「カーシェアリング比較360°」によるカーシェアリング市場動向【2015総括版:主要8社】
[16/02/09]
提供元:PRTIMES
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会員数は70万人を突破!? ステーション数・車両数の伸長率は前年より鈍化するも、成長を持続
株式会社ジェイティップス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 川口 環)は、当社運営のカーシェアリングの比較情報サイト「カーシェアリング比較360°」のデータベースを元に同サイト掲載のカーシェアリング主要8社の市場動向報告【2015年総括版】を公開致しました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/3431/22/resize/d3431-22-173984-1.jpg ]
掲載URL:http://www.carsharing360.com/special/market/2015.html
2015年12月時点のステーション数は2014年12月時点に比べ15.5%増加、ステーション車両台数は22.0%増加していることがわかりました。
前年年に比べて、2015年の伸び率は若干鈍化しましたが、まだまだ順調に拡大が続いています。また昨年と同様、ステーション数に比べると車両台数の伸長率が大きく、ステーション単位での利用者数や利用頻度は引き続き増加しているものと思われます。
2015年は前年の消費税増税による消費者の節約気運やシェア・エコノミーへの意識変化の風潮などもあり、カーシェア市場全体の利用者数は前年より約10万人増加の70万人に到達したとみられています。
ステーション数は10,000箇所を突破し、2014年12月から約1,400箇所増加しました。またステーション車両台数は前年同様2015年も3,000台以上増加しており、2016年には20,000台を超える見込みです。
各サービス提供会社の状況としては、カーシェアリングサービスの開始から13年目に入った業界パイオニアの「オリックスカーシェア」が、横浜で期間限定のサービス提供を行っていた乗り捨て(ワンウェイ)方式のカーシェアリング「smaco(スマコ)」のサービス提供を終了。2014年に車両台数10,000台の大台に乗せ、2015年には13,000台にまで増やした首位「タイムズ カー プラス」は、今期も好調を維持し、2020年までに30,000台に増やす考えを明らかにするなど、カーシェアリング業界は話題に事欠かない1年でした。
また、2014年に消費税増税のタイミングに合わせて生じた価格競争も一段落し、タイムズ カー プラスは「コンビニ&カーシェア」の展開を見据えたサークルKサンクスやファミマとの業務提携、オリックスカーシェアはプライムステージプログラムやデラックスクラスの導入、カレコ・カーシェアリングクラブはスバル特設ステーションのオープンやライフサポートクラブの提供など、大手3社ともサービス内容の充実化に注力した。利用ハードルの低下に加え使い勝手の良さや用途の拡大がなされたことにより、消費者にとってはますますカーシェアリングを利用しやすい環境が整ったといえます。
2015年はインフラ展開の仕方やサービス提供において大手3社の戦略が分れた年であったといえます。
主要なトピックスに注目しながら2015年を総括し、2016年の市場動向予測を掲載いたしました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/3431/22/resize/d3431-22-261028-4.jpg ]
【2015年主要トピックス】
大手3社の戦略は分かれるも、市場はまだ成長期がつづく【ステーション数は15.5%、車両台数は22.0%伸長!】
市場規模はついに70万人超え!?タイムズ カー プラスの会員数が50万人を突破
ワンウェイ式カーシェアリングのその後の行方は?【オリックスカーシェア「smaco」が9月末でサービス提供を終了】
カーシェアでクルマを快適に楽しむ時代に!【カレコはじめ各社新車種を続々投入】
IT業界のプレイヤーDeNAが新規参入C to C(個人間)カーシェアリングサービス「Anyca」がサービス提供を開始
【2016年カーシェアリング市場動向予測】
カーシェア人口100万人時代へのカウントダウンがはじまる。【ステーション数、車両台数の増加はつづく。ステーションのドミナント化も加速する】
カーシェアリング会社が選ばれる時代へ【「カード2枚持ち」、「他社乗り換え」、「マイカー所有者も利用」・・】
インバウンド、若者層、地方都市利用活発化の予感【「コンビニ&カーシェア」がもたらすもの】
≪掲載ページ≫
『カーシェアリング比較360°:カーシェアリング市場動向2015年総括版』
http://www.carsharing360.com/special/market/2015.html
株式会社ジェイティップス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 川口 環)は、当社運営のカーシェアリングの比較情報サイト「カーシェアリング比較360°」のデータベースを元に同サイト掲載のカーシェアリング主要8社の市場動向報告【2015年総括版】を公開致しました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/3431/22/resize/d3431-22-173984-1.jpg ]
掲載URL:http://www.carsharing360.com/special/market/2015.html
2015年12月時点のステーション数は2014年12月時点に比べ15.5%増加、ステーション車両台数は22.0%増加していることがわかりました。
前年年に比べて、2015年の伸び率は若干鈍化しましたが、まだまだ順調に拡大が続いています。また昨年と同様、ステーション数に比べると車両台数の伸長率が大きく、ステーション単位での利用者数や利用頻度は引き続き増加しているものと思われます。
2015年は前年の消費税増税による消費者の節約気運やシェア・エコノミーへの意識変化の風潮などもあり、カーシェア市場全体の利用者数は前年より約10万人増加の70万人に到達したとみられています。
ステーション数は10,000箇所を突破し、2014年12月から約1,400箇所増加しました。またステーション車両台数は前年同様2015年も3,000台以上増加しており、2016年には20,000台を超える見込みです。
各サービス提供会社の状況としては、カーシェアリングサービスの開始から13年目に入った業界パイオニアの「オリックスカーシェア」が、横浜で期間限定のサービス提供を行っていた乗り捨て(ワンウェイ)方式のカーシェアリング「smaco(スマコ)」のサービス提供を終了。2014年に車両台数10,000台の大台に乗せ、2015年には13,000台にまで増やした首位「タイムズ カー プラス」は、今期も好調を維持し、2020年までに30,000台に増やす考えを明らかにするなど、カーシェアリング業界は話題に事欠かない1年でした。
また、2014年に消費税増税のタイミングに合わせて生じた価格競争も一段落し、タイムズ カー プラスは「コンビニ&カーシェア」の展開を見据えたサークルKサンクスやファミマとの業務提携、オリックスカーシェアはプライムステージプログラムやデラックスクラスの導入、カレコ・カーシェアリングクラブはスバル特設ステーションのオープンやライフサポートクラブの提供など、大手3社ともサービス内容の充実化に注力した。利用ハードルの低下に加え使い勝手の良さや用途の拡大がなされたことにより、消費者にとってはますますカーシェアリングを利用しやすい環境が整ったといえます。
2015年はインフラ展開の仕方やサービス提供において大手3社の戦略が分れた年であったといえます。
主要なトピックスに注目しながら2015年を総括し、2016年の市場動向予測を掲載いたしました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/3431/22/resize/d3431-22-261028-4.jpg ]
【2015年主要トピックス】
大手3社の戦略は分かれるも、市場はまだ成長期がつづく【ステーション数は15.5%、車両台数は22.0%伸長!】
市場規模はついに70万人超え!?タイムズ カー プラスの会員数が50万人を突破
ワンウェイ式カーシェアリングのその後の行方は?【オリックスカーシェア「smaco」が9月末でサービス提供を終了】
カーシェアでクルマを快適に楽しむ時代に!【カレコはじめ各社新車種を続々投入】
IT業界のプレイヤーDeNAが新規参入C to C(個人間)カーシェアリングサービス「Anyca」がサービス提供を開始
【2016年カーシェアリング市場動向予測】
カーシェア人口100万人時代へのカウントダウンがはじまる。【ステーション数、車両台数の増加はつづく。ステーションのドミナント化も加速する】
カーシェアリング会社が選ばれる時代へ【「カード2枚持ち」、「他社乗り換え」、「マイカー所有者も利用」・・】
インバウンド、若者層、地方都市利用活発化の予感【「コンビニ&カーシェア」がもたらすもの】
≪掲載ページ≫
『カーシェアリング比較360°:カーシェアリング市場動向2015年総括版』
http://www.carsharing360.com/special/market/2015.html