<調査>「投資の出口戦略」に関するアンケート調査 定年を迎えても半数近くは「とりあえずそのまま運用を続ける」と回答
[23/03/29]
提供元:PRTIMES
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資産の取り崩し開始は「65〜69歳」が多いとの結果に
投資は入口よりも出口が難しいと言われています。特にここ数年「老後2000万円問題」などを踏まえ老後を見据えた資産形成の重要性が叫ばれていますが、個人投資家は運用した資産の出口戦略をどのように考えているのでしょうか。
YouTubeで「ライオン兄さん」として「セルフ年金を作る資産運用方法」を発信している山口 貴大が代表を務める株式会社バイアンドホールドは、リタイアが視野に入ってきた50代の男女2,000人を対象に「投資の出口戦略」に関するアンケート調査を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-16cac3dc716a835154a9-0.jpg ]
■調査結果要約
1.定年を迎えても半数近くは「とりあえずそのまま運用を続ける」と回答
2.現在の資産総額は過半数が500万円未満
3.資産の取り崩し開始は「65〜69歳」が多いとの結果に
■調査概要
調査期間:2023年3月23日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:50歳〜59歳の男女
サンプル数:2,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社
■調査結果
35パーセントが老後を見据え投資を「行っている」
まず、回答者全員に「老後を見据え預貯金以外に投資を行っていますか」と質問しました。その結果35パーセントが「行っている」、65パーセントが「行っていない」と回答しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-aa1df80349ee4aeb1fd7-1.jpg ]
以下、「投資を行っている」と回答した709人を対象に質問を行いました。
過半数が500万円未満
投資状況を把握するために「現在の投資総額は時価でどのくらいですか」と尋ねたところ、「100万円未満」が26パーセントで最も多くの回答を集めました。次は「100万円〜300万円未満」で18パーセント。以下、「500万円〜1000万円未満」(14パーセント)、「300万円〜500万円未満」(13パーセント)、「1000万円〜2000万円未満」(12パーセント)が続きました。「500万円未満」との回答が全体の57パーセントと過半数を超える結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-b44848de4b7e46d966fe-2.jpg ]
半数近くは「とりあえずそのまま運用を続ける」
次に「投資で運用した資金は定年後どのように取り扱いますか」と質問したところ、「とりあえずそのまま運用を続ける」との回答が半数近くの44パーセントで最多となりました。以下、「決めていない」が16パーセント、「そのまま運用を続けながら定期的に少しずつ取り崩す」が13パーセント、「そのまま運用を続けながら株価の状況などを見て不定期に取り崩す」が12パーセント、「そのまま運用を続けながら配当や分配金をもらう」が9パーセントで続きました。多くの方はまだ出口戦略を決めかねている、あるいは具体的なイメージができていない様子がうかがえる結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-aa5c69d6fa85f5d9458b-3.jpg ]
「65歳まで雇用延長で働き、引退する」が18パーセント
また、60歳で定年を迎えた後はどのように人生を過ごす予定かを併せて聞きました。最多は「決めていない」の26パーセントでしたが、決めている方の中では「65歳まで雇用延長で働き、引退する」との回答が18パーセントでトップとなりました。以下、ほぼ同じ割合で「引退して特に何もしない」(13パーセント)、「自営業者なので定年は関係ない」(12パーセント)、「65歳まで雇用延長で働き、その後もアルバイトなどで働き続ける」、「アルバイトなどで働き続ける」(ともに11パーセント)が続きました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-3b50a855855b83673d2d-4.jpg ]
「65〜69歳」から取り崩す人が24パーセント
それでは投資した資産はいつから使い始めるのでしょうか。「資産を取り崩す場合、何歳から始めますか」と質問したところ、最も多かった回答は「決めていない」の37パーセントでした。決めている方の中では「65〜69歳」が24パーセントで最多となりました。次に、「60〜64歳」で14パーセント。さらに「70〜74歳」が11パーセントという結果になりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-d0102ba863432d0c6a53-5.jpg ]
■山口 貴大(ライオン兄さん)の解説
現在の投資額は「100万円未満」との回答が26パーセントと最も多いのは、そもそも投資をしていないと回答した人が65パーセントなので仕方がありませんが、「100万円〜2,000万円未満」の人が57パーセントもいたので、NISAやiDeCoといった非課税制度の効果もあり投資に興味を持ち取り組む人が徐々に増えつつあると感じました。
一方で「60歳で定年を迎えた後はどのように人生を過ごす予定ですか」、「資産を取り崩す場合、何歳から始めますか」との質問に対して「決めていない」と回答した人が最も多く、課題が残りました。この結果は、NISAなどで積立投資を始めたものの、目的がなく漠然と投資をしている人が多いからでしょう。
プラン通りに運用が進むとは限りませんが、大まかなプランがあり、定期的にプランと照らし合わせることで、運用リスクをコントロールすることも出来ます。また、出口戦略をしっかり立てることで定年の時期を決めたり、老後の生活もイメージし易くなるでしょう。
何より目的や出口戦略がなく運用しているとモチベーションが低下して継続できなくなる場合もありますので、これを機会に出口戦略を立てるのが良いと思います。
■山口 貴大(ライオン兄さん)プロフィール
[画像7: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-e93d73f9286fdab2c89e-6.jpg ]
個人投資家。起業家。 金融・起業のマネースクール「Financial Free College」代表。
ネット関連会社などに会社員として8年間勤務後、サービス業関連会社を起業。2018 年に事業を売却。その後、米国株を中心とした運用により経済的自由を獲得する。代表を務めるマネースクールは、「投資家が推奨するお金のスクール」「未経験から学べるお金のスクール」「結果が見込めるお金のスクール」の3冠を取得。(JMRO 日本マーケティングリサーチ機構調べ)。
[画像8: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-ac0fe93f680046873408-7.png ]
2021年10月4日に「1時間で TikTok に投稿された同じ文章を言う人のビデオの最多数」で世界記録としてギネス認定。
現在は、KADOKAWA セミナーでも認定講師として、「投
[画像9: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-7c841f1bb7faf51d8669-8.jpg ]
資」「経済」「貯蓄」のジャンルを担当。
さらに、日本人の金融リテラシーを高めるために「ライオ
ン兄さん」名義で、資産運用ノウハウやお金にまつわる旬な
情報を SNS で発信している
2022 年2月には初著書となる『年収 300 万円 FIRE 貯
金ゼロから 7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』を
(KADOKAWA)を出版。10カ月で出版部数が8万部を突破。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046054069/ref=cm_sw_r_
awdo_D042CDCHMJ9R1TFHBHFN?fbclid=IwAR16kq
fC6sr31YIowRKrLL2slYkLKRBu0YaE6-fLr6VkdkTc1H
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■会社概要
会社名:株式会社バイアンドホールド
所在地:神奈川県逗子市桜山8-1-3 グレイス桜山 201
代表者:代表取締役社長 山口貴大
設 立:2021年5月
事業内容:金融・起業のスクール「Financial Free College」の運営他
HP :https://financial-free-college.jp/
ライオン兄さんメディア実績ページ:https://financial-free-college.jp/media/
投資は入口よりも出口が難しいと言われています。特にここ数年「老後2000万円問題」などを踏まえ老後を見据えた資産形成の重要性が叫ばれていますが、個人投資家は運用した資産の出口戦略をどのように考えているのでしょうか。
YouTubeで「ライオン兄さん」として「セルフ年金を作る資産運用方法」を発信している山口 貴大が代表を務める株式会社バイアンドホールドは、リタイアが視野に入ってきた50代の男女2,000人を対象に「投資の出口戦略」に関するアンケート調査を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-16cac3dc716a835154a9-0.jpg ]
■調査結果要約
1.定年を迎えても半数近くは「とりあえずそのまま運用を続ける」と回答
2.現在の資産総額は過半数が500万円未満
3.資産の取り崩し開始は「65〜69歳」が多いとの結果に
■調査概要
調査期間:2023年3月23日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:50歳〜59歳の男女
サンプル数:2,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社
■調査結果
35パーセントが老後を見据え投資を「行っている」
まず、回答者全員に「老後を見据え預貯金以外に投資を行っていますか」と質問しました。その結果35パーセントが「行っている」、65パーセントが「行っていない」と回答しました。
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以下、「投資を行っている」と回答した709人を対象に質問を行いました。
過半数が500万円未満
投資状況を把握するために「現在の投資総額は時価でどのくらいですか」と尋ねたところ、「100万円未満」が26パーセントで最も多くの回答を集めました。次は「100万円〜300万円未満」で18パーセント。以下、「500万円〜1000万円未満」(14パーセント)、「300万円〜500万円未満」(13パーセント)、「1000万円〜2000万円未満」(12パーセント)が続きました。「500万円未満」との回答が全体の57パーセントと過半数を超える結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-b44848de4b7e46d966fe-2.jpg ]
半数近くは「とりあえずそのまま運用を続ける」
次に「投資で運用した資金は定年後どのように取り扱いますか」と質問したところ、「とりあえずそのまま運用を続ける」との回答が半数近くの44パーセントで最多となりました。以下、「決めていない」が16パーセント、「そのまま運用を続けながら定期的に少しずつ取り崩す」が13パーセント、「そのまま運用を続けながら株価の状況などを見て不定期に取り崩す」が12パーセント、「そのまま運用を続けながら配当や分配金をもらう」が9パーセントで続きました。多くの方はまだ出口戦略を決めかねている、あるいは具体的なイメージができていない様子がうかがえる結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-aa5c69d6fa85f5d9458b-3.jpg ]
「65歳まで雇用延長で働き、引退する」が18パーセント
また、60歳で定年を迎えた後はどのように人生を過ごす予定かを併せて聞きました。最多は「決めていない」の26パーセントでしたが、決めている方の中では「65歳まで雇用延長で働き、引退する」との回答が18パーセントでトップとなりました。以下、ほぼ同じ割合で「引退して特に何もしない」(13パーセント)、「自営業者なので定年は関係ない」(12パーセント)、「65歳まで雇用延長で働き、その後もアルバイトなどで働き続ける」、「アルバイトなどで働き続ける」(ともに11パーセント)が続きました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-3b50a855855b83673d2d-4.jpg ]
「65〜69歳」から取り崩す人が24パーセント
それでは投資した資産はいつから使い始めるのでしょうか。「資産を取り崩す場合、何歳から始めますか」と質問したところ、最も多かった回答は「決めていない」の37パーセントでした。決めている方の中では「65〜69歳」が24パーセントで最多となりました。次に、「60〜64歳」で14パーセント。さらに「70〜74歳」が11パーセントという結果になりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-d0102ba863432d0c6a53-5.jpg ]
■山口 貴大(ライオン兄さん)の解説
現在の投資額は「100万円未満」との回答が26パーセントと最も多いのは、そもそも投資をしていないと回答した人が65パーセントなので仕方がありませんが、「100万円〜2,000万円未満」の人が57パーセントもいたので、NISAやiDeCoといった非課税制度の効果もあり投資に興味を持ち取り組む人が徐々に増えつつあると感じました。
一方で「60歳で定年を迎えた後はどのように人生を過ごす予定ですか」、「資産を取り崩す場合、何歳から始めますか」との質問に対して「決めていない」と回答した人が最も多く、課題が残りました。この結果は、NISAなどで積立投資を始めたものの、目的がなく漠然と投資をしている人が多いからでしょう。
プラン通りに運用が進むとは限りませんが、大まかなプランがあり、定期的にプランと照らし合わせることで、運用リスクをコントロールすることも出来ます。また、出口戦略をしっかり立てることで定年の時期を決めたり、老後の生活もイメージし易くなるでしょう。
何より目的や出口戦略がなく運用しているとモチベーションが低下して継続できなくなる場合もありますので、これを機会に出口戦略を立てるのが良いと思います。
■山口 貴大(ライオン兄さん)プロフィール
[画像7: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-e93d73f9286fdab2c89e-6.jpg ]
個人投資家。起業家。 金融・起業のマネースクール「Financial Free College」代表。
ネット関連会社などに会社員として8年間勤務後、サービス業関連会社を起業。2018 年に事業を売却。その後、米国株を中心とした運用により経済的自由を獲得する。代表を務めるマネースクールは、「投資家が推奨するお金のスクール」「未経験から学べるお金のスクール」「結果が見込めるお金のスクール」の3冠を取得。(JMRO 日本マーケティングリサーチ機構調べ)。
[画像8: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-ac0fe93f680046873408-7.png ]
2021年10月4日に「1時間で TikTok に投稿された同じ文章を言う人のビデオの最多数」で世界記録としてギネス認定。
現在は、KADOKAWA セミナーでも認定講師として、「投
[画像9: https://prtimes.jp/i/85891/24/resize/d85891-24-7c841f1bb7faf51d8669-8.jpg ]
資」「経済」「貯蓄」のジャンルを担当。
さらに、日本人の金融リテラシーを高めるために「ライオ
ン兄さん」名義で、資産運用ノウハウやお金にまつわる旬な
情報を SNS で発信している
2022 年2月には初著書となる『年収 300 万円 FIRE 貯
金ゼロから 7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』を
(KADOKAWA)を出版。10カ月で出版部数が8万部を突破。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046054069/ref=cm_sw_r_
awdo_D042CDCHMJ9R1TFHBHFN?fbclid=IwAR16kq
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■会社概要
会社名:株式会社バイアンドホールド
所在地:神奈川県逗子市桜山8-1-3 グレイス桜山 201
代表者:代表取締役社長 山口貴大
設 立:2021年5月
事業内容:金融・起業のスクール「Financial Free College」の運営他
HP :https://financial-free-college.jp/
ライオン兄さんメディア実績ページ:https://financial-free-college.jp/media/