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<創立50周年記念企画!>『多様な人びととの共生が実現する社会に向けて』〜国際協力NGOが、今なぜ在住外国人支援に取り組むのか〜

日本に住む外国人や外国にルーツを持つ人と「わたし」の心の距離を考える 開催日時:2022年7月8日(金) 18:00-20:30

 国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」 (東京都新宿区、代表理事・坂口和隆)は、1972年に創立し、バングラデシュ、ネパールで現地の貧困等の課題解決に向けて活動を行ってきました。そして今年は創立50周年にあたります。2021年から取り組みとして在住外国人との共生事業として、新たに活動現場に日本国内を加えて活動をしています。この度、創立50周年を記念して 2022年7月8日に多文化共生社会に向けて市民や国際協力NGOが何を目指すのかを考えるシンポジウムを開催いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-3fb02a537ad3c36dcac3-0.png ]



多様な人びととの共生社会にむけて”自分ごと化”するには

 

[画像2: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-bf1780e78950b5d8cfb9-1.jpg ]

 現在、約290万人の外国籍の人びとが日本で生活しています。
気が付いたら自分の生活の身近なところに外国人や外国にルーツを持つ人々が増えていたというような感覚を持つ方も多いかもしれません。
 シャプラニールがこの活動を開始するようになったきっかけは、現地バングラデシュやネパールで活動をしていると日本をはじめ様々な国に出稼ぎに行く人々が多いという現地の状況とそれに呼応するように、日本国内に留学や就労の目的で来日、滞在する人々が増え、言葉の問題や社会の仕組みの違いから生活のさまざまな場面で分からないことを相談できなかったり、結果として困難に陥ってしまう人々の存在を目の当たりにしたことでした。同時に日本の人びとからも在住外国人とどのように接すれば良いのか分からないといった声も聞くようになりました。本企画では基調講演とパネルディスカッションを通じて、私たち一人ひとりがこの課題について考えるきっかけとします。



シンポジウム「多様な人びととの共生が実現する社会に向けて」 実施詳細


 本企画は、在住外国人を取り巻く状況や社会の中のまだ気づいていないけれども大事な視点を第1部で整理し、第2部において市民一人ひとりや国際協力NGOがこの課題に向けて何を目指すのかを考えます。

<詳細>
日時: 2022年7月8日(金) 18:00-20:30
参加費:一般800円 会員500円
定員: 先着160名(オンライン、対面各80名)

開催方法:ハイブリッド開催
(オンライン開催) Zoom利用
(対面開催)早稲田奉仕園スコットホール 東京メトロ東西線 早稲田駅徒歩5分
      東京都新宿区西早稲田2-3-1
お申し込み方法:以下のリンクからお申込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0226m5u4pcd21.html#detail


申込〆切:2022年7月7日(木)※但し定員に達し次第受付終了
イベント詳細ページ:https://www.shaplaneer.org/events/50th_symposium_jp/



プログラム詳細



1. 第1部 基調講演「在住外国人と日本社会の今とこれから」
日本の在留資格制度や外国人の受入れの歴史と、制度の中で取りこぼされる人びとの存在について整理します。そして、日本の市民がこうした日本で生活する外国人と一緒に社会生活を営んでいくに向けて、まずはどのようなことから考えたり自分自身を振り返ったりすることができるのかその糸口から考えます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-b103588c568978ec5aae-2.jpg ]

望月優大(もちづき ひろき)氏
1985年生まれ。ライター。著書に『ふたつの日本「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書)。認定NPO法人難民支援協会が運営するウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」の編集長を務める。ほかにニューズウィーク日本版でのコラム連載、朝日新聞論壇委員など。子どもの貧困など様々な社会問題に取り組む非営利団体の支援にも携わっている。




2. 第2部 パネルディスカッション
この課題の当事者は誰なのか?そして、多様な人びとが共生する社会というのはどのような姿なのか、国内で活動するパネリスト2名の活動紹介や国際協力NGOが現地で取り残された人びとに向けて行ってきた活動経験などを入り口に議論を深めます。

<パネリスト>


[画像4: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-8a8d8fb0afccd9e6dfb0-4.jpg ]

横田能洋(よこた のりひろ)氏
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ代表理事。大学で障がい者運動に、経済団体で企業CSRに関わり、1998年にコモンズを設立、2008年から地元で外国人支援に関わる。



[画像5: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-a62c7cbf56c2f72bef13-3.jpg ]

吉富志津代(よしとみ しづよ)氏
NPO法人多言語センターFACIL理事長。武庫川女子大学教授。南米の領事館勤務を経て、1990年の日系人受入れや1995年の大震災をきっかけに、多様性を重視し誰も排除しない地域社会をめざす活動を始める。


望月優大 氏


<モデレーター>
[画像6: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-96abf4c5389e6ff35977-5.jpg ]

小松豊明(こまつ とよあき)
シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長。2001年にシャプラニール入職。2014年より現職。地元では小学校の教育相談員、避難所運営協議会等の活動に携わっている。社会福祉士有資格者。





シャプラニールについて

支援を受けられない「取り残された人々、課題」にアプローチ
“すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会”を目指す国際協力NGO


[画像7: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-59854d787310f4c354de-7.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-d609ae2dd61bbe8a6eba-8.jpg ]

1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体に属さない国際協力NGO。1.子どもの明日を守る、2.災害に強い地域をつくる、3.社会からの孤立を防ぐ、?市民同士のつながりを促すという4つの主な活動を通じて、バングラデシュやネパールといった南アジアと日本を中心とした社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」への支援や「取り残された課題」に取り組んでいます。


団 体 概 要



・団 体 名:特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
・所 在 地:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
・代 表 者:坂口和隆(代表理事)・創   立:1972年9月1日
・主な活動国:バングラデシュ、ネパール、日本
・主な活動内容:児童教育支援、児童労働の予防と削減、災害緊急救援・復興支援、在留外国人にかかわる取り組み、フェアトレード活動、開発教育および出版活動、スタディツアー等
・職 員 数:日本:18名、バングラデシュ:13名、ネパール:6名

・公式サイト:https://www.shaplaneer.org/
・オンラインショップ「クラフトリンク」:https://craftlink.shop/
[画像9: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-d5dcca5cd99a0047c44c-6.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-9fbdb85f3a002c0dcd5c-10.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/54579/27/resize/d54579-27-0aa4eab1e74777770c7e-9.jpg ]
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