オンラインで効率的に車両手配を行え、受発注の管理もできる統合管理サービス「ムーボ・コネクト」の大手メーカー物流子会社への導入決定
[17/11/21]
提供元:PRTIMES
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物流事業者における配車担当者の業務負担を大幅に軽減します
株式会社Hacobu(所在地:東京都港区、代表:佐々木 太郎)は、物流業務に伴い運送会社を管理する事業会社や、協力運送会社を多数管理している元請運送会社・3PL向けに、オンラインの効率的な車両手配・受発注管理統合サービス「ムーボ・コネクト」を提供開始し、第一号案件として、大手メーカー物流子会社への導入が決定致しました。
■「ムーボ・コネクト」開発・提供開始背景
物流業界が抱えている問題として近年、ドライバー不足などがニュースで大きく取り上げられています。一般的に消費者が接する物流といえば、地域の配送センターから自宅やオフィスに運ばれる、いわゆるラストワンマイルの荷物(宅配便など)ですが、普段は消費者の目に触れることの少ない、事業会社間の物流にも問題は山積しています。
事業会社間物流の市場規模は、宅配事業の約3倍もあり、10兆円を超えると言われています。建設現場の建材、大小の様々な機械、常温・冷蔵・冷凍の食品、原料(原紙やガラス等)など、種類は様々ですが、なくなってしまうと市民生活が成り立たなくなるものばかりです。そういった毎日発生する、膨大かつ複雑な物の流れを捌く仕組みは、ドライバーだけでは成り立ちません。「配車担当者」と呼ばれる存在が、日々様々な業務をこなし、事業会社間の物流を支えています。
配車担当者の仕事は、大まかに言うと三つに分類されます。一つ目は、「配車組み・ルート組み:複数の荷物に対して、必要な車の台数やルートを割り当てる業務」です。二つ目は、「車両手配:実際に配送する運送会社を選ぶ業務」です。そして三つ目は、「配送管理:車両手配が完了した後に、実際の配送案件の詳細に関する配送指示書のやり取りや、請求書のやり取りなどの業務」です。
この中で、「車両手配」と「配送管理」については、比較的仕組み化が行いやすい領域であるにも関わらず、多くの会社で、電話・FAXなどのコミュニケーションツールと、手書きの台帳等の記録ツールによる業務が残っています。こういったアナログなツールが一般的なため、車両手配は個々の配車担当者の属人的なコネクションに依存し、また最終的な手配状況の見える化や、全社的な物流業務の効率性評価が難しくなっています。配車担当者個人としても、場合によっては一人で何十台という車両の手配を受け持つため、負担が大きく、長時間労働による疲労や事務ミスの原因となっています。その結果、本来手配できるはずの車両が手配できなかったり、最適な荷量ではなかったりすることで、積載率が50%を切ると言われる、日本の物流市場の非効率の一因となっていました。
■「ムーボ・コネクト」の特長
[画像: https://prtimes.jp/i/18703/14/resize/d18703-14-501086-0.jpg ]
この度提供を開始した「ムーボ・コネクト」では、配車業務のうち、「車両手配業務」と「配送管理業務」を仕組み化し、オンラインで完結させることができます。これまでは自社の協力会社ネットワーク内で個別に電話・FAXを使いながらトラックを探し、その中でトラックが見つからなかった場合はさらに他社へ連絡を取る必要があり、これが大きな業務負担となっていました。
ムーボ・コネクトを導入すれば、自社の協力会社ネットワークの中から、最適な運送会社をアルゴリズムによって選び出し、オンラインで配送依頼を出すことが出来るため、配車担当者の負担は大きく低減されます。受注後の状況はダッシュボードで一覧化されるため、どの荷物がどんな状況にあるのか、リアルタイムで簡単に確認でき、既存の協力運送会社との関係を維持しながら、業務を効率化できます。それによって、より高度な技術を要する配車組み・ルート組み、社員教育、営業などの他業務に時間を割くことが可能となります。
■「ムーボ・コネクト」導入事例
ムーボ・コネクトは、すでに多くの企業にて導入検討を頂いておりますが、11月より連結売上1,000億円超クラスの某大手メーカーの、物流子会社への導入が決定いたしました。当該物流子会社では、多くの自社協力会社ネットワークを抱えているため、外部の運送会社から車両を手配する必要はあまり発生しないものの、多くの自社協力会社の管理に大きな負担がかかっていました。そこで、作業効率化・業務負担の軽減を図るべく、ムーボ・コネクトの導入による配車業務のデジタル化・オンライン化を進めることとなりました。
これまでは電話・ファックスを中心としたアナログでの車両手配を行っていたので、いきなり全てをオンライン化してしまうのではなく、作業のうち何割かを、段階的にオンライン化するという計画を組み、まずは当該物流子会社の一部事業所での導入を決定いたしました。
これまでは当該物流子会社に荷主企業から依頼が来た場合、本社にまず連絡が届き、そこから支部の配車担当者に電話連絡をして、連絡を受けた支部の配車担当者が協力運送会社へ電話やFAXで連絡を取り、配送可能な車両を見つけるという作業フローであり、車両確定までに何回も電話する手間が必要でした。ムーボ・コネクト導入により、今後は案件詳細情報に応じて、協力運送会社に自動的に情報が飛ぶようになるため、大幅な業務効率の低減が可能です。
テスト運用を実施した際には、「最初に聞いた時にはかなりハードルが高い・とっつきにくい・最初は難しそうだと思っていた。しかし使ってみたら、楽かもと感じた。(マニュアルなどを)何も見なくても使うことが出来た。」とのお声を頂戴致しました。今後は三ヶ月〜半年をめどに、順次ムーボ・コネクト使用案件を増加・拡大して行く計画です。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、企業の輸配送に関する統合ソリューションを提供する企業であり、クラウド型配車・運行管理システム「MOVO」の開発・運営を行ってきました。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
クラウド型配車・運行管理システムURL:http://movo.co.jp/
配送依頼サービスURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供
株式会社Hacobu(所在地:東京都港区、代表:佐々木 太郎)は、物流業務に伴い運送会社を管理する事業会社や、協力運送会社を多数管理している元請運送会社・3PL向けに、オンラインの効率的な車両手配・受発注管理統合サービス「ムーボ・コネクト」を提供開始し、第一号案件として、大手メーカー物流子会社への導入が決定致しました。
■「ムーボ・コネクト」開発・提供開始背景
物流業界が抱えている問題として近年、ドライバー不足などがニュースで大きく取り上げられています。一般的に消費者が接する物流といえば、地域の配送センターから自宅やオフィスに運ばれる、いわゆるラストワンマイルの荷物(宅配便など)ですが、普段は消費者の目に触れることの少ない、事業会社間の物流にも問題は山積しています。
事業会社間物流の市場規模は、宅配事業の約3倍もあり、10兆円を超えると言われています。建設現場の建材、大小の様々な機械、常温・冷蔵・冷凍の食品、原料(原紙やガラス等)など、種類は様々ですが、なくなってしまうと市民生活が成り立たなくなるものばかりです。そういった毎日発生する、膨大かつ複雑な物の流れを捌く仕組みは、ドライバーだけでは成り立ちません。「配車担当者」と呼ばれる存在が、日々様々な業務をこなし、事業会社間の物流を支えています。
配車担当者の仕事は、大まかに言うと三つに分類されます。一つ目は、「配車組み・ルート組み:複数の荷物に対して、必要な車の台数やルートを割り当てる業務」です。二つ目は、「車両手配:実際に配送する運送会社を選ぶ業務」です。そして三つ目は、「配送管理:車両手配が完了した後に、実際の配送案件の詳細に関する配送指示書のやり取りや、請求書のやり取りなどの業務」です。
この中で、「車両手配」と「配送管理」については、比較的仕組み化が行いやすい領域であるにも関わらず、多くの会社で、電話・FAXなどのコミュニケーションツールと、手書きの台帳等の記録ツールによる業務が残っています。こういったアナログなツールが一般的なため、車両手配は個々の配車担当者の属人的なコネクションに依存し、また最終的な手配状況の見える化や、全社的な物流業務の効率性評価が難しくなっています。配車担当者個人としても、場合によっては一人で何十台という車両の手配を受け持つため、負担が大きく、長時間労働による疲労や事務ミスの原因となっています。その結果、本来手配できるはずの車両が手配できなかったり、最適な荷量ではなかったりすることで、積載率が50%を切ると言われる、日本の物流市場の非効率の一因となっていました。
■「ムーボ・コネクト」の特長
[画像: https://prtimes.jp/i/18703/14/resize/d18703-14-501086-0.jpg ]
この度提供を開始した「ムーボ・コネクト」では、配車業務のうち、「車両手配業務」と「配送管理業務」を仕組み化し、オンラインで完結させることができます。これまでは自社の協力会社ネットワーク内で個別に電話・FAXを使いながらトラックを探し、その中でトラックが見つからなかった場合はさらに他社へ連絡を取る必要があり、これが大きな業務負担となっていました。
ムーボ・コネクトを導入すれば、自社の協力会社ネットワークの中から、最適な運送会社をアルゴリズムによって選び出し、オンラインで配送依頼を出すことが出来るため、配車担当者の負担は大きく低減されます。受注後の状況はダッシュボードで一覧化されるため、どの荷物がどんな状況にあるのか、リアルタイムで簡単に確認でき、既存の協力運送会社との関係を維持しながら、業務を効率化できます。それによって、より高度な技術を要する配車組み・ルート組み、社員教育、営業などの他業務に時間を割くことが可能となります。
■「ムーボ・コネクト」導入事例
ムーボ・コネクトは、すでに多くの企業にて導入検討を頂いておりますが、11月より連結売上1,000億円超クラスの某大手メーカーの、物流子会社への導入が決定いたしました。当該物流子会社では、多くの自社協力会社ネットワークを抱えているため、外部の運送会社から車両を手配する必要はあまり発生しないものの、多くの自社協力会社の管理に大きな負担がかかっていました。そこで、作業効率化・業務負担の軽減を図るべく、ムーボ・コネクトの導入による配車業務のデジタル化・オンライン化を進めることとなりました。
これまでは電話・ファックスを中心としたアナログでの車両手配を行っていたので、いきなり全てをオンライン化してしまうのではなく、作業のうち何割かを、段階的にオンライン化するという計画を組み、まずは当該物流子会社の一部事業所での導入を決定いたしました。
これまでは当該物流子会社に荷主企業から依頼が来た場合、本社にまず連絡が届き、そこから支部の配車担当者に電話連絡をして、連絡を受けた支部の配車担当者が協力運送会社へ電話やFAXで連絡を取り、配送可能な車両を見つけるという作業フローであり、車両確定までに何回も電話する手間が必要でした。ムーボ・コネクト導入により、今後は案件詳細情報に応じて、協力運送会社に自動的に情報が飛ぶようになるため、大幅な業務効率の低減が可能です。
テスト運用を実施した際には、「最初に聞いた時にはかなりハードルが高い・とっつきにくい・最初は難しそうだと思っていた。しかし使ってみたら、楽かもと感じた。(マニュアルなどを)何も見なくても使うことが出来た。」とのお声を頂戴致しました。今後は三ヶ月〜半年をめどに、順次ムーボ・コネクト使用案件を増加・拡大して行く計画です。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、企業の輸配送に関する統合ソリューションを提供する企業であり、クラウド型配車・運行管理システム「MOVO」の開発・運営を行ってきました。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
クラウド型配車・運行管理システムURL:http://movo.co.jp/
配送依頼サービスURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供