ひかり味噌?、森づくり協定を締結した「アファンの森」で社員による森の再生活動を実施
[24/11/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜自社が保有する森を生物多様性豊かな森に再生、環境保全に貢献〜
ひかり味噌?株式会社(長野県諏訪郡下諏訪町、代表取締役社長 林善博、以下 当社)は、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団(長野県上水内郡信濃町 理事長 森田いづみ)との企業タイアップ第一号として森づくり協定を締結したアファンの森にて、第2回森づくり体験セミナーを2024年11月17日(日)に実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-d51fb1ca868faa478175-0.jpg ]
昨年11月に同財団と締結した森づくり協定により、当社は、未だ手入れが及んでおらず、今後、生物多様性の回復が必要なアファンの森南エリアの一部約1.7ヘクタール(サッカーフィールド約2面分)を『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』と名づけました。
今年5月に開催した第1回目森づくり体験セミナーに続き、第2回目となる今回の体験セミナーには18名の有志社員が参加し、同財団と共同活動いたしました。今後も当社は、同財団が実践する「100年先の未来のために生物多様性豊かな森を広げること」に社員が参画し、森の再生活動に取り組んでまいります。
◆ 『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』の再生を目指した活動
アファンの森財団の指導の元、同財団が伐採をした木々をまとめる作業や、指定の植物を伐採する作業に従事いたしました。第1回の本セミナー後にも同財団による手入れが施されており、明るさや見晴らしの違いなどの森の変化に驚嘆し、再生活動の重要性を実感いたしました。1時間ほどの作業後は、当社の新商品『THE ORGANIC 有機米麹』とアファンの森で採取されたきのこをたっぷり使ったきのこ汁と、地元の旬の食材をふんだんに使用したマクロビオティック「癒しの森弁当」を、自然の恵みに感謝しながらいただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-b0f220f1b48bb4c8c14f-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-8733e88358b97d18230a-1.jpg ]
◆ 特別講義と散策を通して森づくりを学ぶ
午後は、C.W.ニコル・アファンの森財団の専務理事である野口理佐子氏の特別講義によって森の再生に必要な生物多様性について学びました。
その後、アファンの森の中でも既に生物多様性が回復し、環境省により「民間の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として「自然共生サイト」※に認定された北エリアを、同財団ガイドの案内で散策いたしました。C.W.ニコル氏が植えたブナの木や、再生活動により戻ってきた絶滅危惧種の珍しい植物、熊や鹿が木々に残した痕跡など、童心に帰って自然を満喫する時間となりました。
※(参考)自然共生サイト:(環境省)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
◆ アファンの森とは
アファンの森は、作家であり環境保護活動家のC.W.ニコル氏が、日本本来の美しい自然環境を取り戻したいという思いから荒れ果てていた森を自ら購入し、1986年より再生活動をはじめた、長野県信濃町にある森です。60年以上も前、C.W.ニコル氏が初めて来日したころの日本には美しい自然と、自然と共に生きる人々の暮らしがありました。里地里山の自然の恵みを慈しみ、燃料や食料は賢く利用する。その暮らしぶりは、里山の生物多様性をも高めていました。しかしながら、高度経済成長と共に日本の素晴らしい自然が失われていったのです。C.W.ニコル・アファンの森財団の活動により、アファンの森は生態系が甦りつつあり、様々な動植物が森に還りました。
◆ アファンの森づくり企業タイアップ第一号『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』
昨年12月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、2020年以降の生物多様性に関する世界目標となる「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。同枠組では、生物多様性の観点から2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」が主要な目標の一つとして定められ、生物多様性の損失を止め、反転させ回復軌道に乗せるための緊急な行動をとる必要があることが明記されました。
生物多様性の回復を38年かけて実践しているC.W.ニコル・アファンの森財団が所有する、まだ手入れが及んでいない南エリアの森の多様性回復を加速させるために、同財団が企業との森づくりタイアップを呼びかけました。そのタイアップ第一号として『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』がこの度、誕生いたしました。今後、当社社員の現地での活動参画などによって、共に生物多様性の回復を目指してまいります。
◆ 『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』について
[画像4: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-c2b85029ed4d6122dc4f-2.jpg ]
・黄色枠:
北エリアは、1986年から放置され荒廃していた森を同財団が買取り、森の整備が進められました。今までに絶滅が危惧される動植物約65種以上が確認されるなど生物多様性の回復がみられます。(自然共生サイト)
・赤色枠:
南エリアは、多様性豊かな森を広げるために手入れが必要な森を、同財団が2009年からトラスト(買取)をおこない、一部の整備を進めている生物多様性の回復が必要なエリアです。
白いエリアを『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』として共同で森づくりを推進してまいります。
■名称:『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso (アファン、それは陽光の森-ひかり味噌?共創)』
■広さ:17,415平米
■植生:落葉広葉樹林 コナラーミズナラ群落 一部カラマツ植林
■現況:2009年にC.W.ニコル・アファンの森財団が購入しました。それ以前は薪炭林として利用されてきましたが、その後薪炭林として価値がなくなり放置されたと推定できます。現在優占しているササやヤブを刈り払い間伐を進め、林床に光を入れることにより埋土種子などから希少な植物が回復する可能性があります。生物調査による丁寧なモニタリングを行い、地域本来の生物多様性の回復を目指し里山的な森の恵みを保全していきます。整備作業やモニタリングには当社の社員も参加して推進してまいります。
<お客様お問い合わせ先>
ひかり味噌?株式会社 お客様相談室 TEL:03-5940-8850
ひかり味噌?株式会社(長野県諏訪郡下諏訪町、代表取締役社長 林善博、以下 当社)は、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団(長野県上水内郡信濃町 理事長 森田いづみ)との企業タイアップ第一号として森づくり協定を締結したアファンの森にて、第2回森づくり体験セミナーを2024年11月17日(日)に実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-d51fb1ca868faa478175-0.jpg ]
昨年11月に同財団と締結した森づくり協定により、当社は、未だ手入れが及んでおらず、今後、生物多様性の回復が必要なアファンの森南エリアの一部約1.7ヘクタール(サッカーフィールド約2面分)を『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』と名づけました。
今年5月に開催した第1回目森づくり体験セミナーに続き、第2回目となる今回の体験セミナーには18名の有志社員が参加し、同財団と共同活動いたしました。今後も当社は、同財団が実践する「100年先の未来のために生物多様性豊かな森を広げること」に社員が参画し、森の再生活動に取り組んでまいります。
◆ 『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』の再生を目指した活動
アファンの森財団の指導の元、同財団が伐採をした木々をまとめる作業や、指定の植物を伐採する作業に従事いたしました。第1回の本セミナー後にも同財団による手入れが施されており、明るさや見晴らしの違いなどの森の変化に驚嘆し、再生活動の重要性を実感いたしました。1時間ほどの作業後は、当社の新商品『THE ORGANIC 有機米麹』とアファンの森で採取されたきのこをたっぷり使ったきのこ汁と、地元の旬の食材をふんだんに使用したマクロビオティック「癒しの森弁当」を、自然の恵みに感謝しながらいただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-b0f220f1b48bb4c8c14f-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-8733e88358b97d18230a-1.jpg ]
◆ 特別講義と散策を通して森づくりを学ぶ
午後は、C.W.ニコル・アファンの森財団の専務理事である野口理佐子氏の特別講義によって森の再生に必要な生物多様性について学びました。
その後、アファンの森の中でも既に生物多様性が回復し、環境省により「民間の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として「自然共生サイト」※に認定された北エリアを、同財団ガイドの案内で散策いたしました。C.W.ニコル氏が植えたブナの木や、再生活動により戻ってきた絶滅危惧種の珍しい植物、熊や鹿が木々に残した痕跡など、童心に帰って自然を満喫する時間となりました。
※(参考)自然共生サイト:(環境省)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
◆ アファンの森とは
アファンの森は、作家であり環境保護活動家のC.W.ニコル氏が、日本本来の美しい自然環境を取り戻したいという思いから荒れ果てていた森を自ら購入し、1986年より再生活動をはじめた、長野県信濃町にある森です。60年以上も前、C.W.ニコル氏が初めて来日したころの日本には美しい自然と、自然と共に生きる人々の暮らしがありました。里地里山の自然の恵みを慈しみ、燃料や食料は賢く利用する。その暮らしぶりは、里山の生物多様性をも高めていました。しかしながら、高度経済成長と共に日本の素晴らしい自然が失われていったのです。C.W.ニコル・アファンの森財団の活動により、アファンの森は生態系が甦りつつあり、様々な動植物が森に還りました。
◆ アファンの森づくり企業タイアップ第一号『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』
昨年12月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、2020年以降の生物多様性に関する世界目標となる「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。同枠組では、生物多様性の観点から2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」が主要な目標の一つとして定められ、生物多様性の損失を止め、反転させ回復軌道に乗せるための緊急な行動をとる必要があることが明記されました。
生物多様性の回復を38年かけて実践しているC.W.ニコル・アファンの森財団が所有する、まだ手入れが及んでいない南エリアの森の多様性回復を加速させるために、同財団が企業との森づくりタイアップを呼びかけました。そのタイアップ第一号として『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』がこの度、誕生いたしました。今後、当社社員の現地での活動参画などによって、共に生物多様性の回復を目指してまいります。
◆ 『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』について
[画像4: https://prtimes.jp/i/144091/23/resize/d144091-23-c2b85029ed4d6122dc4f-2.jpg ]
・黄色枠:
北エリアは、1986年から放置され荒廃していた森を同財団が買取り、森の整備が進められました。今までに絶滅が危惧される動植物約65種以上が確認されるなど生物多様性の回復がみられます。(自然共生サイト)
・赤色枠:
南エリアは、多様性豊かな森を広げるために手入れが必要な森を、同財団が2009年からトラスト(買取)をおこない、一部の整備を進めている生物多様性の回復が必要なエリアです。
白いエリアを『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso』として共同で森づくりを推進してまいります。
■名称:『Afan Heulwen Woodland by Hikari Miso (アファン、それは陽光の森-ひかり味噌?共創)』
■広さ:17,415平米
■植生:落葉広葉樹林 コナラーミズナラ群落 一部カラマツ植林
■現況:2009年にC.W.ニコル・アファンの森財団が購入しました。それ以前は薪炭林として利用されてきましたが、その後薪炭林として価値がなくなり放置されたと推定できます。現在優占しているササやヤブを刈り払い間伐を進め、林床に光を入れることにより埋土種子などから希少な植物が回復する可能性があります。生物調査による丁寧なモニタリングを行い、地域本来の生物多様性の回復を目指し里山的な森の恵みを保全していきます。整備作業やモニタリングには当社の社員も参加して推進してまいります。
<お客様お問い合わせ先>
ひかり味噌?株式会社 お客様相談室 TEL:03-5940-8850