チェック・ポイント、HDBaseT Alliance、Valensと協働
[17/05/29]
提供元:PRTIMES
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コネクテッド・カーのセキュリティ強化の動きが加速
ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下チェック・ポイント)は、HDBaseT Allianceへコントリビュータ会員として参加し、今後はサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループを主導する立場で、コネクテッド・カーのセキュリティを強化していく取組みを発表しました。
HDBaseT技術の普及と発展を目指す業界横断の企業連合HDBaseT Allianceからも、チェック・ポイント、Argus、Valensをメンバーとするサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループの発足の発表が行われています。
同ワーキング・グループは今後、コネクテッド・カーのセキュリティ強化に向けた規格の策定を進めていく計画です。これにより、HDBaseT Automotiveは、車載コネクティビティ規格として、業界で初めてサイバー・セキュリティ技術を実装することになります。
世界最大手の自動車向けサイバー・セキュリティ企業であるArgus Cyber Security(アルグス)も、サイバー・セキュリティ・ワーキング・グループのコントリビュータ会員として同アライアンスに参加しています。HDBaseTの開発元であり、HDBaseT Allianceの設立者であるValensは、車載コネクティビティのセキュリティ強化に向けた今回の協働体制において、中心的な役割を担います。
確立された基盤技術であるHDBaseTは、サイバー・セキュリティ・リスクを制御するための組み込み用接続プロトコルを提供します。HDBaseT Automotiveは、最長15メートルの非シールド・ツイストペア(UTP)ケーブル1本でネイティブのネットワーキング機能を提供し、音声、動画、データ、USBなどの信号を高速にトンネリングできる唯一の技術です。今回発足したサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループは、HDBaseT Allianceのオートモティブ・ワーキング・グループと緊密に協力して活動していきます。オートモティブ・ワーキング・グループには、ゼネラルモーターズ、ダイムラー、デルファイ、三菱電機、LG、サムスン、Silora R&D、Leoni、TE、NXP、Molex、Valensなど、業界を代表する自動車OEM、ティア1サプライヤ、その他サプライヤが参加しています。
HDBaseT Allianceで議長を務めるアリエル・ソベルマン(Ariel Sobelman)氏は、「この1年の間に、自動車業界を代表する数多くの重要プレイヤーがHDBaseT Allianceに参加しました。チェック・ポイントとArgusのアライアンス参加は、車載コネクティビティ向けの安全で高機能なソリューションの開発に勢いをもたらしてくれるでしょう。自動車向けサイバー・セキュリティの水準を一段上のレベルへと引き上げる今回のパートナーシップを実現できたことを大変うれしく思います」と述べています。
チェック・ポイントのプレジデントを務めるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、「今日の自動車は、複数の電子制御装置を搭載しています。しかし、装置を構成する数百万行のコードは、セキュリティ脅威に対して脆弱な状態であるのが現実です。実際、コネクテッド・カーを乗っ取り、ドライバーはもちろん道路を行き交う多くの人々をも危険にさらすハッカーはすでに出現しています。コネクテッド・カーのセキュリティ強化は、今や喫緊の課題であり、自動車の設計段階からセキュリティを考慮する必要があります。チェック・ポイントは、ワーキング・グループへの参加を通じて、業界をリードする自社のセキュリティ技術を自動車に適用し、重要な制御装置をセキュリティ脅威から保護して参ります」とコメントしています。
また、Valens のCEOであるドロール・イエルシャルミ(Dror Jerushalmi)氏も、「Valensでは、HDBaseT技術、そしてHDBaseT Automotiveが継続的な発展を遂げていくものと考えています。HDBaseT搭載自動車のサイバー・セキュリティを強化するべく、チェック・ポイントとアルグスの2社と協働できることを大変うれしく思っています。今後は、さらに強固で信頼性の高いソリューションを顧客に提供できるようになるでしょう」と述べています。
■HDBaseT Allianceについて
HDBaseT Allianceは、超高解像度のデジタル・コネクティビティを実現するHDBaseT技術を、グローバル・スタンダードとして普及させる目的で発足した企業連合です。2010年、LGエレクトロニクス、サムスン電子、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、Valensの4社により設立された同アライアンスには、家電製品、プロ向けAV製品、工業製品、自動車の各業界を代表する企業が加盟しており、現在では180社以上が参加、数千の製品が認定を受けています。アライアンスの理事会は、LGエレクトロニクス、サムスン電子、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、Valens 、ゼネラルモーターズの代表者で構成されています。
■Valensについて
2006年創業のValensは、超高解像度(UltraHD)のマルチメディア・コンテンツを配信するための半導体製品を開発、製造しています。Valensが開発したHDBaseTは、ケーブル1本による長距離デバイス間接続を実現する技術で、先進的なデジタル・メディア配信のグローバル・スタンダードとなっています。Valensはイスラエルに本社を置く民間企業です。詳細については、www.valens.comをご覧ください。
Twitterアカウント@ValensAuto。
■アルグスについて
アルグスは、世界最大手の自動車向けサイバー・セキュリティ企業です。その実績ある包括的なソリューション・スイートは、コネクテッド・カーや商用車をサイバー攻撃から保護します。サイバー・セキュリティと自動車の両業界で数十年間に及ぶ経験を持つアルグスは、セキュリティに関する画期的な方法論とコンピュータ・ネットワーキングの実績あるノウハウ、そして自動車業界のベスト・プラクティスについての深い知識を有しています。自動車メーカーやそのティア1サプライヤ、アフターサービスのコネクティビティ・プロバイダがアルグスの製品を利用しています。2013年創業のアルグスは、イスラエルのテルアビブに本社を置き、米国のミシガン州とシリコン・バレー、ドイツのシュツットガルト、東京に拠点を構えています。詳細については、argus-sec.comをご覧ください。
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チェック・ポイントは幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2017(2017年6月7日〜9日)のShowNetにて、ハイパフォーマンス・モデルのCheck Point 23800と、高度なサンドボックス・アプライアンスCheck Point TE2000Xを出展します。100Gネットワークを実現するアプライアンスの国内初のお披露目となります。また、基調講演やSecurity World内でのブース展示も行います。
【基調講演】KB-12 6月8日(木)12:20-13:00
ビジネス化するランサムウェア攻撃、2020年に向けて私たちが備えるべきセキュリティ対策とは?
講演者:ガディ・ナヴェ(Gadi Naveh)
Check Point Software Technologies 先進脅威対策エバンジェリスト
15年以上にわたる情報セキュリティの経験を持ち、Infosecurity Europe、blackhat USA等で講演多数。
サイバー・セキュリティ先進国であるイスラエルから見た最新の脅威の傾向と対策、また2020年に向けて、日本が取り組むべき課題を見据え、取るべき対策を提案する。
https://reg.f2ff.jp/public/session/view/4906
詳細についてはこちらをご覧ください。
http://www.checkpoint.co.jp/events/2017/interop-tokyo-2017.html
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■チェック・ポイントについて WELCOME TO THE FUTURE OF CYBER SECURITY
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( http://www.checkpoint.co.jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。
ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下チェック・ポイント)は、HDBaseT Allianceへコントリビュータ会員として参加し、今後はサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループを主導する立場で、コネクテッド・カーのセキュリティを強化していく取組みを発表しました。
HDBaseT技術の普及と発展を目指す業界横断の企業連合HDBaseT Allianceからも、チェック・ポイント、Argus、Valensをメンバーとするサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループの発足の発表が行われています。
同ワーキング・グループは今後、コネクテッド・カーのセキュリティ強化に向けた規格の策定を進めていく計画です。これにより、HDBaseT Automotiveは、車載コネクティビティ規格として、業界で初めてサイバー・セキュリティ技術を実装することになります。
世界最大手の自動車向けサイバー・セキュリティ企業であるArgus Cyber Security(アルグス)も、サイバー・セキュリティ・ワーキング・グループのコントリビュータ会員として同アライアンスに参加しています。HDBaseTの開発元であり、HDBaseT Allianceの設立者であるValensは、車載コネクティビティのセキュリティ強化に向けた今回の協働体制において、中心的な役割を担います。
確立された基盤技術であるHDBaseTは、サイバー・セキュリティ・リスクを制御するための組み込み用接続プロトコルを提供します。HDBaseT Automotiveは、最長15メートルの非シールド・ツイストペア(UTP)ケーブル1本でネイティブのネットワーキング機能を提供し、音声、動画、データ、USBなどの信号を高速にトンネリングできる唯一の技術です。今回発足したサイバー・セキュリティ・ワーキング・グループは、HDBaseT Allianceのオートモティブ・ワーキング・グループと緊密に協力して活動していきます。オートモティブ・ワーキング・グループには、ゼネラルモーターズ、ダイムラー、デルファイ、三菱電機、LG、サムスン、Silora R&D、Leoni、TE、NXP、Molex、Valensなど、業界を代表する自動車OEM、ティア1サプライヤ、その他サプライヤが参加しています。
HDBaseT Allianceで議長を務めるアリエル・ソベルマン(Ariel Sobelman)氏は、「この1年の間に、自動車業界を代表する数多くの重要プレイヤーがHDBaseT Allianceに参加しました。チェック・ポイントとArgusのアライアンス参加は、車載コネクティビティ向けの安全で高機能なソリューションの開発に勢いをもたらしてくれるでしょう。自動車向けサイバー・セキュリティの水準を一段上のレベルへと引き上げる今回のパートナーシップを実現できたことを大変うれしく思います」と述べています。
チェック・ポイントのプレジデントを務めるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、「今日の自動車は、複数の電子制御装置を搭載しています。しかし、装置を構成する数百万行のコードは、セキュリティ脅威に対して脆弱な状態であるのが現実です。実際、コネクテッド・カーを乗っ取り、ドライバーはもちろん道路を行き交う多くの人々をも危険にさらすハッカーはすでに出現しています。コネクテッド・カーのセキュリティ強化は、今や喫緊の課題であり、自動車の設計段階からセキュリティを考慮する必要があります。チェック・ポイントは、ワーキング・グループへの参加を通じて、業界をリードする自社のセキュリティ技術を自動車に適用し、重要な制御装置をセキュリティ脅威から保護して参ります」とコメントしています。
また、Valens のCEOであるドロール・イエルシャルミ(Dror Jerushalmi)氏も、「Valensでは、HDBaseT技術、そしてHDBaseT Automotiveが継続的な発展を遂げていくものと考えています。HDBaseT搭載自動車のサイバー・セキュリティを強化するべく、チェック・ポイントとアルグスの2社と協働できることを大変うれしく思っています。今後は、さらに強固で信頼性の高いソリューションを顧客に提供できるようになるでしょう」と述べています。
■HDBaseT Allianceについて
HDBaseT Allianceは、超高解像度のデジタル・コネクティビティを実現するHDBaseT技術を、グローバル・スタンダードとして普及させる目的で発足した企業連合です。2010年、LGエレクトロニクス、サムスン電子、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、Valensの4社により設立された同アライアンスには、家電製品、プロ向けAV製品、工業製品、自動車の各業界を代表する企業が加盟しており、現在では180社以上が参加、数千の製品が認定を受けています。アライアンスの理事会は、LGエレクトロニクス、サムスン電子、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、Valens 、ゼネラルモーターズの代表者で構成されています。
■Valensについて
2006年創業のValensは、超高解像度(UltraHD)のマルチメディア・コンテンツを配信するための半導体製品を開発、製造しています。Valensが開発したHDBaseTは、ケーブル1本による長距離デバイス間接続を実現する技術で、先進的なデジタル・メディア配信のグローバル・スタンダードとなっています。Valensはイスラエルに本社を置く民間企業です。詳細については、www.valens.comをご覧ください。
Twitterアカウント@ValensAuto。
■アルグスについて
アルグスは、世界最大手の自動車向けサイバー・セキュリティ企業です。その実績ある包括的なソリューション・スイートは、コネクテッド・カーや商用車をサイバー攻撃から保護します。サイバー・セキュリティと自動車の両業界で数十年間に及ぶ経験を持つアルグスは、セキュリティに関する画期的な方法論とコンピュータ・ネットワーキングの実績あるノウハウ、そして自動車業界のベスト・プラクティスについての深い知識を有しています。自動車メーカーやそのティア1サプライヤ、アフターサービスのコネクティビティ・プロバイダがアルグスの製品を利用しています。2013年創業のアルグスは、イスラエルのテルアビブに本社を置き、米国のミシガン州とシリコン・バレー、ドイツのシュツットガルト、東京に拠点を構えています。詳細については、argus-sec.comをご覧ください。
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チェック・ポイントは幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2017(2017年6月7日〜9日)のShowNetにて、ハイパフォーマンス・モデルのCheck Point 23800と、高度なサンドボックス・アプライアンスCheck Point TE2000Xを出展します。100Gネットワークを実現するアプライアンスの国内初のお披露目となります。また、基調講演やSecurity World内でのブース展示も行います。
【基調講演】KB-12 6月8日(木)12:20-13:00
ビジネス化するランサムウェア攻撃、2020年に向けて私たちが備えるべきセキュリティ対策とは?
講演者:ガディ・ナヴェ(Gadi Naveh)
Check Point Software Technologies 先進脅威対策エバンジェリスト
15年以上にわたる情報セキュリティの経験を持ち、Infosecurity Europe、blackhat USA等で講演多数。
サイバー・セキュリティ先進国であるイスラエルから見た最新の脅威の傾向と対策、また2020年に向けて、日本が取り組むべき課題を見据え、取るべき対策を提案する。
https://reg.f2ff.jp/public/session/view/4906
詳細についてはこちらをご覧ください。
http://www.checkpoint.co.jp/events/2017/interop-tokyo-2017.html
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■チェック・ポイントについて WELCOME TO THE FUTURE OF CYBER SECURITY
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( http://www.checkpoint.co.jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。