ウィーメックスの保険薬局向けシステム「Pharnes」シリーズとNeoXの調剤薬局向け処方箋入力支援サービス「薬師丸賢太」が連携開始
[23/10/02]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
処方箋入力業務のオペレーション統一で薬局DXを支援
PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚孝之、以下、「ウィーメックス」)は、本日より、ウィーメックスの保険薬局向けシステム「Pharnes」シリーズ(*1)(以下「Pharnes」)と、NeoX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:何書勉)の調剤薬局向け処方箋入力支援サービス「薬師丸賢太」との連携を開始いたしました。また、両社の高い専門性や強みを活かし、新サービス「処方箋入力支援ソフト」としてサービス提供を開始いたしました。今回の連携により、処方箋入力業務のオペレーションが統一され、スムーズな処方箋入力チェックが実現可能となります。
ウィーメックスは、本サービスの提供を通じて、薬局の業務効率化や従業員の負荷軽減など薬局DXを支援してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-9f362341dd628b4f8688-0.png ]
【「処方箋入力支援ソフト」サービス紹介サイト】
https://www.phchd.com/jp/medicom/pharmacies/yakushimaru
■本サービス導入により期待される3つの効果
#1 処方箋入力作業時間の大幅な短縮
ウィーメックスが全国の薬剤師1,114名を対象に行ったアンケートによると、応需している処方箋の半数以上が二次元コード(QRコード)のない処方箋と回答した薬局が48.1%を占めました。二次元コードがあれば、そのコードから必要な情報を読み込ませることができますが、二次元コードの無い処方箋は、原則としてレセコンへの手入力作業が必要となり、薬局従業員の業務負荷の一因となっています。また、当該アンケートによると、処方箋1枚当たりの手入力にかかる時間は2〜3分と回答した方が最も多く、多くの薬局が一日に平均約51〜100枚の処方箋を扱うという結果からも、薬局従業員は、処方箋の入力作業に多くの時間を要していることが分かります。
「薬師丸賢太」は、二次元コードのない処方箋でもスキャンした処方箋画像をAIによって文字解析しデータ化します。これにより、すべての処方箋(*2) で手入力の必要がなくなり作業時間を大幅に短縮することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-4230d3b8a3c2cf6c5000-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-b805f1a6848e1b0f64b4-5.png ]
#2 処方箋入力業務のオペレーションを統一し負荷を軽減
現在、薬局従業員は、処方箋の種類にあわせて複数の入力作業を覚えなくてはならず、オペレーションが煩雑で業務負荷の一因となっています。このたびの連携により、どの種類の処方箋でも(*2)スキャンするだけで「Pharnes」に処方内容が自動反映されるため、オペレーションを統一できます。また、薬局従業員は入力作業を複数覚える必要がなくなるため、業務負荷を軽減できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-a428fb6d8892cea5a303-4.png ]
#3 スムーズな処方箋入力チェックを実現
AIによる高いデータ認識率と精度に定評のある「薬師丸賢太」ですが、AI解析したデータが100%正しいとは限らないため、ミス防止のためにも、最終的には人による目視での確認が不可欠です。今回の連携では、スキャン保存し「Pharnes」が取り込んだ処方箋画像と、「薬師丸賢太」から取り込んだデータを同一画面上に表示し、その場で入力内容を確認できる仕様が実現しました。これまでは、同一画面に処方箋と読み取ったデータの2つを表示できなかったため、手元に処方箋原本を用意し、モニター画面と見比べながら入力内容に誤りがないか確認をしていましたが、今回の連携により、最終チェックがスムーズに、簡単にできるようになりました。さらに、処方箋内容の手入力作業が省けるため、これまで手入力後に調剤担当の薬剤師に渡していた紙の処方箋も、スキャン保存さえすればすぐに渡すことができ、薬局全体としての1枚の処方箋に掛かる時間の短縮につながります。
■テストマーケティングに参加いただいた、クスリのナカヤマ 新丸子駅前店様のコメント
処方箋の入力の精度が高まることが助かっています。最近では、レセコンの入力を起点として動き出す機器が多いので、レセコンの入力の精度は重要です。
「処方箋入力支援ソフト」と「薬師丸賢太」の内容を事務が確認と修正を行う流れになったことで、薬剤師の確認時に入力の誤りが更にグッと少なくなりました。また新規の患者様の入力や初めて応需する病院や医師の処方も、従来より早く入力が完了するようになったこともポイントです。
これまでも「Pharnes」受付でスキャンした画像を複数のPCで確認が出来たりと患者様の情報が共有し易く助かっていましたが、薬師丸賢太の機能を搭載してもそれらの使い勝手の良さが変わることはなかった為、現場スタッフの受け入れも良く、多くのスタッフが現場フローの改善を共有・実現が出来ました。
(店舗名:クスリのナカヤマ 新丸子駅前店、体験期間:2023年5月25日〜現在)
(*1) 保険薬局向けコンピューター「PharnesV-EX」「PharnesV-LX」、 保険薬局用電子薬歴システム「PharnesV‐MX」
(*2) 二次元コードのある処方箋、二次元コードのない処方箋、筆致によって読み取れない等の一部を除く手書きの処方箋
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月1日より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供します。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 大塚 孝之
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2022年度のグループ連結売上収益は3,564億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp
お問合せ先
ウィーメックス株式会社
Email: tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com
PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚孝之、以下、「ウィーメックス」)は、本日より、ウィーメックスの保険薬局向けシステム「Pharnes」シリーズ(*1)(以下「Pharnes」)と、NeoX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:何書勉)の調剤薬局向け処方箋入力支援サービス「薬師丸賢太」との連携を開始いたしました。また、両社の高い専門性や強みを活かし、新サービス「処方箋入力支援ソフト」としてサービス提供を開始いたしました。今回の連携により、処方箋入力業務のオペレーションが統一され、スムーズな処方箋入力チェックが実現可能となります。
ウィーメックスは、本サービスの提供を通じて、薬局の業務効率化や従業員の負荷軽減など薬局DXを支援してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-9f362341dd628b4f8688-0.png ]
【「処方箋入力支援ソフト」サービス紹介サイト】
https://www.phchd.com/jp/medicom/pharmacies/yakushimaru
■本サービス導入により期待される3つの効果
#1 処方箋入力作業時間の大幅な短縮
ウィーメックスが全国の薬剤師1,114名を対象に行ったアンケートによると、応需している処方箋の半数以上が二次元コード(QRコード)のない処方箋と回答した薬局が48.1%を占めました。二次元コードがあれば、そのコードから必要な情報を読み込ませることができますが、二次元コードの無い処方箋は、原則としてレセコンへの手入力作業が必要となり、薬局従業員の業務負荷の一因となっています。また、当該アンケートによると、処方箋1枚当たりの手入力にかかる時間は2〜3分と回答した方が最も多く、多くの薬局が一日に平均約51〜100枚の処方箋を扱うという結果からも、薬局従業員は、処方箋の入力作業に多くの時間を要していることが分かります。
「薬師丸賢太」は、二次元コードのない処方箋でもスキャンした処方箋画像をAIによって文字解析しデータ化します。これにより、すべての処方箋(*2) で手入力の必要がなくなり作業時間を大幅に短縮することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-4230d3b8a3c2cf6c5000-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-b805f1a6848e1b0f64b4-5.png ]
#2 処方箋入力業務のオペレーションを統一し負荷を軽減
現在、薬局従業員は、処方箋の種類にあわせて複数の入力作業を覚えなくてはならず、オペレーションが煩雑で業務負荷の一因となっています。このたびの連携により、どの種類の処方箋でも(*2)スキャンするだけで「Pharnes」に処方内容が自動反映されるため、オペレーションを統一できます。また、薬局従業員は入力作業を複数覚える必要がなくなるため、業務負荷を軽減できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/107062/30/resize/d107062-30-a428fb6d8892cea5a303-4.png ]
#3 スムーズな処方箋入力チェックを実現
AIによる高いデータ認識率と精度に定評のある「薬師丸賢太」ですが、AI解析したデータが100%正しいとは限らないため、ミス防止のためにも、最終的には人による目視での確認が不可欠です。今回の連携では、スキャン保存し「Pharnes」が取り込んだ処方箋画像と、「薬師丸賢太」から取り込んだデータを同一画面上に表示し、その場で入力内容を確認できる仕様が実現しました。これまでは、同一画面に処方箋と読み取ったデータの2つを表示できなかったため、手元に処方箋原本を用意し、モニター画面と見比べながら入力内容に誤りがないか確認をしていましたが、今回の連携により、最終チェックがスムーズに、簡単にできるようになりました。さらに、処方箋内容の手入力作業が省けるため、これまで手入力後に調剤担当の薬剤師に渡していた紙の処方箋も、スキャン保存さえすればすぐに渡すことができ、薬局全体としての1枚の処方箋に掛かる時間の短縮につながります。
■テストマーケティングに参加いただいた、クスリのナカヤマ 新丸子駅前店様のコメント
処方箋の入力の精度が高まることが助かっています。最近では、レセコンの入力を起点として動き出す機器が多いので、レセコンの入力の精度は重要です。
「処方箋入力支援ソフト」と「薬師丸賢太」の内容を事務が確認と修正を行う流れになったことで、薬剤師の確認時に入力の誤りが更にグッと少なくなりました。また新規の患者様の入力や初めて応需する病院や医師の処方も、従来より早く入力が完了するようになったこともポイントです。
これまでも「Pharnes」受付でスキャンした画像を複数のPCで確認が出来たりと患者様の情報が共有し易く助かっていましたが、薬師丸賢太の機能を搭載してもそれらの使い勝手の良さが変わることはなかった為、現場スタッフの受け入れも良く、多くのスタッフが現場フローの改善を共有・実現が出来ました。
(店舗名:クスリのナカヤマ 新丸子駅前店、体験期間:2023年5月25日〜現在)
(*1) 保険薬局向けコンピューター「PharnesV-EX」「PharnesV-LX」、 保険薬局用電子薬歴システム「PharnesV‐MX」
(*2) 二次元コードのある処方箋、二次元コードのない処方箋、筆致によって読み取れない等の一部を除く手書きの処方箋
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月1日より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供します。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 大塚 孝之
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2022年度のグループ連結売上収益は3,564億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp
お問合せ先
ウィーメックス株式会社
Email: tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com