ABB、InCharge Energy社の経営権を取得、米国でのEV充電ソリューションを強化
[22/01/28]
提供元:PRTIMES
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■ InCharge Energy社は、商用車向けのEV充電インフラ、サービス、ソフトウエアソリューションのリーディングプロバイダとして、ABBのスマートかつ接続されたEV充電ソリューションを拡大
■ この取引は、持続可能なフリートの電化に焦点を当てた米国EV市場への大規模な投資から利益を得るために、ABBをより強力に位置づける見込み
■ ABBは、シリーズAベンチャーキャピタル資金調達の一環として最初の投資を行い、出資比率は約60%に上昇
ABBは、本日、電気自動車(EV)商用充電インフラソリューション企業InCharge Energy社の経営権を取得したことを発表しました。InCharge Energy社の追加により、ABBのE-モビリティディビジョンは、顧客基盤の拡大と、フリート電化ソフトウェアおよびデジタルサービス提供の拡大によって北米市場での競争力が強化されます。
今回の取引は、ABB E-モビリティの成長戦略の一環であり、民間および公共の商用フリート、EVメーカー、ライドシェア事業者、自治体、商業施設所有者向けのターンキーEVインフラソリューションを含むポートフォリオの拡大を加速させることを目的としています。本取引の財務条件は開示されていません。
InCharge Energy社は、初期のコンサルティングや必要なエネルギーアップグレードに関する推奨事項から、充電システムの調達、設置、運用、保守に至るまで、エンドツーエンドのEV充電インフラソリューションを提供しています。また、フリートビジネスパフォーマンスを最大化するために重要なエネルギー管理を最適化するためのクラウドベースのソフトウェアサービスも提供しています。その革新的なサービスモデルは、Software as a Service(Saas)や全額負担のCharging as a Service(Caas)などのサブスクリプションソリューションを提供します。
ラストマイル配達からレンタルフリートまで幅広い顧客向けのソリューションを提供するInCharge Energy社は、米国内の大手商用フリート事業者と複数の基本契約を締結しています。2018年に設立され、カリフォルニアを拠点とする同社は約50名の従業員を擁し、米国とカナダで事業を展開しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/81567/22/resize/d81567-22-3d4363b2295289039440-0.jpg ]
ABBは2020年のシリーズAベンチャーキャピタル資金調達ラウンドへの投資を通じて当初10%の株式を取得し、今回、InCharge Energy社の発行済株式資本の約60%にまで持分を拡大しました。創業者のCameron Funk氏とTerry O'Day氏は、現在の経営陣とともに、引き続き企業を率い、残りの株式を保持し続ける予定です。
「自動車、バス、トラックの充電ソリューションから鉄道インフラ、陸上ならびに船舶の電化まで、持続可能な輸送電化の世界的リーダーとして、市場をリードするテクノロジーとイノベーションに基づいて、この強力な市場を今後も凌駕していけることを期待しています。今回の取引は、持続可能な輸送の将来を加速させるという当社のコミットメントの一環であり、米国における現在および将来のお客さまとパートナーへの支援を強化するものです」とABBエレクトリフィケーションビジネスエリアのプレジデントであるタラック・メタは述べています。
ABB Eモビリティディビジョンのプレジデントであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「本日の発表は、ハードウェアソリューションからデジタル、そして将来のモビリティサービスへと、お客さまに焦点を当てたEVオファリングの進化におけるもう一つの重要な一歩となるものです。InCharge Energy社とそのサービス中心の顧客アプローチとともに、当社は、特に急速充電ソリューションにおいて、フリートの電化が主要な推進力となることが期待される米国EV市場の今後の著しい成長から利益を得るための理想的な立場にあります。エンドツーエンドのターンキーソリューションを組み合わせることで、2030年までに50万台のEV充電器の全国的なネットワークを構築するという米国の目標達成を支援する準備が整っています」
InCharge Energy社のCEOであるCameron Funk氏は次のように述べています。「ABBは、グリーンモビリティ革命のパイオニアであり、私たちと自然に調和します。当社のターンキーソリューションのほとんどは、ABBの最先端の充電ハードウェアがすでに含まれており、ABBの初期投資以来、密接なパートナーシップを築いてきました。さらなる成長の鍵の一つは、フリート管理者とEVドライバーに、ターンキーソリューションと高度なサービスを提供する両社の能力を組み合わせることでしょう」
最近署名されたインフラ投資・雇用法の一環として、米国は、EV充電器の全国ネットワークを構築するために75億ドルを割り当て、EV採用を加速し、大気汚染を低減し、雇用を創出するために50億ドル超をクリーンな輸送バスに投資する予定です。EV充電ソリューションの世界的リーダーとして、ABBは同国内の充電ネットワークの拡大を支援し、同法の目標達成を支援する準備が整っています。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com
InCharge Energy社について
InCharge Energy は、包括的かつ拡張性のあるe-フリートソリューションを提供することにより、輸送業界の電化を加速させるエネルギーソリューション企業です。民間および公共の商業用フリート、電気自動車OEM、ライドシェア事業者、自治体、商業・住宅施設の所有者にあわせてソリューションをカスタマイズします。
将来予測情報に関する重要なお知らせ
このプレスリリースには、ABBのInCharge Energy社の株式の過半数を取得に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。このような将来の見通しに関する記述は、計画(plan)、意図(intends)、期待(expects)、その他の類似した用語によって識別できます。これらの将来の見通しに関する記述は、現時点での予測に基づくものであり、その内容には遅延、変更、変化などの要因を含む固有のリスクや不確実性を伴います。その他のリスクのなかでも、投資によって期待される利益が実現するという保証はありません。将来の見通しに関する記述については保証されません。本プレスリリースの将来の見通しに関する記述は、ABBの事業に影響をおよぼす多くの不確実性、特にABBのForm 20-F年次報告書の注意事項の議論で確認された不確実性と一緒に評価されるべきです。ABBは、新たな情報、将来の出来事、またはその他の結果として、将来の見通しに関する記述を公に更新する義務を負いません。
■ この取引は、持続可能なフリートの電化に焦点を当てた米国EV市場への大規模な投資から利益を得るために、ABBをより強力に位置づける見込み
■ ABBは、シリーズAベンチャーキャピタル資金調達の一環として最初の投資を行い、出資比率は約60%に上昇
ABBは、本日、電気自動車(EV)商用充電インフラソリューション企業InCharge Energy社の経営権を取得したことを発表しました。InCharge Energy社の追加により、ABBのE-モビリティディビジョンは、顧客基盤の拡大と、フリート電化ソフトウェアおよびデジタルサービス提供の拡大によって北米市場での競争力が強化されます。
今回の取引は、ABB E-モビリティの成長戦略の一環であり、民間および公共の商用フリート、EVメーカー、ライドシェア事業者、自治体、商業施設所有者向けのターンキーEVインフラソリューションを含むポートフォリオの拡大を加速させることを目的としています。本取引の財務条件は開示されていません。
InCharge Energy社は、初期のコンサルティングや必要なエネルギーアップグレードに関する推奨事項から、充電システムの調達、設置、運用、保守に至るまで、エンドツーエンドのEV充電インフラソリューションを提供しています。また、フリートビジネスパフォーマンスを最大化するために重要なエネルギー管理を最適化するためのクラウドベースのソフトウェアサービスも提供しています。その革新的なサービスモデルは、Software as a Service(Saas)や全額負担のCharging as a Service(Caas)などのサブスクリプションソリューションを提供します。
ラストマイル配達からレンタルフリートまで幅広い顧客向けのソリューションを提供するInCharge Energy社は、米国内の大手商用フリート事業者と複数の基本契約を締結しています。2018年に設立され、カリフォルニアを拠点とする同社は約50名の従業員を擁し、米国とカナダで事業を展開しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/81567/22/resize/d81567-22-3d4363b2295289039440-0.jpg ]
ABBは2020年のシリーズAベンチャーキャピタル資金調達ラウンドへの投資を通じて当初10%の株式を取得し、今回、InCharge Energy社の発行済株式資本の約60%にまで持分を拡大しました。創業者のCameron Funk氏とTerry O'Day氏は、現在の経営陣とともに、引き続き企業を率い、残りの株式を保持し続ける予定です。
「自動車、バス、トラックの充電ソリューションから鉄道インフラ、陸上ならびに船舶の電化まで、持続可能な輸送電化の世界的リーダーとして、市場をリードするテクノロジーとイノベーションに基づいて、この強力な市場を今後も凌駕していけることを期待しています。今回の取引は、持続可能な輸送の将来を加速させるという当社のコミットメントの一環であり、米国における現在および将来のお客さまとパートナーへの支援を強化するものです」とABBエレクトリフィケーションビジネスエリアのプレジデントであるタラック・メタは述べています。
ABB Eモビリティディビジョンのプレジデントであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「本日の発表は、ハードウェアソリューションからデジタル、そして将来のモビリティサービスへと、お客さまに焦点を当てたEVオファリングの進化におけるもう一つの重要な一歩となるものです。InCharge Energy社とそのサービス中心の顧客アプローチとともに、当社は、特に急速充電ソリューションにおいて、フリートの電化が主要な推進力となることが期待される米国EV市場の今後の著しい成長から利益を得るための理想的な立場にあります。エンドツーエンドのターンキーソリューションを組み合わせることで、2030年までに50万台のEV充電器の全国的なネットワークを構築するという米国の目標達成を支援する準備が整っています」
InCharge Energy社のCEOであるCameron Funk氏は次のように述べています。「ABBは、グリーンモビリティ革命のパイオニアであり、私たちと自然に調和します。当社のターンキーソリューションのほとんどは、ABBの最先端の充電ハードウェアがすでに含まれており、ABBの初期投資以来、密接なパートナーシップを築いてきました。さらなる成長の鍵の一つは、フリート管理者とEVドライバーに、ターンキーソリューションと高度なサービスを提供する両社の能力を組み合わせることでしょう」
最近署名されたインフラ投資・雇用法の一環として、米国は、EV充電器の全国ネットワークを構築するために75億ドルを割り当て、EV採用を加速し、大気汚染を低減し、雇用を創出するために50億ドル超をクリーンな輸送バスに投資する予定です。EV充電ソリューションの世界的リーダーとして、ABBは同国内の充電ネットワークの拡大を支援し、同法の目標達成を支援する準備が整っています。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com
InCharge Energy社について
InCharge Energy は、包括的かつ拡張性のあるe-フリートソリューションを提供することにより、輸送業界の電化を加速させるエネルギーソリューション企業です。民間および公共の商業用フリート、電気自動車OEM、ライドシェア事業者、自治体、商業・住宅施設の所有者にあわせてソリューションをカスタマイズします。
将来予測情報に関する重要なお知らせ
このプレスリリースには、ABBのInCharge Energy社の株式の過半数を取得に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。このような将来の見通しに関する記述は、計画(plan)、意図(intends)、期待(expects)、その他の類似した用語によって識別できます。これらの将来の見通しに関する記述は、現時点での予測に基づくものであり、その内容には遅延、変更、変化などの要因を含む固有のリスクや不確実性を伴います。その他のリスクのなかでも、投資によって期待される利益が実現するという保証はありません。将来の見通しに関する記述については保証されません。本プレスリリースの将来の見通しに関する記述は、ABBの事業に影響をおよぼす多くの不確実性、特にABBのForm 20-F年次報告書の注意事項の議論で確認された不確実性と一緒に評価されるべきです。ABBは、新たな情報、将来の出来事、またはその他の結果として、将来の見通しに関する記述を公に更新する義務を負いません。