びコンサルティングサービスを行う法人です。〜動物とのかかわりに教養と専門性を〜
法人名: 一般社団法人アニマル・リテラシー総研 (http://www.alri.jp)
代表者: 代表理事 山崎恵子