JR東日本ウォータービジネス Suicaと自販機に関する調査
[10/03/08]
提供元:PRTIMES
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相性抜群!電子マネー&自販機はデフレに強い!?
最大の利用動機は「スピード」。そして4人に1人が「電子マネーだと高い商品を買ってしまう」。(http://www.jre-water.co.jp)
JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田村 修)が運営するエキナカ飲料自販機“acure”では、電子マネー決済率が上昇を続けています。2010年1月期の電子マネー対応飲料自販機(以下、電子マネー自販機)の決済率は42.7%となり、前年から5.2ポイントと大幅に伸張しました。
このような状況を受けて、(株)JR東日本ウォータービジネスが首都圏の電子マネー自販機のユーザー520名を対象に「電子マネー自販機に関する調査」を実施したところ、回答者の51.0%が自販機で電子マネーを使用する理由を「スピード」と回答しました。
また同調査の中で、回答者の26.4%が「電子マネーだと現金よりも高い商品を買ってしまう」と回答しました。本調査結果と弊社自販機の販売データから、電子マネー対応自販機の“デフレ・デフェンシブ”な面が窺えます。
1.弊社自販機の電子マネー決済率の推移
弊社が首都圏を中心に約5,500台展開する電子マネー自販機の電子マネー決済率は、2009年1月期は37.5%でしたが、伸張傾向が続き、2009年10月期には40%を超え、2010年1月時点で42.7%となりました。電子マネー決済率は1年で5.2ポイント伸びた結果となります。
2.飲料自販機で電子マネーを使う理由
電子マネー自販機ユーザーに飲料自販機で電子マネーを使う理由を聞くと、「スピーディーに買えるから」との回答が51.0%と圧倒的に高く、これに「釣銭が増えないから」(18.3%)、「財布を鞄・バックから取り出すのが嫌だから」(14.0%)という回答が続きました。なお、「コンビニでも電子マネーを使う」と答えた回答者に同様の質問をしたところ、「スピーディーに買えるから」が37.8%とトップでしたが、飲料自販機に比べ低い数字となっています。レジに並ぶ必要が無い自販機は、スピーディーに買える電子マネーとの親和性が非常に高いことが確認できます。
3.飲料自販機で電子マネーを使う頻度の変化
飲料自動販売機で電子マネーを使用する頻度の過去1年間での変化を聞くと、71.9%が「増えた」と回答しました。特に週1回以上使用する層では8割以上が「増えた」と回答しております。「スピーディーに買える」という利便性から、ここ1年間で電子マネーを使う頻度が増えてヘビーユーザー化している層が多いことが推測されます。
4.電子マネーで購入する時と、現金で購入する時の、価格に対する意識の変化
飲料自動販売機で商品を購入する際に、電子マネー利用時と現金利用時で価格に対する意識が変わるかを聞いたところ、「電子マネーで購入する時は現金の時よりも高い商品を買ってしまう」ことが「よくある」と答えた人が5.4%、「時々ある」と答えた人が21.0%となり、4人に一人が価格に対する意識が変わると答えました。なお当社自販機でも、電子マネー利用者の平均購入単価は現金利用者よりも1.5円高く、同様の傾向が確認できます。
高い商品を買ってしまうと答えた回答者にその理由を複数回答で聞くと、「便利(スピーディー、小銭が不要等)だから」(61.3%)という回答が、「現金を使っている感じがしないから」(56.9%)、「ポイントがつくから」(21.9%)という回答を上回り、最も高くなりました。スピーディーに買える、小銭が要らない、という電子マネーの付加価値が、お客さまの“サイフの紐”を緩めていることが窺える結果となりました。
【調査概要】
調査期間 2010年2月5日〜2月6日
調査方法 インターネットリサーチ((株)マクロミル調べ)
調査対象 首都圏在住で電子マネー対応飲料自販機のユーザー520名(10代〜60代の男女)
※その他調査結果は弊社ホームページにて公開
最大の利用動機は「スピード」。そして4人に1人が「電子マネーだと高い商品を買ってしまう」。(http://www.jre-water.co.jp)
JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田村 修)が運営するエキナカ飲料自販機“acure”では、電子マネー決済率が上昇を続けています。2010年1月期の電子マネー対応飲料自販機(以下、電子マネー自販機)の決済率は42.7%となり、前年から5.2ポイントと大幅に伸張しました。
このような状況を受けて、(株)JR東日本ウォータービジネスが首都圏の電子マネー自販機のユーザー520名を対象に「電子マネー自販機に関する調査」を実施したところ、回答者の51.0%が自販機で電子マネーを使用する理由を「スピード」と回答しました。
また同調査の中で、回答者の26.4%が「電子マネーだと現金よりも高い商品を買ってしまう」と回答しました。本調査結果と弊社自販機の販売データから、電子マネー対応自販機の“デフレ・デフェンシブ”な面が窺えます。
1.弊社自販機の電子マネー決済率の推移
弊社が首都圏を中心に約5,500台展開する電子マネー自販機の電子マネー決済率は、2009年1月期は37.5%でしたが、伸張傾向が続き、2009年10月期には40%を超え、2010年1月時点で42.7%となりました。電子マネー決済率は1年で5.2ポイント伸びた結果となります。
2.飲料自販機で電子マネーを使う理由
電子マネー自販機ユーザーに飲料自販機で電子マネーを使う理由を聞くと、「スピーディーに買えるから」との回答が51.0%と圧倒的に高く、これに「釣銭が増えないから」(18.3%)、「財布を鞄・バックから取り出すのが嫌だから」(14.0%)という回答が続きました。なお、「コンビニでも電子マネーを使う」と答えた回答者に同様の質問をしたところ、「スピーディーに買えるから」が37.8%とトップでしたが、飲料自販機に比べ低い数字となっています。レジに並ぶ必要が無い自販機は、スピーディーに買える電子マネーとの親和性が非常に高いことが確認できます。
3.飲料自販機で電子マネーを使う頻度の変化
飲料自動販売機で電子マネーを使用する頻度の過去1年間での変化を聞くと、71.9%が「増えた」と回答しました。特に週1回以上使用する層では8割以上が「増えた」と回答しております。「スピーディーに買える」という利便性から、ここ1年間で電子マネーを使う頻度が増えてヘビーユーザー化している層が多いことが推測されます。
4.電子マネーで購入する時と、現金で購入する時の、価格に対する意識の変化
飲料自動販売機で商品を購入する際に、電子マネー利用時と現金利用時で価格に対する意識が変わるかを聞いたところ、「電子マネーで購入する時は現金の時よりも高い商品を買ってしまう」ことが「よくある」と答えた人が5.4%、「時々ある」と答えた人が21.0%となり、4人に一人が価格に対する意識が変わると答えました。なお当社自販機でも、電子マネー利用者の平均購入単価は現金利用者よりも1.5円高く、同様の傾向が確認できます。
高い商品を買ってしまうと答えた回答者にその理由を複数回答で聞くと、「便利(スピーディー、小銭が不要等)だから」(61.3%)という回答が、「現金を使っている感じがしないから」(56.9%)、「ポイントがつくから」(21.9%)という回答を上回り、最も高くなりました。スピーディーに買える、小銭が要らない、という電子マネーの付加価値が、お客さまの“サイフの紐”を緩めていることが窺える結果となりました。
【調査概要】
調査期間 2010年2月5日〜2月6日
調査方法 インターネットリサーチ((株)マクロミル調べ)
調査対象 首都圏在住で電子マネー対応飲料自販機のユーザー520名(10代〜60代の男女)
※その他調査結果は弊社ホームページにて公開