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楽天証券株式会社（代表取締役社長：楠 雄治、本社：東京都港区）は2008年7月9日（水）より、インターコンチネンタル取引所上場（ICE）の欧州排出権先物（EUA）2010年12月限を投資対象とした、豪ドル建の欧州排出権価格連動社債の販売を開始しました。なお、大手ネット証券の中で、排出権価格に連動する豪ドル建での元本確保型の運用商品を個人投資家に向けて幅広く提供するのは、弊社が初めてとなります。

本債券は、償還金額が、豪ドル額面に対して100％となっており、万が一、対象となる排出権先物価格が大きく下落をした場合でも、豪ドル建て投資元本が確保される仕組みとなっております。
また、本債券の利払額は、2008年7月28日の対象排出権先物の決済価格（当初価格）を基準とし、各参照日（半年に1回）における当該先物の決済価格の当初価格に対する上昇率（ただし最大40％）の平均値に連動して決定される仕組みになっております。（利払額の最大値：額面に対して40％、同最小値：額面に対して0％）。

弊社では、2006年12月の外国債券取り扱い開始以降、南アフリカランド、ニュージーランドドル、オーストラリアドル、トルコリラ、ロシアルーブル建の外国債券を販売してまいりました。
また、昨年11月に販売のFTSEベトナム指数連動社債、2008年7月8日販売開始のブラジルレアル/日本円連動社債に続き、本債券がいわゆる【仕組債】の3銘柄目の販売となります。

弊社では、今後もお客様の投資ニーズに応えるべく、魅力ある商品のラインナップを充実し、お客様の投資機会を拡大してまいります。