御厨・三浦・清水 論客3人が振り返る2021の政治鼎談!!
[21/12/29]
提供元:PRTIMES
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コロナ拡大と東京オリンピック。菅内閣の急激な失速と衆議院総選挙から岸田内閣の発足。年初には到底予測できないほど激動した2021年。この1年を振り返り、2022年への展望を論客3人が語り尽くします!
今から1年前。菅政権発足直後の支持率は65%であり、盤石に見えた。それが半年後の今年2月には35%。誰も予期していなかった支持率の急落が現実のものに。そして、この困難の中、夏に向かって、コロナ感染者の爆発的な増加と、その中でのオリンピック実施と、政権のハードルは更に高くなる。それでも、菅前総理はギリギリまで再出馬・再選を目指していたが、最終的に出馬を断念。岸田新政権が発足した。
この間の政権を巡る事態の推移は、いったい誰の思惑が、どう作用して現実化したのか? 特に、安倍→菅→岸田と「何が未処理で持ち越され、何が片付けられた」のか?。また、更に言えば「有利」が事前に囁かれていた野党陣営では、結果として「勝った」と言えるのは維新の党だけで、他は完全なアテ外れだった。
この間の政権変移、選挙、野党・・。その背景にあるものを正しく判断し、後の政権にも活かさないと、今回のコロナのような「突発事項」が発生した時に、また日本の政治・外交は不安定化してしまう。このような視点をもって、いま、政治を語らせたら出色の3人の論客が2021年まで、そして2021年以降の政治展望を論じ尽くします。
今回の鼎談は、全体で4つのパートからなり、29日午前・午後、30日午前・午後と4回に分けて配信いたします(皆さんお忙しい大晦日31日の配信は避けました)。
第1パートは29日午前11時配信予定。その焦点は「岸田政権」です。2020年のポスト安倍を目指す総裁選で、惨敗とも言って良い敗退をした岸田新総理は、何を変えて勝利を掴んだのか? 菅前総理は何故、敗退への道を進んでしまったのか? そして、岸田新政権は2022年は、どのように走って行くのかを展望します。
第2パートは、29日午後4時に配信予定です。こちらではオリンピック開催とコロナ禍の急拡大が菅政権の運営にどのような影響を与えたのか? それでも菅政権が猛進した理由は何かを深堀します。議論の中で「神奈川自民党」なる新語も登場です!!
第3パートは総理、総裁本人ではなく、その周囲に目を向けます。まず、「麻生太郎」という人物を考えます。安倍→菅と政権が変わっても副総理(兼)財務大臣という影響力ある地位を維持し続け、今も副総裁の立場にある。しかも、「元総理」ですから、前例をみない状況だと言っても過言ではありません。何故、このように彼は重用され続けるのか? また、彼はこのポジションをフルに満喫しているように見えるのは何故かを探ります。更に野党にも目を転じます。立憲民主党の選挙→党首選というプロセスをどう評価するのか? また、今回の総選挙で、唯一明示的に「勝利した」と言える「維新の党」をどう評価するのか、本音で語り合います。
そして最後の第4パートは、対外関係です。「2021東京オリンピック」という、ある意味混乱の中の国際イベントが終了し、その総括、評価もされない内に、日本は2025年の大阪万博、2030年の札幌オリンピックの招致に名乗りを上げています。しかし、コロナ禍という、ある意味世界的な緊急事態への対応の評価、菅政権という稀有な世界的パンデミックに対応した政権の評価をしないままに、次の世界イベントに突き進んでいく今の日本について語り合います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-b616c64b5f21289388b4-0.jpg ]
配信url
1日目(29日11:00〜)Part-1:https://youtu.be/mch3RjY-Rwg
1日目(29日16:00〜)Part-2:https://youtu.be/goLlRLiJkKA
2日目(30日11:00〜)Part-3:https://youtu.be/RWEDxnGzwTQ
2日目(30日16:00〜)Part-4:https://youtu.be/HUd6Z-a_ruc
登場人物
御厨 貴 氏
創発プラットフォーム 上席顧問
東京大学・東京都立大学名誉教授
東京大学先端科学技術研究センターフェロー
サントリーホールディングス株式会社取締役を務めるほか、東日本大震災の復興推進委員会や天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議の座長代理など数多くの公的委員会の委員等を務めてきている。
2018年に紫綬褒章受章
[画像2: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-cb7e04a18cc44ede424c-1.jpg ]
三浦 瑠麗 氏
株式会社山猫総合研究所代表
神奈川県茅ケ崎市生まれ。 内政が外交に及ぼす影響の研究など、国際政治理論と比較政治が専門。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。 東京大学大学院公共政策大学院専門修士課程修了、東京大学農学部卒業。日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。
株式会社山猫総合研究所
https://yamaneko.co.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-f9a6bbcf06f35480b805-4.jpg ]
清水 真人 氏
日本経済新聞社 編集委員
京都府生まれ。東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省などを担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て2004(平成16)年より経済解説部編集委員。
首相官邸、自民党、財務省、外務省など永田町と霞が関の取材経験は30年を超す。政治と経済、政と官を「越境」し、統治システムや政策決定過程を多角的に分析する。著書に平成政治史を統治構造改革の論理から読み解く『平成デモクラシー史』(ちくま新書)のほか、『小泉進次郎と権力』(日本経済新聞出版社)、『財務省と政治』(中公新書)など。2020年4月から広島大学大学院人間社会科学研究科特任教授。
[画像4: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-1fdbfa7245d08e8e2d20-6.jpg ]
今から1年前。菅政権発足直後の支持率は65%であり、盤石に見えた。それが半年後の今年2月には35%。誰も予期していなかった支持率の急落が現実のものに。そして、この困難の中、夏に向かって、コロナ感染者の爆発的な増加と、その中でのオリンピック実施と、政権のハードルは更に高くなる。それでも、菅前総理はギリギリまで再出馬・再選を目指していたが、最終的に出馬を断念。岸田新政権が発足した。
この間の政権を巡る事態の推移は、いったい誰の思惑が、どう作用して現実化したのか? 特に、安倍→菅→岸田と「何が未処理で持ち越され、何が片付けられた」のか?。また、更に言えば「有利」が事前に囁かれていた野党陣営では、結果として「勝った」と言えるのは維新の党だけで、他は完全なアテ外れだった。
この間の政権変移、選挙、野党・・。その背景にあるものを正しく判断し、後の政権にも活かさないと、今回のコロナのような「突発事項」が発生した時に、また日本の政治・外交は不安定化してしまう。このような視点をもって、いま、政治を語らせたら出色の3人の論客が2021年まで、そして2021年以降の政治展望を論じ尽くします。
今回の鼎談は、全体で4つのパートからなり、29日午前・午後、30日午前・午後と4回に分けて配信いたします(皆さんお忙しい大晦日31日の配信は避けました)。
第1パートは29日午前11時配信予定。その焦点は「岸田政権」です。2020年のポスト安倍を目指す総裁選で、惨敗とも言って良い敗退をした岸田新総理は、何を変えて勝利を掴んだのか? 菅前総理は何故、敗退への道を進んでしまったのか? そして、岸田新政権は2022年は、どのように走って行くのかを展望します。
第2パートは、29日午後4時に配信予定です。こちらではオリンピック開催とコロナ禍の急拡大が菅政権の運営にどのような影響を与えたのか? それでも菅政権が猛進した理由は何かを深堀します。議論の中で「神奈川自民党」なる新語も登場です!!
第3パートは総理、総裁本人ではなく、その周囲に目を向けます。まず、「麻生太郎」という人物を考えます。安倍→菅と政権が変わっても副総理(兼)財務大臣という影響力ある地位を維持し続け、今も副総裁の立場にある。しかも、「元総理」ですから、前例をみない状況だと言っても過言ではありません。何故、このように彼は重用され続けるのか? また、彼はこのポジションをフルに満喫しているように見えるのは何故かを探ります。更に野党にも目を転じます。立憲民主党の選挙→党首選というプロセスをどう評価するのか? また、今回の総選挙で、唯一明示的に「勝利した」と言える「維新の党」をどう評価するのか、本音で語り合います。
そして最後の第4パートは、対外関係です。「2021東京オリンピック」という、ある意味混乱の中の国際イベントが終了し、その総括、評価もされない内に、日本は2025年の大阪万博、2030年の札幌オリンピックの招致に名乗りを上げています。しかし、コロナ禍という、ある意味世界的な緊急事態への対応の評価、菅政権という稀有な世界的パンデミックに対応した政権の評価をしないままに、次の世界イベントに突き進んでいく今の日本について語り合います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-b616c64b5f21289388b4-0.jpg ]
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1日目(29日11:00〜)Part-1:https://youtu.be/mch3RjY-Rwg
1日目(29日16:00〜)Part-2:https://youtu.be/goLlRLiJkKA
2日目(30日11:00〜)Part-3:https://youtu.be/RWEDxnGzwTQ
2日目(30日16:00〜)Part-4:https://youtu.be/HUd6Z-a_ruc
登場人物
御厨 貴 氏
創発プラットフォーム 上席顧問
東京大学・東京都立大学名誉教授
東京大学先端科学技術研究センターフェロー
サントリーホールディングス株式会社取締役を務めるほか、東日本大震災の復興推進委員会や天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議の座長代理など数多くの公的委員会の委員等を務めてきている。
2018年に紫綬褒章受章
[画像2: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-cb7e04a18cc44ede424c-1.jpg ]
三浦 瑠麗 氏
株式会社山猫総合研究所代表
神奈川県茅ケ崎市生まれ。 内政が外交に及ぼす影響の研究など、国際政治理論と比較政治が専門。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。 東京大学大学院公共政策大学院専門修士課程修了、東京大学農学部卒業。日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。
株式会社山猫総合研究所
https://yamaneko.co.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-f9a6bbcf06f35480b805-4.jpg ]
清水 真人 氏
日本経済新聞社 編集委員
京都府生まれ。東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省などを担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て2004(平成16)年より経済解説部編集委員。
首相官邸、自民党、財務省、外務省など永田町と霞が関の取材経験は30年を超す。政治と経済、政と官を「越境」し、統治システムや政策決定過程を多角的に分析する。著書に平成政治史を統治構造改革の論理から読み解く『平成デモクラシー史』(ちくま新書)のほか、『小泉進次郎と権力』(日本経済新聞出版社)、『財務省と政治』(中公新書)など。2020年4月から広島大学大学院人間社会科学研究科特任教授。
[画像4: https://prtimes.jp/i/58515/28/resize/d58515-28-1fdbfa7245d08e8e2d20-6.jpg ]