医師1,121名に聞いた!『新型コロナウイルス感染症の影響によって改善されたこと』に関するアンケート調査結果発表
[20/04/13]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
感染症蔓延の裏側で、国民の意識や、私たちの生活はどのように変化したのか?
新型コロナウイルス感染症の影響により、悪い影響ばかりが取り沙汰されておりますが、
実は感染症蔓延の裏側で改善がされていたこともあります。
今回、医師のともでは1,121名の医師の皆様にご協力いただき、医療のプロフェッショナルの
観点からお答えいただきました。
実施期間:2020年3月19日(木)〜2020年3月29日(日)
調査人数:20代〜90代の医師1,121名
設問:新型コロナウイルス感染症によって、改善されたことを教えてください
[画像: https://prtimes.jp/i/23562/20/resize/d23562-20-593477-0.jpg ]
上記のとおり、「感染症・公衆衛生に対する意識が向上した」という意見が、
もっとも多く票を集め、全体の半数近くを占めました。
ここからは、医師の皆様の見解をもとに、各回答結果の中から一部を抜粋して、ご紹介します。
1位:感染症・公衆衛生に対する意識の向上(47.4%)
・医療関係者だけでなく、国民全体に感染症予防の重要性が浸透した
・きちんとした手洗いや検温、咳エチケットなどの習慣が広まった
・国民の意識向上と努力で、インフルエンザや、その他の感染症の流行が抑制できた
2位:不要不急の受診の減少(5.7%)
・医療機関に気軽にかかる患者が少なくなり、本当に必要な患者しか来なくなった
・来院人数が適正化されてきた
・必要性が疑われる患者さんの来院数が減ったことにより、仕事内容的には本当に必要な
ところに力をそそげるようになっている
2位:働き方の見直し(5.7%)
・不要な仕事を削る、みんな一斉に出勤するといった慣例の見直しがおこなわれた
・テレワーク、時差出勤など働き方の多様化が進んだ
・体調の悪い時に、ちゃんと休める雰囲気になった
4位:危機管理意識の向上(3.2%)
・災害や疫病に対し、普段から備える必要があることが周知された
・今回のようなパンデミックを起こす事例に対して、どのように対策すべきか考察されるようになった
・医療崩壊の概念ができた
5位:不要不急の外出・会合の減少(2.6%)
・災害や疫病に対し、普段から備える必要があることが周知された
・今回のようなパンデミックを起こす事例に対して、どのように対策すべきか考察されるようになった
・医療崩壊の概念ができた
6位:オンラインシステムの普及(1.6%)
・学会や出張がオンラインで対応できるようにになり、経費が節約された
・オンライン診療の普及により、患者さん側の手間がへった
7位:一部地域や電車内の混雑緩和(1.4%)
・外出する人や交通機関利用の人が減った
・交通渋滞が緩和された
8位:健康管理意識の向上(1.2%)
・体調が悪いときには先ず休むということの大切さが広まった
・喫煙をやめるきっかけになった
9位:情報への注意力向上(0.9%)
・デマや不安を煽る報道に惑わされてはいけないという意識が高まった
・必ずしもマスコミの報道が適切とは限らないことが分かった
10位:日本の医療の有難さを再認識(0.5%)
・海外の医療体制が報道される中で、日本の医療体制がいかに優れているか認識するきっかけになった
(国民皆保険制度、現場の清潔さなど)
・医療資源や人材が有限であり、国民の適切な行動が医療体制を守るということが、ある程度周知された
11位:インバウンド依存の見直し(0.3%)
・衛生物品を途上国などに依存することのリスクが浮き彫りになった
・自国での再生産を増やす重要性が周知された
その他の回答(3.8%)
・皆で協力しないと対策できないため、職場内での連携が高まった
・面会など院内の出入りチェック強化により、セキュリティがあがった
・患者数が減少したことにより、自分の時間が取れるようになった
・ベネチアの運河がきれいになるなど、環境汚染が改善された
・慎ましやかに生活できるようになった
・当たり前だと思っていた日常の有難さが分かった
<まとめ>
今回の新型コロナウイルス感染症は、医療、経済、市民生活に大きな影響を及ぼしています。
そのような困難の中でも、国民の意識や、働き方は確実に良い方向に変化してきています。
大切なことは、改善したことを継続をさせることです。
今後、未曽有の災害やパンデミックが発生したときに、政府が、組織が、そして一人ひとりが
適切な判断・行動をすることが重要となってきます。
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今後も医師のともではアンケート調査を継続し、医師の皆様の見解を発表してまいります。
▼関連アンケート調査1.
【医師328名に聞いた】新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000023562.html
▼関連アンケート調査2.
医師1,096名に聞いた!『新型コロナウイルスがもたらす東京五輪への影響』に関するアンケート調査について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000023562.html
▼関連アンケート調査3.
医師1,096名に聞いた!『一斉休校によるメリット・デメリット』に関するアンケート調査について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000023562.html
医師のともブログ内では、他のアンケート結果も公開中です。
ご興味ある方は是非ご覧ください。
▼医師のとも公式ブログ
https://www.ishinotomo.com/blog/blog/
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※本アンケート結果につきまして、二次利用する場合は、ご連絡をお願いします。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社医師のとも
コーポレート事業部 流石(さすが)
会社携帯:080-7111-4448
代表:03-5422-9612(現在、テレワーク導入中のため、転送サービスを利用中です)
E-mail:keisen@ishinotomo.com(土日祝を除く平日)
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<会社概要>
会社名:株式会社医師のとも
代表者:柳川 圭子
資本金:2,515万円
所在地:〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-16-4 野村不動産渋谷道玄坂ビル2階
設立 :2012年11月16日
主な事業内容:
医師人材コンサルティング事業/開業・承継サポート事業/ライフサポート事業/
PR事業(「女医+(じょいぷらす)」「医師+(いしぷらす)」の運営)/結婚相談所事業
プライバシーマーク認定番号:第17003400号
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305803
<医師のとも公式サイト>
https://www.ishinotomo.com/
新型コロナウイルス感染症の影響により、悪い影響ばかりが取り沙汰されておりますが、
実は感染症蔓延の裏側で改善がされていたこともあります。
今回、医師のともでは1,121名の医師の皆様にご協力いただき、医療のプロフェッショナルの
観点からお答えいただきました。
実施期間:2020年3月19日(木)〜2020年3月29日(日)
調査人数:20代〜90代の医師1,121名
設問:新型コロナウイルス感染症によって、改善されたことを教えてください
[画像: https://prtimes.jp/i/23562/20/resize/d23562-20-593477-0.jpg ]
上記のとおり、「感染症・公衆衛生に対する意識が向上した」という意見が、
もっとも多く票を集め、全体の半数近くを占めました。
ここからは、医師の皆様の見解をもとに、各回答結果の中から一部を抜粋して、ご紹介します。
1位:感染症・公衆衛生に対する意識の向上(47.4%)
・医療関係者だけでなく、国民全体に感染症予防の重要性が浸透した
・きちんとした手洗いや検温、咳エチケットなどの習慣が広まった
・国民の意識向上と努力で、インフルエンザや、その他の感染症の流行が抑制できた
2位:不要不急の受診の減少(5.7%)
・医療機関に気軽にかかる患者が少なくなり、本当に必要な患者しか来なくなった
・来院人数が適正化されてきた
・必要性が疑われる患者さんの来院数が減ったことにより、仕事内容的には本当に必要な
ところに力をそそげるようになっている
2位:働き方の見直し(5.7%)
・不要な仕事を削る、みんな一斉に出勤するといった慣例の見直しがおこなわれた
・テレワーク、時差出勤など働き方の多様化が進んだ
・体調の悪い時に、ちゃんと休める雰囲気になった
4位:危機管理意識の向上(3.2%)
・災害や疫病に対し、普段から備える必要があることが周知された
・今回のようなパンデミックを起こす事例に対して、どのように対策すべきか考察されるようになった
・医療崩壊の概念ができた
5位:不要不急の外出・会合の減少(2.6%)
・災害や疫病に対し、普段から備える必要があることが周知された
・今回のようなパンデミックを起こす事例に対して、どのように対策すべきか考察されるようになった
・医療崩壊の概念ができた
6位:オンラインシステムの普及(1.6%)
・学会や出張がオンラインで対応できるようにになり、経費が節約された
・オンライン診療の普及により、患者さん側の手間がへった
7位:一部地域や電車内の混雑緩和(1.4%)
・外出する人や交通機関利用の人が減った
・交通渋滞が緩和された
8位:健康管理意識の向上(1.2%)
・体調が悪いときには先ず休むということの大切さが広まった
・喫煙をやめるきっかけになった
9位:情報への注意力向上(0.9%)
・デマや不安を煽る報道に惑わされてはいけないという意識が高まった
・必ずしもマスコミの報道が適切とは限らないことが分かった
10位:日本の医療の有難さを再認識(0.5%)
・海外の医療体制が報道される中で、日本の医療体制がいかに優れているか認識するきっかけになった
(国民皆保険制度、現場の清潔さなど)
・医療資源や人材が有限であり、国民の適切な行動が医療体制を守るということが、ある程度周知された
11位:インバウンド依存の見直し(0.3%)
・衛生物品を途上国などに依存することのリスクが浮き彫りになった
・自国での再生産を増やす重要性が周知された
その他の回答(3.8%)
・皆で協力しないと対策できないため、職場内での連携が高まった
・面会など院内の出入りチェック強化により、セキュリティがあがった
・患者数が減少したことにより、自分の時間が取れるようになった
・ベネチアの運河がきれいになるなど、環境汚染が改善された
・慎ましやかに生活できるようになった
・当たり前だと思っていた日常の有難さが分かった
<まとめ>
今回の新型コロナウイルス感染症は、医療、経済、市民生活に大きな影響を及ぼしています。
そのような困難の中でも、国民の意識や、働き方は確実に良い方向に変化してきています。
大切なことは、改善したことを継続をさせることです。
今後、未曽有の災害やパンデミックが発生したときに、政府が、組織が、そして一人ひとりが
適切な判断・行動をすることが重要となってきます。
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今後も医師のともではアンケート調査を継続し、医師の皆様の見解を発表してまいります。
▼関連アンケート調査1.
【医師328名に聞いた】新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000023562.html
▼関連アンケート調査2.
医師1,096名に聞いた!『新型コロナウイルスがもたらす東京五輪への影響』に関するアンケート調査について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000023562.html
▼関連アンケート調査3.
医師1,096名に聞いた!『一斉休校によるメリット・デメリット』に関するアンケート調査について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000023562.html
医師のともブログ内では、他のアンケート結果も公開中です。
ご興味ある方は是非ご覧ください。
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※本アンケート結果につきまして、二次利用する場合は、ご連絡をお願いします。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社医師のとも
コーポレート事業部 流石(さすが)
会社携帯:080-7111-4448
代表:03-5422-9612(現在、テレワーク導入中のため、転送サービスを利用中です)
E-mail:keisen@ishinotomo.com(土日祝を除く平日)
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会社名:株式会社医師のとも
代表者:柳川 圭子
資本金:2,515万円
所在地:〒150-0043
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設立 :2012年11月16日
主な事業内容:
医師人材コンサルティング事業/開業・承継サポート事業/ライフサポート事業/
PR事業(「女医+(じょいぷらす)」「医師+(いしぷらす)」の運営)/結婚相談所事業
プライバシーマーク認定番号:第17003400号
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305803
<医師のとも公式サイト>
https://www.ishinotomo.com/