Arent開発のRevitアドイン『LightningBIM 自動配筋』、佐藤工業へ導入開始
[22/06/23]
提供元:PRTIMES
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エンジニアによる高難度DXを推進するArent(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌、以下「当社」)は、この度、総合建設会社の佐藤工業株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:平間 宏、以下「佐藤工業」)に対し、Revitアドイン『LightningBIM 自動配筋』を導入いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-d9c5cead25e4db9702dd-0.png ]
「作業をなくして、創造性を残す」それが当社の信念です。
『LightningBIM 自動配筋』は正にこの信念が形になったRevitアドインです。 当社は既にプラント業界向けに『PlantStream』という自動配管ソフトを開発しております。 このソフトの誕生をきっかけに、今までは1本4時間かけていた作業を、1000本1分という速さで自動ルーティングすることが可能となりました。
この高い把握力・モデル力・実装力を持って、Revitアドインの開発に取り組みました。 何かと時間のかかる配筋関係の作業。その作業時間を90%減らすことができるのが『LightningBIM 自動配筋』です。
今回業界のDX化を行うべく、佐藤工業への導入が決定いたしました。
佐藤工業は、「社会から信頼され選ばれる企業をめざし、「建設品質。」をキーワードに真摯なものづくりに取り組んでおり、これまでにも数多くの大型国家プロジェクトにも事業を展開。創業160年を迎え、今後も国内外問わず建設業界をリードしていくことが期待されています。
佐藤工業 代表取締役 専務執行役員 技術センター長 伊藤隆実様 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-61105a5e1350d747c4ab-1.png ]
佐藤工業では、構造設計でRevitを利用した構造図作図が進んでおり、構造計算モデルを引継ぐ形でRevitモデルの作成、Revitモデルから確認申請図を切り出すこと等を行っています。この構造設計業務の一部として作成されたモデルを施工時にも利用できると、無理のないフロントローディングになると感じています。実際には、構造モデルをどのように施工時で活用できるかについては、検証が始まったばかりです。そんな中で、今回、ArentのLightning BIM 自動配筋をご紹介いただき、構造モデルを施工時に利用する一つのケースとして利用できればと考えました。もともと、施工時には、別の鉄筋専用CADを利用してほとんどゼロから配筋検討を行うことがあり、この部分をLightning BIM 自動配筋を利用してさらなる省力化、効率化できればと期待しています。
Revitのアドイン開発では、RevitAPIを利用して3D空間上にモデルを作成する際には、3D空間上を数学的に理解する必要があると感じています。例えば、モデルをある点をもとに回転、拡大縮小などをさせようと思うと、線形代数の行列の知識などが必要になってきます。このあたりの知識をArent社は得意とし、全面に押し出しているため、安心感があります。
もともと、構造設計部内でもRevit内の鉄筋作成コマンドのアドインを検証していました。アドイン自体の作成は可能でしたが、鉄筋作成は複雑になりやすく、安定的に利用しようとすると取り切れないバグが多く発生し、自社だけで作成しきるには無理があると感じていました。また、鉄筋の配筋には、設定したい項目が多いため、独自のUIやパラメータの設定が必要だとも感じていました。これらの部分にもLightning BIM自動配筋は応えてくれていると感じています。
まだまだ発展途上な印象も受けますが、初期の段階で積極的に意見を取り入れていただける姿勢を見せていただいたことも導入を決めた一つのポイントです。
株式会社Arent 事業部 カスタマーサクセス 渋谷大樹 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-ee6b2de00262d5b27623-2.png ]
佐藤工業にはいち早く当アドインに興味を持っていただき、トライアル、密な意見交換、を経て導入いただきました。佐藤工業は業界の中でもBIM活用が進んでおり、自社でもアドイン開発を行うなど積極的にフロントローディング、業務効率化を目指しておりました。
その分、Revit APIや自動配筋に関してネックとなる部分を非常によく理解されており、我々の実装力を高く評価していただきました。
我々は日本の開発会社の中でも、トップクラスの3D・数学のエキスパートが揃っています。またスタートアップならではのスピード力にも自信があります。今年7月にはせん断補強筋機能の追加という大幅なアップデートを行い、今後も定期的に新機能を追加していく予定です。
建築は何一つ同じものはない一品ものであり、鉄筋に関してもプロジェクトによって全く違う納まりになっており、そこには設計者、現場管理者、鉄筋業者、等々の知恵や経験が詰まっています。
故に配筋DXは「暗黙知を民主化する」という我々のミッションにマッチしていると考えております。
建物をはじめ、施工法や構造技術が日々進化しているのと同じように、我々のアドインも日々進化していかなければならないと感じております。
まだまだ開発が続くアドインではございますが、ユーザーのニーズに迅速に対応させるべく、「生きたアドイン」をこのLightningBIMは目指しております。
『LightningBIM 自動配筋』のHPはこちらです
https://lightningbim.com/
■会社情報
【佐藤工業株式会社】
本社所在地: 東京都中央区日本橋本町四丁目12番19号
代表者 : 代表取締役社長 平間 宏
創業 : 1862年 (文久2年)
資本金 : 30億円
事業内容 : 建設工事の請負ならびに企画、測量、設計、監理およびコンサルティング業務など
URL : https://www.satokogyo.co.jp/
【株式会社Arent】
本社所在地: 東京都中央区八丁堀2-10-7
代表者 : 代表取締役社長 鴨林 広軌
設立 : 2012年7月2日
資本金 : 7億9,609万円
事業内容 : DXコンサルティング及び新規事業創出、自社プロダクトの開発・販売
URL : https://arent.co.jp/
お問合せ先: https://arent.co.jp/contact/
[画像1: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-d9c5cead25e4db9702dd-0.png ]
「作業をなくして、創造性を残す」それが当社の信念です。
『LightningBIM 自動配筋』は正にこの信念が形になったRevitアドインです。 当社は既にプラント業界向けに『PlantStream』という自動配管ソフトを開発しております。 このソフトの誕生をきっかけに、今までは1本4時間かけていた作業を、1000本1分という速さで自動ルーティングすることが可能となりました。
この高い把握力・モデル力・実装力を持って、Revitアドインの開発に取り組みました。 何かと時間のかかる配筋関係の作業。その作業時間を90%減らすことができるのが『LightningBIM 自動配筋』です。
今回業界のDX化を行うべく、佐藤工業への導入が決定いたしました。
佐藤工業は、「社会から信頼され選ばれる企業をめざし、「建設品質。」をキーワードに真摯なものづくりに取り組んでおり、これまでにも数多くの大型国家プロジェクトにも事業を展開。創業160年を迎え、今後も国内外問わず建設業界をリードしていくことが期待されています。
佐藤工業 代表取締役 専務執行役員 技術センター長 伊藤隆実様 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-61105a5e1350d747c4ab-1.png ]
佐藤工業では、構造設計でRevitを利用した構造図作図が進んでおり、構造計算モデルを引継ぐ形でRevitモデルの作成、Revitモデルから確認申請図を切り出すこと等を行っています。この構造設計業務の一部として作成されたモデルを施工時にも利用できると、無理のないフロントローディングになると感じています。実際には、構造モデルをどのように施工時で活用できるかについては、検証が始まったばかりです。そんな中で、今回、ArentのLightning BIM 自動配筋をご紹介いただき、構造モデルを施工時に利用する一つのケースとして利用できればと考えました。もともと、施工時には、別の鉄筋専用CADを利用してほとんどゼロから配筋検討を行うことがあり、この部分をLightning BIM 自動配筋を利用してさらなる省力化、効率化できればと期待しています。
Revitのアドイン開発では、RevitAPIを利用して3D空間上にモデルを作成する際には、3D空間上を数学的に理解する必要があると感じています。例えば、モデルをある点をもとに回転、拡大縮小などをさせようと思うと、線形代数の行列の知識などが必要になってきます。このあたりの知識をArent社は得意とし、全面に押し出しているため、安心感があります。
もともと、構造設計部内でもRevit内の鉄筋作成コマンドのアドインを検証していました。アドイン自体の作成は可能でしたが、鉄筋作成は複雑になりやすく、安定的に利用しようとすると取り切れないバグが多く発生し、自社だけで作成しきるには無理があると感じていました。また、鉄筋の配筋には、設定したい項目が多いため、独自のUIやパラメータの設定が必要だとも感じていました。これらの部分にもLightning BIM自動配筋は応えてくれていると感じています。
まだまだ発展途上な印象も受けますが、初期の段階で積極的に意見を取り入れていただける姿勢を見せていただいたことも導入を決めた一つのポイントです。
株式会社Arent 事業部 カスタマーサクセス 渋谷大樹 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/63436/22/resize/d63436-22-ee6b2de00262d5b27623-2.png ]
佐藤工業にはいち早く当アドインに興味を持っていただき、トライアル、密な意見交換、を経て導入いただきました。佐藤工業は業界の中でもBIM活用が進んでおり、自社でもアドイン開発を行うなど積極的にフロントローディング、業務効率化を目指しておりました。
その分、Revit APIや自動配筋に関してネックとなる部分を非常によく理解されており、我々の実装力を高く評価していただきました。
我々は日本の開発会社の中でも、トップクラスの3D・数学のエキスパートが揃っています。またスタートアップならではのスピード力にも自信があります。今年7月にはせん断補強筋機能の追加という大幅なアップデートを行い、今後も定期的に新機能を追加していく予定です。
建築は何一つ同じものはない一品ものであり、鉄筋に関してもプロジェクトによって全く違う納まりになっており、そこには設計者、現場管理者、鉄筋業者、等々の知恵や経験が詰まっています。
故に配筋DXは「暗黙知を民主化する」という我々のミッションにマッチしていると考えております。
建物をはじめ、施工法や構造技術が日々進化しているのと同じように、我々のアドインも日々進化していかなければならないと感じております。
まだまだ開発が続くアドインではございますが、ユーザーのニーズに迅速に対応させるべく、「生きたアドイン」をこのLightningBIMは目指しております。
『LightningBIM 自動配筋』のHPはこちらです
https://lightningbim.com/
■会社情報
【佐藤工業株式会社】
本社所在地: 東京都中央区日本橋本町四丁目12番19号
代表者 : 代表取締役社長 平間 宏
創業 : 1862年 (文久2年)
資本金 : 30億円
事業内容 : 建設工事の請負ならびに企画、測量、設計、監理およびコンサルティング業務など
URL : https://www.satokogyo.co.jp/
【株式会社Arent】
本社所在地: 東京都中央区八丁堀2-10-7
代表者 : 代表取締役社長 鴨林 広軌
設立 : 2012年7月2日
資本金 : 7億9,609万円
事業内容 : DXコンサルティング及び新規事業創出、自社プロダクトの開発・販売
URL : https://arent.co.jp/
お問合せ先: https://arent.co.jp/contact/