【fermata】シリーズAラウンドで総額2.1億円の資金調達を実施
[22/04/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜過渡期を迎えるフェムテック市場を支えるプラットフォーム拡大へ向け、システム開発を強化〜
アジア・日本のフェムテック市場創出を行うfermata(フェルマータ)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉本亜美奈/以下「fermata」)は、リードインベスターである株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(本社:東京都文京区/代表取締役社長:郷治 友孝/以下「UTEC」)、株式会社ディープコア(本社:東京都文京区/代表取締役社長:仁木 勝雅/以下「DEEPCORE」)、iSGSインベストメントワークス(本社:東京都港区/代表パートナー:五嶋 一人・佐藤 真希子・菅原 敬/以下「iSGS」)、および伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長COO:石井 敬太/以下「伊藤忠商事」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンドとなる総額2.1億円の資金調達を2022年4月に完了いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-662932ff8aea674b8321-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-76705c2b4b1a1ce0871e-1.jpg ]
fermata は、「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンに掲げ、2019年の創業以降、アジア・日本でのフェムテック市場創出に寄与する多様な事業を展開して参りました。900社を超える世界各国のフェムテック企業とのネットワークや、9つのフェムテック主要国際ハブとのパートナーシップ、そして、国際色豊かなfermataチームが持つ公衆衛生やコミュニティ育成など各分野の専門性を武器として、「アジアでフェムテックといえば、fermata」といったお声をいただけるまでに成長しました。
各ステークホルダーのアクセスギャップを埋めるため、個人および法人そして省庁に対して積極的かつ革新的な提案を行い、市場を牽引しています。
個人の方へ:世界初のフェムテック専門ECサイトや商品に直接触れて体験できる店舗の運営、そして心身に関する正しい知識を学べるオンラインイベント等を行っています。
法人のお客さまへ:アジア・日本のフェムテック市場へ参入を希望する企業へのコンサルテーションや流通・薬事業務サポートに加え、社内のDI&E 推進に寄与する福利厚生導入等のお手伝いを行っています。
各省庁へ:新しい価値観を内包するプロダクトを適切に市場に流通させ、消費者を守るための土台作りとして、日本の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下薬機法)を始めとした法律の改正または解釈の適正化を推進しています。また、ヘルスケアデータの利活用において守られるべき個々人のプライバシーについても、議論と実践を先導しています。
そして上記のみならず、アカデミアや投資家等、フェムテック市場に関わるすべてのステークホルダーが一堂に会する場として「Femtech Fes!(フェムテック フェス)」というイベントを主催しています。fermataの創業2周年を記念し、2021年10月に六本木ヒルズで開催した際には、世界6地域、27ヵ国から157ものプロダクト・サービスをキュレーション。世界最大規模のフェムテックの実地イベントとして大きな話題になりました。立場や目的を超えて集まった約1,500人の来場者からは「自身の抱えていたモヤモヤやタブーに気づくきっかけとなった」「ビジネスチャンスが広がった」等のお声を多数いただいています。大好評を得た同イベントは、前年度と同じく六本木ヒルズで、2022年10月14日(金)〜16日(日)の3日間に渡って開催予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-4d5f27bab249bf9cda52-2.jpg ]
黎明期を抜けて過渡期となった現在のアジア・日本のフェムテック市場においては、膨大な選択肢や情報があふれている一方で、まだまだフェムテック製品・サービスにアクセスするのに物理的・心理的障壁を感じる方が多く存在するなど、これまでにないアクセスギャップが生じ始めています。fermata のお客さまの中でも、「今そして将来の自分に必要な選択肢・情報を知りたい」というニーズはこれまでになく高まっています。また、フェムテック含むヘルステック業界の急速な成長に対し、個々人のヘルスケアデータを企業および社会全体で利活用する際、プライバシーをどのように保護していくかといった点においては、十分な議論やルール整備が追いついていない状況です。
fermataでは今後、その需要に応えるキュレーションおよびレコメンデーション機能をはじめとしたシステムを提供予定であり、今回調達した資金は、これらのシステム開発および既存事業含む採用の強化に充当します。本調達により、fermata が市場全体から必要とされるグローバルプラットフォーマーとして、また、すべてのステークホルダーから信頼されるキュレーターとしての存在価値を確立することを目指します。
■fermata株式会社 CEO兼代表取締役:杉本 亜美奈のコメント
女性の健康を含むヘルスケア市場への投資は、これまでタブーとされていたものもあり、国内外に関わらず、様々な理由から困難とされてきました。しかし、近年、「フェムテック」は独立した成長産業として産官学内での認知も進み、また新技術やデータ保護技術等の活用も、ステークホルダーが少ない新市場だからこその可能性があるとして、注目されはじめました。
今回のラウンドにご参加いただいた投資家の皆様の顔ぶれは、アジアのフェムテック市場がネクストステージに到達したことを、時代の過渡期であることを、物語っています。UTEC様には、プラットフォーム開発においてはもちろん、弊社の各事業の拡大や、アカデミア、行政との連帯においてもサポートいただいています。DEEPCORE様にはプラットフォームの技術支援を、iSGS様にはプラットフォームにおける個人向けのサービス構築についてのご支援をいただく予定です。そして伊藤忠商事様とは、資本・業務提携を行い、流通面におけるアジア・日本市場の拡大および参入支援、そして、法人向けサービス展開をご一緒させていただきます。創業から3年目に入り、強力な新しい仲間とともに、「こうあるべき」にとらわれず、タブーをワクワクに変える、そんなムーブメントを作っていければと思います。
■投資企業からのコメント
UTEC パートナー 片田江 舞子 氏(fermata株式会社 社外取締役に就任)
[画像4: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-03ee499cbebb8ba8fa2d-3.jpg ]
UTEC 代表取締役社長CEO マネージングパートナー 郷治 友孝 氏(fermata株式会社 監査役に就任)
[画像5: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-1c8d5f97eab5847cdbc9-4.jpg ]
fermataは、アジアにおけるフェムテック産業の発展により、女性の活躍推進を後押しするプラットフォームを構築し、社会の多様性を育むコミュニティ&エコシステムの実現を目指すスタートアップです。杉本亜美奈CEOら経営チームは高いアントレプレナーシップを持つグローバル人材であり、国内で数少ないフェムテック業界をリードし得るチームです。グローバルなフェムテック企業からのプロダクトソーシングやコミュニティ形成を実現し、また、フェムテックプロダクトを医療機器等として普及させるための規制対応力も有しています。UTECはfermataがフェムテック領域におけるプラットフォーマーとなることを全力で応援させていただきます。
UTEC / 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ:2004年4月の創業以来、起業家・科学者・技術者と真摯に向き合い、世界・人類の課題に挑戦するスタートアップへの投資を数多く実行し、成果を挙げているベンチャーキャピタル。グローバルな市場や人類的な課題に挑戦するスタートアップを創ることを投資戦略とし、東京大学など国内外のアカデミアと連携し、幅広いサイエンスとテクノロジーを強みとするスタートアップにシード/アーリーステージから一貫したハンズオン支援を行う。これまで、140社以上のスタートアップに対し投資を行い、そのうち、17社が株式上場、13社がM&A等のEXITを果たしている。
DEEPCORE 代表取締役社長 仁木 勝雅氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-3db14f81f5b5beb097c8-5.jpg ]
DEEPCORE CFO 雨宮かすみ氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-63664667d15d8a2e49b6-6.jpg ]
杉本CEOを始めとするfermataチームの、日本のフェムテック領域第一人者としての表舞台での活躍ももちろん、それを支える規制整備への努力・最新の研究への理解・海外フェムテックスタートアップとの地道なネットワーキングといった土台となる活動への着実な取り組みを見て、このチームなら描いている変革を実現できるという確信のもとに投資させていただきました。
今後、fermataがプラットフォームとしての地位を確立し、様々なデータを横断的に活用できるような仕組みを作り上げることで、個々のユーザーにより良いサービスを提供できるだけでなく、医療研究への貢献等社会への大きなインパクトも期待できます。
fermataが、同社のビジョンの通りこれからも多くの「ワクワク」を生み出してくれることを楽しみにしております。
DEEPCORE / 株式会社ディープコア:「CORE for Disruptive Innovations」をミッションに、AI、特にディープラーニング分野の優れた起業家育成を目指すAI特化型 VCです。運営ファンドを通じた投資と、AIテクノロジードリブンなコミュニティ「KERNEL」の運営などスタートアップ支援を行っています。
iSGSインベストメントワークス 取締役 / 代表パートナー 佐藤 真希子氏 (写真 右)
iSGSインベストメントワークス インベストメント・マネージャー 安喜 理紗氏 (写真 左)
[画像8: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-09219afa19f373c460ab-7.jpg ]
女性の社会進出は、ダイバーシティや女性活躍に取り組みの広がりにより、着実に進んでいます。一方で「女性特有のウェルネス課題」は未だタブー視される場合があり、医学的に解明されていないことも多く存在します。
fermataは女性のウェルネス課題の解決に貢献するプラットフォームを創出することで、女性の生活を助ける製品の開発や医療面など、多方面に活用できるデータの収集を目指します。fermataの事業が成長し日本中、世界中で利用され、女性にとどまらず誰もが生きやすい世界が実現することを期待しています。iSGSは、fermataプラットフォームの構築のため、持てる知見を提供するにとどまらず、共に考え、汗を流すことで、全力でサポートをさせて頂きます。
iSGS / 株式会社iSGSインベストメントワークス:「Be a LifeStyle Changer(生活の革新者であれ)」を投資ポリシーの一つとして、2016年に1号ファンドを設立し、2020年1月には2号ファンドとなる「iSGS ARISE 投資事業有限責任組合」を設立、2021年3月末現在 累計84社のスタートアップへの投資・支援を行っております。
代表パートナー3 名平均で20年を超える投資経験に加え、豊富な実務・経営での実績を有する代表パートナー陣が運営するiSGS は、その広範なネットワークと実務・経営経験から、インターネット産業にとどまらない、医療・飲食・小売・物流・農業・教育などの産業にテクノロジーの力で変革をもたらす幅広いスタートアップに対する投資と支援を行っております。
伊藤忠商事 開発・調査部長 須田 亮平氏
[画像9: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-9904d2ef59f0ac1d788d-8.jpg ]
伊藤忠商事は、新たな成長分野としてフェムテック市場に注目、参入を検討して参りました。その中で、同市場で総合的なソリューションを提供するfermata社と共に市場の拡大・成長支援と関連する商品・サービスの共同開発を目的に資本業務提携を致しました。
今回の資本業務提携を通じて、伊藤忠商事の有するサービス基盤及びネットワークとfermata社のフェムテック市場に関する知見ノウハウを相互に活用し、マーケットインの発想で、社会課題ともいえる女性の身体にまつわる悩みや課題の解消に資する商品・サービス展開を加速し、女性に限らず全ての人々が生きやすい社会の実現を目指して参ります。
伊藤忠商事株式会社: 伊藤忠商事株式会社は、1858年初代伊藤忠兵衛が麻布の行商で創業したことにはじまり、一世紀半にわたり成長を続けてまいりました。現在は世界62ヶ国に約100の拠点を持つ大手総合商社として、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開しております。
■採用について
fermataでは現在、社としてはじめて、複数ポジションを公開して新しいメンバーを積極的に募集しています。急成長する日本・アジアのフェムテック市場をグロースさせるために、私たちと一緒にチャレンジしてみませんか?
募集中のポジションについては以下をご確認ください。
https://hellofermata.com/blogs/recruit
採用窓口 recruit@hellofermata.com (担当:青山、白米)
■フェムテックとは
フェムテックとは、女性(Female)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。一般的には月経、妊娠、更年期など女性特有の健康課題に対してテクノロジーを用いたデバイスやアプリ、プロダクトなどを指します。ここ数年で急速に市場が拡大し、世界のフェムテック市場規模は2027年までに1兆1860億ドルに、日本でも2025年には約2兆円もの経済効果※があると予測されています。
※経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/R2fy_femtech.pdf)による
■fermata株式会社について
「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンに掲げ、未だタブー視される傾向にある「女性のウェルネス」課題を解決・支援する事業を行っています。女性の体の悩みやモヤモヤを共有するプラットフォームの創出、ウェルネス課題の解決に繋がる世界中のプロダクトの提供、日本、そして世界のフェムテック市場の拡大を加速させ、女性だけではなく皆が生きやすい世界を目指します。
所在地:東京都港区六本木7丁目2−8 Wherever 3F
代表者:杉本 亜美奈、中村 寛子
設立:2019年10月23日
コーポレートサイト:https://hellofermata.com/
お問い合わせ:info@hellofermata.com
[画像10: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-2a41f818857606a58115-9.png ]
アジア・日本のフェムテック市場創出を行うfermata(フェルマータ)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉本亜美奈/以下「fermata」)は、リードインベスターである株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(本社:東京都文京区/代表取締役社長:郷治 友孝/以下「UTEC」)、株式会社ディープコア(本社:東京都文京区/代表取締役社長:仁木 勝雅/以下「DEEPCORE」)、iSGSインベストメントワークス(本社:東京都港区/代表パートナー:五嶋 一人・佐藤 真希子・菅原 敬/以下「iSGS」)、および伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長COO:石井 敬太/以下「伊藤忠商事」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンドとなる総額2.1億円の資金調達を2022年4月に完了いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-662932ff8aea674b8321-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-76705c2b4b1a1ce0871e-1.jpg ]
fermata は、「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンに掲げ、2019年の創業以降、アジア・日本でのフェムテック市場創出に寄与する多様な事業を展開して参りました。900社を超える世界各国のフェムテック企業とのネットワークや、9つのフェムテック主要国際ハブとのパートナーシップ、そして、国際色豊かなfermataチームが持つ公衆衛生やコミュニティ育成など各分野の専門性を武器として、「アジアでフェムテックといえば、fermata」といったお声をいただけるまでに成長しました。
各ステークホルダーのアクセスギャップを埋めるため、個人および法人そして省庁に対して積極的かつ革新的な提案を行い、市場を牽引しています。
個人の方へ:世界初のフェムテック専門ECサイトや商品に直接触れて体験できる店舗の運営、そして心身に関する正しい知識を学べるオンラインイベント等を行っています。
法人のお客さまへ:アジア・日本のフェムテック市場へ参入を希望する企業へのコンサルテーションや流通・薬事業務サポートに加え、社内のDI&E 推進に寄与する福利厚生導入等のお手伝いを行っています。
各省庁へ:新しい価値観を内包するプロダクトを適切に市場に流通させ、消費者を守るための土台作りとして、日本の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下薬機法)を始めとした法律の改正または解釈の適正化を推進しています。また、ヘルスケアデータの利活用において守られるべき個々人のプライバシーについても、議論と実践を先導しています。
そして上記のみならず、アカデミアや投資家等、フェムテック市場に関わるすべてのステークホルダーが一堂に会する場として「Femtech Fes!(フェムテック フェス)」というイベントを主催しています。fermataの創業2周年を記念し、2021年10月に六本木ヒルズで開催した際には、世界6地域、27ヵ国から157ものプロダクト・サービスをキュレーション。世界最大規模のフェムテックの実地イベントとして大きな話題になりました。立場や目的を超えて集まった約1,500人の来場者からは「自身の抱えていたモヤモヤやタブーに気づくきっかけとなった」「ビジネスチャンスが広がった」等のお声を多数いただいています。大好評を得た同イベントは、前年度と同じく六本木ヒルズで、2022年10月14日(金)〜16日(日)の3日間に渡って開催予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-4d5f27bab249bf9cda52-2.jpg ]
黎明期を抜けて過渡期となった現在のアジア・日本のフェムテック市場においては、膨大な選択肢や情報があふれている一方で、まだまだフェムテック製品・サービスにアクセスするのに物理的・心理的障壁を感じる方が多く存在するなど、これまでにないアクセスギャップが生じ始めています。fermata のお客さまの中でも、「今そして将来の自分に必要な選択肢・情報を知りたい」というニーズはこれまでになく高まっています。また、フェムテック含むヘルステック業界の急速な成長に対し、個々人のヘルスケアデータを企業および社会全体で利活用する際、プライバシーをどのように保護していくかといった点においては、十分な議論やルール整備が追いついていない状況です。
fermataでは今後、その需要に応えるキュレーションおよびレコメンデーション機能をはじめとしたシステムを提供予定であり、今回調達した資金は、これらのシステム開発および既存事業含む採用の強化に充当します。本調達により、fermata が市場全体から必要とされるグローバルプラットフォーマーとして、また、すべてのステークホルダーから信頼されるキュレーターとしての存在価値を確立することを目指します。
■fermata株式会社 CEO兼代表取締役:杉本 亜美奈のコメント
女性の健康を含むヘルスケア市場への投資は、これまでタブーとされていたものもあり、国内外に関わらず、様々な理由から困難とされてきました。しかし、近年、「フェムテック」は独立した成長産業として産官学内での認知も進み、また新技術やデータ保護技術等の活用も、ステークホルダーが少ない新市場だからこその可能性があるとして、注目されはじめました。
今回のラウンドにご参加いただいた投資家の皆様の顔ぶれは、アジアのフェムテック市場がネクストステージに到達したことを、時代の過渡期であることを、物語っています。UTEC様には、プラットフォーム開発においてはもちろん、弊社の各事業の拡大や、アカデミア、行政との連帯においてもサポートいただいています。DEEPCORE様にはプラットフォームの技術支援を、iSGS様にはプラットフォームにおける個人向けのサービス構築についてのご支援をいただく予定です。そして伊藤忠商事様とは、資本・業務提携を行い、流通面におけるアジア・日本市場の拡大および参入支援、そして、法人向けサービス展開をご一緒させていただきます。創業から3年目に入り、強力な新しい仲間とともに、「こうあるべき」にとらわれず、タブーをワクワクに変える、そんなムーブメントを作っていければと思います。
■投資企業からのコメント
UTEC パートナー 片田江 舞子 氏(fermata株式会社 社外取締役に就任)
[画像4: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-03ee499cbebb8ba8fa2d-3.jpg ]
UTEC 代表取締役社長CEO マネージングパートナー 郷治 友孝 氏(fermata株式会社 監査役に就任)
[画像5: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-1c8d5f97eab5847cdbc9-4.jpg ]
fermataは、アジアにおけるフェムテック産業の発展により、女性の活躍推進を後押しするプラットフォームを構築し、社会の多様性を育むコミュニティ&エコシステムの実現を目指すスタートアップです。杉本亜美奈CEOら経営チームは高いアントレプレナーシップを持つグローバル人材であり、国内で数少ないフェムテック業界をリードし得るチームです。グローバルなフェムテック企業からのプロダクトソーシングやコミュニティ形成を実現し、また、フェムテックプロダクトを医療機器等として普及させるための規制対応力も有しています。UTECはfermataがフェムテック領域におけるプラットフォーマーとなることを全力で応援させていただきます。
UTEC / 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ:2004年4月の創業以来、起業家・科学者・技術者と真摯に向き合い、世界・人類の課題に挑戦するスタートアップへの投資を数多く実行し、成果を挙げているベンチャーキャピタル。グローバルな市場や人類的な課題に挑戦するスタートアップを創ることを投資戦略とし、東京大学など国内外のアカデミアと連携し、幅広いサイエンスとテクノロジーを強みとするスタートアップにシード/アーリーステージから一貫したハンズオン支援を行う。これまで、140社以上のスタートアップに対し投資を行い、そのうち、17社が株式上場、13社がM&A等のEXITを果たしている。
DEEPCORE 代表取締役社長 仁木 勝雅氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-3db14f81f5b5beb097c8-5.jpg ]
DEEPCORE CFO 雨宮かすみ氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-63664667d15d8a2e49b6-6.jpg ]
杉本CEOを始めとするfermataチームの、日本のフェムテック領域第一人者としての表舞台での活躍ももちろん、それを支える規制整備への努力・最新の研究への理解・海外フェムテックスタートアップとの地道なネットワーキングといった土台となる活動への着実な取り組みを見て、このチームなら描いている変革を実現できるという確信のもとに投資させていただきました。
今後、fermataがプラットフォームとしての地位を確立し、様々なデータを横断的に活用できるような仕組みを作り上げることで、個々のユーザーにより良いサービスを提供できるだけでなく、医療研究への貢献等社会への大きなインパクトも期待できます。
fermataが、同社のビジョンの通りこれからも多くの「ワクワク」を生み出してくれることを楽しみにしております。
DEEPCORE / 株式会社ディープコア:「CORE for Disruptive Innovations」をミッションに、AI、特にディープラーニング分野の優れた起業家育成を目指すAI特化型 VCです。運営ファンドを通じた投資と、AIテクノロジードリブンなコミュニティ「KERNEL」の運営などスタートアップ支援を行っています。
iSGSインベストメントワークス 取締役 / 代表パートナー 佐藤 真希子氏 (写真 右)
iSGSインベストメントワークス インベストメント・マネージャー 安喜 理紗氏 (写真 左)
[画像8: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-09219afa19f373c460ab-7.jpg ]
女性の社会進出は、ダイバーシティや女性活躍に取り組みの広がりにより、着実に進んでいます。一方で「女性特有のウェルネス課題」は未だタブー視される場合があり、医学的に解明されていないことも多く存在します。
fermataは女性のウェルネス課題の解決に貢献するプラットフォームを創出することで、女性の生活を助ける製品の開発や医療面など、多方面に活用できるデータの収集を目指します。fermataの事業が成長し日本中、世界中で利用され、女性にとどまらず誰もが生きやすい世界が実現することを期待しています。iSGSは、fermataプラットフォームの構築のため、持てる知見を提供するにとどまらず、共に考え、汗を流すことで、全力でサポートをさせて頂きます。
iSGS / 株式会社iSGSインベストメントワークス:「Be a LifeStyle Changer(生活の革新者であれ)」を投資ポリシーの一つとして、2016年に1号ファンドを設立し、2020年1月には2号ファンドとなる「iSGS ARISE 投資事業有限責任組合」を設立、2021年3月末現在 累計84社のスタートアップへの投資・支援を行っております。
代表パートナー3 名平均で20年を超える投資経験に加え、豊富な実務・経営での実績を有する代表パートナー陣が運営するiSGS は、その広範なネットワークと実務・経営経験から、インターネット産業にとどまらない、医療・飲食・小売・物流・農業・教育などの産業にテクノロジーの力で変革をもたらす幅広いスタートアップに対する投資と支援を行っております。
伊藤忠商事 開発・調査部長 須田 亮平氏
[画像9: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-9904d2ef59f0ac1d788d-8.jpg ]
伊藤忠商事は、新たな成長分野としてフェムテック市場に注目、参入を検討して参りました。その中で、同市場で総合的なソリューションを提供するfermata社と共に市場の拡大・成長支援と関連する商品・サービスの共同開発を目的に資本業務提携を致しました。
今回の資本業務提携を通じて、伊藤忠商事の有するサービス基盤及びネットワークとfermata社のフェムテック市場に関する知見ノウハウを相互に活用し、マーケットインの発想で、社会課題ともいえる女性の身体にまつわる悩みや課題の解消に資する商品・サービス展開を加速し、女性に限らず全ての人々が生きやすい社会の実現を目指して参ります。
伊藤忠商事株式会社: 伊藤忠商事株式会社は、1858年初代伊藤忠兵衛が麻布の行商で創業したことにはじまり、一世紀半にわたり成長を続けてまいりました。現在は世界62ヶ国に約100の拠点を持つ大手総合商社として、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開しております。
■採用について
fermataでは現在、社としてはじめて、複数ポジションを公開して新しいメンバーを積極的に募集しています。急成長する日本・アジアのフェムテック市場をグロースさせるために、私たちと一緒にチャレンジしてみませんか?
募集中のポジションについては以下をご確認ください。
https://hellofermata.com/blogs/recruit
採用窓口 recruit@hellofermata.com (担当:青山、白米)
■フェムテックとは
フェムテックとは、女性(Female)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。一般的には月経、妊娠、更年期など女性特有の健康課題に対してテクノロジーを用いたデバイスやアプリ、プロダクトなどを指します。ここ数年で急速に市場が拡大し、世界のフェムテック市場規模は2027年までに1兆1860億ドルに、日本でも2025年には約2兆円もの経済効果※があると予測されています。
※経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/R2fy_femtech.pdf)による
■fermata株式会社について
「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンに掲げ、未だタブー視される傾向にある「女性のウェルネス」課題を解決・支援する事業を行っています。女性の体の悩みやモヤモヤを共有するプラットフォームの創出、ウェルネス課題の解決に繋がる世界中のプロダクトの提供、日本、そして世界のフェムテック市場の拡大を加速させ、女性だけではなく皆が生きやすい世界を目指します。
所在地:東京都港区六本木7丁目2−8 Wherever 3F
代表者:杉本 亜美奈、中村 寛子
設立:2019年10月23日
コーポレートサイト:https://hellofermata.com/
お問い合わせ:info@hellofermata.com
[画像10: https://prtimes.jp/i/53409/21/resize/d53409-21-2a41f818857606a58115-9.png ]