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ニールセンスポーツと日本ラクロス協会がパートナーシップを締結

~約11,000名の大学生アスリートのデータベースをラクロス界の持続的発展に活用~

世界最大規模のスポーツマーケティングリサーチ&コンサルティング会社ニールセンスポーツ(日本法人:東京都港区)は、一般社団法人日本ラクロス協会(所在地:東京都中央区)と、パートナーシップ契約を締結いたしましたのでお知らせします。今回のパートナーシップでは、日本ラクロス界の中長期発展に向け、双方のアセットを活用しマーケティング活動を強化して参ります。




2019年から2021年は国際的に注目度の高いスポーツイベントが続くゴールデン・スポーツイヤーズと謳われており、スポーツに対する注目が高まる中で、その価値を自社のマーケティングに活用しようと考える企業や、地域の活性化に活用しようと考える行政が増えてきておりました。しかし、長期化も懸念される新型コロナウイルスの社会的影響に鑑み、今後スポーツに対する投資は見直されることが予想されます。このような背景から、大会や事業を通じた従来のマーケティング活動に加え、日本ラクロス協会が保有する大学生アスリート・スタッフのデータや各大学との強固なネットワークと、ニールセンスポーツが持つスポーツマーケティングのデータおよび知見を掛け合わせた、新たなマーケティングモデルを推進いたします。この取り組みを通じて創出した知見は、他スポーツ団体や組織にも積極的に横展開することで、ラクロス界の持続的な発展と大学生アスリートの価値向上のみならず、日本スポーツ全体の発展へ貢献して行きたいと考えております。


■プロジェクトゴール・目標:


保有する資産を最大限活用した、ラクロス界の持続的な発展と大学アスリートの価値向上
プロジェクトナレッジの横展開による日本スポーツ全体の発展への貢献


■主な取り組み予定事項:


(大学生)ネットワークを活用した調査プラットフォーム化

大学生アスリートをターゲットとしたアンケートパネルの開発


学生によるラクロス協会の事業拡大

パートナーシップセールス
ファン拡大施策とチケットセールス



※本パートナーシップはマスマーケティングを対象としており、日本ラクロス協会会員の個人情報(氏名、メールアドレス、電話番号、会員証番号、所属大学名)については一切提供致しません。


一般社団法人日本ラクロス協会
理事 兼 CSO(最高戦略責任者)マーケティング委員会委員長 安西 渉のコメント
「新型コロナウイルスの影響により、ラクロスのみならず全てのスポーツのあり方に変化が求められている中、未来のスポーツシーンを支える学生アスリートがおかれる状況も今後大きく変わっていくことが予想されます。日本ラクロス協会は、毎年約11,000人の大学生アスリートと約3,000人の大学生スタッフをデータベースで管理しています。そのアセットをニールセンスポーツジャパン株式会社様に活用していただくことで、大学生アスリートのみならず日本におけるスポーツ全体に対する効果的なマーケティングが加速することを願っています。」

ニールセン スポーツ ジャパン株式会社
執行役員 副社長 兼 クライアントサービス・ビジネスディベロップメント統括本部長 本庄 健人のコメント
「本パートナーシップの取り組みを通じて、約11,000名の大学生アスリートのデータや情報発信力などラクロス界が保有する資産と、弊社がこれまで培ってきたスポーツデータの分析力と第三者機関としての客観性を活かし、日本ラクロス協会様の新たな収益基盤となるデータベース構築とそれを活用したマーケティング支援を推進してまいります。COVID-19の影響によりスポーツ投資の見直しが見込まれる中ですが、我々は本プロジェクトを通じてラクロスと企業、行政、地域などの多様なステークホルダーとを繋ぐプラットフォームを構築し、競技の持続的発展と、スポーツ産業化に向けて貢献していきたいと考えております。」

[画像: https://prtimes.jp/i/49751/10/resize/d49751-10-276343-0.png ]



ラクロスについて:
サッカーとほぼ同じフィールドサイズで、棒の先に網のついたスティック(クロス)を使い、テニスボール大の硬質ゴム製のボールを運び、約180cm四方のゴールへシュートし得点を競う団体球技。10人対10人、15分×4クオーター制。その歴史は、17世紀、北米ネイティブアメリカンが闘争訓練のために行っていた同スポーツの原型をフランス系の移民が発見。先住民との交流を目的に、ルールを定め、スポーツ化した。ここ100年近くアメリカ、カナダ、イングランド、オーストラリアのみで行われていたが、現在は、世界的競技人口約100万人、66の国と地域で行われている。日本では、1986年に慶應義塾大学の男子学生が最初のラクロスチームを作って以来、大学生を中心に人気スポーツとして定着。


一般社団法人日本ラクロス協会は、日本で最初のラクロスチームができた翌年の1987年に設立。2018年には日本ラクロスの国内統括団体として一般社団法人の登記を行い法人化。全国の男女約350チーム、競技人口約18,000人が当協会に会員登録。延べ競技人口は約100,000人。近年、小中学生に向けての普及イベントを多数実施し、競技人口は増加中。2025年/2026年のラクロス世界大会の日本開催、及び、2028年のロサンゼルスオリンピックの競技化を目指し、国内外でのラクロス普及活動を展開。公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/

ニールセン スポーツ ジャパン株式会社は、世界最大規模のスポーツマーケティングリサーチ&コンサルティング会社ニールセンスポーツの日本法人です。スポンサーシップに関するデータ分析及びファンインサイトを基に、様々なステークホルダーの事業拡大を支援。アメリカ4大スポーツや欧州サッカー、各世界大会など、グローバルでは1,400以上のクライアント、15,000以上の案件に携わっており、日本では、Jリーグやプロ野球球団をはじめとするスポーツライツホルダー、国内外の大会・イベントに協賛する企業、その他代理店や行政とも契約しています。スポンサーシップを評価するグローバルスタンダートとして世界中で事業を展開しています。詳細はhttp://nielsensports.com/jp/をご覧ください。
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