【2022年、コロナ禍のおせち事情】34.8%の子育て家庭がおせちを注文予定 選定ポイントは「味の良さ」
[21/11/29]
提供元:PRTIMES
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〜「おせち」とともに歩んだオージーフーズ、食品市場における振り返りと展望レポートを発表〜
食品の卸売や通信販売に加え、物流やフードコーディネートなど、食品事業を多角的に展開する株式会社オージーフーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋徹、以下 当社)は、「食品市場における振り返りと展望」に関するレポートを発表しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-fd85e8c8a75427cb7e46-0.png ]
国内における食品市場は、短期的にはコロナ禍によりECや小売りが伸長している一方、中長期的には人口減少や少子高齢化などの課題を抱え、そのうえで他業種からの新規参入が増えレッドオーシャン化しています。その中でも当社はおせちとともに成長していきました。2022年の動向調査とともに、当社が行ってきた歴史やこれまでの取り組み、今後の展開などをレポートとして発表いたします。
2022年のおせちの予定は?
まず、2022年のおせちの注文状況から見てみます。当社が2021年11月19日に実施した調査によれば、現段階で、おせちを食べる予定は、34.8%となりました。これは小学生以下の子どもがいる30代〜40代を対象としています。注文済は21.4%、自身で作るが13.4%となっています。一方で、39.3%はまだ決めていない、ということで、11月下旬の段階ではどちらにしようか迷っていることも明らかになっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-475c787c58922e4b05b8-1.png ]
また、おせちを選ぶ・作るポイント、「味の良さ」が59.0%、「品数の豊富さ」が46.2%ということで、味が最も大切だ、ということも言われています。一年に一度の行事だからこそ、質が求められるとも考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-c7e852d1d5dde8ec639e-2.png ]
調査概要:「2022年のおせち事情」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月19日〜同年11月19日
有効回答:小学生以下の子どもがいる30〜40歳代の男女
当社はおせちとともに成長してまいりました。おせち文化が薄まりつつある、ということも昨今言われていますが、ライフスタイルの変化によっておせちの購買行動が変化した、ということが最大のポイントと考えています。以下では、まず当社の歴史を述べ、その後おせちや日本食の展望に関してお伝えします。
最大の強みはノウハウと生産者やメーカーとの絆
企業設立は1989年、現在の代表取締役会長・大野進が、日本とオーストラリアの季節が逆であることからの発想で、野菜の輸入・輸出を試みて設立したのが原点となっています。平成の荒波のなかを大野の営業力やリーダーシップで乗り越え、拡大しながら2008年には売上高60億を達成しました。
しかし、リーマンショックやITの劇的な進化、レッドオーシャン化が強まり経営のスピード感が求められるなかで苦戦を強いられたのも事実です。現社長の高橋徹が就任した2014年時の売上は、39億に減収となりました。
このような状況の中でも、打つ手がなかったわけではありません。当社には長年の事業で培ってきたノウハウに加え、先代を中心に培ってきた全国の生産者様やビジネスパートナー様との絆がありました。これらの財産を活かすことで、V字回復を実現しています。
ノウハウの活用のひとつは冷凍・冷蔵の物流センターです。自社のシステムをアウトソーシングすることで、他社様の商品の受け入れからピッキング、梱包、包装、配送などをサービス化しました。
もうひとつは、フードコーディネート事業です。当社にはTVと連動した通販会社様との実績で得た、売れる食品の見せ方に関する知見が蓄積しています。それに伴う調理やスタイリングのプロフェッショナル、撮影のプロフェッショナルもインソーシングしていました。こちらも物流同様にアウトソーシングすることで、多くの食品メーカー様にお役立ちすることを実現しました。
また、食品の品質管理業務も新たに立ち上げた事業です。食品ECを中心に新規参入される企業が増えていますが、大きなネックとなるのが食品表示や仕様書作成といった管理や手続きです。これらも、あらゆる食品販売に精通した当社ならではのノウハウでサポートしています。
結果として、バックヤードだけではコストに見えていたものを事業化することで利益へ転換することが実現しました。事業化により利益になることで、従業員のモチベーションも上がり、よりプロフェッショナルな組織へと変貌を遂げています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-e2bf7e74b56add06cbab-3.png ]
日本一おいしいおせちを自負する理由
[画像5: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-0d2779920531896a1bc6-4.png ]
屋台骨である自社の食品通販「とっておきや」で好評を得ている商品が「金のおせち」をはじめとするこだわりのおせち。いわば、当社の集大成といえる自信作です。会長の大野時代から、全国各地に足を運んで築き上げた生産者様やメーカー様とのネットワーク、そこから目利きして選び抜いた食品が、このおせちには凝縮されています。
ものによっては、1つの食材をとっても20種から厳選して絞り込みます。そして、もうひとつこだわっているのは冷蔵でお届けすること。多彩なご馳走を盛り込むのがおせちの魅力ですが、なかには冷凍してしまうとドリップによっておいしさが損なわれてしまう料理もあります。それもあって、当社のおせちはあえて一品一品を個包装してお届けしています。
お客様がそれぞれを開封して盛り付ける、という手間はかかってしまいますが、食べていただければ納得いただけることでしょう。「これを食べたら、もうほかのおせちは食べられない」「こんなにおいしいおせちがあるとは知らなかった」「おせちに興味がなかった子どもが積極的に食べるようになった」など、高評価をいただいています。また、異例ともいえる70%以上のリピート率も、当社のおせちの品質を物語っていると思います。
ライフスタイルの変化や、正月営業するお店が増えているなどの影響で、おせちを食べない方も増えています。とはいえ、通販のおせち市場はダウントレンドではありません。理由は、おせちが「作る」から「買う」商品に代わっているからです。
かつて、おせちを商品としてパッケージ販売しているお店は百貨店や仕出し屋でした。それがいまや、コンビニまでもが参入する時代です。おせち料理はクリスマスケーキのようなイベント商品となり、そのうえ商品単価が高いため利幅が多いという側面もあり、新規参入する企業が増えています。
元気のいい市場ではありますが、全国的なネットワークから目利きをして仕入れ、個包装のうえ冷蔵している企業は当社以外にほとんどないでしょう。これが、日本で一番おいしいおせちだと自負する所以です。
日本の食は輸出に未知なる可能性を秘めている
人口的な側面をみれば、日本国内の食品市場はシュリンクしていくでしょう。一方、海外では生産年齢人口を中心に成長している国も多く、輸出が未来の食を左右するマーケットになるはずです。
四季がある日本には多様な食材と文化があり、四方を海に囲まれているため水産資源も豊富。蛇口をひねればおいしい水が出るという点でも、日本の右に出る国はないでしょう。そのうえ世界有数の美食国であり、事実として東京はミシュランの星付きレストランが世界最多。日本の食のおいしさはすでに世界で認められていますが、輸出に関してのインフラを含め、未知なる可能性を秘めています。
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、その根底にあるのは「日本人の伝統的な食文化」です。他方、「いただきます」に該当する外国語は存在しないと言われますが、これは日本人の食に対する敬意の高さをあらわしているといえるでしょう。
「おもてなし」も関係していると思います。食に対する敬意が高く、喜んでいただきたいという想いが強いからこそ、世界一の美食が生まれる。また、日本が世界一の長寿国である背景にも、健康的な料理や食文化が関係していると推察されます。
つまり、日本の食は輸出品としての魅力が詰まっているのです。当社はYouTubeによる発信もはじめましたが、これには海外との接点を増やすことで日本の豊かな食文化を伝え、ゆくゆくは興味を持つ海外バイヤーとコンタクトを取り、有意義なビジネスができるプラットフォームを作りたいという考えも含まれています。
コロナ禍が収束すれば、いつかまたインバウンドが回復するとともに、輸出事業もより盛んとなることでしょう。生産者様やメーカー様を巻き込んだオールジャパン体制で、食をフックとしたクールジャパンを世界へ届けたい、その実現を目指します。
会社概要
会社名 :株式会社オージーフーズ
所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7 野村不動産南新宿ビル2階
代表者 :代表取締役 高橋 徹
設立 :平成元年6月
事業内容:食品卸売事業、通信販売事業、物流事業、フードコーディネート事業
URL :https://www.aussie-fan.co.jp
食品の卸売や通信販売に加え、物流やフードコーディネートなど、食品事業を多角的に展開する株式会社オージーフーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋徹、以下 当社)は、「食品市場における振り返りと展望」に関するレポートを発表しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-fd85e8c8a75427cb7e46-0.png ]
国内における食品市場は、短期的にはコロナ禍によりECや小売りが伸長している一方、中長期的には人口減少や少子高齢化などの課題を抱え、そのうえで他業種からの新規参入が増えレッドオーシャン化しています。その中でも当社はおせちとともに成長していきました。2022年の動向調査とともに、当社が行ってきた歴史やこれまでの取り組み、今後の展開などをレポートとして発表いたします。
2022年のおせちの予定は?
まず、2022年のおせちの注文状況から見てみます。当社が2021年11月19日に実施した調査によれば、現段階で、おせちを食べる予定は、34.8%となりました。これは小学生以下の子どもがいる30代〜40代を対象としています。注文済は21.4%、自身で作るが13.4%となっています。一方で、39.3%はまだ決めていない、ということで、11月下旬の段階ではどちらにしようか迷っていることも明らかになっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-475c787c58922e4b05b8-1.png ]
また、おせちを選ぶ・作るポイント、「味の良さ」が59.0%、「品数の豊富さ」が46.2%ということで、味が最も大切だ、ということも言われています。一年に一度の行事だからこそ、質が求められるとも考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-c7e852d1d5dde8ec639e-2.png ]
調査概要:「2022年のおせち事情」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月19日〜同年11月19日
有効回答:小学生以下の子どもがいる30〜40歳代の男女
当社はおせちとともに成長してまいりました。おせち文化が薄まりつつある、ということも昨今言われていますが、ライフスタイルの変化によっておせちの購買行動が変化した、ということが最大のポイントと考えています。以下では、まず当社の歴史を述べ、その後おせちや日本食の展望に関してお伝えします。
最大の強みはノウハウと生産者やメーカーとの絆
企業設立は1989年、現在の代表取締役会長・大野進が、日本とオーストラリアの季節が逆であることからの発想で、野菜の輸入・輸出を試みて設立したのが原点となっています。平成の荒波のなかを大野の営業力やリーダーシップで乗り越え、拡大しながら2008年には売上高60億を達成しました。
しかし、リーマンショックやITの劇的な進化、レッドオーシャン化が強まり経営のスピード感が求められるなかで苦戦を強いられたのも事実です。現社長の高橋徹が就任した2014年時の売上は、39億に減収となりました。
このような状況の中でも、打つ手がなかったわけではありません。当社には長年の事業で培ってきたノウハウに加え、先代を中心に培ってきた全国の生産者様やビジネスパートナー様との絆がありました。これらの財産を活かすことで、V字回復を実現しています。
ノウハウの活用のひとつは冷凍・冷蔵の物流センターです。自社のシステムをアウトソーシングすることで、他社様の商品の受け入れからピッキング、梱包、包装、配送などをサービス化しました。
もうひとつは、フードコーディネート事業です。当社にはTVと連動した通販会社様との実績で得た、売れる食品の見せ方に関する知見が蓄積しています。それに伴う調理やスタイリングのプロフェッショナル、撮影のプロフェッショナルもインソーシングしていました。こちらも物流同様にアウトソーシングすることで、多くの食品メーカー様にお役立ちすることを実現しました。
また、食品の品質管理業務も新たに立ち上げた事業です。食品ECを中心に新規参入される企業が増えていますが、大きなネックとなるのが食品表示や仕様書作成といった管理や手続きです。これらも、あらゆる食品販売に精通した当社ならではのノウハウでサポートしています。
結果として、バックヤードだけではコストに見えていたものを事業化することで利益へ転換することが実現しました。事業化により利益になることで、従業員のモチベーションも上がり、よりプロフェッショナルな組織へと変貌を遂げています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-e2bf7e74b56add06cbab-3.png ]
日本一おいしいおせちを自負する理由
[画像5: https://prtimes.jp/i/44166/10/resize/d44166-10-0d2779920531896a1bc6-4.png ]
屋台骨である自社の食品通販「とっておきや」で好評を得ている商品が「金のおせち」をはじめとするこだわりのおせち。いわば、当社の集大成といえる自信作です。会長の大野時代から、全国各地に足を運んで築き上げた生産者様やメーカー様とのネットワーク、そこから目利きして選び抜いた食品が、このおせちには凝縮されています。
ものによっては、1つの食材をとっても20種から厳選して絞り込みます。そして、もうひとつこだわっているのは冷蔵でお届けすること。多彩なご馳走を盛り込むのがおせちの魅力ですが、なかには冷凍してしまうとドリップによっておいしさが損なわれてしまう料理もあります。それもあって、当社のおせちはあえて一品一品を個包装してお届けしています。
お客様がそれぞれを開封して盛り付ける、という手間はかかってしまいますが、食べていただければ納得いただけることでしょう。「これを食べたら、もうほかのおせちは食べられない」「こんなにおいしいおせちがあるとは知らなかった」「おせちに興味がなかった子どもが積極的に食べるようになった」など、高評価をいただいています。また、異例ともいえる70%以上のリピート率も、当社のおせちの品質を物語っていると思います。
ライフスタイルの変化や、正月営業するお店が増えているなどの影響で、おせちを食べない方も増えています。とはいえ、通販のおせち市場はダウントレンドではありません。理由は、おせちが「作る」から「買う」商品に代わっているからです。
かつて、おせちを商品としてパッケージ販売しているお店は百貨店や仕出し屋でした。それがいまや、コンビニまでもが参入する時代です。おせち料理はクリスマスケーキのようなイベント商品となり、そのうえ商品単価が高いため利幅が多いという側面もあり、新規参入する企業が増えています。
元気のいい市場ではありますが、全国的なネットワークから目利きをして仕入れ、個包装のうえ冷蔵している企業は当社以外にほとんどないでしょう。これが、日本で一番おいしいおせちだと自負する所以です。
日本の食は輸出に未知なる可能性を秘めている
人口的な側面をみれば、日本国内の食品市場はシュリンクしていくでしょう。一方、海外では生産年齢人口を中心に成長している国も多く、輸出が未来の食を左右するマーケットになるはずです。
四季がある日本には多様な食材と文化があり、四方を海に囲まれているため水産資源も豊富。蛇口をひねればおいしい水が出るという点でも、日本の右に出る国はないでしょう。そのうえ世界有数の美食国であり、事実として東京はミシュランの星付きレストランが世界最多。日本の食のおいしさはすでに世界で認められていますが、輸出に関してのインフラを含め、未知なる可能性を秘めています。
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、その根底にあるのは「日本人の伝統的な食文化」です。他方、「いただきます」に該当する外国語は存在しないと言われますが、これは日本人の食に対する敬意の高さをあらわしているといえるでしょう。
「おもてなし」も関係していると思います。食に対する敬意が高く、喜んでいただきたいという想いが強いからこそ、世界一の美食が生まれる。また、日本が世界一の長寿国である背景にも、健康的な料理や食文化が関係していると推察されます。
つまり、日本の食は輸出品としての魅力が詰まっているのです。当社はYouTubeによる発信もはじめましたが、これには海外との接点を増やすことで日本の豊かな食文化を伝え、ゆくゆくは興味を持つ海外バイヤーとコンタクトを取り、有意義なビジネスができるプラットフォームを作りたいという考えも含まれています。
コロナ禍が収束すれば、いつかまたインバウンドが回復するとともに、輸出事業もより盛んとなることでしょう。生産者様やメーカー様を巻き込んだオールジャパン体制で、食をフックとしたクールジャパンを世界へ届けたい、その実現を目指します。
会社概要
会社名 :株式会社オージーフーズ
所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7 野村不動産南新宿ビル2階
代表者 :代表取締役 高橋 徹
設立 :平成元年6月
事業内容:食品卸売事業、通信販売事業、物流事業、フードコーディネート事業
URL :https://www.aussie-fan.co.jp