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転職クチコミサイト「転職会議」成功するUターン転職のコツを大公開!

Uターン転職の実態調査結果 第2弾発表!




転職クチコミサイト「転職会議」では、地方創生の動きから最近活発化している「Uターン転職」について、転職会議会員のうち20〜30代の地方出身者を対象にアンケート調査を行い、1,109名の皆さまからご回答をいただきました。

2016年2月18日に発表した第1弾では、Uターン転職希望者が、「仕事」単体ではなく、趣味や住環境、人間関係などを含めた、トータルでの生活環境の充実を求めていることが明らかになりました。
第2弾では、Uターン転職をして、地元で幸せに暮らすためには何が大切なのか。アンケート結果を通してわかった、Uターン転職成功のコツを公開します。


◆ Uターン転職の明暗を分けるものとは?

Uターン転職経験者は、現在の生活に満足しているのか?
転職会議では、アンケート結果からUターン経験者を「仕事と生活の両方に不満なグループ」「仕事には不満・総合的には満足なグループ」「仕事と生活の両方に満足なグループ」の3つのグループに分け、違いを探りました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/15443/20/resize/d15443-20-692533-1.jpg ]



「仕事と生活の両方に不満なグループ」は、“自己都合ではなく家庭の事情”を理由に挙げた方々が最も多く、“地元に希望する仕事・企業があったから”という方々が極端に少ない結果となりました。自身のキャリアや生活志向といった自主的なUターン転職ではない場合、どうしても納得感・満足感を得るのが難しいようです。

一方、「仕事と生活の両方に満足なグループ」は、“地元のほうが生活環境が充実するから”“地元に友人や協力してくれる知人がいるから”という回答が多い傾向にありました。人間関係を中心に、生活環境の充実が満足度の高さに影響しているようです。

また、「仕事には不満・総合的には満足なグループ」については、“勤めていた会社に不満があったから”という回答が多く見られました。よりよい職場を求め、場所を変えて転職したものの、残念ながら、仕事への満足度を向上させることができなかったようです。
続いて、Uターン転職による年収の変化です。

[画像2: http://prtimes.jp/i/15443/20/resize/d15443-20-509492-2.jpg ]



年収の変化にはグループ間で大きな差が見られます。
「仕事と生活の両方に不満なグループ」では76%が、「仕事には不満・総合的には満足なグループ」では58%が年収が下がったと答えており、Uターン転職後の仕事に不満を感じている背景として、年収が大きく影響していることが分かります。

[画像3: http://prtimes.jp/i/15443/20/resize/d15443-20-449779-3.jpg ]



転職先を決断する際の決め手にも、グループ間で大きな差が見られました。
「仕事と生活の両方に満足なグループ」や「仕事には不満・総合的には満足なグループ」では、「キャリアが活かせる」「スキルアップできる」「地元に貢献できる」といったポジティブな理由を挙げる割合が高くなっています。

一方、「仕事・生活両方に不満なグループ」は、「転職先の受け入れ先が少なく、他に選択肢がなかったから」という回答が6割近くを占めており、転職理由や年収の変化などの結果と合わせて見ても、家庭の事情等でやむを得ずUターン転職をした、転職の計画を立てずに退職し、地元へ戻って活動してみたら予想以上に厳しかったといった背景が伺えます。

Uターン転職では、都心と地元を行き来しながら活動を進めていくことになるわけですから、通常の転職以上に計画的に動くことが重要です。
また、都心と地方では、そもそも物価や、企業規模の違い等による賃金水準の差もあるため、年収が下がる可能性は高まります。

「仕事には不満・総合的には満足なグループ」では、約6割が年収が下がったと回答しているものの、同じく6割強が「キャリアが活かせる」「スキルアップできる」「地元に貢献できる」といったポジティブな理由を転職先決断の決め手に挙げています。具体的な決め手として、「子育てに理解のある企業だったため」、「未経験ではあったが、やりがいがあると感じたため」などの意見も見られ、自分が重視しているポイントを満たせるかどうかが、総合的な満足度にも繋がっているようです。

◆ Uターン転職で大切にしたいこと

今回の調査結果から、Uターン転職においては、通常の転職と比較すると、より計画的に転職活動をすること、より自分にとって重要なポイントは何かしっかり見極めることが、総合的な満足度を上げるために大切だとわかりました。

また、もし年収が下がるとしても、地元に戻り、自然の豊かな場所で暮らすことは、たくさんのメリットがあります。
キレイな空気と水がもたらす健康。
休日に自然の中で子供と一緒に遊ぶなど、家族一緒の時間。
人混みや通勤ラッシュと無縁の生活。
四季折々の風景や、地元の新鮮な食材。

ここで、今回の調査で実際にいただいたご意見をご紹介します。

『現状、まだ地元よりも都心で頑張りたいという気持ちがあるが、親に何かあった際には帰らなければならないという意識はある。そんな中、地元の若い人(それこそUターン転職をしたような人たち)が、「地元を活性化させよう、面白くしよう」という活動を頑張っていて、それが目に見えるのは、以前よりも地元に帰るという選択肢を多くの人に与えていると思う』

最近では、官民双方による地方再生の活動が活発化しつつあります。

「何が譲れなくて、何が譲れるのか」「自分の人生にとって大切なポイントは何か」を明確にすること。
成功するUターン転職のコツは、ご自身が何を実現したいかをきちんと見極めることではないでしょうか。


<調査概要>
・調査対象:転職会議会員のうち、20〜30代の地方出身者
・調査期間:2016年1月28日〜2月1日(5日間)
・調査方法:インターネット上でのアンケート調査
・サンプル数:1,109件

株式会社リブセンスについて (URL : http://www.livesense.co.jp/
・所在地   東京都品川区上大崎2丁目25番2号 新目黒東急ビル5F
・設立    2006年2月8日
・資本金   232百万円(2015年12月31日現在)
・代表者    代表取締役社長 村上 太一
・従業員数   正社員 192名、アルバイト・派遣社員 163名 (2015年12月31日現在、リブセンス単体)
・事業内容   インターネットメディア運営事業
「成功報酬型」ビジネスモデルの特長を活かし、求人情報メディア「ジョブセンス(http://j-sen.jp/)」「ジョブセンスリンク(http://job.j-sen.jp/)」「ジョブセンス派遣(http://haken.j-sen.jp/)」や不動産情報メディア「door賃貸(http://chintai.door.ac/)」等のインターネットメディアを運営。転職クチコミサイト「転職会議(http://jobtalk.jp/)」新卒就活サポートサイト「就活会議(https://syukatsu-kaigi.jp/)」医療情報サイト「治療ノート(https://www.c-notes.jp/)」中古不動産売買サービス「IESHIL(イエシル、https://www.ieshil.com/)」ビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ、https://imitsu.jp/)」(ユニラボ社と共同運営)なども展開。2015年4月には海外ファッションECサイト「waja(http://www.waja.co.jp/)」などを運営するwaja社をグループ化。
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