ザイリンクス、2013 会計年度第 3 四半期の業績を発表
[13/01/22]
提供元:PRTIMES
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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 1 月 17 日 (米国時間)、2013 会計年度第 3 四半期の売上が 5 億 980 万ドルと、前四半期比で 6% の減少、前年同期比でフラットであったと発表した。第 3 四半期の純利益は 1 億 360 万ドル (希釈株 1 株当たり利益 0.38 ドル) だった。
ザイリンクスの取締役会は、普通株の発行済み株式 1 株当たり 0.22 ドルの四半期配当を行うと発表した。配当は 2013 年 2 月 6 日営業日終了時現在の株主全員に対して 2013 年 2 月 27 日付で実施される。
2013 会計年度第 3 四半期 の会計報告 (2012 年 10 〜 12 月)
GAAP (一般会計原則による)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)
2013 年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 (増加率)前期比 (増加率)前年同期比
売上 $509.8 $543.9 $511.1 -6% 0%
営業利益 $120.8 $148.1 $137.1 -18% -12%
純利益 $103.6 $123.4 $127.0 -16% -18%
1 株当たりの利益 $0.38 $0.46 $0.47 -17% -19%
ザイリンクスの社長兼 CEO であるモーシェ ガブリエロフ (Moshe Gavrielov) は、「第 3 四半期は、Kintex(TM)-7 と Virtex(R)-6 FPGA の需要が堅調だったことが追い風となり、ニュー プロダクトの売上が前期比で 17% 伸びました。ニュー プロダクトが好調だったことは、今四半期もマクロ経済の状況が相変わらず厳しかったことを考えると、明るい兆しだと言えます。2012 暦年を終えたいま、私たちは、競合他社の一世代先を行く、ザイリンクスの歴史上最強の製品ポートフォリオを擁していると考えています。ザイリンクスの 28nm 製品はパフォーマンス、消費電力、インテグレーションといった点で明らかにリーダーシップを握っており、幅広いアプリケーションで急速に採用が拡がっています。これらの製品ファミリの第 3 四半期の売上は前期比で 20% 近くも拡大し、予想を上回る伸びを示しました」と述べている。
■地域別の売上構成 :
構成比 増加率
2013年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
北米 32% 28% 32% 6% 0%
アジア太平洋 34% 36% 35% -11% -3%
欧州 24% 26% 23% -15% 1%
日本 10% 10% 10% -4% 5%
■エンド マーケット別の売上構成 :
構成比 増加率
2013年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
通信/データセンター 47% 49% 46% -11% 2%
産業機器/航空宇宙防衛 36% 32% 34% 7% 5%
放送、民生機器/車載 15% 15% 15% -7% -2%
その他 2% 4% 5% -42% -52%
■製品分野別の売上構成 :
構成比 増加率
2013 年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
ニュー 25% 20% 14% 17% 79%
メインストリーム 41% 47% 43% -18% -4%
ベース 30% 29% 39% -3% -24%
サポート 4% 4% 4% 1% 3%
* 製品分類 :
ニュー プロダクト : Virtex‐7, Kintex‐7, Artix(TM)-7, Zynq(TM)-7000, Virtex‐6, Spartan(TM)‐6 プロダクト
メインストリーム プロダクト : Virtex‐5, Spartan‐3, CoolRunner(TM) ‐II プロダクト
ベース プロダクト : Virtex‐4, Virtex‐II, Virtex‐E, Virtex, Spartan-II, Spartan, CoolRunner, XC9500 プロダクト
サポート プロダクト : コンフィギュレーション ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス
■2013 会計年度第 3 四半期の製品ハイライト
・ ザイリンクスは、次世代 8 シリーズ All Programmable FPGAと、3D IC および SoC の第 2 世代製品を含む 20nm ポートフォリオの戦略を発表した。この次世代製品ファミリは、競合製品を大幅にリードするテクノロジを基盤としており、より「スマート」で高度に統合され、広い帯域幅を必要とする次世代システムの厳しい要件を満たすことができる。20nm 製品と同時最適化されている Vivado(TM) Design Suite は、かつてない水準のルーティング可能性や結果品質を実現するだけでなく、デザイン生産性も最高で 4 倍まで高められる。
・ ザイリンクスは PLD マーケットにおける同社のシェアが 2012 暦年中に 3% 近くも拡大したと見積もっている。シェア拡大の追い風となったのは、40nm および 28nm 製品ファミリへの顧客の需要が特に高かったことである。これらの製品ファミリは、有線および無線通信、産業機器、防衛、オーディオ ビデオ ブロードキャスト、車載といった分野で幅広いアプリケーションに採用されている。
2013 会計年度第4 四半期 (2013 年 1 〜 3 月) の事業展望
・ 売上は前四半期に対して 2 〜 6% 増と見込まれる。
・ 粗利益率はおよそ 66% と見込まれる。
・ 営業経費は、企業買収に関連する無形資産の減価償却費 200 万ドルを含め、およそ 2 億 800 万ドルと予想される。
・ その他の収益および費用では、差し引き約 700 万ドルの支出が見込まれる。
・ 希釈ベースでの株式数はおよそ 2 億 7,400 万株になると見込まれる。
・ 第4四半期の税率はおよそ 13〜14% と見込まれる。
本リリースには見込み計算や予測が記載されている。見込みや予測の記述は、「予想する (expect)」、「考える (believe)」、「かもしれない (may)」、「だろう (will)」、「あり得る (could)」、「予測する (anticipate)」、「見積もる (estimate)」、「継続する (continue)」、「計画する (plan)」、「意図する (intend)」、「企画する (project)」といった、未来の事象を表現する言葉を含むことで識別し得る場合が多い。予測や不確定な事象もしくは想定への言及、またはそれらに基づく記述もまた、見込みの記述と見なされる。そうした記述には、半導体マーケットに関する記述や、ザイリンクス製品の成長と受容、売上成長の見通し、ザイリンクスが参入しているマーケットにおける需要と成長、新しいマーケットへ参入するチャンス、2013 会計年度第 4 四半期のザイリンクスの事業展望に関する予想などに関する言明が含まれるが、これらだけに限定されない。現時点での状況にのみ依存するそのような将来予測や見込みの記述には過度の信頼をおくべきではない。ザイリンクスは、かかる将来予測を更新する義務を負わない。実際の事象や結果は、将来予測に含まれる内容と大幅に異なるものとなる可能性があり、顧客による新製品の受け入れ、グローバル経済の状態、顧客企業や顧客企業が参入しているエンド マーケットの健全性、最終顧客需要を予測する当社の能力、ターンズ ビジネスへの依存度の高さ、量産向け販売価格の予想以上の値引き、プロダクト ミックスの予想以上の変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーに提供するザイリンクスの能力、複数のファウンドリにおける生産を管理するザイリンクスの能力、ウェハ価格の変動、および当社の最新の「Form 10-Q」および「Form 10-K」に記載されたその他のリスク要因など、さまざまなリスクと不確実性によって左右される。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。業界をリードするこれらデバイスを次世代設計環境および IP と共に提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応える。詳しい情報はウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
ザイリンクスの取締役会は、普通株の発行済み株式 1 株当たり 0.22 ドルの四半期配当を行うと発表した。配当は 2013 年 2 月 6 日営業日終了時現在の株主全員に対して 2013 年 2 月 27 日付で実施される。
2013 会計年度第 3 四半期 の会計報告 (2012 年 10 〜 12 月)
GAAP (一般会計原則による)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)
2013 年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 (増加率)前期比 (増加率)前年同期比
売上 $509.8 $543.9 $511.1 -6% 0%
営業利益 $120.8 $148.1 $137.1 -18% -12%
純利益 $103.6 $123.4 $127.0 -16% -18%
1 株当たりの利益 $0.38 $0.46 $0.47 -17% -19%
ザイリンクスの社長兼 CEO であるモーシェ ガブリエロフ (Moshe Gavrielov) は、「第 3 四半期は、Kintex(TM)-7 と Virtex(R)-6 FPGA の需要が堅調だったことが追い風となり、ニュー プロダクトの売上が前期比で 17% 伸びました。ニュー プロダクトが好調だったことは、今四半期もマクロ経済の状況が相変わらず厳しかったことを考えると、明るい兆しだと言えます。2012 暦年を終えたいま、私たちは、競合他社の一世代先を行く、ザイリンクスの歴史上最強の製品ポートフォリオを擁していると考えています。ザイリンクスの 28nm 製品はパフォーマンス、消費電力、インテグレーションといった点で明らかにリーダーシップを握っており、幅広いアプリケーションで急速に採用が拡がっています。これらの製品ファミリの第 3 四半期の売上は前期比で 20% 近くも拡大し、予想を上回る伸びを示しました」と述べている。
■地域別の売上構成 :
構成比 増加率
2013年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
北米 32% 28% 32% 6% 0%
アジア太平洋 34% 36% 35% -11% -3%
欧州 24% 26% 23% -15% 1%
日本 10% 10% 10% -4% 5%
■エンド マーケット別の売上構成 :
構成比 増加率
2013年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
通信/データセンター 47% 49% 46% -11% 2%
産業機器/航空宇宙防衛 36% 32% 34% 7% 5%
放送、民生機器/車載 15% 15% 15% -7% -2%
その他 2% 4% 5% -42% -52%
■製品分野別の売上構成 :
構成比 増加率
2013 年度Q3 2013 年度Q2 2012 年度Q3 前期比 前年同期比
ニュー 25% 20% 14% 17% 79%
メインストリーム 41% 47% 43% -18% -4%
ベース 30% 29% 39% -3% -24%
サポート 4% 4% 4% 1% 3%
* 製品分類 :
ニュー プロダクト : Virtex‐7, Kintex‐7, Artix(TM)-7, Zynq(TM)-7000, Virtex‐6, Spartan(TM)‐6 プロダクト
メインストリーム プロダクト : Virtex‐5, Spartan‐3, CoolRunner(TM) ‐II プロダクト
ベース プロダクト : Virtex‐4, Virtex‐II, Virtex‐E, Virtex, Spartan-II, Spartan, CoolRunner, XC9500 プロダクト
サポート プロダクト : コンフィギュレーション ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス
■2013 会計年度第 3 四半期の製品ハイライト
・ ザイリンクスは、次世代 8 シリーズ All Programmable FPGAと、3D IC および SoC の第 2 世代製品を含む 20nm ポートフォリオの戦略を発表した。この次世代製品ファミリは、競合製品を大幅にリードするテクノロジを基盤としており、より「スマート」で高度に統合され、広い帯域幅を必要とする次世代システムの厳しい要件を満たすことができる。20nm 製品と同時最適化されている Vivado(TM) Design Suite は、かつてない水準のルーティング可能性や結果品質を実現するだけでなく、デザイン生産性も最高で 4 倍まで高められる。
・ ザイリンクスは PLD マーケットにおける同社のシェアが 2012 暦年中に 3% 近くも拡大したと見積もっている。シェア拡大の追い風となったのは、40nm および 28nm 製品ファミリへの顧客の需要が特に高かったことである。これらの製品ファミリは、有線および無線通信、産業機器、防衛、オーディオ ビデオ ブロードキャスト、車載といった分野で幅広いアプリケーションに採用されている。
2013 会計年度第4 四半期 (2013 年 1 〜 3 月) の事業展望
・ 売上は前四半期に対して 2 〜 6% 増と見込まれる。
・ 粗利益率はおよそ 66% と見込まれる。
・ 営業経費は、企業買収に関連する無形資産の減価償却費 200 万ドルを含め、およそ 2 億 800 万ドルと予想される。
・ その他の収益および費用では、差し引き約 700 万ドルの支出が見込まれる。
・ 希釈ベースでの株式数はおよそ 2 億 7,400 万株になると見込まれる。
・ 第4四半期の税率はおよそ 13〜14% と見込まれる。
本リリースには見込み計算や予測が記載されている。見込みや予測の記述は、「予想する (expect)」、「考える (believe)」、「かもしれない (may)」、「だろう (will)」、「あり得る (could)」、「予測する (anticipate)」、「見積もる (estimate)」、「継続する (continue)」、「計画する (plan)」、「意図する (intend)」、「企画する (project)」といった、未来の事象を表現する言葉を含むことで識別し得る場合が多い。予測や不確定な事象もしくは想定への言及、またはそれらに基づく記述もまた、見込みの記述と見なされる。そうした記述には、半導体マーケットに関する記述や、ザイリンクス製品の成長と受容、売上成長の見通し、ザイリンクスが参入しているマーケットにおける需要と成長、新しいマーケットへ参入するチャンス、2013 会計年度第 4 四半期のザイリンクスの事業展望に関する予想などに関する言明が含まれるが、これらだけに限定されない。現時点での状況にのみ依存するそのような将来予測や見込みの記述には過度の信頼をおくべきではない。ザイリンクスは、かかる将来予測を更新する義務を負わない。実際の事象や結果は、将来予測に含まれる内容と大幅に異なるものとなる可能性があり、顧客による新製品の受け入れ、グローバル経済の状態、顧客企業や顧客企業が参入しているエンド マーケットの健全性、最終顧客需要を予測する当社の能力、ターンズ ビジネスへの依存度の高さ、量産向け販売価格の予想以上の値引き、プロダクト ミックスの予想以上の変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーに提供するザイリンクスの能力、複数のファウンドリにおける生産を管理するザイリンクスの能力、ウェハ価格の変動、および当社の最新の「Form 10-Q」および「Form 10-K」に記載されたその他のリスク要因など、さまざまなリスクと不確実性によって左右される。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。業界をリードするこれらデバイスを次世代設計環境および IP と共に提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応える。詳しい情報はウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。