SAS、企業のサステナビリティへの取り組み支援を強化
[09/05/27]
提供元:PRTIMES
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SAS、企業のサステナビリティへの取り組み支援を強化
-高まるニーズに応え、厳しい対応が求められるマネジメント層の意思決定を支援-
*2009年5月6日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
英国ロンドン発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)が提供する強力なサステナビリティ・ソリューションにより、企業は不況下においても環境課題への取り組みによるメリットを享受することができます。SAS(R) Sustainability Managementは、環境、社会、および経済面の複雑な課題に企業が対処していくために、革新的な戦略を立案、実行、検証できるよう支援します。また、SASは、迅速な導入を可能にするレポーティング用フレームワークを常に強化し続けています。さらに、企業のバリューチェーンに関わるScope 3排出状況を検証するための機能強化や、温室効果ガス排出削減に伴うコスト曲線などをはじめとする、ビジネス面に直結した分析機能の強化を図っています。これらの機能は、特に経営資源が乏しい状況下においては競争優位を生み出す可能性があります。
SASのサステナビリティ・ソリューション担当マーケティング・マネージャーであるアリッサ・ファレル(Alyssa Farrell)は、「米国新政権からの高まる要求に応え、企業は規制や透明性に関する要求を満たすために、迅速な導入、結果の数値化が可能で、かつ柔軟性を備えたエンタープライズ・クラスのソフトウェアを求めています。SASはこのようなニーズに応え、企業が長期的かつ戦略的に環境資源の管理を行っていけるよう支援しています」と述べています。
SAS(R) Sustainability Managementの特徴
企業は、財務面での社会的責任を果たすための改善点を見出すため、SAS Sustainability Managementを使って、排出、エネルギー、水、および廃棄物に関する基準値を管理することが可能です。どのようなアプローチを取る場合にも、企業には正確で時宜を得たデータに基づく判断が求められます。他のベンダーによるソリューションも、過去のデータにもとづくレポートを提供することは可能ですが、将来的な洞察を提供する機能は限られています。SASの業界をリードするサステナビリティ・ソリューションは、以下の点で他社のニッチな製品群と大きく異なります。
・GRIガイドライン(GRI Sustainability Reporting Guidelines)にも対応可能な柔軟性と堅牢性を備えた統合アナリティクス・プラットフォームにより、サステナビリティに関するすべての要件を満たすエンタープライズ・フレームワークを提供します。
・テンプレートとして提供されるSASのサステナビリティ・パフォーマンス管理フレームワークは、GRIガイドラインに準拠した指標や、その他さまざまな標準にも対応することが可能です。
・SAS Analyticsは、実施中および計画中のプロジェクトがもたらすコスト面での影響を検証します。シナリオベースのモデリングにより、必要な経営資源と予想される効果にもとづき選択肢の評価を行うことができます。
ハイパフォーマンスを実現した最新の顧客事例
SASは、データ統合、レポーティング、および予測・分析の機能を包括的に提供することにより、顧客が環境、社会、および経済面における現在の課題に対応するとともに、将来のメリットにつながる機会を十分に生かせるよう支援します。
SASのサステナビリティ・ソリューションを通じて利益率改善を実現している最新の顧客事例は以下の通りです。
・イタリア郵政公社(Poste Italiane Group)は、エネルギー消費量を年間で1%削減し、二酸化炭素排出量を7%削減しました。同社はSASにより、エネルギー消費の多いデータ処理センター、本部、大規模支店などをはじめ250か所の施設のエネルギー効率を分析しています。将来的には、業務の改善と維持のための活動にもSASを活用する予定です。
・ノースカロライナ大学チャペルヒル校は、SASのJMP(R)統計的探索ソフトウェアを使って同校の二酸化炭素排出状況の評価を行っています。温室効果ガス排出管理担当者は、気候への影響ゼロを最終目標に、コスト、消費電力、および排出を削減するためのエネルギー効率改善計画を立案しています。
・デューク大学は教育への貢献とキャンパスでの排出削減プログラムのためSAS Sustainability Managementを導入しています。デューク大学は「Bleed BLUE, Live GREEN」という職員と学生によるプログラムを通じ、キャンパスからのすべての温室効果ガス排出を削減あるいはオフセットし、持続可能な経済社会を実現することを目指しています。
SASでは、自社においてもSASのソフトウェアを使って世界各地の事業所での排出、水、および廃棄物を測定・予測しています。これにより、ベストプラクティスや課題が明確になると同時に、GRIガイドラインに準拠した年刊の「SAS Corporate Social Responsibility Report」のためのデータも得られます。SASの社内プロジェクトのテーマには、将来および既存の建物のLEED原則への準拠、ソーラー給湯システム、食堂からの植物性廃棄物の造園への利用や堆肥化、回生モーター式のエレベーター、およびノースカロライナ州キャリーの本社ビルでのエネルギー管理システムなどがあります。
SAS Sustainability Managementは、SAS Business Analytics Frameworkにもとづき提供され、GRIガイドラインが定める環境、社会、および経済のトリプルボトムラインの指標に準拠しています。SASの予測・分析の機能により、戦略の検証、因果関係の特定、改善シナリオの予測、およびイノベーションの推進を図り、サステナビリティに関する3つの側面に対応します。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
-高まるニーズに応え、厳しい対応が求められるマネジメント層の意思決定を支援-
*2009年5月6日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
英国ロンドン発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)が提供する強力なサステナビリティ・ソリューションにより、企業は不況下においても環境課題への取り組みによるメリットを享受することができます。SAS(R) Sustainability Managementは、環境、社会、および経済面の複雑な課題に企業が対処していくために、革新的な戦略を立案、実行、検証できるよう支援します。また、SASは、迅速な導入を可能にするレポーティング用フレームワークを常に強化し続けています。さらに、企業のバリューチェーンに関わるScope 3排出状況を検証するための機能強化や、温室効果ガス排出削減に伴うコスト曲線などをはじめとする、ビジネス面に直結した分析機能の強化を図っています。これらの機能は、特に経営資源が乏しい状況下においては競争優位を生み出す可能性があります。
SASのサステナビリティ・ソリューション担当マーケティング・マネージャーであるアリッサ・ファレル(Alyssa Farrell)は、「米国新政権からの高まる要求に応え、企業は規制や透明性に関する要求を満たすために、迅速な導入、結果の数値化が可能で、かつ柔軟性を備えたエンタープライズ・クラスのソフトウェアを求めています。SASはこのようなニーズに応え、企業が長期的かつ戦略的に環境資源の管理を行っていけるよう支援しています」と述べています。
SAS(R) Sustainability Managementの特徴
企業は、財務面での社会的責任を果たすための改善点を見出すため、SAS Sustainability Managementを使って、排出、エネルギー、水、および廃棄物に関する基準値を管理することが可能です。どのようなアプローチを取る場合にも、企業には正確で時宜を得たデータに基づく判断が求められます。他のベンダーによるソリューションも、過去のデータにもとづくレポートを提供することは可能ですが、将来的な洞察を提供する機能は限られています。SASの業界をリードするサステナビリティ・ソリューションは、以下の点で他社のニッチな製品群と大きく異なります。
・GRIガイドライン(GRI Sustainability Reporting Guidelines)にも対応可能な柔軟性と堅牢性を備えた統合アナリティクス・プラットフォームにより、サステナビリティに関するすべての要件を満たすエンタープライズ・フレームワークを提供します。
・テンプレートとして提供されるSASのサステナビリティ・パフォーマンス管理フレームワークは、GRIガイドラインに準拠した指標や、その他さまざまな標準にも対応することが可能です。
・SAS Analyticsは、実施中および計画中のプロジェクトがもたらすコスト面での影響を検証します。シナリオベースのモデリングにより、必要な経営資源と予想される効果にもとづき選択肢の評価を行うことができます。
ハイパフォーマンスを実現した最新の顧客事例
SASは、データ統合、レポーティング、および予測・分析の機能を包括的に提供することにより、顧客が環境、社会、および経済面における現在の課題に対応するとともに、将来のメリットにつながる機会を十分に生かせるよう支援します。
SASのサステナビリティ・ソリューションを通じて利益率改善を実現している最新の顧客事例は以下の通りです。
・イタリア郵政公社(Poste Italiane Group)は、エネルギー消費量を年間で1%削減し、二酸化炭素排出量を7%削減しました。同社はSASにより、エネルギー消費の多いデータ処理センター、本部、大規模支店などをはじめ250か所の施設のエネルギー効率を分析しています。将来的には、業務の改善と維持のための活動にもSASを活用する予定です。
・ノースカロライナ大学チャペルヒル校は、SASのJMP(R)統計的探索ソフトウェアを使って同校の二酸化炭素排出状況の評価を行っています。温室効果ガス排出管理担当者は、気候への影響ゼロを最終目標に、コスト、消費電力、および排出を削減するためのエネルギー効率改善計画を立案しています。
・デューク大学は教育への貢献とキャンパスでの排出削減プログラムのためSAS Sustainability Managementを導入しています。デューク大学は「Bleed BLUE, Live GREEN」という職員と学生によるプログラムを通じ、キャンパスからのすべての温室効果ガス排出を削減あるいはオフセットし、持続可能な経済社会を実現することを目指しています。
SASでは、自社においてもSASのソフトウェアを使って世界各地の事業所での排出、水、および廃棄物を測定・予測しています。これにより、ベストプラクティスや課題が明確になると同時に、GRIガイドラインに準拠した年刊の「SAS Corporate Social Responsibility Report」のためのデータも得られます。SASの社内プロジェクトのテーマには、将来および既存の建物のLEED原則への準拠、ソーラー給湯システム、食堂からの植物性廃棄物の造園への利用や堆肥化、回生モーター式のエレベーター、およびノースカロライナ州キャリーの本社ビルでのエネルギー管理システムなどがあります。
SAS Sustainability Managementは、SAS Business Analytics Frameworkにもとづき提供され、GRIガイドラインが定める環境、社会、および経済のトリプルボトムラインの指標に準拠しています。SASの予測・分析の機能により、戦略の検証、因果関係の特定、改善シナリオの予測、およびイノベーションの推進を図り、サステナビリティに関する3つの側面に対応します。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。