ベビースターラーメン初の海外生産拠点“おやつカンパニー台湾工場”が本格稼働
[17/09/27]
提供元:PRTIMES
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~日本の駄菓子メーカーからグローバル・スナックカンパニーへ〜
株式会社おやつカンパニー(本社:三重県津市、代表取締役社長:手島文雄)は、台湾北部の桃園市にベビースターラーメン初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」が完成し、2017年9月27日(水)に現地で竣工式を開催いたしました。式典は、桃園市長 鄭文燦 様をはじめ、多数の関係者にご臨席いただき、執り行われました。
弊社からは、取締役会長 松田好旦、代表取締役社長 手島文雄らが参加し、取締役会長 松田からは、「この台湾工場プロジェクトは、本日お越し頂きました鄭文燦市長と2015年5月14日に会談させて頂いたところから全てが始まりました。あれから2年以上の月日が流れ、桃園市政府をはじめとした関係各位の多大なるご支援・ご尽力により、本日に至ることができました。」とこれまでの経緯と感謝の意が述べられ、代表取締役社長 手島は、「この台湾工場は、台湾の皆様に永らくご愛顧頂いております日本製ベビースターの味・食感などの品質を確実に再現・継承し、高品質・高付加価値商品を台湾をはじめとするアジア市場に供給して参ります。今後は台湾・アジア向け商品の開発拠点としてベビースターのファン層を開拓し、拡大するという役割も担って参ります。」と挨拶いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-907330-5.jpg ]
おやつカンパニーは1983年より30年以上、香港・台湾をはじめとするアジア地域に対するベビースターラーメンの輸出実績があり、当該エリアにおいても、すでに多くのお客様にご愛顧いただいております。輸出開始以来、当該エリアの売上は安定して伸び続けており、さらに、アジア地域を中心とした菓子需要の高まりで、市場規模はますます拡大すると見込まれています。この度、スナック菓子市場が順調に拡大し、またおやつカンパニーにとってブランドシェアが最も高い台湾に、初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」を建設し、本台湾工場を海外展開製品の生産・流通拠点とすることで、アジア地域における需要拡大に応えるだけでなく、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通が叶うと同時に、地域市場にマッチした製品開発・生産による顧客満足度の高い製品の提供が可能になると考えております。
■竣工式概要
名 称: おやつカンパニー台湾工場 竣工式
日 時: 2017年9月27日(水) 現地時間9:30〜
会 場: おやつカンパニー台湾工場(台灣桃園市大園區五福路370號)
出 席 者: 台湾桃園市長 鄭文燦 様
株式会社おやつカンパニー 代表取締役社長 手島文雄(優雅食股份有限公司 董事長)
取締役会長 松田好旦
社外取締役 富岡隆臣(優雅食股份有限公司 董事)
社外取締役 磯野泰二(優雅食股份有限公司 董事)
専務執行役員 高口裕之(開発・マーケティング本部 本部長)
常務執行役員 稲垣庄平(開発・マーケティング本部 本部長)
常務執行役員 島田明典(人事部 部長)
常務執行役員 笹井功二(製造本部 本部長)
顧問 中北和良
■30年以上の展開実績がある台湾を初の海外生産拠点に
おやつカンパニーは1983年の香港展開を皮切りに、1986年からは台湾への輸出を開始しており、30年以上にわたるベビースターラーメンの輸出実績があります。特に台湾では、国民一人当たりの消費食数が日本を上回ったことがあるほど人気があり、現在も80%以上の認知率(注1)を誇るブランドです。海外事業におけるシェアが最も高い台湾に、初の海外生産拠点となる「台湾工場」を設けることで、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通が可能になると同時に、当該市場にマッチした製品開発・生産による顧客満足度の高い製品提供が可能となります。
注1:2017年8月8日 吉西媒體集團「U&A調査」より
[画像2: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-714746-0.jpg ]
■より地域市場にマッチした、顧客満足度の高い製品開発・生産の実現に向けて
ベビースターラーメンは、日本国内おいて1959年の発売以来、常に進化してきました。1988年には味のバリエーション化、1999年には「ドデカイラーメン」、「ラーメン丸」、「ラーメンおつまみ」といった新たな製品形態の発売と、お客様の声に耳を傾け、お客様のニーズに合わせた製品開発・生産を行うことで、ベビースターブランドは半世紀以上もの長い間、愛され続けています。この度、台湾工場の設立により海外市場においても、日本国内のブランドが歩んできたように、より地域市場にマッチした製品開発を行って参ります。
例えば、ベビースターラーメン秘伝のチキンスープはベーシックな部分では創業以来大きく変えてはおりませんが、時代の顧客ニーズに合わせて微調整を行って参りました。本台湾工場において台湾市場向けに生産するということで、台湾でのアンケート調査やフレーバー官能チェックを繰り返し、チキンスープの配合を現地最適化させました。旧来からのファンの方には、より美味しく、初めての方には、新鮮ながらも馴染みのあるフレーバーに感じていただけると考えております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-663032-1.jpg ]
■台湾工場でJapan Qualityの製品を
日本国内のベビースターラーメン生産拠点である「おやつカンパニー久居工場(三重県津市)」は、「ベビースターラーメン」という独自性の高い製品を作るため、自社で設計した生産ラインで、小麦粉の入荷から製造・梱包・出荷に至るまで全自動化された、安心・安全の生産体制を構築しています。本台湾工場においても、日本国内と同等の生産設備と製造ノウハウを導入することで、Japan Qualityの製品を開発・製造することが可能となりました。また、生産・出荷までのリードタイムが短くなることで、従来のように日本国内工場の生産品を輸入するよりも、鮮度面で優れた製品を流通させることが可能となり、台湾市場における顧客満足度は一層向上するものと考えております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-361453-2.jpg ]
■台湾オリジナルフレーバー商品のご案内
台湾における各種市場調査を積極的に実施し、より地域市場にマッチした、顧客満足度の高い製品開発・生産の実現に向けた取り組みを始めています。
2017年8月、台湾オリジナルフレーバーの製品開発のため、3種の新味のCLT(Central Location Test)調査を実施いたしました。近々、台湾限定フレーバーとして展開予定です。今後も、台湾工場で生産されたオリジナルフレーバー製品を適宜展開してまいります。是非ご期待ください。
■おやつカンパニー台湾工場のご紹介
[画像5: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-306015-3.jpg ]
名称:おやつカンパニー台湾工場
所在地:台灣桃園市大園區五福路370號
敷地面積:1万480m2
工場床面積:6,067m2
生産品目: ベビースターブランド各種
■会社概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-282391-4.jpg ]
社名:株式会社おやつカンパニー
本社:日本三重県津市一志町田尻420番地
設立:1948年9月3日
代表者:代表取締役 手島文雄
資本金:100百万円
売上高:19,900百万円(2016年7月)
主要製品:スナック菓子・カップラーメン
従業員数:380名
【沿革】
即席めんを作る際にこぼれ落ちたかけらに味をつけ、おやつとして社員に配ったことをきっかけに誕生したのがベビーラーメン。 その後ベビースターラーメンに商品名を変更し、次々と新しい商品を世に送り出してきました。 皆様におなじみとなったベビースターとおやつカンパニーの歴史をご紹介いたします。
1948年 創業(創業者:松田由雄)
1957年 学校給食用の麺の供給を開始
1959年 「ベビーラーメン」誕生(現在のベビースターラーメン)
1963年 麺類の輸出開始
1973年 「ベビースターラーメン」に名称変更
1983年 ベビースターラーメンの輸出開始(香港)
1986年 台湾へのベビースターラーメン輸出開始
1988年 ベビースターラーメン パッケージリニューアル(2代目キャラクター登場)
1993年 おやつカンパニーに社名変更
1998年 ベビースタードデカイラーメン、ベビースターラーメン丸、ベビースターラーメンおつまみ発売
2017年 ベビースター3代目キャラクター「ホシオくん」登場
台湾に初の海外生産拠点となる台湾工場を竣工
現在に至る
株式会社おやつカンパニー(本社:三重県津市、代表取締役社長:手島文雄)は、台湾北部の桃園市にベビースターラーメン初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」が完成し、2017年9月27日(水)に現地で竣工式を開催いたしました。式典は、桃園市長 鄭文燦 様をはじめ、多数の関係者にご臨席いただき、執り行われました。
弊社からは、取締役会長 松田好旦、代表取締役社長 手島文雄らが参加し、取締役会長 松田からは、「この台湾工場プロジェクトは、本日お越し頂きました鄭文燦市長と2015年5月14日に会談させて頂いたところから全てが始まりました。あれから2年以上の月日が流れ、桃園市政府をはじめとした関係各位の多大なるご支援・ご尽力により、本日に至ることができました。」とこれまでの経緯と感謝の意が述べられ、代表取締役社長 手島は、「この台湾工場は、台湾の皆様に永らくご愛顧頂いております日本製ベビースターの味・食感などの品質を確実に再現・継承し、高品質・高付加価値商品を台湾をはじめとするアジア市場に供給して参ります。今後は台湾・アジア向け商品の開発拠点としてベビースターのファン層を開拓し、拡大するという役割も担って参ります。」と挨拶いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-907330-5.jpg ]
おやつカンパニーは1983年より30年以上、香港・台湾をはじめとするアジア地域に対するベビースターラーメンの輸出実績があり、当該エリアにおいても、すでに多くのお客様にご愛顧いただいております。輸出開始以来、当該エリアの売上は安定して伸び続けており、さらに、アジア地域を中心とした菓子需要の高まりで、市場規模はますます拡大すると見込まれています。この度、スナック菓子市場が順調に拡大し、またおやつカンパニーにとってブランドシェアが最も高い台湾に、初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」を建設し、本台湾工場を海外展開製品の生産・流通拠点とすることで、アジア地域における需要拡大に応えるだけでなく、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通が叶うと同時に、地域市場にマッチした製品開発・生産による顧客満足度の高い製品の提供が可能になると考えております。
■竣工式概要
名 称: おやつカンパニー台湾工場 竣工式
日 時: 2017年9月27日(水) 現地時間9:30〜
会 場: おやつカンパニー台湾工場(台灣桃園市大園區五福路370號)
出 席 者: 台湾桃園市長 鄭文燦 様
株式会社おやつカンパニー 代表取締役社長 手島文雄(優雅食股份有限公司 董事長)
取締役会長 松田好旦
社外取締役 富岡隆臣(優雅食股份有限公司 董事)
社外取締役 磯野泰二(優雅食股份有限公司 董事)
専務執行役員 高口裕之(開発・マーケティング本部 本部長)
常務執行役員 稲垣庄平(開発・マーケティング本部 本部長)
常務執行役員 島田明典(人事部 部長)
常務執行役員 笹井功二(製造本部 本部長)
顧問 中北和良
■30年以上の展開実績がある台湾を初の海外生産拠点に
おやつカンパニーは1983年の香港展開を皮切りに、1986年からは台湾への輸出を開始しており、30年以上にわたるベビースターラーメンの輸出実績があります。特に台湾では、国民一人当たりの消費食数が日本を上回ったことがあるほど人気があり、現在も80%以上の認知率(注1)を誇るブランドです。海外事業におけるシェアが最も高い台湾に、初の海外生産拠点となる「台湾工場」を設けることで、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通が可能になると同時に、当該市場にマッチした製品開発・生産による顧客満足度の高い製品提供が可能となります。
注1:2017年8月8日 吉西媒體集團「U&A調査」より
[画像2: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-714746-0.jpg ]
■より地域市場にマッチした、顧客満足度の高い製品開発・生産の実現に向けて
ベビースターラーメンは、日本国内おいて1959年の発売以来、常に進化してきました。1988年には味のバリエーション化、1999年には「ドデカイラーメン」、「ラーメン丸」、「ラーメンおつまみ」といった新たな製品形態の発売と、お客様の声に耳を傾け、お客様のニーズに合わせた製品開発・生産を行うことで、ベビースターブランドは半世紀以上もの長い間、愛され続けています。この度、台湾工場の設立により海外市場においても、日本国内のブランドが歩んできたように、より地域市場にマッチした製品開発を行って参ります。
例えば、ベビースターラーメン秘伝のチキンスープはベーシックな部分では創業以来大きく変えてはおりませんが、時代の顧客ニーズに合わせて微調整を行って参りました。本台湾工場において台湾市場向けに生産するということで、台湾でのアンケート調査やフレーバー官能チェックを繰り返し、チキンスープの配合を現地最適化させました。旧来からのファンの方には、より美味しく、初めての方には、新鮮ながらも馴染みのあるフレーバーに感じていただけると考えております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-663032-1.jpg ]
■台湾工場でJapan Qualityの製品を
日本国内のベビースターラーメン生産拠点である「おやつカンパニー久居工場(三重県津市)」は、「ベビースターラーメン」という独自性の高い製品を作るため、自社で設計した生産ラインで、小麦粉の入荷から製造・梱包・出荷に至るまで全自動化された、安心・安全の生産体制を構築しています。本台湾工場においても、日本国内と同等の生産設備と製造ノウハウを導入することで、Japan Qualityの製品を開発・製造することが可能となりました。また、生産・出荷までのリードタイムが短くなることで、従来のように日本国内工場の生産品を輸入するよりも、鮮度面で優れた製品を流通させることが可能となり、台湾市場における顧客満足度は一層向上するものと考えております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-361453-2.jpg ]
■台湾オリジナルフレーバー商品のご案内
台湾における各種市場調査を積極的に実施し、より地域市場にマッチした、顧客満足度の高い製品開発・生産の実現に向けた取り組みを始めています。
2017年8月、台湾オリジナルフレーバーの製品開発のため、3種の新味のCLT(Central Location Test)調査を実施いたしました。近々、台湾限定フレーバーとして展開予定です。今後も、台湾工場で生産されたオリジナルフレーバー製品を適宜展開してまいります。是非ご期待ください。
■おやつカンパニー台湾工場のご紹介
[画像5: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-306015-3.jpg ]
名称:おやつカンパニー台湾工場
所在地:台灣桃園市大園區五福路370號
敷地面積:1万480m2
工場床面積:6,067m2
生産品目: ベビースターブランド各種
■会社概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/21119/20/resize/d21119-20-282391-4.jpg ]
社名:株式会社おやつカンパニー
本社:日本三重県津市一志町田尻420番地
設立:1948年9月3日
代表者:代表取締役 手島文雄
資本金:100百万円
売上高:19,900百万円(2016年7月)
主要製品:スナック菓子・カップラーメン
従業員数:380名
【沿革】
即席めんを作る際にこぼれ落ちたかけらに味をつけ、おやつとして社員に配ったことをきっかけに誕生したのがベビーラーメン。 その後ベビースターラーメンに商品名を変更し、次々と新しい商品を世に送り出してきました。 皆様におなじみとなったベビースターとおやつカンパニーの歴史をご紹介いたします。
1948年 創業(創業者:松田由雄)
1957年 学校給食用の麺の供給を開始
1959年 「ベビーラーメン」誕生(現在のベビースターラーメン)
1963年 麺類の輸出開始
1973年 「ベビースターラーメン」に名称変更
1983年 ベビースターラーメンの輸出開始(香港)
1986年 台湾へのベビースターラーメン輸出開始
1988年 ベビースターラーメン パッケージリニューアル(2代目キャラクター登場)
1993年 おやつカンパニーに社名変更
1998年 ベビースタードデカイラーメン、ベビースターラーメン丸、ベビースターラーメンおつまみ発売
2017年 ベビースター3代目キャラクター「ホシオくん」登場
台湾に初の海外生産拠点となる台湾工場を竣工
現在に至る