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【経営人材採用に関する市場調査】〜全国の経営者503人が回答〜

経営人材採用を通じた成長実現、課題解決を図る中小企業にとっては、競合が少なく、市場機会といえる調査結果に〜現在の経営幹部に対し、7割を超える企業が「満足」していると回答〜




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116520/14/116520-14-05fd4223463457b504aafed1d2c08d95-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


M&A事業を母体とした経営人材紹介事業「NEWOLD AGENT」を展開する株式会社NEWOLD CAPITAL(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:栗原 弘行、以下「当社」)は、このたび、全国の中小企業経営者を対象とした「中小企業の経営人材採用に関する市場調査」を実施しました。その結果を発表いたします。

<調査概要>
 調査対象:売上高5億円以上の会社経営者・自営業(社長)
 調査地域:全国
 調査方法:インターネット調査
 調査期間:2024年8月9日〜8月13日
 回 答 数 :503件(各設問に対する有効回答数が異なる場合があります)

<調査結果のポイント>
1. 現在の経営幹部の満足度
「経営幹部の人数」「経営幹部のスキル」、「経営幹部が策定する経営方針や戦略」、「リーダーシップ」、「意思決定のスピード」それぞれの満足度を調査したところ、「満足している」、「やや満足している」を合わせると7割を超える結果に。

2. 経営幹部に求めるスキルや経験
「リーダーシップ」が最も高く約6割(57.3%)。次いで「戦略的思考」52.9%、「コミュニケーション能力」50.3%が上位に。

3. 今後3年間で追加必要となりうる経営幹部の人数
1人以上の追加が必要と考えている回答者は半数近く(45.8%)という結果に。

4. 特に採用が不足している経営幹部ポジション
最も多く挙げられたのは「CMO(最高マーケティング責任者)」28.3%。続いて「CSO(最高戦略責任者)」24.3%、「CFO(最高財務責任者)」23.9%が上位に。

5. 経営幹部の採用における課題
「リーダーシップ能力の評価」が最も高く37.0%、次いで「新しい技術やトレンドへの適応力」23.7%、「業界特有の知識の確認」23.1%という結果に。

6. 経営幹部の採用に感じる難易度
「やや難しい」、「難しい」の回答者の合計は75.2%に達し、多くの企業が経営幹部の採用は難易度が高いと感じているという結果に。

7. 経営人材紹介サービスに期待すること
最も多くの回答を得たのは「わからない、期待することはない」が約4割(39.6%)、続いて「高いマッチング精度」25.8%、「多様な人材の提供」25.2%が上位に。

8. 現在利用している採用チャネル(求人サイト、人材紹介会社等)に対する満足度
「やや不満足」、「不満足である」の回答者の合計は、半数以上(55.0%)を占め、多くの企業が現在利用している採用チャネルに対して何らかの不満を抱いていることがうかがわれる。


1. 現在の経営幹部の満足度

・経営幹部の人数における満足度について聞いたところ、「満足している」44.3%、「やや満足している」39.0%で、合わせると回答者の83.3%を占める結果となりました。

・経営幹部のスキルや専門知識、経営方針や戦略の策定、リーダーシップに関する満足度はいずれも、「やや満足している」が4割以上、「満足している」が約3割で、それぞれ合計で7割以上の回答者が満足しているという結果となりました。
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2. 経営幹部に求めるスキルや経験

・経営幹部に求めるスキルや経験について聞いたところ、「リーダーシップ」が最も高く57.3%、次いで「戦略的思考」が52.9%という結果になりました。また、「コミュニケーション能力」も50.3%と高い割合で求められていることがわかります。

・「リスク管理」44.3%に続いて、「交渉力」38.4%、「財務管理」36.4%となり、会計・財務および営業の分野に関連したスキルも重要視されていることがうかがえます。

・「イノベーション」18.1%、「国際経験」9.3%といった経験に対する期待は、比較的低い結果となりました。
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3. 今後3年間で追加必要となりうる経営幹部の人数

・今後3年間において、追加で必要となりうる経営幹部の人数について聞いたところ、「不要」が最も多く、全体の4割以上(41.6%)を占める結果になりました。

・一方、「1人」と回答した割合が18.7%、「2人」が16.7%、「3人」が4.6%、「4人」が1.6%、「5人以上」が4.2%という結果になりました。1人以上の追加が必要と考えている回答者は半数近く(45.8%)に達することがわかります。

・「わからない」の回答が12.7%となり、追加人数に対する意識が曖昧な層も一定数存在することがうかがえます。
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4. 特に採用が不足している経営幹部ポジション

・特に採用が不足している経営幹部ポジションについて聞いたところ、最も多く挙げられたのは「CMO(最高マーケティング責任者)」で28.3%、次いで「CSO(最高戦略責任者)」が24.3%という結果になりました。「CFO(最高財務責任者)」も23.9%と高い割合で不足が指摘されています。

・一方、「CEO(最高経営責任者)」は13.9%と、比較的少ない結果となりました。しかし、本調査は経営者を対象としているため、CEOポジションが不足している、つまり後継者の検討や経営者候補の採用についても一定のニーズが存在していることがうかがえます。
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5. 経営幹部の採用における課題

・経営幹部の雇用における課題について聞いたところ、「リーダーシップ能力の評価」が最も高く37.0%、次いで「新しい技術やトレンドへの適応力」23.7%、「業界特有の知識の確認」23.1%という結果となりました。

・「長期的なコミットメントの確保」21.7%、「優秀な人材を引きつけるための競争力のある報酬設計」21.5%に続いて、「企業文化やチームとの相性を見極めること」18.1%となり、これらの要因も上位を占めました。
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6. 経営幹部の採用に感じる難易度

・経営幹部の採用に関する難易度を聞いたところ、「やや難しい」44.9%、「難しい」30.3%で、合わせると回答者の75.2%を占める結果となりました。

・一方、「やや容易である」15.9%、「容易である」8.9%と、合計しても24.8%に留まり、経営幹部の採用を比較的容易と感じている企業は少数派であることがわかります。

・多くの企業が経営幹部の採用を困難と感じていることうかがえる結果となりました。
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・自由記載の回答では、『良い人材がいない』『スキルの把握が難しい』『企業文化や現経営陣との相性がわからない』といった声が多く見られました。

・また、『見合う待遇ができるのか』『株主の了承を得る必要がある』といった条件調整や、外部要因の制約による難しさも挙げられました。
7. 経営人材紹介サービスに期待すること

・最も多くの回答を得たのは「わからない、期待することはない」で39.6%を占めており、経営人材紹介サービスに対する具体的な期待や認識がない、もしくは利用したことがない企業が多いことがわかります。

・次に多かったのは「高いマッチング精度」25.8%。次いで、「多様な人材の選択肢」25.2%という結果になりました。

・「迅速な対応」19.3%、「事前の信頼できるレファレンスチェック」18.7%、「専門知識を持つコンサルタント」17.7%も上位となりました。

・企業は経営幹部採用において、質の高いマッチングと迅速かつ的確なサポート体制を重視していることがわかりました。一方で、サービスに対する具体的な期待を持たない企業も多く存在し、まだ経営人材紹介サービスの認知や利用が広がっていないことがうかがえます。

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8. 現在利用している採用チャネル(求人サイト、人材紹介会社等)に対する満足度

・最も多かったのは「やや不満足」45.8%。「不満足である」9.2%を合わせると、全体の半数以上(55.0%)を占めており、多くの企業が現在利用している採用チャネルに対して何らかの不満を抱いていることがうかがわれる結果となりました。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116520/14/116520-14-f23eb5a5b847c7796bd4d7bcd9be4470-896x451.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・自由記載の回答では、『求める人材を紹介してもらえない』『自社のビジネスに対する理解が十分でない』『経営幹部採用の実績が少ない』といった声が多く見られました。

総括

 本調査では、現在の経営幹部への満足度に関する設問で、「満足している」「やや満足している」の回答が7割を超える結果となりました。これは、経営幹部採用がまだ黎明期にあることを示唆しており、積極的に採用を進める企業にとっては競争が少なく、優秀な人材に出会える好機だと考えられます。
 一方で、経営幹部の採用に感じる難易度は、「やや難しい」が44.9%、「難しい」が30.3%を占め、合計で75.2%の企業が経営幹部採用の難しさを感じていることが明らかになりました。
その背景には、適任者の不在、スキルと経験を見極める難しさ、企業と人材のマッチングの難しさなどが挙げられます。
 そのような状況下において、経営人材紹介サービスに対する期待については、「高いマッチング精度」(25.8%)や「多様な人材の提供」(25.2%)が上位に挙げられました。しかし、「わからない、期待することはない」と回答した企業が約4割(39.6%)にのぼり、経営人材紹介サービスの認知や活用が今後の課題と言えます。
 さらに、現在利用している採用チャネルへの満足度は低く、「やや不満足」(45.8%)と「不満足である」(55.0%)が、全体の半数以上(55.0%)を占めていることがわかりました。自由記載の回答からは、「自社のビジネスに対する理解が十分でない」「経営幹部採用の実績が少ない」といった具体的な課題も浮き彫りになりました。
 当社は「成長戦略実現ファーム」として、M&A仲介事業を母体とした経営幹部人材紹介を行なっています。企業の経営資源における最も重要な要素である「人材」の課題解決支援を行うことで、企業の更なる発展、ひいては成長戦略の実現に寄与できると考えています。後継者不足に伴う事業承継問題、人手不足に伴う成長鈍化など、国内の多くの企業が直面する喫緊の課題に対して【M&A仲介と人材紹介】の両面から本質的なサポートを提供し、当社の志である「企業・人・地域の成長を実現し、次世代の幸せを増やす」べく、日々邁進してまいります。




[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116520/14/116520-14-b325789f4189cc303c11de57e02896a4-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NEWOLD CAPITAL 代表取締役CEO 栗原 弘行


<会社概要>
(1)会社名 株式会社NEWOLD CAPITAL
(2)代表者 代表取締役CEO 栗原 弘行
(3)設立年月 2022年(令和4年)6月10日
(4)所在地 東京都渋谷区渋谷2-11-5
(5)会社HP https://newold.co.jp/
(6)事業概要 
NEWOLD ADVISORY:M&A・成長支援事業
NEWOLD AGENT:経営人材紹介事業 https://agent.newold.co.jp/
NEWOLD ABLE:M&A教育・研修事業 https://able.newold.co.jp/
(7)有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314689
(8)公式アカウント
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