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国内初「乳幼児の頭蓋変形」に関する大規模研究。2023年5月 五島での出生児および在住児を対象に長崎大学を中心とした研究グループが開始。

● 国内で初めて*日本人を対象とした頭蓋変形の実態を明らかにする研究が開始。
● 五島において、乳幼児の健康診査時に合わせて頭の3Dスキャン測定による、国内初の乳幼児の頭蓋形状に関する追跡調査。
● 約5年という長期にわたる研究で、日本の乳幼児の頭の形状に関する実態を明らかにし、頭蓋変形の要因・影響・予後を解析し、乳幼児の発育支援に貢献。
* 2023年4月 当社調べ(日本国内での「乳幼児の頭蓋変形研究」として)




[画像1: https://prtimes.jp/i/46445/27/resize/d46445-27-5b4efc26005bb7734ef6-0.png ]

【概要】
 長崎大学を中心とする研究グループが五島の全出生児および在住児を対象にした、乳幼児の頭蓋変形に関する研究を開始します。約5年という長期にわたる本研究の目的は、日本の乳幼児の頭の形状に関する実態を明らかにし、頭蓋変形の要因・影響・予後を解析し、乳幼児の発育支援に役立てることにあります。
 〇長崎大学 〇長崎県五島中央病院 〇東京医療保健大学 〇自治医科大学附属さいたま医療センター
 〇0歳からの頭のかたちクリニック  〇株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー

■欧米に比べ、日本の医療現場ではまだまだ認知・理解の進んでいない「乳幼児の頭蓋変形」
 新生児の頭蓋骨は、分娩時の産道の通過や出生後の脳の成長に対応できるよう、幼児期以降と比べて柔らかく、変形しやすいのが特徴です。
 欧米では、乳幼児の頭蓋骨の変形がその後の成長や発達に影響を与える可能性が指摘されています。
頭蓋骨の変形は、出生直後から体位に気をつけることによってある程度予防は可能です。また、早期に発見することで対処が可能ですが、それらの問題は日本ではまだあまり知られていないのが現状です。
 日本では小児科や産科の医師が頭蓋の変形に注意を払うことは少なく、養育者から子どもの頭の形についての相談があった場合、寝返りや座位の獲得とともに改善し、成長に伴って自然と気にならなくなると指導されることが多いのが現状です。
 しかし、頭蓋変形に対するそれらの自然歴での改善の実態は明らかになっていません。

■日本発の「乳幼児の頭蓋変形」データの蓄積のために、2023年より約5ヵ年計画の大規模研究を実施
 本研究は、乳幼児の各時期(4か月、1歳半、3歳)の頭の形について、2023年5月から、約5年計画で調査を実施する予定です。五島での乳幼児の健康診査時に合わせて頭の3Dスキャン測定を行うことで国内初の乳幼児の頭蓋形状に関する追跡調査が実現しました。
 簡易なスクリーニングを実施するとともに、頭の形とゆがみの要因、また頭蓋変形によって生じる機能的、神経学的、そして心理学的な影響について探索します。
 さらに、今回の研究は、世界で初めて日本人を対象とした頭蓋変形の実態を明らかにすることができると期待されます。これまでの研究では、欧米人を対象としたものが多く、日本では頭蓋変形の疑いを
養育者や医師が感じた場合にのみ頭の形の診察が行われてきたため、日本人の頭蓋変形の頻度や重症度に関する情報は不十分でした。
 この研究で五島の出生児及び在住児を追跡調査することによって、日本人を対象とした頭蓋変形の頻度や重症度だけでなく、健康診査児に行われることから発達研究へも活かせる新たな知見が得られることが期待されます。

■長崎大学を中心に、全国の多職種専門職の知見を結集した「研究ワーキンググループ」
 調査は、長崎大学の江藤宏美教授が中心となり、五島中央病院の医師が乳幼児の健康診査を行う体制で実施されます。研究グループは、長崎大学、五島中央病院のほか、日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心に複数の研究者が参画しています。

 研究ワーキンググループのメンバーは以下の通りです。
・長崎大学生命医科学域保健学系リプロダクティブヘルス分野教授  江藤 宏美 
・長崎大学生命医科学域保健学系リプロダクティブヘルス分野助教  神徳 備子 
・長崎大学大学院医歯学総合研究科医療科学専攻看護学分野 博士課程  滝川 由香里
・長崎大学大学院医歯薬学総合研究科地域包括ケア教育センターセンター長  永田 康浩 
・長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻助産師養成コース  本多 由依
・長崎県五島中央病院小児科  小屋松 淳 
・東京医療保健大学大学院 小児科臨床教授  楠田 聡 
・自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科・周産期科教授  細野 茂春
・自治医科大学附属さいたま医療センター 周産期科  中張 惇子
・0歳からの頭のかたちクリニック  草川 功

■長崎大学 江藤宏美教授からのコメント
 乳児の頭の形は向きぐせによるいびつさがあっても、動き出して1歳くらいまでになると、その変形は改善してくると認識していました。しかし、日本頭蓋健診治療研究会に関わるようになって、そうではないらしいということがわかってきました。そうなると「頭の変形は、いつ頃から起こるのか」「自然治癒とそうでない場合の基準は何か」「予防はどんなことか」「変形によって、どんなデメリットをもたらすか」など、いろいろ気になりだしました。子育て中の母親からも疑問が寄せられるようになってきました。子ども、母親、家族・・たちへの丁寧な関わりについて、あらためて考える機会を得たと思っています。五島の子どもから日本の子どもを見る、そして、子どもの未来を見守る・・そんな研究につながるといいと思います。子どもを中心に、その健やかな成長をチーム五島でスクラムを組んで、力を結集して推進していきたいと思います。

■五島中央病院 小屋松淳医師からのコメント
 乳幼児の頭蓋変形の研究について情報を伺い、大変興味深く感じておりました。五島中央病院が、国内外でも希少な研究に参画できることを心より嬉しく思います。また、本研究を通じて、日本人の乳幼児における頭蓋変形の実態が明らかにされ、今後の乳幼児健診の一助となることを期待しております。

■自治医科大学附属さいたま医療センター 細野茂春教授からのコメント
 乳幼児の頭蓋変形、特に位置的頭蓋変形は教科書としては米国のNelson Textbook of Pediatricsに2016年にはじめて取り上げられた疾患概念です。2023年現在日本の小児科の教科書には未だ記載がなく小児科医としてご両親の心配事に対して自信を持って対応できていません。その背景には位置的頭蓋変形の改善の自然歴および体位指導による介入による効果などが、我が国では示されていないことがあります。さらに、欧米の研究では位置的頭蓋変形と精神運動発達遅滞との関連性を示す論文が散見されています。長期的な予後は不明にもかかわらずソーシャルネットワークサービスでは玉石混淆の情報が流布され、多くのご両親が悩まれているのが現状です。今回の研究で日本人における頭蓋変形の実態が解明されることが期待されるとともに、全国の医療従事者が位置的頭蓋変形を知っていただくきっかけとなっていただければ幸いです。

<赤ちゃんの頭のかたち測定アプリについて>
 赤ちゃんの頭のかたちの測定は、専用の3Dスキャナーだけでなく、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」でも行います。無料で使用できる「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」では、写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計15万ダウンロード(※2)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46445/27/resize/d46445-27-4d57c8c6adf1d28159a3-1.png ]

「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリ
・ iOS版はこちら:https://apps.apple.com/jp/app/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E9%A0%AD%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A1%E6%B8%AC%E5%AE%9A/id1520516112
・ Android版はこちら:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.japanmedicalcompany.aimet&pli=1
 ※3 2023年4月 ジャパン・メディカル・カンパニー調べ

<0歳からの頭のかたちクリニックについて>
 0歳からの頭のかたちクリニックは、国内トップクラスの治療実績と蓄積した症例データを活用し、すべての赤ちゃんとご家族さまに寄り添うクリニックです。
 クリニックでなによりも最優先にするのは「ご家族のお考え」です。事実、過去4,000件(※3)の赤ちゃんの頭のゆがみ診療からヘルメット治療を選ばれたご家族さまは約2,000組(※3)となっており、ご家族のご意思を尊重して治療を行っております。
 初診の際には最先端の専用スキャナーで頭のかたちを短時間で負担をかけずに計測し、客観的なデータと医師のアドバイスによって治療方針を決定していきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。一緒にお子さまの未来を考える機会にしていただければ嬉しく思います。
※3 2023年4月 0歳からの頭のかたちクリニック調べ

<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて>
 ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
 ヘルメットを用いた累計症例数は12,000症例(※4)以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
 ジャパン・メディカル・カンパニーでは、研究開発の開拓を進めるため、大学、高等専門学校、公的研究機関、医療機関等に勤務する医師または研究者を対象に共同研究を募集しています。
 ※4 2023年4月 当社調べ

■製品情報
・Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け新たに開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
[画像3: https://prtimes.jp/i/46445/27/resize/d46445-27-6723c5118a5f0d5f5af9-3.jpg ]

・Aimet (アイメット)
乳児の頭蓋変形矯正のためのヘルメットです。3Dプリンターによって、一人ひとりのお子さまに合わせた完全オーダーメイド。日本の気候、日本人の骨格を考えぬいた独自設計です。
https://japanmedicalcompany.co.jp/aimet/
[画像4: https://prtimes.jp/i/46445/27/resize/d46445-27-b9fa187c62fe5191042f-3.jpg ]


■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
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