キャピタランド・インベストメント CapitaLand Ascott Residence Asia Fund IIを組成 需要の高まりを見せる宿泊施設に投資
[24/02/27]
提供元:PRTIMES
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初回クローズを実施、シンガポールと日本の2つのlyfブランド物件をシードアセットとして取得予定
シンガポール 2024年2月27日 -キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、新たに宿泊施設私募ファンド、CapitaLand Ascott Residence Asia Fund II(CLARA II)を組成しました。目標とするエクイティ規模は6億米ドル(8億シンガポールドル[1])で、アジア太平洋主要先進国のゲートウェイ都市にあるサービスレジデンス(サービスアパートメント)ならびにコリビング物件(コミュニティ形成に重点を置いた共有スペース付ソーシャル&ライフスタイルホテル)に投資します。
CLARA IIは、CLIの6億米ドル(8億シンガポールドル)のAscott Serviced Residence Global Fund(ASRGF)ファンドに続く、サービスレジデンスとコリビング物件に特化した2つ目の私募ファンドです。CLIは、投資家やパートナーとの強い連携を保ちながら運用資産を拡大するアセット・ライト戦略に沿って、CLARA IIのスポンサー株式20%を保有し、残りの80%は第三者機関投資家が保有します。CLARA II は、CLIが100%所有する宿泊事業部門であるThe Ascott Limited(アスコット)のグローバルな運営ノウハウを活用し、収益のリスク体制を備え、グリーン認証を受けた質の高い宿泊施設ポートフォリオを管理することで、投資家の皆様にさらなる価値を提供してまいります。
CLARA IIは、欧州とアジアからのグローバル機関投資家によるエクイティ・コミットメントにより、最初のクローズを実施し、2つのシードアセットを取得します。1つはシンガポールのlyfブギスシンガポール(308室)の株式50%[2]と、もう一方は日本においてアスコットが保有するlyf渋谷東京(200室)の株式100%です。この2つのフリーホールド(所有権)物件は、それぞれの都心部に戦略的に位置しており、ビジネスやレジャーで訪れる旅行者の強い需要を取り込むことができます。また両物件ともにグリーン認証を取得する予定です。lyfブギスシンガポールは2024年半ばに、lyf渋谷東京は2024年第4四半期に開業予定です。両物件の詳細は下段に記載しています。
CLI ロッヂングとアスコットのCEO、Kevin Gohは以下のように述べています。
「CLIの投資運営能力と、受賞歴のある宿泊施設ブランドを世界各地で運営するアスコットのグローバルな専門性を組み合わせることで、当社は私募ファンドの成長をサポートする態勢を整えています。投資機会を見極め、当社の私募ファンドに優良な資産を投入できる強い財務基盤を有しています。加えて、旅行者が信頼できるブランドを好むことを熟知しており、CLARA IIはアスコットのグローバルな運営専門知識とセールス・マーケティングネットワークを活用してまいります。これにより、資産価値を高め、投資家の皆様に持続可能なリターンをお届けすることができます。海外旅行需要の増加に伴い、投資家は堅調な宿泊施設の需要からさらなるメリットを享受することができます。当社は、アジア太平洋に加えて、欧州など他の地域においても、より多くの宿泊施設私募ファンドを設立できる可能性があると考えています。」
CLIのロッヂング、プライベート・エクイティファンド部門のマネージング・ディレクターであるMak Hoe Kitは以下のように述べています。
「サービスレジデンスやコリビング物件は、COVID-19パンデミック時にも、収益のリスク体制を備えることが証明されたことから、投資家の関心が高まっています。これらの物件は長期滞在客から安定した収入を得るとともに、短期滞在客を受け入れて収益を最大化する柔軟性も備えています。グローバルな移動の増加、コリビングの主流化、また旅行者の海外滞在時間の長期化傾向から、この分野は魅力的なリターンを提供できる戦略的な位置づけとなってきています[3]。CLARA IIは、強力な経済の基礎的条件と透明性の高い規制を持つ市場をターゲットとしています。当社は、主要なアジア太平洋先進国市場には、魅力的な投資と付加価値のある好機があると考えています。」
また、Makは次のようにも述べています。
「当社の最初のファンドであるASRGFを通じて、私たちは投資家の皆様にいかに価値を提供できるかを実証してきました。ASRGFのポートフォリオの90%以上は、オフマーケットから、あるいは自社で組成したもので、これは当社の強力なグローバル投資チームの証です。リブランドと資産強化の取組みを成功させた後、ASRGFの最初の物件の売却は、期待されたリターンを上回りました。ASRGFの最新物件であるlyf銀座東京は2023年11月に開業し、以来平均目標客室単価を上回っています。私たちは信頼できるパートナーとして、投資家の皆様に質の高いリターンをお届けできるよう、引き続き尽力してまいります。」
[1] 為替レート:1USドル=1.333シンガポールドル
[2] lyf Bugis Singaporeの残り50%はCapitaLand Wellness Fundが保有
[3] 2022年9月CLI記事「サービスレジデンス(およびコリビング)が投資資産クラスの主流に」より
キャピタランド・インベストメント・リミテッド(www.capitalandinvest.com)について
シンガポールに本社を置きシンガポール証券取引所に上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、アジアに広範囲な拠点を置く世界的な不動産投資運用会社です。2023年9月30日現在、CLIはアジア・パシフィック、ヨーロッパ、アメリカにおいて30の私募ファンド、6つのREIT(上場不動産投資信託およびビジネストラスト)を通じて、AUMベースで約1,330億シンガポールドル、FUMベースで約900億シンガポールドルの不動産を運用しています。運用不動産のアセットクラスはリテール、オフィス、ロッヂング(ホテル、賃貸マンションほか宿泊系施設)、ビジネスパーク、産業用不動産、物流施設、データセンターと多岐にわたっています。
CLIは、ファンド・マネジメント、宿泊施設の運営管理、その他幅広い運用能力を通じてファンド運用資産と手数料関連収益の拡大、効率的な資本管理を維持することを目指しています。キャピタランド・グループにおける投資運用部門として、CLIはグループの開発事業部門であるキャピタランド・デベロップメントと連携し、その投資機会のパイプラインの活用を行っています。
また、キャピタランド・グループはサステナビリティをその活動の中核に据えており、CLIはその一員として 2050年までにスコープ1と2の炭素排出量のネット・ゼロをコミットメント目標としています。責任ある不動産企業として、長期的な視点に立った経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。
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問い合わせにつきましては、以下のコンタクト先にご連絡ください。
キャピタランド・インベストメント
投資家およびアナリストの連絡先
Grace Chen
Head, Investor Relations
Tel: +65 6713 2883
Email: grace.chen@capitaland.com
メディアコンタクト
Michele Ng
Head, Group Communications
Tel: +65 6713 2881
Email: michele.ng@capitaland.com
日本でのコンタクト先
相川洋子
Email: jp.marketing@capitaland.com
免責事項
本資料は、投資家に対する投資商品の提供や勧誘が許容されない法域における投資家に対する投資商品の提供や勧誘を構成するものではありません。
Lyfブギスシンガポール と lyf 渋谷東京 について
次世代の旅行者をターゲットとするlyfブランドの各施設では、長期または短期滞在のゲストに体験主導型のソーシャルリビング・コンセプトを提供いたします。
lyfブギスシンガポール(2024年夏開業予定)
シンガポールの主要商業地区の一部であるブギスの中心部に位置するlyfブギスシンガポールは、地下鉄MRTのブギス、ベンクーレン両駅まで徒歩圏内にあります。全308室のlyf Bugis Singaporeは、ブギスストリートなどのショッピングエリアに近く、またアラブストリートやハジレーン沿いにあるバーやレストランが立ち並ぶブギスのArts and Heritage地区へもアクセス良好です。
lyfブギスシンガポールは、ソーシャル・ウェルネスとアクティブ・ウェルネスの両方をサポートする充実した共用部を提供しています。コワーキングラウンジ「Connect」、ソーシャル・キッチン「Bond」、コインランドリー「Wash & Hang」を含む充実したシェアスペースにより、さまざまなスタイルにあった滞在を楽しむことができます。また、共用部を通じ、ゲスト同士の交流を促します。スポーツジムの「Burn」でリフレッシュし、さらに充実した滞在をお楽しみください。コミュニティマネージャーであるAmbassador of Buzzが企画するイベントやプログラムを通じ、ゲスト同士の交流や各ゲスト自身もマインドフルネスもサポートし、意義のある充実した滞在体験をお届けします。
lyf渋谷東京 (2024年末開業予定)
lyf渋谷東京は、東京のエンターテインメント、商業、カルチャー、アート、テクノロジー分野がダイナミックに交差する世界的に最先端をいくシティとして注目を集める渋谷の中心地に位置しています。ショッピングやエンターテインメントエリアの中心地にあり、大変アクセスのよい場所で、渋谷ならではの滞在をお楽しみいただけます。様々な鉄道路線が交わる渋谷駅から徒歩5分圏内と、その他東京都内のエリアへのアクセスも抜群です。
全200室のlyf渋谷東京は、渋谷エリアをlyfならではの解釈でユニークにデザインされた空間で、コワーキングラウンジ「Connect」、ソーシャル・キッチン「Bond」、コインランドリー「Wash & Hang」、ジム「Burn」といったlyf自慢の共用部を持ち、様々なスタイルの滞在をサポートします。
シンガポール 2024年2月27日 -キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、新たに宿泊施設私募ファンド、CapitaLand Ascott Residence Asia Fund II(CLARA II)を組成しました。目標とするエクイティ規模は6億米ドル(8億シンガポールドル[1])で、アジア太平洋主要先進国のゲートウェイ都市にあるサービスレジデンス(サービスアパートメント)ならびにコリビング物件(コミュニティ形成に重点を置いた共有スペース付ソーシャル&ライフスタイルホテル)に投資します。
CLARA IIは、CLIの6億米ドル(8億シンガポールドル)のAscott Serviced Residence Global Fund(ASRGF)ファンドに続く、サービスレジデンスとコリビング物件に特化した2つ目の私募ファンドです。CLIは、投資家やパートナーとの強い連携を保ちながら運用資産を拡大するアセット・ライト戦略に沿って、CLARA IIのスポンサー株式20%を保有し、残りの80%は第三者機関投資家が保有します。CLARA II は、CLIが100%所有する宿泊事業部門であるThe Ascott Limited(アスコット)のグローバルな運営ノウハウを活用し、収益のリスク体制を備え、グリーン認証を受けた質の高い宿泊施設ポートフォリオを管理することで、投資家の皆様にさらなる価値を提供してまいります。
CLARA IIは、欧州とアジアからのグローバル機関投資家によるエクイティ・コミットメントにより、最初のクローズを実施し、2つのシードアセットを取得します。1つはシンガポールのlyfブギスシンガポール(308室)の株式50%[2]と、もう一方は日本においてアスコットが保有するlyf渋谷東京(200室)の株式100%です。この2つのフリーホールド(所有権)物件は、それぞれの都心部に戦略的に位置しており、ビジネスやレジャーで訪れる旅行者の強い需要を取り込むことができます。また両物件ともにグリーン認証を取得する予定です。lyfブギスシンガポールは2024年半ばに、lyf渋谷東京は2024年第4四半期に開業予定です。両物件の詳細は下段に記載しています。
CLI ロッヂングとアスコットのCEO、Kevin Gohは以下のように述べています。
「CLIの投資運営能力と、受賞歴のある宿泊施設ブランドを世界各地で運営するアスコットのグローバルな専門性を組み合わせることで、当社は私募ファンドの成長をサポートする態勢を整えています。投資機会を見極め、当社の私募ファンドに優良な資産を投入できる強い財務基盤を有しています。加えて、旅行者が信頼できるブランドを好むことを熟知しており、CLARA IIはアスコットのグローバルな運営専門知識とセールス・マーケティングネットワークを活用してまいります。これにより、資産価値を高め、投資家の皆様に持続可能なリターンをお届けすることができます。海外旅行需要の増加に伴い、投資家は堅調な宿泊施設の需要からさらなるメリットを享受することができます。当社は、アジア太平洋に加えて、欧州など他の地域においても、より多くの宿泊施設私募ファンドを設立できる可能性があると考えています。」
CLIのロッヂング、プライベート・エクイティファンド部門のマネージング・ディレクターであるMak Hoe Kitは以下のように述べています。
「サービスレジデンスやコリビング物件は、COVID-19パンデミック時にも、収益のリスク体制を備えることが証明されたことから、投資家の関心が高まっています。これらの物件は長期滞在客から安定した収入を得るとともに、短期滞在客を受け入れて収益を最大化する柔軟性も備えています。グローバルな移動の増加、コリビングの主流化、また旅行者の海外滞在時間の長期化傾向から、この分野は魅力的なリターンを提供できる戦略的な位置づけとなってきています[3]。CLARA IIは、強力な経済の基礎的条件と透明性の高い規制を持つ市場をターゲットとしています。当社は、主要なアジア太平洋先進国市場には、魅力的な投資と付加価値のある好機があると考えています。」
また、Makは次のようにも述べています。
「当社の最初のファンドであるASRGFを通じて、私たちは投資家の皆様にいかに価値を提供できるかを実証してきました。ASRGFのポートフォリオの90%以上は、オフマーケットから、あるいは自社で組成したもので、これは当社の強力なグローバル投資チームの証です。リブランドと資産強化の取組みを成功させた後、ASRGFの最初の物件の売却は、期待されたリターンを上回りました。ASRGFの最新物件であるlyf銀座東京は2023年11月に開業し、以来平均目標客室単価を上回っています。私たちは信頼できるパートナーとして、投資家の皆様に質の高いリターンをお届けできるよう、引き続き尽力してまいります。」
[1] 為替レート:1USドル=1.333シンガポールドル
[2] lyf Bugis Singaporeの残り50%はCapitaLand Wellness Fundが保有
[3] 2022年9月CLI記事「サービスレジデンス(およびコリビング)が投資資産クラスの主流に」より
キャピタランド・インベストメント・リミテッド(www.capitalandinvest.com)について
シンガポールに本社を置きシンガポール証券取引所に上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、アジアに広範囲な拠点を置く世界的な不動産投資運用会社です。2023年9月30日現在、CLIはアジア・パシフィック、ヨーロッパ、アメリカにおいて30の私募ファンド、6つのREIT(上場不動産投資信託およびビジネストラスト)を通じて、AUMベースで約1,330億シンガポールドル、FUMベースで約900億シンガポールドルの不動産を運用しています。運用不動産のアセットクラスはリテール、オフィス、ロッヂング(ホテル、賃貸マンションほか宿泊系施設)、ビジネスパーク、産業用不動産、物流施設、データセンターと多岐にわたっています。
CLIは、ファンド・マネジメント、宿泊施設の運営管理、その他幅広い運用能力を通じてファンド運用資産と手数料関連収益の拡大、効率的な資本管理を維持することを目指しています。キャピタランド・グループにおける投資運用部門として、CLIはグループの開発事業部門であるキャピタランド・デベロップメントと連携し、その投資機会のパイプラインの活用を行っています。
また、キャピタランド・グループはサステナビリティをその活動の中核に据えており、CLIはその一員として 2050年までにスコープ1と2の炭素排出量のネット・ゼロをコミットメント目標としています。責任ある不動産企業として、長期的な視点に立った経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。
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Lyfブギスシンガポール と lyf 渋谷東京 について
次世代の旅行者をターゲットとするlyfブランドの各施設では、長期または短期滞在のゲストに体験主導型のソーシャルリビング・コンセプトを提供いたします。
lyfブギスシンガポール(2024年夏開業予定)
シンガポールの主要商業地区の一部であるブギスの中心部に位置するlyfブギスシンガポールは、地下鉄MRTのブギス、ベンクーレン両駅まで徒歩圏内にあります。全308室のlyf Bugis Singaporeは、ブギスストリートなどのショッピングエリアに近く、またアラブストリートやハジレーン沿いにあるバーやレストランが立ち並ぶブギスのArts and Heritage地区へもアクセス良好です。
lyfブギスシンガポールは、ソーシャル・ウェルネスとアクティブ・ウェルネスの両方をサポートする充実した共用部を提供しています。コワーキングラウンジ「Connect」、ソーシャル・キッチン「Bond」、コインランドリー「Wash & Hang」を含む充実したシェアスペースにより、さまざまなスタイルにあった滞在を楽しむことができます。また、共用部を通じ、ゲスト同士の交流を促します。スポーツジムの「Burn」でリフレッシュし、さらに充実した滞在をお楽しみください。コミュニティマネージャーであるAmbassador of Buzzが企画するイベントやプログラムを通じ、ゲスト同士の交流や各ゲスト自身もマインドフルネスもサポートし、意義のある充実した滞在体験をお届けします。
lyf渋谷東京 (2024年末開業予定)
lyf渋谷東京は、東京のエンターテインメント、商業、カルチャー、アート、テクノロジー分野がダイナミックに交差する世界的に最先端をいくシティとして注目を集める渋谷の中心地に位置しています。ショッピングやエンターテインメントエリアの中心地にあり、大変アクセスのよい場所で、渋谷ならではの滞在をお楽しみいただけます。様々な鉄道路線が交わる渋谷駅から徒歩5分圏内と、その他東京都内のエリアへのアクセスも抜群です。
全200室のlyf渋谷東京は、渋谷エリアをlyfならではの解釈でユニークにデザインされた空間で、コワーキングラウンジ「Connect」、ソーシャル・キッチン「Bond」、コインランドリー「Wash & Hang」、ジム「Burn」といったlyf自慢の共用部を持ち、様々なスタイルの滞在をサポートします。