日本最大のご近所SNS「マチマチ」と静岡県内初となる三島市とSDGs達成に向けて「マチマチ for 自治体」に関する協定を締結〜行政運営地域SNSの後続サービスに決定〜
[20/01/24]
提供元:PRTIMES
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株式会社マチマチ(東京都渋谷区、代表取締役:六人部生馬 以下、当社)は、2020年1月24日に静岡県三島市(市長:豊岡武士 以下、三島市)と「マチマチfor自治体」に関する協定を締結し、連携を開始しました。
この度の三島市と当社との協定締結は、静岡県内で初の取り組みとなります。当社と三島市は地域コミュニティの活性化による地域課題の解決に向けて相互に協力し、SDGsに掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現を目指します。
注:
・SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称
[画像1: https://prtimes.jp/i/19485/12/resize/d19485-12-353128-0.png ]
昨今、都市への移住の増加や少子高齢化などの様々な要因により地域コミュニティが衰退しており、ご近所付き合いがない人が増加しています。一方、「地域でのつながりが必要」と考えている人は98.7%(内閣府「社会意識に関する世論調査」(2019年))となっており、ご近所付き合いはないものの、地域コミュニティへのニーズは浮き彫りとなっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19485/12/resize/d19485-12-392925-1.png ]
防犯・防災の観点からも地域のつながりの重要性が見直されています。
近年、台風等の災害が増えていますが、災害時には被災状況、避難所情報の共有が重要となります。また、オレオレ詐欺などの特殊詐欺、空き巣やひったくりといった防犯情報は、地域の住民が安心して生活する上で大事な情報です。このような地域の防災・防犯情報は大手メディアや地方自治体だけでは対応しきれないこともあり、地域を限定したSNSの活用が増加しています。
マチマチは日本の67%以上の地域で利用されている日本最大の地域限定型のソーシャル・ネットワークサービスです。本協定において、マチマチと三島市は、地域コミュニティの活性化による持続可能な社会の実現を目指して下記の取り組みを行います。
地域コミュニティの活性化の促進
情報発信の最適化・効率化
地域の防災・防犯の強化
■三島市の地域コミュニティにおける課題と協定締結の経緯について
1 地域コミュニティにおける課題ついて
三島市では少子高齢化、核家族化、自治会未加入など様々な要因により地域コミュニティが希薄化しています。また、住民から自治体への問合せが増加するなど、自治体だけで地域の課題や住民からの疑問に対応することが難しくなってきています。
そのため、今後は公式ホームページによる情報の充実や、ソーシャルメディアによる情報発信を強化するとともに、住民同士のコミュニケーションにより地域で主体的に課題の解決をすることが必要となります。
2 既存地域SNSの閉鎖について
三島市では平成20年11月に、住民同士の相互コミュニケーションの醸成を目的に、日記(ブログ)や掲示板、コミュニティなどの機能により、地域の情報交流の場を提供する会員制・完全招待制の「三島市地域SNS」を開設しました。
しかし近年では、次の2点が課題となり持続的な運営が難しくなっていました。1つは、民間SNSの普及などによる利用者減少です。行政運営の地域限定サービスであることから、オンライン上での集客が難しく、若年層への周知に課題がありました。地域住民へのオフラインでの普及活動に取り組みましたが、継続的な利用者増加が困難になっていました。2点目は、持続可能な行政運営を目指す中で、行政単独での地域SNSの運営が難しくなってきたことです。最新の情報通信技術とセキュリティへの対応や、不適切な投稿の監視・削除対応を行うための費用負担があり、コスト削減が課題となっていました。
以上の流れを踏まえ、利用者アンケートを行った結果、令和2年3月末でサービスを終了することになりました。
3 「マチマチfor自治体」協定締結の経緯について
三島市地域SNSの閉鎖に伴い、新たなコミュニティツールを検討していたところ、全国の自治体で利用されている「マチマチfor自治体」の存在を知りました。機能面や運用面などこれまでよりも充実したサービスであるため、この度、「マチマチfor自治体」に関する協定を締結し、「三島市地域SNS」の代替サービスとして市民の皆様に活用していただくこととなりました。
ライフスタイルが多様化する中で、リアル世界(オフライン)でご近所に頼ることができない市民の皆様も、スマートフォンやパソコンなどの情報端末でマチマチを使うことにより、地域のことを気軽にご近所さんへ聞くことができます。これからは、地域のつながりの形成と強化や、地域で主体的に課題解決する風土づくりのために、マチマチを多くの市民の皆様にご活用いただきたいと思います。
■参考(2020年1月24日時点)
<地域SNS>
地域での利用、運用に重点を置いたSNSで、地域コミュニティへの住民参画の手段とされています(総務省「住民参画システム利用の手引き」)。2004年12月に熊本県八代市が全国で初めて導入した後、急激に数が増加し、2010年には500件を超える地域SNSが全国に存在しました。しかし、2010年以降は減少し続け、2018年1月には157件となりました(地域SNS研究会「国内での地域SNS事例数の推移」(2018年))。
行政運営の地域SNSの後続サービスとしてマチマチが利用されるのは、神奈川県厚木市に続いて今回が2例目となります。
<SDGs( Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標) >
2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された国際社会全体がめざすべき17の開発目標を明示したものです。「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むことを意図しています。
マチマチは、当社のミッション「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」の実現を通して、地域コミュニティの再生・活性化、防災の強化、子育て支援、地域の共助等を促進し、SDGs( Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の達成を目指しています。
<提携及び協定締結自治体>
2020年1月24日時点で25の自治体と提携しています。
東京都:渋谷区、豊島区、文京区、港区、中野区、目黒区、江戸川区、品川区、小金井市
埼玉県:さいたま市
神奈川県:横浜市、川崎市、厚木市
茨城県:水戸市
千葉県:千葉市、習志野市、鴨川市
岐阜県:関市
愛知県:犬山市、名古屋市
兵庫県:神戸市
秋田県:湯沢市
長崎県:佐世保市
静岡県:三島市
<提携団体>
一般社団法人 大森医師会
【ご近所SNS「マチマチ」について 】
特徴1:国内最大、月間150万人が利用するご近所SNS
マチマチは月間150万人が利用する国内最大のご近所SNSです。子育て中の女性が地域の保育園、幼稚園、病院、イベントなどの情報を交換するのに利用しています。
特徴2:SMS認証
安心・安全に利用できるよう、サービス利用開始時に携帯電話番号を用いたSMS認証による本人確認を行っています。本人確認が完了後、実名もしくはニックネームによりサービスを利用します。
特徴3:利用範囲はご近所に限定
居住地、勤務地、出身地を設定し、半径1-10 km内に地域設定した利用者同士がコミュニケーションをとれる仕組みです。設定した地域の情報を得たり、他の利用者の投稿へコメントなどをすることが可能です。
特徴4:20万以上の口コミ情報
困ったことがあれば、地域の口コミ情報を検索したり、近所の人に聞くことが可能です。まちのユニークな店舗や病院、サービスの紹介、小中学校や幼稚園・保育園の情報、防犯・防災情報のやり取りを通して、近所のつながりを作ることができます。
マチマチは今後も、「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」をミッションに全国の地域コミュニティ活性化に向けて尽力してまいります。
【株式会社マチマチ】
所在地 :東京都渋谷区渋谷二丁目6番12号 ベルデ青山6階
代表 :代表取締役CEO 六人部 生馬
設立日 :2015年10月1日
資本金(準備金含む):497,380,000円
ご近所SNSマチマチ :https://machimachi.com
コーポレートサイト :http://www.machimachi.co.jp
マチマチfor自治体 :https://machimachi.com/for_local_agency
【ソーシャルメディアアカウント】
Twitter :https://twitter.com/machimachijp
Facebook:https://www.facebook.com/machimachijp/
この度の三島市と当社との協定締結は、静岡県内で初の取り組みとなります。当社と三島市は地域コミュニティの活性化による地域課題の解決に向けて相互に協力し、SDGsに掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現を目指します。
注:
・SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称
[画像1: https://prtimes.jp/i/19485/12/resize/d19485-12-353128-0.png ]
昨今、都市への移住の増加や少子高齢化などの様々な要因により地域コミュニティが衰退しており、ご近所付き合いがない人が増加しています。一方、「地域でのつながりが必要」と考えている人は98.7%(内閣府「社会意識に関する世論調査」(2019年))となっており、ご近所付き合いはないものの、地域コミュニティへのニーズは浮き彫りとなっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19485/12/resize/d19485-12-392925-1.png ]
防犯・防災の観点からも地域のつながりの重要性が見直されています。
近年、台風等の災害が増えていますが、災害時には被災状況、避難所情報の共有が重要となります。また、オレオレ詐欺などの特殊詐欺、空き巣やひったくりといった防犯情報は、地域の住民が安心して生活する上で大事な情報です。このような地域の防災・防犯情報は大手メディアや地方自治体だけでは対応しきれないこともあり、地域を限定したSNSの活用が増加しています。
マチマチは日本の67%以上の地域で利用されている日本最大の地域限定型のソーシャル・ネットワークサービスです。本協定において、マチマチと三島市は、地域コミュニティの活性化による持続可能な社会の実現を目指して下記の取り組みを行います。
地域コミュニティの活性化の促進
情報発信の最適化・効率化
地域の防災・防犯の強化
■三島市の地域コミュニティにおける課題と協定締結の経緯について
1 地域コミュニティにおける課題ついて
三島市では少子高齢化、核家族化、自治会未加入など様々な要因により地域コミュニティが希薄化しています。また、住民から自治体への問合せが増加するなど、自治体だけで地域の課題や住民からの疑問に対応することが難しくなってきています。
そのため、今後は公式ホームページによる情報の充実や、ソーシャルメディアによる情報発信を強化するとともに、住民同士のコミュニケーションにより地域で主体的に課題の解決をすることが必要となります。
2 既存地域SNSの閉鎖について
三島市では平成20年11月に、住民同士の相互コミュニケーションの醸成を目的に、日記(ブログ)や掲示板、コミュニティなどの機能により、地域の情報交流の場を提供する会員制・完全招待制の「三島市地域SNS」を開設しました。
しかし近年では、次の2点が課題となり持続的な運営が難しくなっていました。1つは、民間SNSの普及などによる利用者減少です。行政運営の地域限定サービスであることから、オンライン上での集客が難しく、若年層への周知に課題がありました。地域住民へのオフラインでの普及活動に取り組みましたが、継続的な利用者増加が困難になっていました。2点目は、持続可能な行政運営を目指す中で、行政単独での地域SNSの運営が難しくなってきたことです。最新の情報通信技術とセキュリティへの対応や、不適切な投稿の監視・削除対応を行うための費用負担があり、コスト削減が課題となっていました。
以上の流れを踏まえ、利用者アンケートを行った結果、令和2年3月末でサービスを終了することになりました。
3 「マチマチfor自治体」協定締結の経緯について
三島市地域SNSの閉鎖に伴い、新たなコミュニティツールを検討していたところ、全国の自治体で利用されている「マチマチfor自治体」の存在を知りました。機能面や運用面などこれまでよりも充実したサービスであるため、この度、「マチマチfor自治体」に関する協定を締結し、「三島市地域SNS」の代替サービスとして市民の皆様に活用していただくこととなりました。
ライフスタイルが多様化する中で、リアル世界(オフライン)でご近所に頼ることができない市民の皆様も、スマートフォンやパソコンなどの情報端末でマチマチを使うことにより、地域のことを気軽にご近所さんへ聞くことができます。これからは、地域のつながりの形成と強化や、地域で主体的に課題解決する風土づくりのために、マチマチを多くの市民の皆様にご活用いただきたいと思います。
■参考(2020年1月24日時点)
<地域SNS>
地域での利用、運用に重点を置いたSNSで、地域コミュニティへの住民参画の手段とされています(総務省「住民参画システム利用の手引き」)。2004年12月に熊本県八代市が全国で初めて導入した後、急激に数が増加し、2010年には500件を超える地域SNSが全国に存在しました。しかし、2010年以降は減少し続け、2018年1月には157件となりました(地域SNS研究会「国内での地域SNS事例数の推移」(2018年))。
行政運営の地域SNSの後続サービスとしてマチマチが利用されるのは、神奈川県厚木市に続いて今回が2例目となります。
<SDGs( Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標) >
2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された国際社会全体がめざすべき17の開発目標を明示したものです。「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むことを意図しています。
マチマチは、当社のミッション「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」の実現を通して、地域コミュニティの再生・活性化、防災の強化、子育て支援、地域の共助等を促進し、SDGs( Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の達成を目指しています。
<提携及び協定締結自治体>
2020年1月24日時点で25の自治体と提携しています。
東京都:渋谷区、豊島区、文京区、港区、中野区、目黒区、江戸川区、品川区、小金井市
埼玉県:さいたま市
神奈川県:横浜市、川崎市、厚木市
茨城県:水戸市
千葉県:千葉市、習志野市、鴨川市
岐阜県:関市
愛知県:犬山市、名古屋市
兵庫県:神戸市
秋田県:湯沢市
長崎県:佐世保市
静岡県:三島市
<提携団体>
一般社団法人 大森医師会
【ご近所SNS「マチマチ」について 】
特徴1:国内最大、月間150万人が利用するご近所SNS
マチマチは月間150万人が利用する国内最大のご近所SNSです。子育て中の女性が地域の保育園、幼稚園、病院、イベントなどの情報を交換するのに利用しています。
特徴2:SMS認証
安心・安全に利用できるよう、サービス利用開始時に携帯電話番号を用いたSMS認証による本人確認を行っています。本人確認が完了後、実名もしくはニックネームによりサービスを利用します。
特徴3:利用範囲はご近所に限定
居住地、勤務地、出身地を設定し、半径1-10 km内に地域設定した利用者同士がコミュニケーションをとれる仕組みです。設定した地域の情報を得たり、他の利用者の投稿へコメントなどをすることが可能です。
特徴4:20万以上の口コミ情報
困ったことがあれば、地域の口コミ情報を検索したり、近所の人に聞くことが可能です。まちのユニークな店舗や病院、サービスの紹介、小中学校や幼稚園・保育園の情報、防犯・防災情報のやり取りを通して、近所のつながりを作ることができます。
マチマチは今後も、「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」をミッションに全国の地域コミュニティ活性化に向けて尽力してまいります。
【株式会社マチマチ】
所在地 :東京都渋谷区渋谷二丁目6番12号 ベルデ青山6階
代表 :代表取締役CEO 六人部 生馬
設立日 :2015年10月1日
資本金(準備金含む):497,380,000円
ご近所SNSマチマチ :https://machimachi.com
コーポレートサイト :http://www.machimachi.co.jp
マチマチfor自治体 :https://machimachi.com/for_local_agency
【ソーシャルメディアアカウント】
Twitter :https://twitter.com/machimachijp
Facebook:https://www.facebook.com/machimachijp/