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短時間でチームの信頼関係と協力を引き出す、相互理解ツールを初公開 「Know you, Know me(R)」 組織風土改革のパイオニア スコラ・コンサルトが開発

パナソニックが2023年から導入、短時間で誰でもできる、シンプルなチームビルディング 

1986年の創業以来、累計2,000社以上の組織風土改革を支援してきた株式会社スコラ・コンサルト(以下「当社」)は、このたび、チームメンバーの相互信頼を生み出すツール「Know you, Know me(R)」(ノウユー、ノウミー)を8月2日(金)より提供開始いたします。特別な訓練などは必要なく、1時間程度の時間があれば、どのチームでもすぐに実施することが可能です。実施後には、メンバーの信頼関係が醸成されお互いの協力関係を引き出すように理論的に設計されています。
 2023年に当社がパナソニックグループ(以下「パナソニック」)から依頼を受けて開発・提案に至った本ツールには、スコラ・コンサルトが培ってきた組織開発のノウハウや心理学の知見が凝縮されています。現在、パナソニックでは、職場のミーティング、集合研修、プロジェクトのキックオフ、組織改編や人事異動後などで全社的に活用され、成果が生まれています。その他、株式会社村田製作所、三菱電機エンジニアリング株式会社にもご利用いただいております。




「Know You,Know me(R)」は、他のミーティングツールと比べて、次の点が特長です。
誰でも短時間でできる:対話やファシリテーションのスキルが不要


心理的安全性:「グランドルール」に沿って実施するだけで心理的安全性を確保できる


信頼関係と協力:開催後にはチーム内の信頼関係が醸成され、協力の足掛かりができる


                  
                 Know you, Know me(R)の進め方
[画像1: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-cbb6e38995e8e6a3100c-1.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-c668950d649d16999471-1.png ]
















●Know you, Know me(R)とは
主にチームビルディングの初期段階で、お互いを知り、「気兼ねなく話ができる信頼関係」と「チーム内の心理的安全性」を短時間で醸成できるチームビルディングのためのコミュニケーションツールです。一般的な自己紹介とは異なり、自分のことを記した「Know meシート」をもとに他のメンバーが質問する「Know youインタビュー」を進めていきます。ミーティングのまとめ役やファシリテーションスキルは不要で、誰でも自分たちだけで、気楽に行なうことができます。

「Know you, Know me(R)」サービス紹介ページ:https://www.scholar.co.jp/service/id=13175

●Know you, Know me(R)が生まれた背景
総合エレクトロニクスメーカーのパナソニックは、数年前から組織開発を推進してきました。当社はパナソニックの依頼を受けて、コーディネーター育成や対話促進に取り組んできましたが、2023年、パナソニックは次の要件を満たすツールの開発を当社に依頼しました。

1. コーディネーターがいなくても対話を進行できること
会社全体で対話を促進する際に、各職場にコーディネーターを配置することは困難です。
訓練されたコーディネーターがいなくても、対話を促進するプログラムが必要とされました。

2. 短時間で実施できること
パナソニックでは1時間程度の「職場懇談会」を開催しており、会社全体の対話を促進する上で活用しやすい時間を設けています。この時間内で実施可能な対話促進ツールを求めていました。

3. 心理的安全性と信頼関係を築けること
誰でも簡単に実施して、「心理的安全性・信頼関係」を確保できることが必要とされました。

そこで、当社のプロセスデザイナー 三好 博幸を中心に開発し、提案したツールが「Know you, Know me(R)」です。これは、スコラ・コンサルトが提唱してきた「オフサイトミーティング(R)」の「ジブンガタリ」をアレンジして、スコラ・コンサルトがこれまでに培ってきた組織開発の知見やノウハウを凝縮して開発したツールです。
 
パナソニックは、2023年夏に「Know you, Know me(R)」の試行を行った後、これを全社的に公開し、職場のミーティング、集合研修、プロジェクトチームのキックオフ、組織改編や人事異動後などで活用しています。「Know you, Know me(R)」の体験者からは、次のような声が上がっています。

【パナソニック社内の事務局の声】
問いがとてもよく練られた&選び抜かれたものとなっており、どの問いからも人となりを感じられるのが良い。

人から質問されることの重要さ、人から好奇心を向けられていることの嬉しさ、などを感じる。



【体験者の声】
恥ずかしさはあったものの、トピック・悩み・思っている事を聞いてもらい、すっきりした気持ちになった。

日頃はプライバシーのことについて話しづらいが、互いの人となりを知ることができる機会を提供するよいツールだと思う。

参加者の生い立ちや経験上の考えを少し深堀して知ることでコミュニケーションが図れるきっかけになると感じました。

業務ほど固くなく、飲み会ほどカジュアルすぎない、ちょうどいい空気感でリラックスして話すことができました。

今回、自分の価値観を考えるよいきっかけとなりました。それを相手にも知ってもらえれば相互理解が深
まり、協調意識も高まるのではないかと思いました。

日々の業務内で話す機会の多いメンバーとでしたが、ワークショップを通じて知らなかった一面を知る
ことができ、相互理解に繋がったと感じました。

事前準備が不要で気軽に実施できるため、時間的にも気持ち的にもラクに参加できる。



●Know you, Know me(R)の理論根拠
・グランドルールの理論根拠
会議に参加するメンバーには、警戒感、相手の反応への不安、自己抑制、無言の牽制、環境のさまざまなバリアがあり、本音で話すことができません。Know you, Know me(R)では冒頭で「グランドルール」を確認します。これによって、これらのバリアが取り除かれ、心理的安全性が醸成されることで、本音で話しやすくなります。

                  図:グランドルールの理論的根拠
[画像3: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-2f8209db4b21aac360d0-2.png ]

・信頼関係・協力関係をつくる理論根拠
メンバーがお互いに協力するためには、信頼関係が必要です。信頼とは「相手に期待する行為を相手が行なうと信じる」ことです。このような信頼が相互にある関係が信頼関係です。「Know meシート」の8つの枠には、信頼や信頼関係の形成要因が配置されています。これらの要素を自己開示し、メンバーと対話することで、信頼や信頼関係が形成されるよう理論的に設計されています。

                  図:信頼と信頼関係の形成要因
[画像4: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-77b8cc3e70c73f5da9fe-3.png ]


●Know you, Know me(R) サービス概要
提供開始日:2024年8月2日
販 売 形 式:ご契約企業内における無期限使用許諾
販 売 価 格:40万円(税別)
対 象 人 数:小規模チームから大企業まで人数問わず、上記の価格で利用可能

オフサイトミーティング(R) と Know you, Know me(R) の違い
オフサイトミーティング(R)は、“心理的安全性の確保された「気軽にまじめに話し合う場」の中で、会社や組織の現状認識を共有し、ありたい姿(めざす方向の共有)とその実現に向けた組織の課題、物事の進め方や意味・目的などを本質的に考え、本音で話し合うミーティングのことを指します。
一方でKnow you, Know me(R)は「気軽にまじめに話し合う場」の前提条件となる、互いに安心して言いたいことが言えて、聴き合える「心理的安全性」のある関係を築くためのチームビルディングツールです。

                 図:チームワークの成長サイクル
[画像5: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-461a83e1737c03b5ab52-5.jpg ]

●「Know you, Know me(R)」セミナーのご案内
“Know you, Know me(R)”は、スコラ・コンサルトがこれまでに蓄積してきた対話や関係性構築のノウハウと、行動科学や社会心理学における「信頼」「心理的安全性」「承認欲求」などの理論や研究に基づいて開発したチームビルディングのためのツールです。
本セミナーでは、チームビルディングの初期段階に役立つ“Know you, Know me(R)”の内容と活用のヒントを実例を交えてご紹介するほか、パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 組織・人材開発センターのメンバーをゲストに迎え、「自分たちの組織は自分たちでよくする」組織開発の活動において“Know you, Know me(R)”がどのように活用されているのか、などをお話いただきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/73818/21/resize/d73818-21-3dbf87a9c643a9700776-5.jpg ]

[表: https://prtimes.jp/data/corp/73818/table/21_1_a7e4b50b6c292bcb1b0deb6e555548ce.jpg ]


セミナーの参加をご希望の方は、以下のURLより8 月1日(木)12時までにお申込みください。
ご入力いただいたアドレスにURLをお送りさせていただきます。

セミナー申し込みURL
https://form-gw.hm-f.jp/hai2form/013281a8-2ce8-4137-9d39-f436e41952bb


■株式会社スコラ・コンサルトの会社概要
企業経営において「大企業病」が大きくクローズアップされた1980年代の半ばから、組織のパフォーマンスに決定的な影響を及ぼす組織の風土・体質に着目し、「プロセス型」のコンサルティングを行なうことで組織風土を改革していく、国内唯一の会社です。「風土リスク」のメカニズムを熟知し、組織風土改革というアプローチで2,000社以上の企業、公的機関の組織を支援、累計15万回を超えるオフサイトミーティング(R)をコーディネートするなど、組織を創造的な体質へと変革することで企業価値を高めるサポートをしています。

※当社の社名「スコラ・コンサルト」は「スコラ・コンサルタント」と誤認されがちですので、表記にはご注意ください。

<会社概要>
社   名 :株式会社スコラ・コンサルト
本   社 :東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター6F
代 表 者 :代表取締役 簑原 麻穂
事業内容 :プロセスデザインによる企業風土改革コンサルティング
人 員 数 :プロセスデザイナー31名、スタッフ11名(2023年12月現在)
設   立 :1986年1月
資 本 金 :4,000万円
決 算 期 :12月
ホームページ:https://www.scholar.co.jp/
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