【福祉&労働分野のSDGs実現】「労働力不足解消」「障がい者雇用創出」の実現のため、しごとのプロ出版株式会社が、障がい者への就労支援を行うインクルクー株式会社とパートナーシップ契約を締結
[22/07/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜日本社会における慢性的な労働力不足を解消しながら、あらゆる人が自分らしく生きる持続可能なダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指す〜
デジタル媒体でのコンテンツプロデュースや福祉事業の運営を行うしごとのプロ出版株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:大坪勇二、以下「しごとのプロ出版」)はこの度、主に軽度の障がい者の方に向けて、雇用契約のもと仕事に従事することで、一般企業での就労に向けた支援を行う就労継続支援A型事業所を運営するインクルクー株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:奈良有樹、以下「インクルクー社」)とパートナーシップ契約を締結しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-597b06abe719682de772-0.png ]
??パートナーシップ契約の背景と目的
我が国は少子高齢化により労働人口の減少が続き、ある研究では2030年に労働人口は644万人不足すると言われています。それをカバーするために外国人労働者の受け入れを政府主導で進めてきましたが、文化や習慣の違いはなかなか大きく進展しない中、新型コロナウィルスによる感染症拡大により、その動きは大きく後退しています。
他方で我が国の障がい者は年々増加し、厚生労働省による調査(平成29年 障害者雇用状況の集計結果)では、およそ937万人以上。国民のおよそ7人に一人が障がい者といわれ、その数は精神障がいを中心に年々増加しています。
そこで、障がい者の方々が社会の中で、自らの特性を活かして活躍する場をつくりだすことで、国内の眠っている労働力を活性化し、慢性的な労働力不足の解消につなげるとともに、あらゆる人が自分らしく生きる多様で持続可能な社会に向けて、ダイバーシティ&インクルージョンを実現し、この国に根付かせることを目的として、しごとのプロ出版とインクルクー社の提携が実現いたしました。
??就労継続支援A型事業所と業界が抱える課題について
障がいによって通常の事業所での就労が困難な方に、就労機会を提供することに加え、様々な業務を通して、経験やスキルを身につけていただき、通常の事業所への就労を目指すサポートを行うのが「就労継続支援A型事業所」と呼ばれる施設です。雇用契約を結ぶので、最低賃金が保証されるといった特徴があります。
しかし、就労継続支援A型事業所の実態として、障がい者の方に取り組んでいただく業務が「内職」と呼ばれる商品梱包や点検などの軽作業が中心である事業所が多く、「内職」のため業務単価が安く、実際には障がい者の給料が最低賃金を下回ってしまうというケースが多くあるのが現状であり、深刻な業界課題となっています。
??インクルクー社の掲げる「脱内職」の社会的意義
このような、就労継続支援A型事業の業界が抱える課題の解決に取り組むのが、今回しごとのプロ出版と提携したインクルクー社です。厚労省のデータによれば就労継続支援A型事業所のうち、事業収入によって雇用している障がい者の賃金を賄えている事業所は41.7%しかなく、半数以上の事業所が指定基準を満たしていない現状があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-29eaa21e7c6ca70ae532-8.png ]
インクルクー社が運営する就労継続支援A型事業所では、動画編集やクリエイティブデザインなど高単価が期待できるデジタル業務を担える人材を育成し、質の高い事業を展開することを目指しています。今回の提携によって、しごとのプロ出版が持つ、豊富なデジタル業務のプロフェッショナル人材によるOJTをインクルクー社の事業所内で行うことにより、高度なスキルを身につける機会を提供し、障がい者の能力開発を促進します。そして、高単価の業務を受注し、高い事業収入を得られる就労継続支援A型事業所を実現すると共に、プロフェッショナル人材としての障がい者の一般就労を促進することで、日本社会が迎える少子高齢化による労働力不足の解消にもつなげることができ、その社会的意義は非常に大きなものとなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-8ab0939905f9a3998876-6.png ]
??提携の社会的意義
障がい者の就労環境を改善し、社会の中で人材としての活用を促進するための重要な課題として、「一般企業が『就労継続支援A型事業所を活用する』ことのメリット」を正しく理解することが挙げられます。一般に企業が障がい者施設に仕事を依頼する上でハードルとなるのが「仕事のクオリティは担保されるのか」「仕事を最後までやり遂げてもらえるか」「もしミスをしたら誰が責任を取るのか」などという不安です。実際には、就労継続支援A型事業所では、障がい者が業務をする際に支援や業務サポートを行う「職業指導員」が在中しており、最終的な納品クオリティを担保する管理体制を整えています。しかし、社会的に就労事業所の役割や制度については認知が進んでおらず、前述の不安をいだく企業は多いのが実情です。
しごとのプロ出版とインフィニピー社の提携を通して、労働力不足の問題を抱える企業、そして社会課題の解決に取り組みたいという企業に対して、このような不安を解消し、「就労継続支援施設と提携し、自社の課題を解決しながら社会課題を解決する」という選択肢を発信することで、日本企業のSDGsへの取り組みを促進し、昨今重要性が多く語られている「あらゆる人が自分らしく生きる持続可能なダイバーシティ&インクルージョン」の実現につなげて参ります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-d6baae1e8fe8c91b6591-7.jpg ]
■インクルクー株式会社について
会社名 :インクルクー株式会社
所在地 : 東京都太田区田園調布5-25-2
設立 : 2021年10月29日
代表者 :代表取締役 奈良有樹
資本金:3,000,000円
事業内容 :
(1)就労継続支援A型事業所運営
(2)企業のデジタル・DX対応ウェブ制作および導入支援
(3)デジタル化製品のメンテナンス、営業、販売及び支援
(4)ウェブ物販関連業務
■しごとのプロ出版株式会社について
会社名 : しごとのプロ出版株式会社
所在地 : 東京都港区高輪3-25-22 高輪カネオビル8F
設立 : 2006年7月
代表者 :代表取締役 大坪 勇二
資本金:10,000,000円
事業内容 :
(1)社会福祉事業
福祉事業の開業・運営に関するコミュニティや講座の運営他
(2)FP事業
保険営業パーソン向けコミュニティや講座の運営他
(3)メディア事業
福祉・保険営業・経営者関連のメディアの運営他
しごとのプロ出版株式会社は、公的支援や福祉事業についての情報発信、各種取り組みをはじめ、企業の経営支援を通して日本経済の発展に貢献するべく、今後も世の中にお役に立つ情報を発信してまいります。
デジタル媒体でのコンテンツプロデュースや福祉事業の運営を行うしごとのプロ出版株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:大坪勇二、以下「しごとのプロ出版」)はこの度、主に軽度の障がい者の方に向けて、雇用契約のもと仕事に従事することで、一般企業での就労に向けた支援を行う就労継続支援A型事業所を運営するインクルクー株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役:奈良有樹、以下「インクルクー社」)とパートナーシップ契約を締結しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-597b06abe719682de772-0.png ]
??パートナーシップ契約の背景と目的
我が国は少子高齢化により労働人口の減少が続き、ある研究では2030年に労働人口は644万人不足すると言われています。それをカバーするために外国人労働者の受け入れを政府主導で進めてきましたが、文化や習慣の違いはなかなか大きく進展しない中、新型コロナウィルスによる感染症拡大により、その動きは大きく後退しています。
他方で我が国の障がい者は年々増加し、厚生労働省による調査(平成29年 障害者雇用状況の集計結果)では、およそ937万人以上。国民のおよそ7人に一人が障がい者といわれ、その数は精神障がいを中心に年々増加しています。
そこで、障がい者の方々が社会の中で、自らの特性を活かして活躍する場をつくりだすことで、国内の眠っている労働力を活性化し、慢性的な労働力不足の解消につなげるとともに、あらゆる人が自分らしく生きる多様で持続可能な社会に向けて、ダイバーシティ&インクルージョンを実現し、この国に根付かせることを目的として、しごとのプロ出版とインクルクー社の提携が実現いたしました。
??就労継続支援A型事業所と業界が抱える課題について
障がいによって通常の事業所での就労が困難な方に、就労機会を提供することに加え、様々な業務を通して、経験やスキルを身につけていただき、通常の事業所への就労を目指すサポートを行うのが「就労継続支援A型事業所」と呼ばれる施設です。雇用契約を結ぶので、最低賃金が保証されるといった特徴があります。
しかし、就労継続支援A型事業所の実態として、障がい者の方に取り組んでいただく業務が「内職」と呼ばれる商品梱包や点検などの軽作業が中心である事業所が多く、「内職」のため業務単価が安く、実際には障がい者の給料が最低賃金を下回ってしまうというケースが多くあるのが現状であり、深刻な業界課題となっています。
??インクルクー社の掲げる「脱内職」の社会的意義
このような、就労継続支援A型事業の業界が抱える課題の解決に取り組むのが、今回しごとのプロ出版と提携したインクルクー社です。厚労省のデータによれば就労継続支援A型事業所のうち、事業収入によって雇用している障がい者の賃金を賄えている事業所は41.7%しかなく、半数以上の事業所が指定基準を満たしていない現状があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-29eaa21e7c6ca70ae532-8.png ]
インクルクー社が運営する就労継続支援A型事業所では、動画編集やクリエイティブデザインなど高単価が期待できるデジタル業務を担える人材を育成し、質の高い事業を展開することを目指しています。今回の提携によって、しごとのプロ出版が持つ、豊富なデジタル業務のプロフェッショナル人材によるOJTをインクルクー社の事業所内で行うことにより、高度なスキルを身につける機会を提供し、障がい者の能力開発を促進します。そして、高単価の業務を受注し、高い事業収入を得られる就労継続支援A型事業所を実現すると共に、プロフェッショナル人材としての障がい者の一般就労を促進することで、日本社会が迎える少子高齢化による労働力不足の解消にもつなげることができ、その社会的意義は非常に大きなものとなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-8ab0939905f9a3998876-6.png ]
??提携の社会的意義
障がい者の就労環境を改善し、社会の中で人材としての活用を促進するための重要な課題として、「一般企業が『就労継続支援A型事業所を活用する』ことのメリット」を正しく理解することが挙げられます。一般に企業が障がい者施設に仕事を依頼する上でハードルとなるのが「仕事のクオリティは担保されるのか」「仕事を最後までやり遂げてもらえるか」「もしミスをしたら誰が責任を取るのか」などという不安です。実際には、就労継続支援A型事業所では、障がい者が業務をする際に支援や業務サポートを行う「職業指導員」が在中しており、最終的な納品クオリティを担保する管理体制を整えています。しかし、社会的に就労事業所の役割や制度については認知が進んでおらず、前述の不安をいだく企業は多いのが実情です。
しごとのプロ出版とインフィニピー社の提携を通して、労働力不足の問題を抱える企業、そして社会課題の解決に取り組みたいという企業に対して、このような不安を解消し、「就労継続支援施設と提携し、自社の課題を解決しながら社会課題を解決する」という選択肢を発信することで、日本企業のSDGsへの取り組みを促進し、昨今重要性が多く語られている「あらゆる人が自分らしく生きる持続可能なダイバーシティ&インクルージョン」の実現につなげて参ります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47372/10/resize/d47372-10-d6baae1e8fe8c91b6591-7.jpg ]
■インクルクー株式会社について
会社名 :インクルクー株式会社
所在地 : 東京都太田区田園調布5-25-2
設立 : 2021年10月29日
代表者 :代表取締役 奈良有樹
資本金:3,000,000円
事業内容 :
(1)就労継続支援A型事業所運営
(2)企業のデジタル・DX対応ウェブ制作および導入支援
(3)デジタル化製品のメンテナンス、営業、販売及び支援
(4)ウェブ物販関連業務
■しごとのプロ出版株式会社について
会社名 : しごとのプロ出版株式会社
所在地 : 東京都港区高輪3-25-22 高輪カネオビル8F
設立 : 2006年7月
代表者 :代表取締役 大坪 勇二
資本金:10,000,000円
事業内容 :
(1)社会福祉事業
福祉事業の開業・運営に関するコミュニティや講座の運営他
(2)FP事業
保険営業パーソン向けコミュニティや講座の運営他
(3)メディア事業
福祉・保険営業・経営者関連のメディアの運営他
しごとのプロ出版株式会社は、公的支援や福祉事業についての情報発信、各種取り組みをはじめ、企業の経営支援を通して日本経済の発展に貢献するべく、今後も世の中にお役に立つ情報を発信してまいります。