【メタバース調査レポート】人事部新卒採用での活用結果
[22/03/29]
提供元:PRTIMES
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メタバースのツールである「VRlite」を展開する株式会社テンアップ(本社:横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:金谷建史)は、メタバース空間での仕事を実際に行うことが可能か調べるために業界初の「メタバースお仕事100個挑戦プロジェクト」を開始しており、人事部の新卒採用での実証実験において顕著な効果があることを確認いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-708cf6b7946c6e5e2502-0.png ]
【実証実験の方法】
メタバースが将来の仕事の場になると注目される中、注目されている通りに今後メタバース空間で仕事ができるのか否かをご応募いただいた企業の人事部様と実証実験を実施。
また、今回は人事部では多くの仕事がある中で、新卒採用に特化して実証実験を実施し、リアルな対面のみの採用活動、Zoom等を活用したオンラインの採用活動との比較を実施した。
【実証実験に至る当社の過程】
当社は2018年から新卒採用のツールとしてメタバース(VR)を推進しておりましたが、各企業人事ご担当者様から、「面白いが、学生(応募者)の顔が見えないと話にならない」との声をいただいており、今回の実証実験は、その課題を解決すべくアバターの顔の部分をWebカメラにした仕様にて実証実験を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-3b6216cf3a822557c650-1.png ]
【実証実験の結果(トピックス)】
人事部様の事前の課題
1.コロナ禍でオンライン(主にWeb会議)を使用した一次面接や会社案内を実施したが、リアルな会場で行っている時のような達成感や反応が見られない。
2.コロナ前のリアルで採用した人よりも、オンライン(主にWeb会議)を利用して入社した人の印象が少ない。
3.内定時から入社時の間にするべく教育が達成していないように感じる。
実証実験のアンケート結果
1.双方の印象が良くなった(94%)
Web会議を利用した採用活動では、学生側はオフィスに来るわけではないので学校又は自分の部屋の中からの面談となります。このような状況から、リアルで会社案内等に来るよりも学生気分を完全に抜くことができない状態だったと想定されます。
また、人事部様も大きな会場で行う場合と比べ準備不足等になりがちだった現実があったとの事。このようなことから、人事部側も学生側も双方の印象が良くない状況になっていたと思います。
一方で、このメタバースを使うことで、実際に会っているかのようの印象になることから、人事部様もリアルで行う会社案内のように事前準備をしますし、採用活動にもスイッチが入ったとアンケートで記載いただいています。このようなことから、イベント性が高まり双方に楽しかった印象が強く残り、印象がよくなったという結果につながったと考えております。
さらに、面接が進むにつれてリアルでの面接になっていきますが、最初に会った時の会話が「メタバースでの会社案内とても楽しかったです」という言葉からはじまるのでスムースに採用活動を進めることができましたとの声もいただいております。
これらのことより、リアルで会うよりも楽しい提供ができた、Web会議よりも良い印象になれたとの声をいただき『心理面での効果』があると考えています。
2.企業が伝えたい情報を正しく伝達しやすくなった(94%)
Web会議で会社の情報を伝えようとする際にできたことは資料の共有と動画の共有の2つでした。また、資料共有等を行っている際には資料が大きく表示されるため、各応募者の顔を確認することができなかったのが現状です。メタバースの空間では、オンラインではありますが空間が広がっており、その中での資料共有や動画の共有をすることができます。また応募者は感情ボタンを押すことができるので、人事部様はイベント会場の雰囲気がどのような状態にあるかを確認しながらできるので応募者の反応を見ながら資料などを出すことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-03cd50bec3211ce6c8cd-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-3d9d2c00cec1e2c7b798-3.png ]
さらに、360カメラで撮影した会社内の風景や各拠点、工場、顧客との接点の風景なども360度の世界で見せてあげることができるのでリアルでスクリーンを見せるイベントよりも臨場感の高いイベントを実施できたとの感想もいただいています。
これらの情報提供により、応募者と人事様との間でのミスマッチが少なくなったとのアンケートもあり、当社としては『テクノロジーとしての効果』があったと考えています。
さらに、これらのイベントを開始したことで学生間の紹介や口コミ効果があったこともアンケートに記載いただいております。
3.内定者教育に効果があった(88%)
人事部の仕事として、内定者に対しての教育があります。それは、机上の学びというよりも社会人としての教育。これは会って行わないとできないことが多かったと言います。
Web会議での教育からメタバースでの教育に変えたことで、アンケートで貴重なご意見をいただきました。Web会議では人事部からの情報提供になりがちで教育というよりも伝達ということになりがちだったと言います。また、Web会議で全員の顔を見ることはできないので1人1人の状況や性格等を把握することも難しかったようです。一方でアバターを使うメタバースで教育を行うとアバターの使い方でその内定者の性格がわかるとのことでした。
例えば、目上の人やお客様よりも先にメタバースの会議室から出ていくという行動が内定者教育の期間にあったそうです。通常のWeb会議では、顔が出ているだけなので、所作や振る舞いで指導することができませんが、メタバースだと、このような動き1つ1つに教育ということで社会人マナーを伝えることができたと言います。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-fc1caa91871ee3858445-4.png ]
人事部としても、リアルな環境下で教育ができないかなでも、上記のような社会に出てから先輩に言われるだろうシーンをいくつも体験させてあげたいという想いが強いそうです。このことからメタバースでの『教育効果』があったと考えています。
4.想いを伝えられる(11%)
アンケートとして低い数字でしたが、興味深いご意見をいただけましたので、下記に記させていただきます。
社員教育や会社案内の際に社長が話をすることは、どこの企業様でもあることだと思いますが、このメタバースの中でも実際に行っていただきました。その際に、なぜこの事業を行っているのか? どんな人を助けるために行っている事業なのか? 創業の地やお客様がいる場所などの360画像を使いながら話をしてもらいました。
内定者は臨場感高く360度の世界に入って創業の地や実際の顧客のいるシーンを見ながら話を聞いているので、リアルな大会議室等で聞いているよりも強烈に印象が残ったといいます。
これもメタバースの1つの効果だったと考えられ、人事ご担当者様からは今年の4月出社の内定者は会社のミッションを強く共有した上で初日を迎えられそうだと、ご意見をいただくことができました。
■メタバース実証実験の結果と今後について
今回実証実験を行った人事部(新卒採用)では人事様のアンケートとして上記のような結果を書かせていただきましたが、内定者側からも非常に好評だったという声をいただいております。このコロナ禍で就職をする学生は学校も就職活動もオンラインが主となってしまい、学生にとっての一大事である就職活動をオンラインで情報を聞いて終わりではなく、実際に自分の目で見たいというニーズがあったそうです。そして、それを叶えてあげられたのがこのメタバースだったのではと思っています。
本実証実験からもテクノロジーとしての効果だけではなく、人事部様が本質的に抱えている課題にも貢献できたと考えています。今後は人事ご担当者様がより使いやすくなる機能の開発や、学生側がより就職に重要な情報を得ることのできる機会をより多く作っていく予定です。
【お問合せ先(会社概要)】
本プロジェクトや実証実験に関すること。サービスに関することなどご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
会 社 名: 株式会社テンアップ
代 表 者: 代表取締役 金谷 建史
所 在 地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
横浜ランドマークタワー7階 NANA Lv 007
連 絡 先: info@10up.co.jpHP : https://www.vr-lite.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-708cf6b7946c6e5e2502-0.png ]
【実証実験の方法】
メタバースが将来の仕事の場になると注目される中、注目されている通りに今後メタバース空間で仕事ができるのか否かをご応募いただいた企業の人事部様と実証実験を実施。
また、今回は人事部では多くの仕事がある中で、新卒採用に特化して実証実験を実施し、リアルな対面のみの採用活動、Zoom等を活用したオンラインの採用活動との比較を実施した。
【実証実験に至る当社の過程】
当社は2018年から新卒採用のツールとしてメタバース(VR)を推進しておりましたが、各企業人事ご担当者様から、「面白いが、学生(応募者)の顔が見えないと話にならない」との声をいただいており、今回の実証実験は、その課題を解決すべくアバターの顔の部分をWebカメラにした仕様にて実証実験を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-3b6216cf3a822557c650-1.png ]
【実証実験の結果(トピックス)】
人事部様の事前の課題
1.コロナ禍でオンライン(主にWeb会議)を使用した一次面接や会社案内を実施したが、リアルな会場で行っている時のような達成感や反応が見られない。
2.コロナ前のリアルで採用した人よりも、オンライン(主にWeb会議)を利用して入社した人の印象が少ない。
3.内定時から入社時の間にするべく教育が達成していないように感じる。
実証実験のアンケート結果
1.双方の印象が良くなった(94%)
Web会議を利用した採用活動では、学生側はオフィスに来るわけではないので学校又は自分の部屋の中からの面談となります。このような状況から、リアルで会社案内等に来るよりも学生気分を完全に抜くことができない状態だったと想定されます。
また、人事部様も大きな会場で行う場合と比べ準備不足等になりがちだった現実があったとの事。このようなことから、人事部側も学生側も双方の印象が良くない状況になっていたと思います。
一方で、このメタバースを使うことで、実際に会っているかのようの印象になることから、人事部様もリアルで行う会社案内のように事前準備をしますし、採用活動にもスイッチが入ったとアンケートで記載いただいています。このようなことから、イベント性が高まり双方に楽しかった印象が強く残り、印象がよくなったという結果につながったと考えております。
さらに、面接が進むにつれてリアルでの面接になっていきますが、最初に会った時の会話が「メタバースでの会社案内とても楽しかったです」という言葉からはじまるのでスムースに採用活動を進めることができましたとの声もいただいております。
これらのことより、リアルで会うよりも楽しい提供ができた、Web会議よりも良い印象になれたとの声をいただき『心理面での効果』があると考えています。
2.企業が伝えたい情報を正しく伝達しやすくなった(94%)
Web会議で会社の情報を伝えようとする際にできたことは資料の共有と動画の共有の2つでした。また、資料共有等を行っている際には資料が大きく表示されるため、各応募者の顔を確認することができなかったのが現状です。メタバースの空間では、オンラインではありますが空間が広がっており、その中での資料共有や動画の共有をすることができます。また応募者は感情ボタンを押すことができるので、人事部様はイベント会場の雰囲気がどのような状態にあるかを確認しながらできるので応募者の反応を見ながら資料などを出すことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-03cd50bec3211ce6c8cd-2.png ]
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さらに、360カメラで撮影した会社内の風景や各拠点、工場、顧客との接点の風景なども360度の世界で見せてあげることができるのでリアルでスクリーンを見せるイベントよりも臨場感の高いイベントを実施できたとの感想もいただいています。
これらの情報提供により、応募者と人事様との間でのミスマッチが少なくなったとのアンケートもあり、当社としては『テクノロジーとしての効果』があったと考えています。
さらに、これらのイベントを開始したことで学生間の紹介や口コミ効果があったこともアンケートに記載いただいております。
3.内定者教育に効果があった(88%)
人事部の仕事として、内定者に対しての教育があります。それは、机上の学びというよりも社会人としての教育。これは会って行わないとできないことが多かったと言います。
Web会議での教育からメタバースでの教育に変えたことで、アンケートで貴重なご意見をいただきました。Web会議では人事部からの情報提供になりがちで教育というよりも伝達ということになりがちだったと言います。また、Web会議で全員の顔を見ることはできないので1人1人の状況や性格等を把握することも難しかったようです。一方でアバターを使うメタバースで教育を行うとアバターの使い方でその内定者の性格がわかるとのことでした。
例えば、目上の人やお客様よりも先にメタバースの会議室から出ていくという行動が内定者教育の期間にあったそうです。通常のWeb会議では、顔が出ているだけなので、所作や振る舞いで指導することができませんが、メタバースだと、このような動き1つ1つに教育ということで社会人マナーを伝えることができたと言います。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33608/17/resize/d33608-17-fc1caa91871ee3858445-4.png ]
人事部としても、リアルな環境下で教育ができないかなでも、上記のような社会に出てから先輩に言われるだろうシーンをいくつも体験させてあげたいという想いが強いそうです。このことからメタバースでの『教育効果』があったと考えています。
4.想いを伝えられる(11%)
アンケートとして低い数字でしたが、興味深いご意見をいただけましたので、下記に記させていただきます。
社員教育や会社案内の際に社長が話をすることは、どこの企業様でもあることだと思いますが、このメタバースの中でも実際に行っていただきました。その際に、なぜこの事業を行っているのか? どんな人を助けるために行っている事業なのか? 創業の地やお客様がいる場所などの360画像を使いながら話をしてもらいました。
内定者は臨場感高く360度の世界に入って創業の地や実際の顧客のいるシーンを見ながら話を聞いているので、リアルな大会議室等で聞いているよりも強烈に印象が残ったといいます。
これもメタバースの1つの効果だったと考えられ、人事ご担当者様からは今年の4月出社の内定者は会社のミッションを強く共有した上で初日を迎えられそうだと、ご意見をいただくことができました。
■メタバース実証実験の結果と今後について
今回実証実験を行った人事部(新卒採用)では人事様のアンケートとして上記のような結果を書かせていただきましたが、内定者側からも非常に好評だったという声をいただいております。このコロナ禍で就職をする学生は学校も就職活動もオンラインが主となってしまい、学生にとっての一大事である就職活動をオンラインで情報を聞いて終わりではなく、実際に自分の目で見たいというニーズがあったそうです。そして、それを叶えてあげられたのがこのメタバースだったのではと思っています。
本実証実験からもテクノロジーとしての効果だけではなく、人事部様が本質的に抱えている課題にも貢献できたと考えています。今後は人事ご担当者様がより使いやすくなる機能の開発や、学生側がより就職に重要な情報を得ることのできる機会をより多く作っていく予定です。
【お問合せ先(会社概要)】
本プロジェクトや実証実験に関すること。サービスに関することなどご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
会 社 名: 株式会社テンアップ
代 表 者: 代表取締役 金谷 建史
所 在 地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
横浜ランドマークタワー7階 NANA Lv 007
連 絡 先: info@10up.co.jpHP : https://www.vr-lite.com/