子どもが勉強のやる気を出す言葉とは?〜小中高生の勉強に関する意識調査〜
[13/01/16]
提供元:PRTIMES
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親が妨げだと思ったことがある、4割以上!勉強を教えて欲しい芸能人、男性は「櫻井翔(嵐)」、女性は「ローラ」!
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:
湯野川孝彦)では、「勉強に関する意識調査」を小学1年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)親に言われてやる気を無くす一言は「勉強しなさい。」、やる気が出る一言は努力を認める「勉強を頑張ってたもんね。」!
2)成績アップのご褒美で欲しい物、TOP3「お金」・「おもちゃ類」・「本」!
3)親が妨げ、4割以上!
4)勉強で頼りにするのは「家族」より「塾や学校の先生」・「友達」!
5)小中高生の隠れ勉強率3割以上!
6)勉強を教えて欲しい芸能人、男性は「櫻井翔(嵐)」、女性は「ローラ」
1)親に言われてやる気を無くす一言は「勉強しなさい。」、やる気が出る一言は努力を認める「勉強を頑張ってたもんね。」!
親に言われると、勉強のやる気を無くす一言では「勉強しなさい。」などの「勉強を強要する言葉」が63.1%で一番多く、次いで「〇〇ちゃんは成績あがったんだって。」などの「友人と比較される言葉」(47.7%)、「だからあなたはダメなのよ。」といった「けなす言葉」(47.7%)という結果でした。
一方、やる気が出る言葉では、「勉強を頑張ってたもんね。」などの「努力を認める言葉」(38.6%)、次いで「すごいね。」などの「褒める言葉」が35.8%で一番多く、次いで「能力はあるんだから。」といった「能力を認められる言葉」(29.0%)という結果となりました。
「勉強しなさい」と言われると、勉強しようと思っていた気持ちも阻害されてしまう、といったことをよく耳にしますが、本結果においても、それが実証される形となりました。
2)成績アップのご褒美で欲しい物、TOP3「お金」・「おもちゃ類」・「本」!
成績アップでもらいたいご褒美のTOP3は、「お金」(53.1%)、「おもちゃ類」(28.4%)、「本」(23.9%)という結果となりました。性別では、男子のTOP3は「お金」(51.1%)、「おもちゃ類」(31.7%)、「本」(19.9%)で、女子のTOP3は「お金」(55.4%)、「褒め言葉」(34.3%)、「本」(28.3%)となり、男女とも「お金」と「本」は共通ですが、男子は「おもちゃ類」、女子は「褒め言葉」が入っている点が異なっています。3割以上の女子が「褒め言葉」と回答していることから、総合でも4位にまでランクインしています。
一方、実際、成績アップした時のご褒美は「もらっていない」(38.6%)が最も多く、次いで「褒め言葉」(29.0%)、「お金」(22.2%)という結果となりました。「『もらっていない』および『褒め言葉』のみ・『賞状』のみ」の総計は51.4%で、ご褒美で”モノ”をもらっている子と、もらっていない子はちょうど半数ずつと言えそうです。
現状、成績アップのご褒美は「もらっていない」が最も多いですが、女子の成績アップのご褒美として欲しい物TOP3に「褒め言葉」が入っていることからも、ご褒美として何もあげないのではなく、褒めてあげることだけでも、子どもたちのモチベーションアップにつながるといえそうです。
3)親が妨げ、4割以上!
親が勉強の妨げだと思ったことが「ある」との回答が46.0%となり、4割を越える結果となりました。
「ある」の回答者に、どんな点が邪魔か質問したところ、“お風呂掃除して。”等の「家の手伝いを言いつけられる。」(42.6%)が最も多く、次いで、「勉強を中断して、風呂や食事をするよう指示する。」(38.3%)、”そんな志望校無理だよ。”等の「(あなたの)能力の限界を決める発言をする。」(37.0%)という結果でした。
子どもには勉強して欲しい、と思っているのに、気付かないうちに邪魔していることがあるのかもしれません。家の手伝いや風呂・食事のために勉強を中断させることは、ある程度仕方ないかもしれませんが、3位の「能力の限界を決める発言をする」ことも、子どもの勉強の邪魔となっているようです。成績が芳しくない子どもの大半は、勉強の仕方が分からなかったり、純粋に勉強量が足りなかったり、ということが原因になっていることもあるので、勝手に子どもの能力に限界を設け、やる気を削ぐような邪魔をしないよう、気を付けたいものです。
4)勉強で頼りにするのは「家族」より「塾や学校の先生」・「友達」!
勉強において一番頼りにしている人を聞いたところ、TOP3は、「塾の先生」(33.5%)、「学校の先生」(18.2%)、「友達」(17.9%)という結果で、子どもは身近な家族よりもプロである塾や学校の先生、友達を頼りにしているようです。
家族間で見てみると、一番頼りにされているのは「母親」(9.1%)であり、「父親」(5.7%)より1.5倍近く割合を伸ばしています。
5)小中高生の隠れ勉強率3割以上!
テスト前に勉強したにもかかわらず、勉強したことをクラスメートに隠すことがあるかという問いでは、「ある」が34.4%という結果となり、3割以上の小中高生が隠れ勉強していることが明らかとなりました。性別では、「ある」との回答が男子は36.0%、女子は32.5%となり、わずかながら、男子のほうが秘密主義な傾向があるようです。
テスト前に勉強してない、と言っておきながら、テストで良い点を取る人がいるということも、昔から耳にしますが、現代の小中高生においても3割以上が勉強していることをクラスメートに隠すことがあるようです。
6)勉強を教えて欲しい芸能人、男性は「櫻井翔(嵐)」、女性は「ローラ」
勉強を教えて欲しい芸能人、男性TOP3は「櫻井翔(嵐)」(25.9%)、「宇治原史規(ロザン)」(23.3%)、「中田敦彦(オリエンタルラジオ)」(10.5%)に、女性TOP3は「ローラ」(33.2%)、「宮崎美子」(14.2%)、「菊川怜」(7.7%)という結果になりました。
男性はアイドルでありながら、報道番組のキャスターも務める櫻井さんを筆頭に、クイズ番組で活躍中の宇治原さんや中田さんなど、全て高学歴の方が上位にきているようです。女性は、外国語も話せて楽しく勉強を教えてくれそうなローラさん、クイズ番組で活躍中の宮崎さん、高学歴で情報番組のキャスターも務める菊川さんと、様々なジャンルの方がランクインされました。
<調査概要>
1) 調査名 :「小中高生の勉強に関する意識調査」
2) 調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3) 調査対象 :小学1年生から高校3年生までの男女
4) 調査期間 :2012年12月28日〜2013年1月10日
5) 有効回答数:352名<男性:52.8%・女性: 47.2%、小学生:13.9%・中学生:80.7%・高校生:5.4%>
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「すららネット調べ」とご明記下さい。
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:
湯野川孝彦)では、「勉強に関する意識調査」を小学1年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)親に言われてやる気を無くす一言は「勉強しなさい。」、やる気が出る一言は努力を認める「勉強を頑張ってたもんね。」!
2)成績アップのご褒美で欲しい物、TOP3「お金」・「おもちゃ類」・「本」!
3)親が妨げ、4割以上!
4)勉強で頼りにするのは「家族」より「塾や学校の先生」・「友達」!
5)小中高生の隠れ勉強率3割以上!
6)勉強を教えて欲しい芸能人、男性は「櫻井翔(嵐)」、女性は「ローラ」
1)親に言われてやる気を無くす一言は「勉強しなさい。」、やる気が出る一言は努力を認める「勉強を頑張ってたもんね。」!
親に言われると、勉強のやる気を無くす一言では「勉強しなさい。」などの「勉強を強要する言葉」が63.1%で一番多く、次いで「〇〇ちゃんは成績あがったんだって。」などの「友人と比較される言葉」(47.7%)、「だからあなたはダメなのよ。」といった「けなす言葉」(47.7%)という結果でした。
一方、やる気が出る言葉では、「勉強を頑張ってたもんね。」などの「努力を認める言葉」(38.6%)、次いで「すごいね。」などの「褒める言葉」が35.8%で一番多く、次いで「能力はあるんだから。」といった「能力を認められる言葉」(29.0%)という結果となりました。
「勉強しなさい」と言われると、勉強しようと思っていた気持ちも阻害されてしまう、といったことをよく耳にしますが、本結果においても、それが実証される形となりました。
2)成績アップのご褒美で欲しい物、TOP3「お金」・「おもちゃ類」・「本」!
成績アップでもらいたいご褒美のTOP3は、「お金」(53.1%)、「おもちゃ類」(28.4%)、「本」(23.9%)という結果となりました。性別では、男子のTOP3は「お金」(51.1%)、「おもちゃ類」(31.7%)、「本」(19.9%)で、女子のTOP3は「お金」(55.4%)、「褒め言葉」(34.3%)、「本」(28.3%)となり、男女とも「お金」と「本」は共通ですが、男子は「おもちゃ類」、女子は「褒め言葉」が入っている点が異なっています。3割以上の女子が「褒め言葉」と回答していることから、総合でも4位にまでランクインしています。
一方、実際、成績アップした時のご褒美は「もらっていない」(38.6%)が最も多く、次いで「褒め言葉」(29.0%)、「お金」(22.2%)という結果となりました。「『もらっていない』および『褒め言葉』のみ・『賞状』のみ」の総計は51.4%で、ご褒美で”モノ”をもらっている子と、もらっていない子はちょうど半数ずつと言えそうです。
現状、成績アップのご褒美は「もらっていない」が最も多いですが、女子の成績アップのご褒美として欲しい物TOP3に「褒め言葉」が入っていることからも、ご褒美として何もあげないのではなく、褒めてあげることだけでも、子どもたちのモチベーションアップにつながるといえそうです。
3)親が妨げ、4割以上!
親が勉強の妨げだと思ったことが「ある」との回答が46.0%となり、4割を越える結果となりました。
「ある」の回答者に、どんな点が邪魔か質問したところ、“お風呂掃除して。”等の「家の手伝いを言いつけられる。」(42.6%)が最も多く、次いで、「勉強を中断して、風呂や食事をするよう指示する。」(38.3%)、”そんな志望校無理だよ。”等の「(あなたの)能力の限界を決める発言をする。」(37.0%)という結果でした。
子どもには勉強して欲しい、と思っているのに、気付かないうちに邪魔していることがあるのかもしれません。家の手伝いや風呂・食事のために勉強を中断させることは、ある程度仕方ないかもしれませんが、3位の「能力の限界を決める発言をする」ことも、子どもの勉強の邪魔となっているようです。成績が芳しくない子どもの大半は、勉強の仕方が分からなかったり、純粋に勉強量が足りなかったり、ということが原因になっていることもあるので、勝手に子どもの能力に限界を設け、やる気を削ぐような邪魔をしないよう、気を付けたいものです。
4)勉強で頼りにするのは「家族」より「塾や学校の先生」・「友達」!
勉強において一番頼りにしている人を聞いたところ、TOP3は、「塾の先生」(33.5%)、「学校の先生」(18.2%)、「友達」(17.9%)という結果で、子どもは身近な家族よりもプロである塾や学校の先生、友達を頼りにしているようです。
家族間で見てみると、一番頼りにされているのは「母親」(9.1%)であり、「父親」(5.7%)より1.5倍近く割合を伸ばしています。
5)小中高生の隠れ勉強率3割以上!
テスト前に勉強したにもかかわらず、勉強したことをクラスメートに隠すことがあるかという問いでは、「ある」が34.4%という結果となり、3割以上の小中高生が隠れ勉強していることが明らかとなりました。性別では、「ある」との回答が男子は36.0%、女子は32.5%となり、わずかながら、男子のほうが秘密主義な傾向があるようです。
テスト前に勉強してない、と言っておきながら、テストで良い点を取る人がいるということも、昔から耳にしますが、現代の小中高生においても3割以上が勉強していることをクラスメートに隠すことがあるようです。
6)勉強を教えて欲しい芸能人、男性は「櫻井翔(嵐)」、女性は「ローラ」
勉強を教えて欲しい芸能人、男性TOP3は「櫻井翔(嵐)」(25.9%)、「宇治原史規(ロザン)」(23.3%)、「中田敦彦(オリエンタルラジオ)」(10.5%)に、女性TOP3は「ローラ」(33.2%)、「宮崎美子」(14.2%)、「菊川怜」(7.7%)という結果になりました。
男性はアイドルでありながら、報道番組のキャスターも務める櫻井さんを筆頭に、クイズ番組で活躍中の宇治原さんや中田さんなど、全て高学歴の方が上位にきているようです。女性は、外国語も話せて楽しく勉強を教えてくれそうなローラさん、クイズ番組で活躍中の宮崎さん、高学歴で情報番組のキャスターも務める菊川さんと、様々なジャンルの方がランクインされました。
<調査概要>
1) 調査名 :「小中高生の勉強に関する意識調査」
2) 調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3) 調査対象 :小学1年生から高校3年生までの男女
4) 調査期間 :2012年12月28日〜2013年1月10日
5) 有効回答数:352名<男性:52.8%・女性: 47.2%、小学生:13.9%・中学生:80.7%・高校生:5.4%>
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「すららネット調べ」とご明記下さい。