台湾発!世界最大級の最新ITトレードショー「COMPUTEX 2016」ファイナルデー記者会見を開催今年の来場者は昨年比4.7%増、COMPUTEX2017は更なる進化
[16/06/07]
提供元:PRTIMES
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台湾貿易センター(TAITRA)と台北市コンピューター協会(TCA)が主催する、世界最大級の最新ITトレードショー「COMPUTEX 2016」は、6月4日で最終日を迎え、盛況の中、閉幕しました。最終日には、閉幕に合わせたファイナルデー記者会見を開催し、台湾貿易センターの副秘書長である葉明水が登壇、COMPUTEX2016について総括を述べました。
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葉氏によると、今年、海外からの来場者は40,969人で、昨年比4.7%増となりました。国別でみると、177カ国からの参加があり、これは昨年比9%増となります。また、国別で来場者が多かったのは、中国、日本、アメリカ、香港、韓国の順でした。COMPUTEX2016というブランドが海外にもアピールできたことで、このような結果になったと考えます。ブース出展では、1,602社・5,009ブースの出展があり、その中で初出展は、昨年比29%増となりました。そして、我々が把握している限りでも822回の1 on 1 マッチング商談会が行われ、188人の海外バイヤーと出展者が商談を行いました。
今年新設されたInnoVEXも、COMPUTEXにポジティブな影響を与えており、217ものスタートアップが参加しましたが、その中の25社はアワードを受賞しております。そして3日間の開催にも関わらず、InnoVEXには延べ10,975人が来場しました。また、ピッチコンテストには17カ国から102社がエントリーし、今年優勝したのは、IoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供するMoBagelとなりました。
その他、eスポーツとゲーミングにおいても、アジアでHWBOTの世界大会が開催され、白熱した戦いが繰り広げられました。また、CPXカンファレンスを始め、多数のキーノートスピーチやパネルディスカッションも開催され、オーディエンスも熱心に聞き入っていました。
COMPUTEX2017は2017年5月30日(火)から6月3日(土)の期間で開催予定です。来年はさらにイノベーティブなテクノロジーにフォーカスし、AI、VR、AR、スマートマニュファクチャリングなどを中心に据えていきます。今年の盛り上がりを受け、さらに多くの展示やバイヤーなどの来場が予想されます。ぜひ来年も更なる進化を遂げたCOMPUTEXにご期待ください。また、「COMPUTEX TAIPEI 2017」に関する出展、参観は、主催機関である台湾貿易センター(TAITRA)までお問い合わせ下さい。
■COMPUTEXについて
1981年から開催されているCOMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)は、サプライ・チェーン全体を網羅した世界有数のICT見本市です。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)の共催で開催されるCOMPUTEXは、台湾のICTクラスターに近いという地の利を活用して、上流工程の部品製造からシステム組み立てやIoTアプリケーションに至るまで、ICTのあらゆる領域をカバーしています。台湾企業は、世界のコンピューティング・デバイスの3分の1以上を製造している為、インターネット・コンピューティングのエコシステムでパートナーを求めているバイヤーにとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。
・COMPUTEXに関する詳細及び参観登録
http://www.computextaipei.com.tw (英語)
http://computextaipei.jp/ (日本語)
Twitter @computex_taipei ハッシュタグ#COMPUTEX
■TAITRAについて
TAITRA(中華民国対外貿易発展協会)は、2015年に36の展示会を主催しました。国内外から合計1万1,475社が3万2,982のブースに出展し、海外からの来場者は8万2,939人にのぼっています。
HP: http://www.taitra.gr.jp/event/computex/