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アーバンネット仙台中央ビル内のイノベーション拠点「YUI NOS」にソニフィデアがサウンドアートを常設!人や街の「つながり」を音でうながす 先進的な空間演出




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-b6e5ae012fc9f32e819b22a0bc852da1-3120x2080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ソニフィデア合同会社(宮城県仙台市、代表:及川潤耶)は、NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 池田康)が事業主となる「アーバンネット仙台中央ビル」(以下、本ビル)低層階の「YUI NOS(ゆいのす)」(以下、本施設)に、芸術家・及川潤耶によるサウンドアートを用いた音響空間作品が常設されたことをお知らせします。

せんだい都心再構築プロジェクト第1号物件として、2024年3月14日に開業したアーバンネット仙台中央ビル。本ビル内のイノベーション拠点「YUI NOS(ゆいのす)」のオープンにあわせて、施設コンセプトを音で表現し、機能的な役割も備える新感覚のサウンドアート「Sound Building - RUHE(ルーエ)-」が導入されました。

【今回の導入にあたってNTT都市開発株式会社 都市建築デザイン部 權田国大様のコメント】
地元仙台出身の芸術家である及川氏には本ビルの構想段階から参画頂き、アーバンネット仙台中央ビルならではの空間づくりをアートの視点からご提案頂き、共に話し合いを進めてまいりました。この作品によって、ビル内の空間が一層魅力的なものとなり、リラックスし、インスピレーションを得る場、そして、忙しい日常の中で一息つける場として、多くの方々に喜ばれる空間となることを期待しています。また、今後もNTT都市開発は、社会貢献と文化発展をめざして様々な取り組みを続けてまいります。


??サウンドアート「Sound Building- RUHE(ルーエ)-」のコンセプト
「Sound」は音、「Building」 は建物、また何かを築き上げることを表します。ドイツ語の「Ruhe(ルーエ)」が持つ「憩い」「休息」「平安」といった意味と掛け合わせることで、訪れる人々に安らぎと活力をもたらし、この場所から創出される新たな価値が枝葉を伸ばしていく未来をイメージして、「つながり」というテーマで音響空間を演出しました。人・こと・ところ・ときへの想像をふくらませながら、アーバンネット仙台中央ビルならではの音響空間体験をお楽しみください。

※「Sound Building -RUHE-」は、本施設の四つの空間で展開される音響作品の総称です。ベンチ型サウンドアートなど複数の音響作品で構成されています。

??作品の特徴
1. 場のコンセプトを表現し、利用者の心と行動がひらく空間体験
本施設は「未来の仙台をつくる共創にぎわいの拠点」をコンセプトとし、起業家や学生、一般企業などの多様な利用者同士の「創造的な出会いの創出」を目指しています。そこで人と人とのつながりや人と街とのつながりを感じて、周囲への意識を自然と高められるよう、本空間をサウンドアートの視点で演出しました。また待ち合わせや語らいの場として、再度来たくなる心地よさもそなえます。さらに、NTTの通信の歴史とテクノロジーへのオマージュとして、モールス信号やタイピング音をモチーフにした音響を取り入れました。音を通して、場のコンセプトや背景をさりげなく利用者に伝えます。
2. 地域に根ざしたオリジナルサウンド
仙台は本作品を手がける芸術家・及川潤耶の出身地でもあります。及川の記憶や仙台の歴史を基に、県内のフィールドワークで録音した音素材を活用しました。また仙台市民に親しまれている「荒城の月」に着想を得た音響が館内に時折流れ、時間を超えたつながりを想起させ、懐かしさや地域への愛着を生み出します。
3. 独自のテクノロジーを活用した有機的な演出
本作品には、センシングシステムをはじめとした様々なICTを導入し、ソニフィデア独自の演出をしています。ネットワークとデータを活用して屋外の環境変化を音に変えることで、何気ない街の営みを屋内にいても感じられる作品のほか、離れた空間同士が相互に干渉し重なり合う有機的な音響演出を実現し、空間に広がりと潤いをもたらします。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-efd8ed859292cf0a36c8f02f71f21f4a-3120x2080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1階イノベーションスペースでは、2021年より発表しているベンチ型サウンドアートシリーズの最新版、「RUHE in Sendai」による、複数の音響空間体験を重ね合わせる演出によって、物理的・心理的な距離をつなぐ。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-eeb4ca38a8eb7f373a718262a1c00237-3120x2080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ベンチ型サウンドアート「RUHE in Sendai」は、屋外の車の往来に呼応してサウンドが生成されることで、屋内にいながら外とのつながりを感じられる空間演出作品。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-1cb83893eab78461e6d7be01602671c6-3120x2080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フィールドワークで録音した生き物や波の音が流れ、生命の営みを感じさせる空間を生み出す。


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2階への階段部分にはソニフィデアオリジナルのサウンドディフューズシステムを設置。立体的な音響空間体験が移動時間を彩る。

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北側エントランスは複数のサウンドアートを組み合わせ、行き交う人の興味を掻き立て足を踏み入れたくなる空間演出を導入。



*音声の一部はこちらのサイトよりご覧いただけます。

ソニフィデアが作る音響空間演出について、代表であり芸術家の及川潤耶の思想をPR STORYで公開しました。 
??8/11(日)作品見学会|アーティスト本人による解説付き
本サウンドアートの見学会を開催します。当日は日本とヨーロッパで活躍するサウンドアーティスト・及川潤耶が、作品のコンセプトやテクノロジーを説明しながら、作品を楽しんでいただける機会です。メディアの方も一般の方もどなたでもご参加可能です。

・日程:2024年8月11日(日)
・時間:1.10:00〜  2.13:00〜
・定員:各回10名
・費用:無料
・お申し込み:以下のアドレスまで、必要事項をお送りください。
 送付先:info@sonifidea.jp
 必要事項:お名前、会社名、人数、参加希望回、メールアドレス

??サウンドアート「Sound Building- RUHE(ルーエ)-」
クライアント:NTT都市開発
音響空間演出総合プロデュース :ソニフィデア合同会社
サウンドアート コンセプション・制作:及川潤耶
建築設計施工・技術サポート:鹿島建設
植栽デザイン・ベンチ設計(1Fイノベーションスペース「RUHE in Sendai」) : parkERs
設営協力:株式会社スタンドオフ
音響技術協力:能見亮二 (Music of New Reference)、 有限会社アルファーコム
ネットワーク設計協力:結城義宣
協力:山越健造デザインスタジオ、神垣優香

***

ソニフィデアは、音(sonify)とアイディア(idea)を組み合わせ、人の心や日常に寄り添う音響コンテンツによって新しい価値を創造することをミッションとしています。音を介したさまざまな仕掛けによって、地域や社会で失われがちな「コミュニケーションの場づくり」に今後も取り組んでまいります。

本リリースに関するお問い合わせ:
・サウンドアート導入に関するご相談(info@sonifidea.jp)
・取材について 村上(shizuka@sonifidea.jp)

【参考】
??アーバンネット仙台中央ビルについて:
NTTグループは、2020年5月に仙台市と「都心部の活性化に関する連携協定」を締結し相互に連携・協力を進めています。アーバンネット仙台中央ビルは「せんだい都心再構築プロジェクト」第一号物件に指定され、2024年3月に開業しました。仙台都心部のさらなる活性化に向け、産官学協働した起業支援、多様なコミュニティの創出等により、仙台市・宮城県のさらなる活性化と地域課題の解決に寄与しています。
※詳細はNTT都市開発(株)のリリースをご覧ください:
【建物概要】
名称:アーバンネット仙台中央ビル
住所:宮城県仙台市青葉区中央4丁目4番19号
規模:地上19階、地下1階
交通:地下鉄仙台駅徒歩5分、JR仙台駅徒歩9分
事業主:NTT都市開発株式会社

●ソニフィデア 合同会社
グローバルに活躍する音響空間作家・及川潤耶が2019年に立ち上げた企業。アートを起点とした思想でつくりあげる音とデジタルテクノロジーを用いて、リアルおよびデジタルで音響空間を構築し、これまでにない体験を提供します。
【主な実績】
・JR東日本の東京感動線プロジェクトでの、西日暮里駅コンコースのサウンドアート導入(同プロジェクトは2020年度グッドデザイン賞受賞)
・市川市役所第一庁舎(千葉)1階共用部の音響空間演出
・会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」へのサウンドアート導入(写真)
・知恩院(京都)庭園での音響空間演出
【ホームページ】https://sonifidea.jp/
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-e8be59eb62cab4a2cdbd70413bcca83b-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
point 0 marunouchiに常設されたサウンドアート

●ソニフィデア代表 及川潤耶について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58481/12/58481-12-9aba437e7bf2b1d6aefceb090e4e65ef-1000x662.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1983年仙台市出身。SONIFIDEA LLC代表。洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。卒業後、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げている。
2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作「SONAR」(横浜)を発表。現在、欧州最大規模の「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」(ドイツ)にて、バウハウス生誕100周年記念事業に参加、世界で活躍する5人のクリエイターの一人として本美術館史上初となる音の委嘱新作を展示中。

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