三井E&Sとゼンリンデータコムが、ドローン自動飛行点検ルート生成アプリケーション「ドローンスナップ」を販売開始
[24/06/24]
提供元:PRTIMES
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株式会社三井 E&S(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 岳之、以下:三井E&S)と、株式会社ゼンリンデータコム(所在地:東京都港区芝浦、代表取締役社長:清水 辰彦、以下:ゼンリンデータコム)は、この度、港湾クレーン、プラント、インフラなどの設備における点検・巡視に対して、ドローンが飛行から撮影まで一貫して自動で行うよう飛行ファイルを生成する“ドローン自動飛行ルート生成アプリケーション”「ドローンスナップ」の販売を開始しました。
「ドローンスナップ」では点検対象物の3DモデルをPCアプリケーションに読み込み、デスクトップ上で点検の際に必要な解像度や画角で撮影設定すると、その設定情報を飛行ファイルとして出力することができます。この飛行ファイルをドローンに読み込むことで、設定した通りの写真撮影を自動で実施することができます。これにより「誰でも、手軽に、高品質で」ドローンを用いた設備点検や巡視が可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/69376/23/resize/d69376-23-6a18084e0e06379a9298-4.png ]
三井E&S「ドローンスナップ」サイト
https://www.mes.co.jp/business/crane/dronesnap.html
両社は、2023年6月にドローンスナップの原型となるプロトタイプのアプリケーションをインフラメンテナンス展で発表し、その後、遊園地、橋梁、プラントと幅広い業界で実証を重ねました。また、連携可能なドローンの対応機種を拡大しました。(対応機種は上記のサイトでご確認ください)
[画像2: https://prtimes.jp/i/69376/23/resize/d69376-23-af0ead1890d35295f0bd-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/69376/23/resize/d69376-23-98f1d1a773544abbd3c9-2.jpg ]
■事例紹介
・プラントでの活用事例
2023年末に、株式会社レゾナック大分コンビナートにて、プラントの3Dデータ構築とドローンスナップを活用した設備点検の技術実証を実施。
https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/drone-resonac
最初に写真測量にて設備全体の3Dモデルを作成した上で、作成した3Dモデルをドローンスナップに読み込んで設定し、ドローンの自動飛行・自動撮影を行いました。実証でドローンは、防爆エリアを避けた飛行ルート通りに正確に飛行して予定画像通りの撮影を行うことができました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/69376/23/resize/d69376-23-845804c16288ca2c7e3c-3.jpg ]
・橋梁、工事現場のクレーン、遊園地等での活用事例
https://www.zenrin-datacom.net/solution/drone/casestudy#drone_case1
■各社の役割
<三井E&S>
・「ドローンスナップ」アプリケーションの開発と保守
・「ドローンスナップ」と連携して利用可能なクラウドサービス「ドローンスナップクラウド」の開発
・主に港湾クレーン分野と製鉄分野を中心とした営業展開とサポート
<ゼンリンデータコム>
・「ドローンスナップ」アプリケーションの企画及び技術支援
・主に港湾クレーン分野と製鉄分野以外の「ドローンスナップ」の導入に関する営業展開とサポート
・ドローンスナップの販売代理店の募集に関わる業務
ドローンスナップを販売していただける販売代理店も募集しておりますので、ゼンリンデータコムまでお問い合わせください。
今後も三井E&Sとゼンリンデータコムは、本アプリケーションを用いて、港湾クレーン、プラント、インフラ等の分野でのドローン点検の拡大に寄与して参ります。