建設キャリアアップシステムの普及促進を図る自動販売機ポイント還元プログラム『所長の気持ち』を改良しました
[24/03/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社奥村組(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:奥村太加典)は、一般財団法人建設業振興基金が推進する建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)※のさらなる普及促進を目的として、サンデン・リテールシステム株式会社および株式会社アートの協力を得て、「自動販売機ポイント還元プログラム『所長の気持ち』」に工事現場における事務処理の大幅な省力化を実現するとともに技能者の利便性を向上させる改良を加えました(以下、本プログラム)。
※技能者の適正な評価と処遇改善の実現を目的としたシステム。技能者が保有するCCUSカードを工事現場に設置したCCUSカードリーダーにタッチすることにより、就業履歴を蓄積できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/126184/16/resize/d126184-16-4e908feac34361e31a43-0.png ]
【背景】
当社は、CCUSカードの取得促進とタッチ率向上を図るため、CCUSカードのタッチによりポイントを付与し、貯めたポイントを専用自動販売機で飲料と交換することのできる「自動販売機ポイント還元プログラム『所長の気持ち』」を開発し運用しています。
ポイントは、日々の工事現場への入場時にカードタッチする他、清掃活動や安全パトロールへの参加、安全表彰実績などにより付与し、工事現場における安全衛生活動などへの技能者の積極的な参加を促進しています。
しかし、技能者へのポイント付与やポイントの残高等の管理は、CCUSサイトから抽出した就業データや安全衛生活動への参加実績をもとに現場担当者が手作業で行っており、これらの事務処理に多くの手間と時間を要していました。また、技能者は現場担当者に照会しなければ保有ポイント残高を確認することができず、利便性に乏しいものでした。
【改良点】
入場ポイントはCCUSサイトから抽出した技能者の就業データを専用サーバーに取り込むことでポイントが自動付与されるようにし、清掃活動等の安全衛生活動のポイントは、新たに「イベント専用カードリーダー」を導入し、これにCCUSカードをタッチすることでデータが専用サーバーに自動転送され、ポイントが自動付与されるように改良しました。さらに、専用自動販売機に技能者の保有ポイント残高を表示する機能を追加し、CCUSカードをタッチすることで残高確認ができるようにしました。
これにより、工事現場における事務処理を大幅に省力化するとともに、技能者の利便性を向上することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/126184/16/resize/d126184-16-d591802f25ed2b102e16-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/126184/16/resize/d126184-16-21a69ee7c1d0e7f6b761-3.png ]
【今後の展望】
今後は、本プログラムを順次全国の工事所に導入するとともに、ご賛同いただける同業他社様への展開を図り、CCUSのさらなる普及促進に貢献してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社奥村組
東日本支社 安全品質環境部
関 裕一(せき ひろかず)
TEL:03-5427-8197
E-mail:hirokazu.seki@okumuragumi.jp
【会社概要】
会社名:株式会社奥村組
本社:大阪市阿倍野区松崎町二丁目2番2号
代表取締役社長:奥村太加典
創業:1907年(明治40年)2月22日
資本金:198億円
従業員数:2,204人 ※2023年3月31日現在
事業内容:建設工事の設計および施工、建設コンサルタント業務、都市再開発事業、不動産事業ほか
売上高:249,442百万円 ※2023年3月期決算(連結)
[画像4: https://prtimes.jp/i/126184/16/resize/d126184-16-ea72033580934a18782b-3.png ]
シンボルマークの由来:
奥村組のシンボルマークは「人」を象徴したものです。
これは“人と自然を大切にし、未来づくりに貢献するヒューマン・コンストラクター”をめざすという私たちのこころを表現しています。