区民参加のオペラ制作!3年越しの新プロジェクトが本格始動。「TOKYO OTA OPERA PROJECT2019 はじめのいっぽ♪コンサート 〜オペレッタ《こうもり》第2幕から〜」
[19/09/10]
提供元:PRTIMES
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〜プロのヴォイストレーナーによる発声練習開始、10月からはいよいよ立ち稽古も!〜
公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区)は、2019年度から3年間の計画で、区民参加を対象としたオペラプロジェクト「TOKYO OTA OPERA PROJECT2019」を本格始動しました。
本プロジェクトでは、公募により集まった36名の区民合唱メンバーが、約半年かけて発声や所作(身体の使い方)、演技などを体験しながら、オペレッタに挑戦。本番公演では、プロの人気オペラ歌手、ピアニストと一緒にステージに立ちます。演目は、ワルツ王シュトラウスII世の小粋で軽快なポルカや美しいワルツをふんだんに盛り込んだ、オペレッタ最高傑作のひとつ《こうもり》の第2幕をアレンジして日本語上演にてお届けします。区民合唱メンバーによる晴れの舞台を、ぜひご注目、ご期待ください。
2019年9月10日
公益財団法人大田区文化振興協会
[画像1: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-675717-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-226835-1.jpg ]
【TOKYO OTA OPERA PROJECT2019】 https://www.ota-bunka.or.jp/
■第1回目の練習はプロによるヴォイストレーニング実施!10月からはいよいよ立ち稽古開始!
[画像3: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-778040-2.jpg ]
本プロジェクトの第1回目の練習は7月28日よりスタートし、プロのヴォイストレーナーによる発声練習などを行いました。10月からはいよいよ立ち稽古が始まります。初めてオペレッタに触れる区民合唱メンバーたちによる熱の入った練習風景、お互いに協力し合って徐々に形あるものへと作り上げていく過程は、大変見応えがあります。
練習会場内※はいつでも自由に見学できますので、ぜひご取材にお越しください。
※練習日程及び練習会場は、スケジュール表をご覧ください。
=本番までのスケジュールと練習会場について=
[画像4: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-934077-3.jpg ]
【イベント開催概要】
[画像5: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-711725-6.jpg ]
■公演名:
TOKYO OTA OPERA PROJECT2019
はじめのいっぽ♪コンサート 〜オペレッタ《こうもり》第2幕から〜
■日時 :2020年2月2日(日)14:30開演
■会場 :大田区民プラザ 大ホール(東京都大田区下丸子3-1-3)
■出演 :
指揮/松田義生
アイゼンシュタイン/望月哲也
ファルケ/金山京介
ロザリンデ/城 佑里
アデーレ/種谷典子
合唱/TOKYO OTA OPERAコーラス
ピアノ/吉田貴至、原田園美
■制作スタッフ:
演出/高岸未朝
舞台監督/八木清市(ニケステージワークス)
照明/渡邉雄太(ASG)
ヘアメイク/吉池アサノ
■チケット:全席指定 1,000円(オンライン価格950円)※未就学児入場不可
■発売日:2019年10月16日(水)10:00〜
■主催 :公益財団法人大田区文化振興協会
■助成 :一般財団法人地域創造
■制作協力 :株式会社都路アートガーデン
スタッフプロフィール
高岸未朝 Misa TAKAGISHI 演出家
[画像6: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-502287-5.jpg ]
東京都生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業。劇団俳優座研究所文藝演出部修了。両親が画家という環境で幼少時から絵筆を持つ生活を送り、芸術の道へと目醒める。学生時代より舞台活動を開始し、脚色・演出を手掛ける。2004年6月にはマスカーニ作曲「友人フリッツ」(小劇場オペラシリーズ)の演出で新国立劇場にデビュー。2009年6月にはモンテヴェルディ作曲「ウリッセの帰還」(東京二期会)をヘンツェ編曲版で日本初演、「オペラ演出かくあるべし」と各紙で絶賛される。演出作品「トゥーランドット」(2013年)、「ポッペアの戴冠」(2019年)が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を、「イル・トロヴァトーレ」(2017年)が三菱UFJ信託音楽賞をそれぞれ受賞した。活動の場はオペラに留まらず、演劇やコンサートと幅広く、脚色・ステージング・振付と多岐にわたる。現在、東京藝術大学、国立音楽大学・大学院、相愛大学音楽学部、劇団俳優座演劇研究所各講師。劇団俳優座文藝演出部所属。
出演者プロフィール
松田義生 Yoshio MATSUDA 指揮者
[画像7: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-809111-7.jpg ]
神奈川県出身。高校卒業後、単身オーストリア、ウィーンに渡り、フランツ・シューベルト音楽院に留学。ピアノ、楽曲分析(歴史的演奏習慣)をサラ・マリア・サージェント女史、指揮法をペーター・イレーニ、エルヴィン・アッチェル、ユーリ・シモノフの各氏に師事。2000年、オーストリアのクラーゲンフルトにてミヒャエル・ラドゥレスク氏主催のバッハアカデミーに参加、バッハのカンタータ等の歴史的演奏解釈について学びディプロマを取得。2008年、ハンガリーのブタペストで行われた国際指揮マスタークラスにて優秀者に選ばれ、終了演奏会にて、リスト・ヴァーグナー管弦楽団を指揮。2009年には、ドイツのウルム、バートライヒェンハルでの演奏会、現地のオーケストラとの日独合同演奏会を指揮し、地元の新聞等でも取り上げられ、好評を博する。帰国後は、横浜シティオペラをはじめ、藤原歌劇団、日本オペラ協会、日生劇場、東京室内歌劇場など、多数のオペラ団体に副指揮者として参加しているほか、各地のアマチュアオーケストラや合唱団の指揮、指導をおこなっている。
望月哲也 Tetsuya MOCHIZUKI テノール
[画像8: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-341915-8.jpg ]
東京藝術大学卒業。同大学院オペラ科修了。学部在学中に安宅賞、松田トシ賞を受賞。大学院在学中にドコモ奨学金を授与。二期会オペラスタジオ修了。最優秀賞、川崎静子賞を受賞。文化庁派遣在外研修員として、オーストリア・ウィーンに留学。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール第2位。モーツァルトのオペラ作品に数多く出演、「魔笛」タミーノ役でヨーロッパデビュー。近年は、ワーグナーやプッチーニなどもレパートリーとしている。2018年6月には上海交響楽団の定期演奏会に招聘され、リヒャルト・シュトラウス「サロメ」ナラボート役で出演。宗教曲や交響曲の分野では、バッハ「マタイ受難曲」の福音史家の役をはじめ、約40作品以上のレパートリーを有し、著名な指揮者との共演も多い。二期会会員。大阪音楽大学特任准教授。国立音楽大学、聖徳大学講師。
金山京介 Kyosuke KANAYAMA テノール/合唱指導
[画像9: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-866548-9.jpg ]
島根県松江市出身。国立音楽大学首席卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。二期会オペラ研修所第56期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。2015年7月東京二期会・リンツ州立劇場との共同制作「魔笛」主役タミーノ王子でセンセーショナルなデビューを飾り、演出の宮本亜門氏から、“その容姿、実力は正にオペラ界の貴公子、演技の感も見事”と絶賛された。日生劇場公演「ドン・ジョヴァンニ」オッターヴィオ、「セビリアの理髪師」伯爵、「後宮からの誘拐」ベルモンテ等で出演。最近では2018年東京二期会「後宮からの誘拐」、2019年東京芸術劇場シアターオペラ「ドン・ジョヴァンニ」に立て続けに大舞台に出演。宗教曲ではメサイア、第九等のソリストも務める。また「金山流×吉田流」と題したジョイントリサイタルをピアノの吉田貴至氏と開催。恵まれた容姿と声を持ち合わせる、今をときめく注目のテノール。声楽ユニット“La Dill (ラディル)”メンバー。「匂い立つ風」をクラウンレコードよりリリース。二期会会員。
城 佑里 Yuri JO ソプラノ
[画像10: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-979000-10.jpg ]
東京都出身。国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラコース)修了。声楽を岩森美里、羽根田宏子の各氏に師事。東京都同調会新人演奏会、読売新人演奏会に出演。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。成績優秀者による白寿ホールでのデュオリサイタルに出演。東京二期会本公演「イドメネオ」エレットラ役アンダースタディをつとめる。「第90回二期会オペラ研修所コンサート」「二期会新進声楽家の夕べ」「第4回二期会モーニングDIVA DIVO」に出演。オペラでは、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ラ・ボエーム」ミミ、「修道女アンジェリカ」、「トスカ」タイトルロールで出演。2017年ウィーン国際音楽ゼミナールにて声楽マスタークラスのディプロマを取得。第1回シド音楽オーディション優秀賞受賞。第34回ソレイユ音楽コンクール音楽現代新人賞受賞。二期会会員。
種谷典子 Noriko TANETANI ソプラノ
[画像11: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-297741-11.jpg ]
広島県出身。国立音楽大学声楽専修及び同大学院修士課程声楽専攻(オペラコース)を首席で卒業。学部卒業時に武岡賞、大学院修了時に声楽専攻最優秀賞受賞。第81回読売新人演奏会に出演。宮内庁主催桃華楽堂御前演奏会に出演。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。これまでに《フィガロの結婚》スザンナ、《ドン・パスクワーレ》ノリーナ、《なりゆき泥棒》ベレニーチェ役等で出演。平成28年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてイタリア・ミラノ、スイス・ルガーノにて研鑽を積む。文化庁・東京二期会主催《明日を担う音楽家による特別演奏会》にて、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。これまでに菅野宏昭、下原千恵子、Luciana Serraの各氏に師事。ザルツブルグ・モーツァルテウムサマーアカデミー2017、2018に参加し、選抜演奏会に出演、ディプロマ取得。第24回リッカルド・ザンドナイ国際コンクール(2017/イタリア)東京メトロポリタンオペラ財団賞受賞。第16回東京音楽コンクール(2018)声楽部門第2位。二期会会員。
吉田 貴至 Takayuki YOSHIDA ピアニスト/コレペティトゥール/プロデューサー
[画像12: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-656280-12.jpg ]
東京都大田区出身。国立音楽大学声楽学科卒業。在学中よりオペラのコレペティトール(声楽家のコーチ)を志し、卒業後、二期会においてオペラ伴奏者としてキャリアをスタートさせる。以降、国内外のオペラ公演において音楽スタッフ、オーケストラの鍵盤楽器奏者として参加。2012年ウィーン・プライナー音楽院でオペラ伴奏の研鑽を積む。以降欧州各地に招かれ、マスタークラスのピアニストを務めた。また多くの著名な声楽家との共演ピアニストとして、尾崎亜美氏をプロデューサーに迎えた、“La Dill”(ラディル)の専属ピアニストとして全国各地で活躍。2010年BeeTVドラマCX「サヨナラの恋」では俳優・上川隆也氏のピアノ指導及び弾き替え、ドラマ中の演奏を担当。プロデュース公演に「アラカルテ」「歌唄い」「徹の世界」、2019年より大田区文化振興協会主催“TOKYO OTA OPERA PROJECT”のプロデューサー兼コレペティトゥールとして携わり、公演プロデュース力にも高い評価を得ている。現在、二期会ピアニスト、宝仙学園保育科ピアノ講師、日本演奏連盟会員。
吉田貴至 ブログ http://ameblo.jp/takayan-yoshiyan/
原田園美 Sonomi HARADA ピアニスト/コレペティトゥール
[画像13: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-493602-13.jpg ]
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。第16回ぐんま新人演奏会合格、出演。第19回草津夏期国際音楽アカデミーに群馬県派遣員として参加。第18回練馬文化センター新人演奏会合格、優秀賞受賞。2004年渡伊。コレペティトゥールとして研鑽を積む。IBLA World Competitionにて伴奏優秀賞受賞。2005年イタリアスポレート実験歌劇場アカデミーに首席合格。同劇場にて数々の作品に音楽スタッフとして参加。また2007年よりノルドフィヨルドオペラ(ノルウェー)にも度々音楽スタッフとして参加。現在、新国立劇場オペラ研修所講師、二期会オペラ研修所ピアニスト等を務め、他にも様々なプロダクション、コンサートに携わっている。
公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区)は、2019年度から3年間の計画で、区民参加を対象としたオペラプロジェクト「TOKYO OTA OPERA PROJECT2019」を本格始動しました。
本プロジェクトでは、公募により集まった36名の区民合唱メンバーが、約半年かけて発声や所作(身体の使い方)、演技などを体験しながら、オペレッタに挑戦。本番公演では、プロの人気オペラ歌手、ピアニストと一緒にステージに立ちます。演目は、ワルツ王シュトラウスII世の小粋で軽快なポルカや美しいワルツをふんだんに盛り込んだ、オペレッタ最高傑作のひとつ《こうもり》の第2幕をアレンジして日本語上演にてお届けします。区民合唱メンバーによる晴れの舞台を、ぜひご注目、ご期待ください。
2019年9月10日
公益財団法人大田区文化振興協会
[画像1: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-675717-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-226835-1.jpg ]
【TOKYO OTA OPERA PROJECT2019】 https://www.ota-bunka.or.jp/
■第1回目の練習はプロによるヴォイストレーニング実施!10月からはいよいよ立ち稽古開始!
[画像3: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-778040-2.jpg ]
本プロジェクトの第1回目の練習は7月28日よりスタートし、プロのヴォイストレーナーによる発声練習などを行いました。10月からはいよいよ立ち稽古が始まります。初めてオペレッタに触れる区民合唱メンバーたちによる熱の入った練習風景、お互いに協力し合って徐々に形あるものへと作り上げていく過程は、大変見応えがあります。
練習会場内※はいつでも自由に見学できますので、ぜひご取材にお越しください。
※練習日程及び練習会場は、スケジュール表をご覧ください。
=本番までのスケジュールと練習会場について=
[画像4: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-934077-3.jpg ]
【イベント開催概要】
[画像5: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-711725-6.jpg ]
■公演名:
TOKYO OTA OPERA PROJECT2019
はじめのいっぽ♪コンサート 〜オペレッタ《こうもり》第2幕から〜
■日時 :2020年2月2日(日)14:30開演
■会場 :大田区民プラザ 大ホール(東京都大田区下丸子3-1-3)
■出演 :
指揮/松田義生
アイゼンシュタイン/望月哲也
ファルケ/金山京介
ロザリンデ/城 佑里
アデーレ/種谷典子
合唱/TOKYO OTA OPERAコーラス
ピアノ/吉田貴至、原田園美
■制作スタッフ:
演出/高岸未朝
舞台監督/八木清市(ニケステージワークス)
照明/渡邉雄太(ASG)
ヘアメイク/吉池アサノ
■チケット:全席指定 1,000円(オンライン価格950円)※未就学児入場不可
■発売日:2019年10月16日(水)10:00〜
■主催 :公益財団法人大田区文化振興協会
■助成 :一般財団法人地域創造
■制作協力 :株式会社都路アートガーデン
スタッフプロフィール
高岸未朝 Misa TAKAGISHI 演出家
[画像6: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-502287-5.jpg ]
東京都生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業。劇団俳優座研究所文藝演出部修了。両親が画家という環境で幼少時から絵筆を持つ生活を送り、芸術の道へと目醒める。学生時代より舞台活動を開始し、脚色・演出を手掛ける。2004年6月にはマスカーニ作曲「友人フリッツ」(小劇場オペラシリーズ)の演出で新国立劇場にデビュー。2009年6月にはモンテヴェルディ作曲「ウリッセの帰還」(東京二期会)をヘンツェ編曲版で日本初演、「オペラ演出かくあるべし」と各紙で絶賛される。演出作品「トゥーランドット」(2013年)、「ポッペアの戴冠」(2019年)が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を、「イル・トロヴァトーレ」(2017年)が三菱UFJ信託音楽賞をそれぞれ受賞した。活動の場はオペラに留まらず、演劇やコンサートと幅広く、脚色・ステージング・振付と多岐にわたる。現在、東京藝術大学、国立音楽大学・大学院、相愛大学音楽学部、劇団俳優座演劇研究所各講師。劇団俳優座文藝演出部所属。
出演者プロフィール
松田義生 Yoshio MATSUDA 指揮者
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神奈川県出身。高校卒業後、単身オーストリア、ウィーンに渡り、フランツ・シューベルト音楽院に留学。ピアノ、楽曲分析(歴史的演奏習慣)をサラ・マリア・サージェント女史、指揮法をペーター・イレーニ、エルヴィン・アッチェル、ユーリ・シモノフの各氏に師事。2000年、オーストリアのクラーゲンフルトにてミヒャエル・ラドゥレスク氏主催のバッハアカデミーに参加、バッハのカンタータ等の歴史的演奏解釈について学びディプロマを取得。2008年、ハンガリーのブタペストで行われた国際指揮マスタークラスにて優秀者に選ばれ、終了演奏会にて、リスト・ヴァーグナー管弦楽団を指揮。2009年には、ドイツのウルム、バートライヒェンハルでの演奏会、現地のオーケストラとの日独合同演奏会を指揮し、地元の新聞等でも取り上げられ、好評を博する。帰国後は、横浜シティオペラをはじめ、藤原歌劇団、日本オペラ協会、日生劇場、東京室内歌劇場など、多数のオペラ団体に副指揮者として参加しているほか、各地のアマチュアオーケストラや合唱団の指揮、指導をおこなっている。
望月哲也 Tetsuya MOCHIZUKI テノール
[画像8: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-341915-8.jpg ]
東京藝術大学卒業。同大学院オペラ科修了。学部在学中に安宅賞、松田トシ賞を受賞。大学院在学中にドコモ奨学金を授与。二期会オペラスタジオ修了。最優秀賞、川崎静子賞を受賞。文化庁派遣在外研修員として、オーストリア・ウィーンに留学。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール第2位。モーツァルトのオペラ作品に数多く出演、「魔笛」タミーノ役でヨーロッパデビュー。近年は、ワーグナーやプッチーニなどもレパートリーとしている。2018年6月には上海交響楽団の定期演奏会に招聘され、リヒャルト・シュトラウス「サロメ」ナラボート役で出演。宗教曲や交響曲の分野では、バッハ「マタイ受難曲」の福音史家の役をはじめ、約40作品以上のレパートリーを有し、著名な指揮者との共演も多い。二期会会員。大阪音楽大学特任准教授。国立音楽大学、聖徳大学講師。
金山京介 Kyosuke KANAYAMA テノール/合唱指導
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島根県松江市出身。国立音楽大学首席卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。二期会オペラ研修所第56期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。2015年7月東京二期会・リンツ州立劇場との共同制作「魔笛」主役タミーノ王子でセンセーショナルなデビューを飾り、演出の宮本亜門氏から、“その容姿、実力は正にオペラ界の貴公子、演技の感も見事”と絶賛された。日生劇場公演「ドン・ジョヴァンニ」オッターヴィオ、「セビリアの理髪師」伯爵、「後宮からの誘拐」ベルモンテ等で出演。最近では2018年東京二期会「後宮からの誘拐」、2019年東京芸術劇場シアターオペラ「ドン・ジョヴァンニ」に立て続けに大舞台に出演。宗教曲ではメサイア、第九等のソリストも務める。また「金山流×吉田流」と題したジョイントリサイタルをピアノの吉田貴至氏と開催。恵まれた容姿と声を持ち合わせる、今をときめく注目のテノール。声楽ユニット“La Dill (ラディル)”メンバー。「匂い立つ風」をクラウンレコードよりリリース。二期会会員。
城 佑里 Yuri JO ソプラノ
[画像10: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-979000-10.jpg ]
東京都出身。国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラコース)修了。声楽を岩森美里、羽根田宏子の各氏に師事。東京都同調会新人演奏会、読売新人演奏会に出演。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。成績優秀者による白寿ホールでのデュオリサイタルに出演。東京二期会本公演「イドメネオ」エレットラ役アンダースタディをつとめる。「第90回二期会オペラ研修所コンサート」「二期会新進声楽家の夕べ」「第4回二期会モーニングDIVA DIVO」に出演。オペラでは、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ラ・ボエーム」ミミ、「修道女アンジェリカ」、「トスカ」タイトルロールで出演。2017年ウィーン国際音楽ゼミナールにて声楽マスタークラスのディプロマを取得。第1回シド音楽オーディション優秀賞受賞。第34回ソレイユ音楽コンクール音楽現代新人賞受賞。二期会会員。
種谷典子 Noriko TANETANI ソプラノ
[画像11: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-297741-11.jpg ]
広島県出身。国立音楽大学声楽専修及び同大学院修士課程声楽専攻(オペラコース)を首席で卒業。学部卒業時に武岡賞、大学院修了時に声楽専攻最優秀賞受賞。第81回読売新人演奏会に出演。宮内庁主催桃華楽堂御前演奏会に出演。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。これまでに《フィガロの結婚》スザンナ、《ドン・パスクワーレ》ノリーナ、《なりゆき泥棒》ベレニーチェ役等で出演。平成28年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてイタリア・ミラノ、スイス・ルガーノにて研鑽を積む。文化庁・東京二期会主催《明日を担う音楽家による特別演奏会》にて、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。これまでに菅野宏昭、下原千恵子、Luciana Serraの各氏に師事。ザルツブルグ・モーツァルテウムサマーアカデミー2017、2018に参加し、選抜演奏会に出演、ディプロマ取得。第24回リッカルド・ザンドナイ国際コンクール(2017/イタリア)東京メトロポリタンオペラ財団賞受賞。第16回東京音楽コンクール(2018)声楽部門第2位。二期会会員。
吉田 貴至 Takayuki YOSHIDA ピアニスト/コレペティトゥール/プロデューサー
[画像12: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-656280-12.jpg ]
東京都大田区出身。国立音楽大学声楽学科卒業。在学中よりオペラのコレペティトール(声楽家のコーチ)を志し、卒業後、二期会においてオペラ伴奏者としてキャリアをスタートさせる。以降、国内外のオペラ公演において音楽スタッフ、オーケストラの鍵盤楽器奏者として参加。2012年ウィーン・プライナー音楽院でオペラ伴奏の研鑽を積む。以降欧州各地に招かれ、マスタークラスのピアニストを務めた。また多くの著名な声楽家との共演ピアニストとして、尾崎亜美氏をプロデューサーに迎えた、“La Dill”(ラディル)の専属ピアニストとして全国各地で活躍。2010年BeeTVドラマCX「サヨナラの恋」では俳優・上川隆也氏のピアノ指導及び弾き替え、ドラマ中の演奏を担当。プロデュース公演に「アラカルテ」「歌唄い」「徹の世界」、2019年より大田区文化振興協会主催“TOKYO OTA OPERA PROJECT”のプロデューサー兼コレペティトゥールとして携わり、公演プロデュース力にも高い評価を得ている。現在、二期会ピアニスト、宝仙学園保育科ピアノ講師、日本演奏連盟会員。
吉田貴至 ブログ http://ameblo.jp/takayan-yoshiyan/
原田園美 Sonomi HARADA ピアニスト/コレペティトゥール
[画像13: https://prtimes.jp/i/26505/17/resize/d26505-17-493602-13.jpg ]
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。第16回ぐんま新人演奏会合格、出演。第19回草津夏期国際音楽アカデミーに群馬県派遣員として参加。第18回練馬文化センター新人演奏会合格、優秀賞受賞。2004年渡伊。コレペティトゥールとして研鑽を積む。IBLA World Competitionにて伴奏優秀賞受賞。2005年イタリアスポレート実験歌劇場アカデミーに首席合格。同劇場にて数々の作品に音楽スタッフとして参加。また2007年よりノルドフィヨルドオペラ(ノルウェー)にも度々音楽スタッフとして参加。現在、新国立劇場オペラ研修所講師、二期会オペラ研修所ピアニスト等を務め、他にも様々なプロダクション、コンサートに携わっている。