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オールフラッシュ構成のDDN SFA(R) 7700 が、日本テレビ放送網のテレビ番組制作を加速、効率化

1台のアプライアンスで最高8本の非圧縮フル HD ストリームに対応、番組制作で重要性の高まる、迅速で高クオリティなCG 制作をサポート

DDNは日本テレビが、テレビ番組制作に用いる共有ストレージとして、DDNの大容量高性能ストレージシステム、SFA(R) 7700を導入したことを発表しました。




2014年 11月 13日

ニュース

・ DataDirect Networks, Inc. (DDN) は本日、関東広域圏においてテレビ放送を中心とした、放送・メディア事業を展開する日本テレビ放送網株式会社 (本社:東京都港区) が、テレビ番組制作に用いる共有ストレージとして、DDNの大容量高性能ストレージシステム、SFA(R) 7700を導入したことを発表しました。

・ 日本テレビ放送網では、番組制作において、迅速、かつ、クオリティの高い CG 制作がますます重要性を増しており、フル HD ストリームを複数並行処理が可能な機器を含むシステムの構築が、業務の効率化という観点から大きな課題となっていました。

・ このため、日本テレビ放送網は DDN の高性能ストレージ SFA(R) 7700 をオールフラッシュで構成し、新たな高速共有ストレージシステムとして導入しました。新システムは最高で8本もの非圧縮フル HD ストリーム処理(非圧縮4K/60Pストリーム1本相当)に対応し、従来のディスクレコーダー・ベースとは比較にならない業務効率と処理スピードを提供します。また大容量化したフラッシュにより、このストレージシステムでは、24時間分相当の非圧縮フル HD データを保管することが可能です。

・ 業務や番組ごとに分散していたストレージは新ストレージに統合され、スペースや運用コストを大きく削減すると同時に、番組制作のワークフローを大きく効率化します。

・ 2014年春の番組改編では、夕方のニュースの開始時間が1時間早まったにもかかわらず、DDN ストレージの導入により、業務の生産性、CGの品質をさらに向上させることができました。新システム導入により、限られた時間内でより多くのトライ・アンド・エラーが可能となり、また製作中にも集まる新たな情報を元にした、よりリアルなCG制作が実現しました。報道番組における裁判のニュースでは、法廷内の被告人や関係者の実際の様子をCGへ反映させ、事件・事故のニュースでは最新の警察発表や目撃証言を元にした視聴者にわかりやすいCGの制作が可能となったこと、などが具体的な導入効果として挙げられます。

・ また既存のプロジェクト保存用NAS と、今回新たに導入した SAN での分担の調整を図ることで、システム導入全体のコスト削減を実現しました。さらに、この新システムにより、4K など高解像度映像の転送スピードにも耐えられる、将来のファイル化に対応可能なインフラを構築できました。

関係者の声

日本テレビ放送網株式会社 技術統括局コンテンツ技術運用部専門部長
藤原 徹 様

・「日本テレビ放送網では、多様な番組制作をスピーディに同時並行的に進めることが必要です。ソース映像はますます高解像度化し、CG 制作に関しても、従来以上のクオリティが求められておりますので、より高速かつ大容量のストレージシステムが番組制作には必須です。DDN ストレージが持つ性能と拡張性によって、我々の番組制作とシステム運用は、劇的にその効率性が改善されました。DDN のテクノロジーを活用することで、複雑なインフラ管理に煩わされることなく、日々制作される番組映像データを保管、管理、共有し、クリエイティブな作業に集中することができるようになりました。今後の高解像度映像の処理にも、次世代の DDN ストレージが活用できるものと期待しています」

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
代表取締役社長 ロベルト・トリンドル

・「プロフェッショナルメディアの現場において、ファイルベースのワークフローは急速に導入が進んでおり、IT の重要性は、ますます高まっています。映像制作のために最適化されたストレージシステムの構築という、日本テレビ放送網様の非常に重要なプロジェクトをお手伝いすることができて、大変光栄です。DDN の高性能ストレージシステムは、プロフェッショナルメディア業界ですでによく知られています。現在、私たちが最も大きく成長しているのは、DDN ストレージの性能や拡張性により、お客様の収益に影響するような、ビッグデータにおける課題解決が可能な商用・企業ユース領域で、本件プロジェクトの経験が、さらなるビジネス拡大を弊社にもたらすことでしょう」


関係資料

・DDNは日本テレビ放送網様に導入されたSFA7700 ストレージアプラアンスを今月19日に開幕するInter BEE 2014において、下記パートナーブースにて展示を行う予定です。

株式会社アスク
映像・放送関連機材部門 /ホール4 /4206

株式会社エヌ・ジー・シー
映像・放送関連機材部門 /ホール2 /2415

DDN説明員も現地には配置される予定ですので、ぜひご来場ください。

・日本テレビ放送網株式会社 ホームページ
http://www.ntv.co.jp


DataDirect Networks について

DataDirect Networks(DDN)は、大規模でスケーラブルなストレージ市場のリーダーです。私たちは、コンテント・リッチで高成長するIT環境において、最高レベルのシステム拡張性、効率性とシンプルさの実現を達成する、データストレージ、プロセッシング・ソリューションとサービスのリーディングプロバイダーです。
DDNは顧客企業が、その情報システムから有効なデータを抽出し、その価値を最大化することによって、ビジネスの拡大へとつなげる事を可能にします。世界有数のオンラインコンテンツ、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダー、高性能クラウドやグリッドコンピューティング、ライフサイエンス、メディア製作企業、セキュリティ・インテリジェンス企業などが当社の主な顧客です。
世界中のミッションクリティカルな環境において数千の実装実績を持つDDNのソリューションは、世界中で多数の最もスケーラブルなデータセンターにおいてそのデザイン・設計は実証されており、最先端のITで強化された、企業の競争力確保を可能にします。
株式会社 データダイレクト・ネットワークス・ジャパンはDDNの日本法人・100%子会社です。
詳細については、http://www.ddn.com/ をご参照ください。

DDN、Storage Fusion Architecture、SFA12K、WOS、DirectMon、hScaler、Information In MotionはDataDirect Networksが所有する商標または登録商標です。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。無断複写・転載を禁じます。

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
〒102-0081 東京都千代田区四番町6-2 東急番町ビル8F
TEL: 03-3261-9101 FAX: 03-3261-9140
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