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インテリジェンスHITO総合研究所がマネジメント職の転職実態を調査

マネジメント職の転職の成功実感には 「上位者」のサポートの有無が影響

 総合人材サービスのテンプグループ内の「はたらく人」と「組織」に関する研究機関 株式会社インテリジェンスHITO総合研究所(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:渋谷和久)は、転職経験のあるマネジメント職400人を対象に、転職実態調査を行いましたので、2回に分けて結果を発表いたします。
2回目となる今回は、マネジメント職の転職の成功実感に影響している受け入れ先企業のサポート体制や、職場風土などについてご紹介します。

※ 調査結果の詳細は、下記HITO総研サイトにて公開しています。
http://hito-ri.inte.co.jp/research/data/hitodata_006





■成功実感の高い人は、転職先の上位者からのサポートあり

転職者が新しい職場になじむには、受け入れ先企業の支援が重要です。「組織への適応をサポートしてくれた人は誰ですか」と質問したところ、自身の転職を成功だったと捉えている「成功実感あり層」で最も多かった回答は「直属の上司」で37.2%を占め、成功とは捉えていない「成功実感なし層」の14.5%と、22.7ポイントのギャップがありました。また、「成功実感あり層」では「同じ職場の上位者(直属の上司以外)」(16.4%)や「経営者」(13.1%)と答える人の割合も高く、転職先の上位者に支援者が多いことが転職を成功に導くことが分かります。

一方、「成功実感なし層」で最も回答が多かったのは「この中にはいない」で34.5%です。「成功実感なし層」は転職先で「まずはお手並み拝見」と、上司や周囲から十分な支援を受けられていない様子が伺えます。<図表1>
[画像1: http://prtimes.jp/i/16451/26/resize/d16451-26-607904-1.jpg ]

<図表1>組織への適応をサポートしてくれた人

■サポートの内容は、社内関係者とのつながりを強めるサポート

「組織への適応をサポートしてくれた人」から受けたサポート内容について質問したところ、全ての項目で「成功実感あり層」のほうが、「成功実感なし層」に比べ回答割合が高い結果になりました。特にギャップが大きく生じたものは、「社内ネットワークづくりとして顔合わせなど」や「社内関係者との懇親会」など、社内関係者とのつながりを強めるサポートです。「成功実感あり層」は、業務に必要な情報だけでなく、人的ネットワークを構築するための手厚いサポートを受けられていることがうかがえます。<図表2>
[画像2: http://prtimes.jp/i/16451/26/resize/d16451-26-890333-2.jpg ]

<図表2>「組織への適応をサポートしてくれた人」から受けたサポート内容

■「インテリジェンスHITO総合研究所」<http://hito-ri.inte.co.jp/>について

テンプグループの総合研究機関として、「人と組織の成長創造」に向けた調査・研究、コンサルティングサービス、人事関連サービスの提供を通して、企業の持続的な成長をサポートしています。
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