相場情報サイト「マンションマーケット」、築地・豊洲のマンション相場価格を調査
[16/10/07]
提供元:PRTIMES
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2005年12月から現在までのマンション平均平米単価の価格推移
株式会社マンションマーケット(本社:東京都中央区、代表取締役 吉田紘祐)は、運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを基に、築地市場移転問題で揺れる「築地」と「豊洲」の相場価格を調査しました。
今回、築地と豊洲に存在する分譲マンションを対象に、相場情報サイト「マンションマーケット(https://mansion-market.com/)」で公開されているマンションの価格データをもとに、2015年12月から現在までのマンションの相場価格の推移を調査しました。
▼調査概要
相場データは、10月1日時点のマンションマーケットが独自に算出した価格データを用いて算出しています。
調査の対象は「築地」もしくは「豊洲」表記の住所に存在する中古分譲マンションを対象としています。
▼調査結果
[画像: http://prtimes.jp/i/14183/15/resize/d14183-15-588467-0.jpg ]
■築地の平均平米単価(築地/豊洲)
2006年:¥601,245/¥488,023
2007年:¥624,299/¥578,186
2008年:¥687,651/¥597,734
2009年:¥722,581/¥628,190
2010年:¥684,077/¥615,878
※2011年以降の価格は、マンションサプリ(*1)の記事でご覧いただけます。
⇒「築地市場移転で揺れる「築地」と「豊洲」。気になるマンション相場を調査!」
http://mansion-market.com/sapuri/tsukiji_toyosu/
■再開発後の豊洲は相場が上昇、築地の平米単価との差を約10万円縮める
グラフをみると、一見築地と豊洲が同じような価格の動きをしているように見えます。
しかし、2015年12月の時点で豊洲の平均平米単価は49万5,231万円。一方の築地の平均平米単価は65万509円と、約15万円もの差があります。
もともと人気のエリアの築地に比べ、豊洲は造船所の跡地が多くを占めていました。しかし、2001年に築地移転が決定したのと同時期に策定された、「豊洲1〜3丁目地区まちづくり方針」を皮切りに、再開発が進んでいます。
再開発に伴い、2004年頃から高層マンションの建設が進みます。その影響で2006年から2007年にかけ豊洲の相場が上昇し、築地の相場価格に大きく近づいていることがグラフからも読み取れます。2007年の時点で、築地の平均平米単価は62万4,299円に対し、豊洲は57万8,186円と約5万円の差にまで、価格を押し上げています。2007〜2008年頃、マンションの価格が高騰したタイミングも重なり、しばらく価格の上昇が続きます。
■リーマンショックで相場が低迷するも、2013年からは上昇を続ける
しかし2008年に起きたリーマンショックの影響により、2010年を境に価格が下落しています。2010年〜2012年頃はリーマンショック後の不況により、市場全体で価格が下降した時期にあたり、築地と豊洲も同様に価格が大きく下がっています。
しかし、2010年〜2013年の価格の低迷期を超えてからは、築地と豊洲はどちらも上昇傾向にあります。記憶に新しい、2015年秋頃から顕著になった、マンションの価格高騰の波により、今年に入ってからも上昇傾向は続いています。
■まとめ
現在、マンションの価格高騰の波は以前ほどの威力はありません。しかし、今後の豊洲と築地の相場価格を左右する可能性がある“親築地市場移転問題”。豊洲新市場だけでなく、東京ドーム五個分ともいわれる広大な敷地の築地市場跡地についても、高層マンションの建設やスタジアムの建設、カジノ用地まで、様々な再開発案が飛び交っています。
また、再開発という前向きな側面だけでなく、今メディアで大きく取り上げられているのは豊洲の土壌汚染問題。風評被害で相場が下がるのでは?と一部では話題になっていますが、住まいに大きく関わることだけに、影響をうける可能性は決してゼロではありません。
築地移転については現在、不明確な部分も多いですが、移転が実現すれば、築地も豊洲も大きく形相を変えることになるでしょう。築地と豊洲は、引き続き注目のエリアとなりそうです。
▼(*1)マンションサプリ:http://mansion-market.com/sapuri/
相場や市場動向などの専門性の高いものから、これからマンションを購入しようとしている方にもわかりやすい知識系まで様々。マンションに住むにあたって、知っておくと便利な情報、住んでいるからこそ知りたい情報等を、あらゆる角度から総合的に配信しています。
▼株式会社マンションマーケットとは?
「ライフステージに合わせ、自由に住まいを選べる社会」の実現を目指し、「不動産の情報を整理し、最適なカタチで届ける」と「多様な不動産取引サービスを増やす」ことをミッションとし、不動産サービスを提供しています。
運営するサイト(https://mansion-market.com/)では、全国の約10万棟のマンションの相場情報(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。またサイトの運営と同時に、中古マンションの売買仲介も行っており、経験豊富なコンサルタントが仲介のサポートをします。
▼法人概要
法 人:株式会社マンションマーケット
設 立:2014年5月
代 表:吉田 紘祐(代表取締役)
代表電話:03-6264-3650
会社URL:https://corp.mansion-market.com/
株式会社マンションマーケット(本社:東京都中央区、代表取締役 吉田紘祐)は、運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを基に、築地市場移転問題で揺れる「築地」と「豊洲」の相場価格を調査しました。
今回、築地と豊洲に存在する分譲マンションを対象に、相場情報サイト「マンションマーケット(https://mansion-market.com/)」で公開されているマンションの価格データをもとに、2015年12月から現在までのマンションの相場価格の推移を調査しました。
▼調査概要
相場データは、10月1日時点のマンションマーケットが独自に算出した価格データを用いて算出しています。
調査の対象は「築地」もしくは「豊洲」表記の住所に存在する中古分譲マンションを対象としています。
▼調査結果
[画像: http://prtimes.jp/i/14183/15/resize/d14183-15-588467-0.jpg ]
■築地の平均平米単価(築地/豊洲)
2006年:¥601,245/¥488,023
2007年:¥624,299/¥578,186
2008年:¥687,651/¥597,734
2009年:¥722,581/¥628,190
2010年:¥684,077/¥615,878
※2011年以降の価格は、マンションサプリ(*1)の記事でご覧いただけます。
⇒「築地市場移転で揺れる「築地」と「豊洲」。気になるマンション相場を調査!」
http://mansion-market.com/sapuri/tsukiji_toyosu/
■再開発後の豊洲は相場が上昇、築地の平米単価との差を約10万円縮める
グラフをみると、一見築地と豊洲が同じような価格の動きをしているように見えます。
しかし、2015年12月の時点で豊洲の平均平米単価は49万5,231万円。一方の築地の平均平米単価は65万509円と、約15万円もの差があります。
もともと人気のエリアの築地に比べ、豊洲は造船所の跡地が多くを占めていました。しかし、2001年に築地移転が決定したのと同時期に策定された、「豊洲1〜3丁目地区まちづくり方針」を皮切りに、再開発が進んでいます。
再開発に伴い、2004年頃から高層マンションの建設が進みます。その影響で2006年から2007年にかけ豊洲の相場が上昇し、築地の相場価格に大きく近づいていることがグラフからも読み取れます。2007年の時点で、築地の平均平米単価は62万4,299円に対し、豊洲は57万8,186円と約5万円の差にまで、価格を押し上げています。2007〜2008年頃、マンションの価格が高騰したタイミングも重なり、しばらく価格の上昇が続きます。
■リーマンショックで相場が低迷するも、2013年からは上昇を続ける
しかし2008年に起きたリーマンショックの影響により、2010年を境に価格が下落しています。2010年〜2012年頃はリーマンショック後の不況により、市場全体で価格が下降した時期にあたり、築地と豊洲も同様に価格が大きく下がっています。
しかし、2010年〜2013年の価格の低迷期を超えてからは、築地と豊洲はどちらも上昇傾向にあります。記憶に新しい、2015年秋頃から顕著になった、マンションの価格高騰の波により、今年に入ってからも上昇傾向は続いています。
■まとめ
現在、マンションの価格高騰の波は以前ほどの威力はありません。しかし、今後の豊洲と築地の相場価格を左右する可能性がある“親築地市場移転問題”。豊洲新市場だけでなく、東京ドーム五個分ともいわれる広大な敷地の築地市場跡地についても、高層マンションの建設やスタジアムの建設、カジノ用地まで、様々な再開発案が飛び交っています。
また、再開発という前向きな側面だけでなく、今メディアで大きく取り上げられているのは豊洲の土壌汚染問題。風評被害で相場が下がるのでは?と一部では話題になっていますが、住まいに大きく関わることだけに、影響をうける可能性は決してゼロではありません。
築地移転については現在、不明確な部分も多いですが、移転が実現すれば、築地も豊洲も大きく形相を変えることになるでしょう。築地と豊洲は、引き続き注目のエリアとなりそうです。
▼(*1)マンションサプリ:http://mansion-market.com/sapuri/
相場や市場動向などの専門性の高いものから、これからマンションを購入しようとしている方にもわかりやすい知識系まで様々。マンションに住むにあたって、知っておくと便利な情報、住んでいるからこそ知りたい情報等を、あらゆる角度から総合的に配信しています。
▼株式会社マンションマーケットとは?
「ライフステージに合わせ、自由に住まいを選べる社会」の実現を目指し、「不動産の情報を整理し、最適なカタチで届ける」と「多様な不動産取引サービスを増やす」ことをミッションとし、不動産サービスを提供しています。
運営するサイト(https://mansion-market.com/)では、全国の約10万棟のマンションの相場情報(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。またサイトの運営と同時に、中古マンションの売買仲介も行っており、経験豊富なコンサルタントが仲介のサポートをします。
▼法人概要
法 人:株式会社マンションマーケット
設 立:2014年5月
代 表:吉田 紘祐(代表取締役)
代表電話:03-6264-3650
会社URL:https://corp.mansion-market.com/