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未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」運営のケップル、新パートナーを迎え、アフリカ事業に進出

アフリカのスタートアップ情報発信、日本企業との協業支援、現地スタートアップへの投資を開始。

株式会社ケップル(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 神先孝裕)は、人口増加と経済成長の著しいアフリカにおいて、新しい事業を始めます。現地に長く住み、ビジネスや投資に明るいパートナー2人を迎え、アフリカのスタートアップ情報発信、日本企業との協業支援、現地スタートアップへの投資をします。ケップルは、「新しい産業を創る」ことをミッションに、日本のスタートアップが必要とするサービス、情報、リソースを提供するプラットフォームの役割を担っておりますが、この取組みをさらに加速するため、現在、イノベーションによって新しい産業が続々と生まれているアフリカにおいて、現地スタートアップの成長をサポートし、日本企業と協業する仕組みを作り出していきます。それにより、新しい産業を創るためのプラットフォームの機能を拡大し、グローバルに展開していくことを目指します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/26987/11/resize/d26987-11-556598-0.jpg ]

                 (左から順に山脇、品田、神先)

新たにパートナーに迎えるのは、品田諭志、山脇遼介の2名で、二人とも、ビジネスパーソンとして一線で活躍し、アフリカにも長く関わっています。品田は商社で西アフリカにおけるインフラ開発投資事業を経て、米国からナイジェリアのスタートアップ支援に取り組んできました。山脇は商社でアフリカの鉱山会社買収に関する大型M&A等を経て、現在ケニア在住、ケニアでベンチャー投資および起業をしています。 (経歴詳細は下記を参照ください)。今後、品田はナイジェリアを拠点に西アフリカ市場、山脇はケニアを拠点に東アフリカ市場を統括します。


3つのアフリカ事業を展開
新事業の一つ目は、ケップルと日本経済新聞社の資本業務提携を軸にした、アフリカのスタートアップに関する情報発信です。両社は日本のスタートアップ企業の情報を「ケップルスタートアップ企業情報」として提供しております。この取組みをアフリカのスタートアップにも拡大します。これにより、日本企業によるアフリカのスタートアップ情報へのアクセスを容易にします。

二つ目は、アフリカのスタートアップへの投資および協業を模索する日本企業への支援業務です。8月末にはアフリカ最大のインキュベーターであるCo-Creation Hub(CcHUB)および同社が厳選したアフリカのスタートアップ10社が来日し、日本企業とのマッチングおよび個別商談のイベントをケップルと日本経済新聞社で共催します。
詳細:https://kepple-africa20190828.peatix.com

アフリカ事業の三本目の柱は、ケニア、ナイジェリアを中心としたアフリカのスタートアップへのインキュベーション/投資事業です。アフリカのスタートアップは、市場が必要とするプロダクトやサービスを開発した後に、ビジネスを拡大するための成長資金とノウハウが不足しており、大きなボトルネックとなっています。ケップルは投資、および、日本企業との協業を促進する仕組みを提供することによりこのギャップを埋めて、スムーズな産業発展に寄与します。今回参加したパートナーはすでに個別にケニアおよびナイジェリアのシード期のスタートアップに対するインキュベーション/投資をおこなっており、高い成果を出しています。今後は、更に支援を拡大し、アフリカのスタートアップへの投資を増やしていく方針です。

株式会社ケップルは、今回のアフリカ事業によって、アフリカのスタートアップが成長のために必要とする資本とリソースを供給します。またそれと同時に、アフリカのスタートアップと日本企業をつなぐプラットフォームを提供することで、日本企業に成長市場へアクセスする機会を提供して参ります。


新パートナー紹介

[画像2: https://prtimes.jp/i/26987/11/resize/d26987-11-807535-1.jpg ]

品田諭志(しなださとし)
高校卒業と同時にアフリカの旅を開始し、リンガラ語を学びながらコンゴ河を下る。アフリカ約40カ国を訪問。東京大学農学部卒業。双日株式会社にて、ナイジェリアに4年半駐在し、インフラおよびエネルギー事業の開発と投資をおこなう。サブサハラアフリカ初の海水淡水化事業の開発・投融資(140億円)をリードし、同事業のオペレーションを立ち上げた。2017年渡米後、Harvardネットワークを生かしたナイジェリアのスタートアップ支援、および、VCとのコラボレーションを開始した。2019年、Harvard Business SchoolにてMBA取得。

[画像3: https://prtimes.jp/i/26987/11/resize/d26987-11-192238-2.jpg ]

山脇遼介(やまわきりょうすけ)
2008-2010年に在外公館派遣員として在ボツワナ日本大使館の立ち上げ業務に従事。また、史上初めてアフリカでTICAD関連の会合を実施したTICAD閣僚級会合(於ボツワナ)や日本国皇太子(当時)のケニア訪問等、大型外交イベントの運営を実施。2012-2016年まで三井物産金属資源本部に所属し、資源メジャーAnglo American社が所有する南アフリカの鉱山会社買収等大型M&A案件をリードした後、2016年から私費留学にてカリフォルニア大学バークレー校でMBA取得。2018年よりケニアのナイロビにてFinTechスタートアップのCrediationを創業、同時にアフリカ特化・Seed特化のインキュベーターであるKepple Africa Venturesを運営し、12月の投資開始から現時点で21件投資実行済み。


FUNDBOARDについて
未上場企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)やPEファンド、上場企業が投資先情報などを効率よく簡単に管理できる未上場株式の投資管理ツールです。
詳しくはこちらより:https://fund-board.com/


株式会社ケップルについて
株式会社ケップルは、「Create New Industries」をビジョンに掲げ、スタートアップや投資家のバックオフィス業務を中心に支援してきました。2018年8月に未上場株管理ツール「FUNDBOARD」、2019年8月にはスタートアップと投資家のための学びの場「KEPPLE ACADEMY」をリリース。今後はこれらサービスを軸として、世界中のスタートアップと投資家を支援することを目指しています。

会社名:株式会社ケップル
設立:2015年2月23日
代表者:神先孝裕
資本金:403,443,000円(準備金含む)
住所:東京都渋谷区神泉町10−10 VORT渋谷神泉7F
代表電話:03-6277-5760
URL:https://www.kepple.co.jp/
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