ストラトスフィア、企業ネットワーク向けSDNソリューション「OmniSphere」の機能を拡充し、 セキュリティ強化とネットワーク管理の効率化を実現
[15/02/03]
提供元:PRTIMES
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株式会社ストラトスフィア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅羽 登志也、以下ストラトスフィア)は、SDN(*1)技術で仮想オフィスネットワークを実現するソリューション「OmniSphere(オムニスフィア)」の機能を拡充した最新版「OmniSphere ver.1.3.0」を開発し、2015年1月30日より提供を開始いたしました。 株式会社ストラトスフィア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅羽 登志也、以下ストラトスフィア)は、SDN(*1)技術で仮想オフィスネットワークを実現するソリューション「OmniSphere(オムニスフィア)」の機能を拡充した最新版「OmniSphere ver.1.3.0」を開発し、2015年1月30日より提供を開始いたしました。
「OmniSphere ver.1.3.0」で追加された新機能は以下のとおりです。
1. スケジューリング機能
仮想ネットワークへ接続する時間帯を制限する機能です。この機能により、ある一定時間はネットワーク接続可、その他の時間は接続不可といった設定を、ユーザあるいは端末ごとに行うことができ、よりきめ細かい通信制御が可能となります。
2. 接続先制限機能
ユーザあるいは端末からの接続先IPアドレスを制限する機能です。この機能により、接続先を社内ネットワークのみに限定したり、不正なサイトには接続させないなどの管理が可能になり、企業ネットワークの安全性を高めることができます。
3. IPアドレス払出機能
OmniSphere が管理する仮想ネットワークごとに、IPアドレスなどネットワーク接続に必要な情報を自動的に発行するDHCPサーバ機能を提供します。お客さまは、これまで自社で用意していたDHCPサーバが不要になり、また、MACアドレス、IPアドレス、ユーザ名といった情報をひとつの管理画面で参照できるなど、ネットワーク管理を効率化することができます。
4. 監視用Webユーザインタフェース(UI)の追加
管理者が画面上でユーザや端末、ネットワーク機器の接続状況を確認できる監視用のWeb UIを追加しました。どのユーザがどのネットワークにつながっているかを画面上で確認したり、検索することができ、オフィスネットワークの監視が容易にできるようになります。
なお、これらの新機能は、2014年12月11日に発表したトレンドマイクロ株式会社およびアライドテレシス株式会社との連携によるセキュリティソリューション「Secure Enterprise SDN」にも反映されます。
(プレスリリース:http://jp.access-company.com/news_event/archives/2014/20141211/)
今後もストラトスフィアは、利便性を保ちながら企業ネットワークを安全に利用できるようなソリューションの開発を進めてまいります。
(*1)SDN(Software Defined Networking): ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで制御(定義)するという次世代ネットワーク技術のコンセプト。
【OmniSphereについて】
ストラトスフィアが2013年6月に発表したOmniSphereは、SDN技術により企業の物理ネットワーク上に柔軟な仮想L2ネットワークを構築することができるソリューションです。従来、組織変更やレイアウト変更のたびに再構築、再設定していたLANや無線LANのオフィスネットワークを、利用者(社員)の端末を認証するだけで自動設定することができ、企業ネットワークの運用管理負荷を大幅に削減します。
OmniSphereは、様々な認証方式に対応しており、また、ユーザ管理/端末管理/資産管理システムとしても活用できます。各種アプリケーションとの親和性を高く維持する目的から、APIやドキュメントも公開しています。
■ストラトスフィアについて
株式会社ACCESSと株式会社インターネットイニシアティブの合弁会社として2012年4月5日に設立されました。次世代クラウド環境に最適なプラットフォームの構築を目的として、SDNを実現するソフトウェアの研究開発を推進しています。
http://www.stratosphere.co.jp/
[画像: http://prtimes.jp/i/11476/24/resize/d11476-24-451693-0.jpg ]
「OmniSphere ver.1.3.0」で追加された新機能は以下のとおりです。
1. スケジューリング機能
仮想ネットワークへ接続する時間帯を制限する機能です。この機能により、ある一定時間はネットワーク接続可、その他の時間は接続不可といった設定を、ユーザあるいは端末ごとに行うことができ、よりきめ細かい通信制御が可能となります。
2. 接続先制限機能
ユーザあるいは端末からの接続先IPアドレスを制限する機能です。この機能により、接続先を社内ネットワークのみに限定したり、不正なサイトには接続させないなどの管理が可能になり、企業ネットワークの安全性を高めることができます。
3. IPアドレス払出機能
OmniSphere が管理する仮想ネットワークごとに、IPアドレスなどネットワーク接続に必要な情報を自動的に発行するDHCPサーバ機能を提供します。お客さまは、これまで自社で用意していたDHCPサーバが不要になり、また、MACアドレス、IPアドレス、ユーザ名といった情報をひとつの管理画面で参照できるなど、ネットワーク管理を効率化することができます。
4. 監視用Webユーザインタフェース(UI)の追加
管理者が画面上でユーザや端末、ネットワーク機器の接続状況を確認できる監視用のWeb UIを追加しました。どのユーザがどのネットワークにつながっているかを画面上で確認したり、検索することができ、オフィスネットワークの監視が容易にできるようになります。
なお、これらの新機能は、2014年12月11日に発表したトレンドマイクロ株式会社およびアライドテレシス株式会社との連携によるセキュリティソリューション「Secure Enterprise SDN」にも反映されます。
(プレスリリース:http://jp.access-company.com/news_event/archives/2014/20141211/)
今後もストラトスフィアは、利便性を保ちながら企業ネットワークを安全に利用できるようなソリューションの開発を進めてまいります。
(*1)SDN(Software Defined Networking): ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで制御(定義)するという次世代ネットワーク技術のコンセプト。
【OmniSphereについて】
ストラトスフィアが2013年6月に発表したOmniSphereは、SDN技術により企業の物理ネットワーク上に柔軟な仮想L2ネットワークを構築することができるソリューションです。従来、組織変更やレイアウト変更のたびに再構築、再設定していたLANや無線LANのオフィスネットワークを、利用者(社員)の端末を認証するだけで自動設定することができ、企業ネットワークの運用管理負荷を大幅に削減します。
OmniSphereは、様々な認証方式に対応しており、また、ユーザ管理/端末管理/資産管理システムとしても活用できます。各種アプリケーションとの親和性を高く維持する目的から、APIやドキュメントも公開しています。
■ストラトスフィアについて
株式会社ACCESSと株式会社インターネットイニシアティブの合弁会社として2012年4月5日に設立されました。次世代クラウド環境に最適なプラットフォームの構築を目的として、SDNを実現するソフトウェアの研究開発を推進しています。
http://www.stratosphere.co.jp/
[画像: http://prtimes.jp/i/11476/24/resize/d11476-24-451693-0.jpg ]