岡山大学病院とSBI生命 がんゲノム医療における人工知能活用および医療費負担についての調査研究を実施
[18/12/21]
提供元:PRTIMES
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SBI生命保険株式会社(代表取締役社長 飯沼邦彦、以下「SBI生命」)と岡山大学病院(病院長 金澤 右)は、2018年12月より、がんゲノム医療における人工知能(AI)活用およびがんゲノム医療にかかる医療費負担についての研究(以下併せて「本研究」)を実施します。本研究では、がんゲノム医療をより効率的に実践するための調査およびより多くの方にがんゲノム医療を届けることを見据えた調査を行います。
がんゲノム医療とは
がんゲノム医療は、がん患者さんの遺伝子情報に基づき、最適な薬や治療法を選ぶ新たな医療です。がんゲノム医療では、がんの標準治療が効かなくなった場合でも、効果が期待できる薬物治療を見つけられる可能性があります。
がんゲノム医療の課題
がんゲノム医療の検査結果は複雑ですが、日常診療の限られた時間において迅速に結果を解釈し、適切な治療方針を提案することが求められています。また、がんゲノム医療は現在のところ保険診療である部分が少なく、検査費用や検査後の薬物治療費用が高額という課題を抱えています。
本研究の目的
がんゲノム医療の課題に対するソリューションとして、岡山大学病院はがん腫瘍部分の遺伝子変異等に関するAIの膨大な知識情報(電子化された2,000万超の論文情報等)の活用方法を探っており、SBI生命はがんゲノム医療にかかる費用を保障することができる新たな保険商品の開発を検討しています。
本研究は、複数のAIの有効性および操作性の比較評価と、がんゲノム医療が普及した際にかかることが想定される医療費など、より効率的かつ大衆的ながんゲノム医療の実践に向けた調査を目的としています。
なお、SBI生命では、今春以降取り組んできた保険商品開発に関する調査研究を、本研究がより一層加速させるものと考えています。
本研究の対象
2015 年12 月1 日から2018 年9 月26 日の間に、岡山大学病院でがんの治療を受けられた方(約11,000 名)、岡山大学病院の抗がん剤適応遺伝子検査外来(現・がんゲノム医療外来)において検査を受けられた方(約70 名)を研究対象としています。
本研究の対象に該当される方へ
岡山大学 生命倫理審査委員会 情報公開文書「がんゲノム医療におけるアノテーション手法の比較」
(掲載期限:2018年12月31日) http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/ethics/koukai/files/1809-033.pdf
岡山大学 生命倫理審査委員会 情報公開文書「がんゲノム医療の医療費負担に関する検討研究」
(掲載期限:2018年12月31日) http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/ethics/koukai/files/1809-034.pdf
【備考】
SBI生命は、岡山大学病院から個人が特定されないよう匿名化された情報のみを受け取ります。がん患者さん個人の機微情報、がん遺伝子解析結果や診断結果にかかる情報は一切受け取りません。また、SBI生命が開発を検討している保険商品は、保険加入時の審査や保険金支払い時において、遺伝情報の収集・利用を一切しないことを前提としています。
なお、本取組みで解析を行う遺伝子は、がんの病変部分の遺伝子で、通常の「親の体質が子に伝わる」遺伝子とは異なります。
■岡山大学病院のがんゲノム医療について
岡山大学病院は2015年より、がんゲノム医療の時代を見据え「抗がん剤適応遺伝子検査外来」を立ち上げ、がんゲノム医療に取り組んできました。さらに、2017年12月には、がんゲノム医療をさらに発展させるため、がんゲノム医療を統括する部門として「ゲノム医療総合推進センター」を設置し、ゲノム情報を活用した診療や新たな医薬品等の開発促進、ゲノム医療に携わる人材育成の推進のための体制を整備しています。そして2018年4月、がん患者さんの遺伝子情報に基づき、最適な薬品や治療法を選ぶがんゲノム医療の中心的な役割を果たす「がんゲノム医療中核拠点病院」に指定されました。がんゲノム医療中核拠点病院は、がんをはじめとする様々な病気の遺伝子検査や治療法の選定などを担当する中心的な医療機関であり、研究や新薬開発、がんゲノム医療に携わる人材育成の役割も担います。全国では、岡山大学病院のほか、北海道大学病院、東北大学病院、国立がん研究センター東病院、慶応大学病院、東京大学病院、国立がん研究センター中央病院、名古屋大学病院、京都大学病院、大阪大学病院、九州大学病院が指定されています(全11施設)。
【SBI生命保険株式会社について】
会社名 SBI生命保険株式会社
設 立 1990年7月
代 表 代表取締役社長 飯沼 邦彦
資本金 475億円
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
URL https://www.sbilife.co.jp/
〈取扱商品URL〉
SBI生命 終身医療保険「も。」
https://www.sbilife.co.jp/products/medical-Mo/
入院・手術も 先進医療も 退院後の通院も 在宅医療も 保障可能な終身医療保険
SBI生命 インターネット申込専用定期保険「クリック定期!」
https://www.sbilife.co.jp/products/term-click/
インターネット申込専用でお手ごろな保険料を実現!
【岡山大学病院について】
施設名 岡山大学病院
設 立 1870年
代 表 病院長 金澤 右
所在地 岡山市北区鹿田町2-5-1
URL http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/hos/
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
SBI生命保険株式会社広報担当
TEL:03-6229-0830(直通)
メール:pr@sbilife.co.jp
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器・乳腺内分泌外科学 教授 豊岡 伸一
TEL:086-235-7262(直通)
メール:toyooka@md.okayama-u.ac.jp
岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター 森田 瑞樹
メール:mizuki@okayama-u.ac.jp
<本資料の配布先>
金融記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、河南記者クラブ、
東大阪市政記者クラブ、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ
がんゲノム医療とは
がんゲノム医療は、がん患者さんの遺伝子情報に基づき、最適な薬や治療法を選ぶ新たな医療です。がんゲノム医療では、がんの標準治療が効かなくなった場合でも、効果が期待できる薬物治療を見つけられる可能性があります。
がんゲノム医療の課題
がんゲノム医療の検査結果は複雑ですが、日常診療の限られた時間において迅速に結果を解釈し、適切な治療方針を提案することが求められています。また、がんゲノム医療は現在のところ保険診療である部分が少なく、検査費用や検査後の薬物治療費用が高額という課題を抱えています。
本研究の目的
がんゲノム医療の課題に対するソリューションとして、岡山大学病院はがん腫瘍部分の遺伝子変異等に関するAIの膨大な知識情報(電子化された2,000万超の論文情報等)の活用方法を探っており、SBI生命はがんゲノム医療にかかる費用を保障することができる新たな保険商品の開発を検討しています。
本研究は、複数のAIの有効性および操作性の比較評価と、がんゲノム医療が普及した際にかかることが想定される医療費など、より効率的かつ大衆的ながんゲノム医療の実践に向けた調査を目的としています。
なお、SBI生命では、今春以降取り組んできた保険商品開発に関する調査研究を、本研究がより一層加速させるものと考えています。
本研究の対象
2015 年12 月1 日から2018 年9 月26 日の間に、岡山大学病院でがんの治療を受けられた方(約11,000 名)、岡山大学病院の抗がん剤適応遺伝子検査外来(現・がんゲノム医療外来)において検査を受けられた方(約70 名)を研究対象としています。
本研究の対象に該当される方へ
岡山大学 生命倫理審査委員会 情報公開文書「がんゲノム医療におけるアノテーション手法の比較」
(掲載期限:2018年12月31日) http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/ethics/koukai/files/1809-033.pdf
岡山大学 生命倫理審査委員会 情報公開文書「がんゲノム医療の医療費負担に関する検討研究」
(掲載期限:2018年12月31日) http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/ethics/koukai/files/1809-034.pdf
【備考】
SBI生命は、岡山大学病院から個人が特定されないよう匿名化された情報のみを受け取ります。がん患者さん個人の機微情報、がん遺伝子解析結果や診断結果にかかる情報は一切受け取りません。また、SBI生命が開発を検討している保険商品は、保険加入時の審査や保険金支払い時において、遺伝情報の収集・利用を一切しないことを前提としています。
なお、本取組みで解析を行う遺伝子は、がんの病変部分の遺伝子で、通常の「親の体質が子に伝わる」遺伝子とは異なります。
■岡山大学病院のがんゲノム医療について
岡山大学病院は2015年より、がんゲノム医療の時代を見据え「抗がん剤適応遺伝子検査外来」を立ち上げ、がんゲノム医療に取り組んできました。さらに、2017年12月には、がんゲノム医療をさらに発展させるため、がんゲノム医療を統括する部門として「ゲノム医療総合推進センター」を設置し、ゲノム情報を活用した診療や新たな医薬品等の開発促進、ゲノム医療に携わる人材育成の推進のための体制を整備しています。そして2018年4月、がん患者さんの遺伝子情報に基づき、最適な薬品や治療法を選ぶがんゲノム医療の中心的な役割を果たす「がんゲノム医療中核拠点病院」に指定されました。がんゲノム医療中核拠点病院は、がんをはじめとする様々な病気の遺伝子検査や治療法の選定などを担当する中心的な医療機関であり、研究や新薬開発、がんゲノム医療に携わる人材育成の役割も担います。全国では、岡山大学病院のほか、北海道大学病院、東北大学病院、国立がん研究センター東病院、慶応大学病院、東京大学病院、国立がん研究センター中央病院、名古屋大学病院、京都大学病院、大阪大学病院、九州大学病院が指定されています(全11施設)。
【SBI生命保険株式会社について】
会社名 SBI生命保険株式会社
設 立 1990年7月
代 表 代表取締役社長 飯沼 邦彦
資本金 475億円
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
URL https://www.sbilife.co.jp/
〈取扱商品URL〉
SBI生命 終身医療保険「も。」
https://www.sbilife.co.jp/products/medical-Mo/
入院・手術も 先進医療も 退院後の通院も 在宅医療も 保障可能な終身医療保険
SBI生命 インターネット申込専用定期保険「クリック定期!」
https://www.sbilife.co.jp/products/term-click/
インターネット申込専用でお手ごろな保険料を実現!
【岡山大学病院について】
施設名 岡山大学病院
設 立 1870年
代 表 病院長 金澤 右
所在地 岡山市北区鹿田町2-5-1
URL http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/hos/
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
SBI生命保険株式会社広報担当
TEL:03-6229-0830(直通)
メール:pr@sbilife.co.jp
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器・乳腺内分泌外科学 教授 豊岡 伸一
TEL:086-235-7262(直通)
メール:toyooka@md.okayama-u.ac.jp
岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター 森田 瑞樹
メール:mizuki@okayama-u.ac.jp
<本資料の配布先>
金融記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、河南記者クラブ、
東大阪市政記者クラブ、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ