CDIと日本老人福祉財団 人工知能(AI)を搭載した自立型施設向け介護予防システムを協同開発
[22/04/01]
提供元:PRTIMES
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2022年3月31日
報道関係各位
CDIと日本老人福祉財団 人工知能(AI)を搭載した自立型施設向け介護予防システムを協同開発
[画像1: https://prtimes.jp/i/32413/14/resize/d32413-14-08c58aaca939794905c9-4.png ]
株式会社シーディーアイ(代表取締役社長 濱岡 邦雅、本社:東京都中央区、以下「CDI」)と、一般財団法人 日本老人福祉財団(理事長 青木雅人、本部:東京都中央区、以下「財団」)は、「人工知能(AI)を搭載した自立型施設向け介護予防システム」(以下、「本システム」)を協同開発しました。
財団が運営する介護付き有料老人ホーム〈ゆうゆうの里〉では、自立した入居者を対象に厚生労働省作成の「介護予防基本チェックリスト」をベースとした「日常生活に関する調査」を毎年実施しています。本システムでは、それらの過去調査データをAIに学習させ、入居者の将来の介護予防につながる提案を行えるようにしました。
財団は2022年4月より一部施設にて本システムの検証を行い、業務の効率化推進とサービス品質の向上、自立した入居者が将来にわたって元気で過ごせる仕組み作りの推進を検討します。
[本システムの概要]
財団では、年に1度、
1.〈ゆうゆうの里〉の自立した入居者へ「日常生活に関する調査」を実施
2. 財団本部で集計後、結果判定
3. 施設職員が当該回答者へ生活提案に関する個別フィードバックを行っている
[画像2: https://prtimes.jp/i/32413/14/resize/d32413-14-30bf68b9f6aec88b43d4-1.png ]
本システムでは、施設職員が調査結果とAIの学習データを参考にできるよう、生活状況の変化・予測を可視化し、それを基に自立の維持や重度化の防止のための日常生活や活動の提案支援を行います。
2022年夏以降には、CDIは検証を通じて得られた課題・知見等を反映し、本システムの性能強化を図ります。
■一般財団法人 日本老人福祉財団に関する会社概要および問い合わせ先
財団名:一般財団法人 日本老人福祉財団
理事長:青木 雅人
設立:1973(昭和48)年
事業:介護付き有料老人ホーム〈ゆうゆうの里〉を全国7か所(佐倉、湯河原、伊豆高原、浜松、京都、大阪、神戸)で運営。
特徴:今年創立49年目を迎え、有料老人ホーム運営事業者の中では歴史が長い。自立の時期に入居して頂き、最期まで暮らせる住まい(終の棲家)を提供。1施設あたり平均300戸を超える大型施設のCCRC「高齢者コミュニティ」を展開している。
H P:https://jscwo.jp/
【お問い合わせ先】
一般財団法人 日本老人福祉財団 本部 調査企画室兼サービス支援部 冨田
電話:03-3662-3611
E-mail:tomita-ak@yuyunosato.or.jp
■株式会社シーディーアイに関する会社概要および問い合わせ先
会社名:株式会社シーディーアイ
中立性・独立性を備えた立場で介護業界全体を巻き込み、「介護×AI」をキーワードとしたオープンイノベーションを起こし、社会課題解決に挑戦することを目的として、2017年に、株式会社産業革新機構(現INCJ)、セントケア・ホールディング株式会社等により会社設立。2018年に、自立支援型AIケアプランシステムを国内で初めて商用化。
H P:https://www.cd-inc.co.jp/
AIケアプラン SOIN(そわん):https://soin.tech/
【お問い合わせ先】
〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン14階
経営企画部 広報担当:森
電話:050-5491-7123
E-mail: info@cd-inc.co.jp
以上