【7/11(土)5か月ぶりに再開!】コロナ対策を講じた新しい様式の介助犬育成施設の見学会
[20/06/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
●全国初の介助犬専門訓練施設「介助犬総合訓練センター」の見学会が7月11日(土)より、コロナ対策を講じて再開される。コロナ禍で普及啓発の場を失い、介助犬育成現場は運営面で厳しい状況に追い込まれている。
手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする介助犬。盲導犬・聴導犬とあわせて「身体障害者補助犬」として身体障害者補助犬法(以下、補助犬法)の元、病院や店舗などの公共施設への同伴が認められているが、まだまだ認知度が低く、入店を断られるケースが後を絶たない。この介助犬を育成する全国初の宿泊施設を兼ね備えた専門訓練施設である、介助犬総合訓練センター(愛知県長久手市、以下「訓練センター」。運営は社会福祉法人日本介助犬協会)の見学会はコロナ対策を講じて、7月11日(土)、5か月ぶりに再開される。(https://s-dog.jp)
[画像1: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-172130-4.jpg ]
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2月を最後に訓練センターの見学会は中止に追い込まれた。見学会会場での人の密集、複数の方が犬とふれあう際の犬の身体を介した接触感染の恐れ等、リスクは様々だ。見学会の目玉でもある介助犬使用者本人による講話も、使用者が基礎疾患を有するがゆえに人が多く集まる場所へ出向くことは、最大限の配慮を要する。一方で、見学会のみならず外部でのイベント・講演・街頭募金活動など協会の運営の9割以上の収入源である寄付・募金を得る術は全て軒並み中止・延期に追い込まれ、運営は厳しい状況を迎えている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-961196-1.jpg ]
再開への道筋を探り、職員は3密の状況を作らずに見学会を開催できる方法について検討を重ねた。会場内での席と席の間隔を空けて定員を何名とするか、来場者の導線確認など、議論を行った。定員を従来より半分程度まで減らす、会場が密室とならないよう換気を常時行う、開催時間の短縮、介助犬使用者の映像出演等、せっかく施設に足を運んでくださる方が安心して見学できるよう策を練った。都道府県間の移動制限が解除されてから少し期間を開けた7月11日(土)に再開を決定し、中止となった4月に見学を予定していた方へご案内し、定員はあっという間にいっぱいとなった。
[画像3: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-883422-5.jpg ]
通常は月に一度の開催であるが、夏季期間中は申込状況を確認しながら平日も含めて開催日を増やすことも視野に入れている。少しでも多くの方に、介助犬育成の現場を見てほしい、介助犬について知ってほしい。新しい見学会様式を取り入れて、再開へと動き出した。
※開催日は順次、日本介助犬協会HP(https://s-dog.jp/learn/inspection/)にて告知している。
【介助犬総合訓練センター〜シンシアの丘〜】
補助犬法制定のきっかけとなった介助犬の名前「シンシア」から名前をとり、「シンシアの丘」の愛称で親しまれるこの訓練センターは、2009年の開所より12年目を迎えた。開所以来、34ペアの介助犬を輩出し、全国から介助犬希望者・使用者が集う場として機能してきた。介助犬認定を目指す肢体不自由者が泊まり込みの合同訓練を行うことができるバリアフリーの宿泊部屋が5部屋あり、こうした他では見られない施設を見学するために、開所より累計約54,000名の来場者が訪れている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-104376-7.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-614959-8.jpg ]
【介助犬とは?】
介助犬は「落としたものを拾う」「携帯電話を探して持ってくる」など、手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする、特別な訓練を受けた犬である。介助犬を必要とする肢体不自由者は15,000人いると言われているが、全国で62頭(2020年4月1日時点)しかおらず、普及が望まれる。
[画像6: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-722310-2.jpg ]
手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする介助犬。盲導犬・聴導犬とあわせて「身体障害者補助犬」として身体障害者補助犬法(以下、補助犬法)の元、病院や店舗などの公共施設への同伴が認められているが、まだまだ認知度が低く、入店を断られるケースが後を絶たない。この介助犬を育成する全国初の宿泊施設を兼ね備えた専門訓練施設である、介助犬総合訓練センター(愛知県長久手市、以下「訓練センター」。運営は社会福祉法人日本介助犬協会)の見学会はコロナ対策を講じて、7月11日(土)、5か月ぶりに再開される。(https://s-dog.jp)
[画像1: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-172130-4.jpg ]
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2月を最後に訓練センターの見学会は中止に追い込まれた。見学会会場での人の密集、複数の方が犬とふれあう際の犬の身体を介した接触感染の恐れ等、リスクは様々だ。見学会の目玉でもある介助犬使用者本人による講話も、使用者が基礎疾患を有するがゆえに人が多く集まる場所へ出向くことは、最大限の配慮を要する。一方で、見学会のみならず外部でのイベント・講演・街頭募金活動など協会の運営の9割以上の収入源である寄付・募金を得る術は全て軒並み中止・延期に追い込まれ、運営は厳しい状況を迎えている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-961196-1.jpg ]
再開への道筋を探り、職員は3密の状況を作らずに見学会を開催できる方法について検討を重ねた。会場内での席と席の間隔を空けて定員を何名とするか、来場者の導線確認など、議論を行った。定員を従来より半分程度まで減らす、会場が密室とならないよう換気を常時行う、開催時間の短縮、介助犬使用者の映像出演等、せっかく施設に足を運んでくださる方が安心して見学できるよう策を練った。都道府県間の移動制限が解除されてから少し期間を開けた7月11日(土)に再開を決定し、中止となった4月に見学を予定していた方へご案内し、定員はあっという間にいっぱいとなった。
[画像3: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-883422-5.jpg ]
通常は月に一度の開催であるが、夏季期間中は申込状況を確認しながら平日も含めて開催日を増やすことも視野に入れている。少しでも多くの方に、介助犬育成の現場を見てほしい、介助犬について知ってほしい。新しい見学会様式を取り入れて、再開へと動き出した。
※開催日は順次、日本介助犬協会HP(https://s-dog.jp/learn/inspection/)にて告知している。
【介助犬総合訓練センター〜シンシアの丘〜】
補助犬法制定のきっかけとなった介助犬の名前「シンシア」から名前をとり、「シンシアの丘」の愛称で親しまれるこの訓練センターは、2009年の開所より12年目を迎えた。開所以来、34ペアの介助犬を輩出し、全国から介助犬希望者・使用者が集う場として機能してきた。介助犬認定を目指す肢体不自由者が泊まり込みの合同訓練を行うことができるバリアフリーの宿泊部屋が5部屋あり、こうした他では見られない施設を見学するために、開所より累計約54,000名の来場者が訪れている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-104376-7.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-614959-8.jpg ]
【介助犬とは?】
介助犬は「落としたものを拾う」「携帯電話を探して持ってくる」など、手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする、特別な訓練を受けた犬である。介助犬を必要とする肢体不自由者は15,000人いると言われているが、全国で62頭(2020年4月1日時点)しかおらず、普及が望まれる。
[画像6: https://prtimes.jp/i/58195/11/resize/d58195-11-722310-2.jpg ]