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Liquitous、「柏の葉スマートシティ」においてLiqlidの実証を実施、Liqlidの機能強化に併せてリビングラボと連携する仕組みづくりに取り組む

民間企業も主導するスマートシティにおける住民の参画の強化に取り組みつつ、リビングラボとオンラインプラットフォームとの連携により、リビングラボの取組の幅、実効性、定量性の向上を図る

株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、「柏の葉スマートシティ(所在地:千葉県柏市)」をフィールドに、Liquitousの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の実証を実施することをお知らせいたします。同地におけるリビングラボである「みんなのまちづくりスタジオ(略称:みんスタ)」との連携を進め、多様な形式で、住民の皆さんがまちづくりに参画できる仕組みづくりを進めます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/54692/33/resize/d54692-33-9585f80e9c0d5bbb3102-4.png ]



概要

株式会社Liquitousは、柏市、三井不動産株式会社、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK : Urban Design Center Kashiwa-no-ha)が主導する「柏の葉スマートシティ(所在地:千葉県柏市)」をフィールドに、特に機能強化・アップデートを目的とした、Liquitousの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の実証を実施します。

本実証においては、UDCK及び一般社団法人UDCKタウンマネジメントが、柏の葉スマートシティで実施する「みんなのまちづくりスタジオ」と、弊社の開発する参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」との連携を念頭に置き、多様な形式で、市民がまちづくりに参画できる仕組みづくり(本プロジェクト)を進めます。


具体的な取り組み内容

本プロジェクトは、「柏の葉スマートシティ」において、住民の皆さんが、スマートシティのまちづくりに参画するための仕組みとして、Liquitousが提供する参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用するものです。「Liqlid」の活用にあたっては、UDCKが実施する、街の生活者みんながチームの一員として「あたらしいサービス」「今までにないプロジェクト」「ワクワクするような未来」を共創していく新しい取り組みである「みんなのまちづくりスタジオ」と連携し、多様な形で、住民がまちづくりに参画できる仕組みづくりを進めます。

また、本プロジェクトの実施に際して、Liquitousが実装を予定している新機能の検証に取り組むと同時に、Liqlidの活用や機能強化・アップデートの進行状況などについて、実地での使用感なども交えた情報発信を行ない、幅広い皆さんに知見をひらいて参ります。

本プロジェクトを通して、参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」とリビングラボを接続することにより、プラットフォーム(オンライン)とリビングラボ(オフライン)の強み・弱みを相互に補完することで、リビングラボの取組の幅、実効性、定量性等の拡張を目指すと同時に、スマートシティにおける市民参加のあり方を模索します。

参考)UDCKが実施する「みんなのまちづくりスタジオ」
https://www.udcktm.or.jp/studio/


参加型オンライン合意形成プラットフォーム「Liqlid」とは



[画像2: https://prtimes.jp/i/54692/33/resize/d54692-33-0c807f4c51f35e085372-2.png ]

オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォームです。
Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政職員をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。

各段階で、積極的にアイデアを投稿したり、共同で文書を作る過程で修正の提案をしたり、「いつでも、どこでも、誰でも」参加できるシステム設計に基づいています。プロジェクトへの積極的な参画から、負担感の軽い参画まで、個々のニーズに合った形で参画できる仕組みです。「Liqlid」は、住民と行政との双方向のやりとりの上に成り立つ、形式だけにとどまらない参画・共創を実現します。


柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK) ディレクター 八崎 篤 様からのコメント

2020年12月から取り組んでいる市民共創プラットフォーム「みんなのまちづくりスタジオ」で最初に設定したテーマが「まちの声をあつめて、みえるようにする仕組みをつくる」でした。Liqlidは多様なまちの声を可視化し、まちづくりに活かすことができるツールとして今回採用に至りました。

オフラインで対話、議論しながらアイデアを設計し、実装していく「みんなのまちづくりスタジオ」のプログラムとLiqlidを接続することで、より多様なまちづくりのステークホルダーが参加し共創が促進され、柏の葉キャンパスが市民中心のスマートシティとして発展していくことを期待しています。


株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本 拓幸からのコメント

UDCKをはじめとする「柏の葉スマートシティ」を運営する皆さまとご一緒させていただくことが、大変嬉しく存じます。弊社として初めての、自治体以外の組織・団体とのプロジェクトとなりますが、「市民の皆さん一人ひとりが、"まちづくり"というパブリック(公)な営みに参加する」という点で、共通した価値を帯びていると認識しています。

弊社は、市民の皆さんがパブリック(公)に参加する回路を分厚くするためには、「オンラインと対面のハイブリッドであること」が肝要だと考えています。
だからこそ、本プロジェクトでは、「対面」での取り組みを市・生活者視点で実施する「みんなのまちづくりスタジオ」との連携を重要視しています。本プロジェクトにおいて、「みんなのまちづくりスタジオ」とLiqlidの連携を進め、より多様なまちづくりのステークホルダーが参加できる環境づくりを進めて参ります。


株式会社Liquitousについて



[画像3: https://prtimes.jp/i/54692/33/resize/d54692-33-8b27105d6f02d68815e6-3.png ]

Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。

神奈川県鎌倉市・埼玉県横瀬町・高知県土佐町や、連携協定を締結している大阪府河内長野市・千葉県木更津市・高知県日高村などにおいて、全国の自治体の計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用いただいています。

〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役・CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ: https://liquitous.com
〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/
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