PKSHA Technology Capital が 投資先支援 AX Program「IGNITE」の提供を開始
[20/09/16]
提供元:PRTIMES
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株式会社PKSHA Technologyの子会社である合同会社PKSHA Technology Capital(以下、PKSHA Capital)は、デジタル領域でビジネス展開する投資先への支援プログラムとして、AX (Algorithm Transformation) Program「IGNITE(イグナイト)」の提供を開始します。
1. AX (Algorithm Transformation) という考え方について
私たちは、長い目で見ると現在のソフトウエアの大部分は帰納的推論能力をもつアルゴリズムを具備し知能化されたソフトウエアに置き換わっていくと考えています。この流れを、PKSHA Technologyは「SoftwareのAX化 = Algorithm Transformation」と呼んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-628034-0.png ]
現在、世界規模で成長しているデジタルメディア/ソフトウエアは、ほぼ全て”アルゴリズムメディア/アルゴリズムソフトウエア”としてAX化されており、例えば、デジタルメディアにおいて個々のユーザーに何の情報が届いているか、は開発者自身も一人一人の粒度では認知していません。唯一、ソフトウエアの中で動くアルゴリズムのみが、表示される情報を決定し、高速/無数のABテストを繰り返しながら日々形を変えメディアパワーを高めています。
同様に、目下クラウド化されつつあるエンタープライズ向けソフトウエアも、データの出入力部分やSaaS内を流れるデータの予測・最適化の部分にアルゴリズムが装備され、ソフトウエアの知能化・AX化が進みつつあります。
PKSHA CapitalはこのAX化がデジタルビジネスの成長ドライバーの一つであると考え、投資先が展開しているソフトウエア内にアルゴリズムを駆動させる支援を行います。
2. AX(Algorithm Transformation) Program「IGNITE(イグナイト)」について
以下の3つからなるSoftwareのAX 化支援プログラムです。投資先が展開するソフトウエア内にアルゴリズムを駆動・点火(Ignite)させる支援を行います。
1,Algorithmの設計支援・技術アドバイス
・支援先企業が必要とする、知能化技術(自然言語解析·音声認識·画像解析技術 等)を中心に、アルゴリズム構築のアドバイス・支援を行います。
・アルゴリズム/知能化技術に関して、何をすべきで・何をすべきでないかを明確にします。
2,PKSHA Algorithm Moduleの提供
・PKSHA Technologyが技術開発・事業展開する、Algorithm Module群の活用を支援します。自然言語処理・音声認識・画像認識・予測・数理最適化などの事業に適合するアルゴリズムモジュールの活用をサポートします。
3,エンジニア出向による実装支援
・今後、技術支援のみならず、エンジニアの出向など、柔軟な支援体制を構築していきます。詳細は投資先と協議中です。
・3ヶ月のプログラムを通じ、ソフトウエア・デジタルメディア上で動くアルゴリズムを構築し、チームに移管していきます。
3. 実施事例のご紹介
PKSHA Capital の投資先一覧については、当社コーポレートサイトのポートフォリオ(https://pkshacapital.com/portfolio/)をご参照下さい。当社の投資方針が反映された特徴的な投資事例を紹介します。
支援先:株式会社POL
事業概要:POLは巨大で旧態依然な研究関連市場を、テクノロジーによって変革するLabTechの会社です。理系学生に特化したスカウト型就活サービス「LabBase」は、トップ19大学の理系院生の4人に1人が利用するサービスに成長しました。
支援内容:知能化技術の活用を推進しています。
支援先:株式会社M&A総合研究所
事業概要:M&A総合研究所はM&A仲介市場をデジタルマーケティングと知能化技術を駆使することでM&A市場のAI/DX化を図るベンチャー企業です。独自のDXシステムとAIアルゴリズムによる業務効率化により大手M&A仲介会社では実現し得なかった完全成功報酬制でのM&A仲介を実現しています。
支援内容:マッチングやオペレーション面でもアルゴリズムやテクノロジーを活用し、既に数多くの案件を成約に導いています。
支援先:株式会社ワンキャリア
事業概要:ワンキャリアは膨大なクチコミデータと知能化技術を駆使し、新卒人材採用市場に新たなパラダイムをもたらすHRテック企業です。
支援内容:業界を代表するCGMである「ONE CAREER」の行動データを蓄積・解析することで最適なマッチングを実現します
4. PKSHA Capital 投資チーム
PKSHA Engineer Team
[画像2: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-493870-4.png ]
主にPMF後の成長軌道に乗った支援先に対して、対象企業が必要とする知能化技術(自然言語解析・音声認識・画像解析技術 等)を中心に、アルゴリズム構築のアドバイス・構築支援を行います。
今後、技術支援のみならず、エンジニアの出向形態含め、柔軟な支援体制を構築していきます。
海老原 秀幸
[画像3: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-906962-1.png ]
マーケティングコンサルティング会社を経て、サイバーエージェントに入社。100%子会社であるサイバーエージェント・ベンチャーズ(現サイバーエージェント・キャピタル)にて、支援先への出向や日本企業への投資業務に従事。多数の投資実行/経営支援、IPO/バイアウトに関わる。2012年には、同社の韓国法人代表としてソウルに赴任。韓国市場向けベンチャーファンドの組成や韓国企業の投資育成業務に携わる。日本及び海外で双方で現地に根付いた投資育成の経験を持つ。
板谷 俊輔
[画像4: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-658381-2.png ]
ドリームインキュベータ(DI)に12年間勤務、うち7年間はDI上海に常駐し、DI上海代表として、大手日系企業の中国戦略策定・参入支援と、現地VCと連携した中国ベンチャー企業の投資育成に従事。中国に中長期コミットして、「第4次産業革命時代の遣唐使」を目指す。北京大学特聘講師、上海外国語大学兼任教授。
胡 騰騏
[画像5: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-591754-3.png ]
浙江大学金融学科卒業後、米国留学を経て、ドリームインキュベータ(DI上海)に入社。中国法人で唯一のプロジェクトマネジャーとして、スマート製造、インターネット・モバイル・コンテンツ、消費財分野を中心に、日系大企業向け戦略コンサルティングと中国企業向けベンチャー企業育成に従事。
以 上
1. AX (Algorithm Transformation) という考え方について
私たちは、長い目で見ると現在のソフトウエアの大部分は帰納的推論能力をもつアルゴリズムを具備し知能化されたソフトウエアに置き換わっていくと考えています。この流れを、PKSHA Technologyは「SoftwareのAX化 = Algorithm Transformation」と呼んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-628034-0.png ]
現在、世界規模で成長しているデジタルメディア/ソフトウエアは、ほぼ全て”アルゴリズムメディア/アルゴリズムソフトウエア”としてAX化されており、例えば、デジタルメディアにおいて個々のユーザーに何の情報が届いているか、は開発者自身も一人一人の粒度では認知していません。唯一、ソフトウエアの中で動くアルゴリズムのみが、表示される情報を決定し、高速/無数のABテストを繰り返しながら日々形を変えメディアパワーを高めています。
同様に、目下クラウド化されつつあるエンタープライズ向けソフトウエアも、データの出入力部分やSaaS内を流れるデータの予測・最適化の部分にアルゴリズムが装備され、ソフトウエアの知能化・AX化が進みつつあります。
PKSHA CapitalはこのAX化がデジタルビジネスの成長ドライバーの一つであると考え、投資先が展開しているソフトウエア内にアルゴリズムを駆動させる支援を行います。
2. AX(Algorithm Transformation) Program「IGNITE(イグナイト)」について
以下の3つからなるSoftwareのAX 化支援プログラムです。投資先が展開するソフトウエア内にアルゴリズムを駆動・点火(Ignite)させる支援を行います。
1,Algorithmの設計支援・技術アドバイス
・支援先企業が必要とする、知能化技術(自然言語解析·音声認識·画像解析技術 等)を中心に、アルゴリズム構築のアドバイス・支援を行います。
・アルゴリズム/知能化技術に関して、何をすべきで・何をすべきでないかを明確にします。
2,PKSHA Algorithm Moduleの提供
・PKSHA Technologyが技術開発・事業展開する、Algorithm Module群の活用を支援します。自然言語処理・音声認識・画像認識・予測・数理最適化などの事業に適合するアルゴリズムモジュールの活用をサポートします。
3,エンジニア出向による実装支援
・今後、技術支援のみならず、エンジニアの出向など、柔軟な支援体制を構築していきます。詳細は投資先と協議中です。
・3ヶ月のプログラムを通じ、ソフトウエア・デジタルメディア上で動くアルゴリズムを構築し、チームに移管していきます。
3. 実施事例のご紹介
PKSHA Capital の投資先一覧については、当社コーポレートサイトのポートフォリオ(https://pkshacapital.com/portfolio/)をご参照下さい。当社の投資方針が反映された特徴的な投資事例を紹介します。
支援先:株式会社POL
事業概要:POLは巨大で旧態依然な研究関連市場を、テクノロジーによって変革するLabTechの会社です。理系学生に特化したスカウト型就活サービス「LabBase」は、トップ19大学の理系院生の4人に1人が利用するサービスに成長しました。
支援内容:知能化技術の活用を推進しています。
支援先:株式会社M&A総合研究所
事業概要:M&A総合研究所はM&A仲介市場をデジタルマーケティングと知能化技術を駆使することでM&A市場のAI/DX化を図るベンチャー企業です。独自のDXシステムとAIアルゴリズムによる業務効率化により大手M&A仲介会社では実現し得なかった完全成功報酬制でのM&A仲介を実現しています。
支援内容:マッチングやオペレーション面でもアルゴリズムやテクノロジーを活用し、既に数多くの案件を成約に導いています。
支援先:株式会社ワンキャリア
事業概要:ワンキャリアは膨大なクチコミデータと知能化技術を駆使し、新卒人材採用市場に新たなパラダイムをもたらすHRテック企業です。
支援内容:業界を代表するCGMである「ONE CAREER」の行動データを蓄積・解析することで最適なマッチングを実現します
4. PKSHA Capital 投資チーム
PKSHA Engineer Team
[画像2: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-493870-4.png ]
主にPMF後の成長軌道に乗った支援先に対して、対象企業が必要とする知能化技術(自然言語解析・音声認識・画像解析技術 等)を中心に、アルゴリズム構築のアドバイス・構築支援を行います。
今後、技術支援のみならず、エンジニアの出向形態含め、柔軟な支援体制を構築していきます。
海老原 秀幸
[画像3: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-906962-1.png ]
マーケティングコンサルティング会社を経て、サイバーエージェントに入社。100%子会社であるサイバーエージェント・ベンチャーズ(現サイバーエージェント・キャピタル)にて、支援先への出向や日本企業への投資業務に従事。多数の投資実行/経営支援、IPO/バイアウトに関わる。2012年には、同社の韓国法人代表としてソウルに赴任。韓国市場向けベンチャーファンドの組成や韓国企業の投資育成業務に携わる。日本及び海外で双方で現地に根付いた投資育成の経験を持つ。
板谷 俊輔
[画像4: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-658381-2.png ]
ドリームインキュベータ(DI)に12年間勤務、うち7年間はDI上海に常駐し、DI上海代表として、大手日系企業の中国戦略策定・参入支援と、現地VCと連携した中国ベンチャー企業の投資育成に従事。中国に中長期コミットして、「第4次産業革命時代の遣唐使」を目指す。北京大学特聘講師、上海外国語大学兼任教授。
胡 騰騏
[画像5: https://prtimes.jp/i/22705/16/resize/d22705-16-591754-3.png ]
浙江大学金融学科卒業後、米国留学を経て、ドリームインキュベータ(DI上海)に入社。中国法人で唯一のプロジェクトマネジャーとして、スマート製造、インターネット・モバイル・コンテンツ、消費財分野を中心に、日系大企業向け戦略コンサルティングと中国企業向けベンチャー企業育成に従事。
以 上