セキュリティ・ミニキャンプ in 徳島 2024 専門講座 開催
[24/06/26]
提供元:PRTIMES
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専門講座の学生参加者を募集いたします。
2024年9月1日(日)現地開催にて 鳴門教育大学 と 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催するセキュリティ・ミニキャンプ in 徳島 2024の専門講座の参加者を募集いたします。
全国における情報セキュリティ人材の早期発掘と育成を目的に、全国各地で専門講義を実施しています。
毎年8月頃に開催する「全国大会」と比較して、講義期間が1日〜2日程と短いことから「ミニキャンプ」とも称しています。
今回は徳島にて25歳以下の学生を対象に専門講義を実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-2dc612fcbd524dae6f57-2.png ]
【専門講座概要】
■日時:2024年9月1日(日)10:00〜17:45
■参加資格:日本国内に居住する、2025年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童
■開催方式:現地開催
■開催場所:鳴門教育大学 情報基盤センター2階 教育用端末室
〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
■参加費用:参加費無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。
■募集人数:20名 選考あり
■主催:鳴門教育大学、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
■共催:徳島県警察
■後援(予定):徳島県、 四国経済産業局、 四国サイバーセキュリティネットワーク
■応募締切:2024年7月29日(月)16:00まで
■講義内容:
『オープニング』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ
『サイバー事案捜査の現場』
柘原 勇人氏 徳島県警察本部 警務部 企画・サイバー警察局サイバー戦略推進課 課長補佐 (サイバー企画担当)
サイバー空間の安全と秩序の維持を担う情報セキュリティ人材になるには、コンピュータ・ネットワークの知識・技術の習得だけでは足りず、法律の理解や倫理的行動の実践が欠かせません。
警察におけるサイバー事案捜査を題材に、技術、法律、倫理の観点から情報セキュリティについて考えてみます。
『体得しよう!RSA暗号の原理と解読』
中谷 翔氏 トヨタ自動車株式会社
暗号は情報セキュリティの根幹を成すものです。普段から意識せずとも利用している暗号ですが、ソフトウェアやそのセキュリティを設計開発する立場の人たちはその原理を深く理解し、適材適所な選択をする必要があります。
安全と考えられている暗号方式であっても設定や運用を誤ると解読されてしまいます。そのことを知識として知っていることはもちろん重要ですが、それだけではなく実際に手を動かして解読した経験を持つことで、数段高い危機管理意識とより深い原理理解が得られることが期待できます。
本講義では暗号の大きな枠組みである共通鍵暗号と公開鍵暗号の中から公開鍵暗号に着目し、その中でも比較的数学的に難しくないRSA暗号を題材にします。
RSA暗号の仕組みを座学で理解し、暗号化と復号を実装します。その上で、特定の条件下では秘密鍵を知らなくても暗号が解けてしまうことを説明し、実際に暗号解読に取り組みます。
暗号解読と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、一歩一歩積み上げてお教えします。
暗号ができるとCTFで得点源にできたり他のセキュリティ分野理解の基礎になります。ぜひこの機会に入門してはいかがでしょうか。
『Exploit & Fix ハンズオントレーニング〜脆弱性なシステムでの攻撃と防御の体験〜』
洲崎 俊氏 三井物産セキュアディレクション株式会社
セキュリティ対策を行う上で防御・検知などの技術はもちろん重要ですが、それと同様に攻撃者の視点・手口を理解することも重要だと思います。攻撃者に狙われやすいシステム上の弱点や攻撃者がどのような手法で攻撃してくるのかを正しく理解し、それに対策できるように備えるためです。
本講義では、攻撃と防御の両面よりセキュリティを学ぶ演習を行います。
まず、あらかじめ用意された脆弱なシステム環境に対して、自分の手で実際に侵入・侵害を行ってみることで攻撃者の手法・視点について学びます。その後、自分が行った攻撃の痕跡がどのような個所に残っているのかを確認しながら、侵害の原因となった問題点について考察します。そして最後に、確認した問題点について自分で手を動かして対策してみる演習を通じて、防御手法についても学びます。上記のようなプロセスを通じて、攻撃と防御の両方を体験し、セキュリティ技術について理解を深めていただきます。
利用する演習環境は現実世界でもありがちな脆弱性や設定ミスなどを作りこんだLinux環境を予定しており、講師と一緒に進めるハンズオン形式の演習を行っていただきます。ご興味があれば是非ご参加ください!
※ 講師、内容につきましては、一部変更になる可能性があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-970defa2994aa3512b48-1.png ]
昨年の徳島ミニキャンプの様子
詳しい専門講座の参加要項・概要に関しては下記URLにて
https://www.security-camp.or.jp/minicamp/tokushima2024.html
また情報セキュリティに関心がある学生の皆様からのご応募お待ちしております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-ee52139f39f302931cd5-0.png ]
【当協議会概要】
名称:一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
所在地:東京都千代田区平河町 二丁目16-1 平河町森タワー(株式会社ラック内)
代表者:長谷川 陽介
設立:2004年4月
URL:https://www.security-camp.or.jp/
活動内容:国内の学生に対して産業界の第一線で活躍する技術者から情報セキュリティに関する高度な
技術教育を実施し、次世代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する活動
X(Twitter):https://twitter.com/security_camp
Facebook:https://www.facebook.com/seccampjapan
YouTube:https://www.youtube.com/user/securitycampjapan/featured
2024年度 協賛企業様の募集中!
セキュリティ・キャンプではこの活動にご協賛いただける企業様を募集しております。 ■現在の協賛企業様 https://www.security-camp.or.jp/about/index.html#Id03 ご入会については下記のページにてご覧ください。
https://www.security-camp.or.jp/member/index.html
2024年9月1日(日)現地開催にて 鳴門教育大学 と 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催するセキュリティ・ミニキャンプ in 徳島 2024の専門講座の参加者を募集いたします。
全国における情報セキュリティ人材の早期発掘と育成を目的に、全国各地で専門講義を実施しています。
毎年8月頃に開催する「全国大会」と比較して、講義期間が1日〜2日程と短いことから「ミニキャンプ」とも称しています。
今回は徳島にて25歳以下の学生を対象に専門講義を実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-2dc612fcbd524dae6f57-2.png ]
【専門講座概要】
■日時:2024年9月1日(日)10:00〜17:45
■参加資格:日本国内に居住する、2025年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童
■開催方式:現地開催
■開催場所:鳴門教育大学 情報基盤センター2階 教育用端末室
〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
■参加費用:参加費無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。
■募集人数:20名 選考あり
■主催:鳴門教育大学、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
■共催:徳島県警察
■後援(予定):徳島県、 四国経済産業局、 四国サイバーセキュリティネットワーク
■応募締切:2024年7月29日(月)16:00まで
■講義内容:
『オープニング』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ
『サイバー事案捜査の現場』
柘原 勇人氏 徳島県警察本部 警務部 企画・サイバー警察局サイバー戦略推進課 課長補佐 (サイバー企画担当)
サイバー空間の安全と秩序の維持を担う情報セキュリティ人材になるには、コンピュータ・ネットワークの知識・技術の習得だけでは足りず、法律の理解や倫理的行動の実践が欠かせません。
警察におけるサイバー事案捜査を題材に、技術、法律、倫理の観点から情報セキュリティについて考えてみます。
『体得しよう!RSA暗号の原理と解読』
中谷 翔氏 トヨタ自動車株式会社
暗号は情報セキュリティの根幹を成すものです。普段から意識せずとも利用している暗号ですが、ソフトウェアやそのセキュリティを設計開発する立場の人たちはその原理を深く理解し、適材適所な選択をする必要があります。
安全と考えられている暗号方式であっても設定や運用を誤ると解読されてしまいます。そのことを知識として知っていることはもちろん重要ですが、それだけではなく実際に手を動かして解読した経験を持つことで、数段高い危機管理意識とより深い原理理解が得られることが期待できます。
本講義では暗号の大きな枠組みである共通鍵暗号と公開鍵暗号の中から公開鍵暗号に着目し、その中でも比較的数学的に難しくないRSA暗号を題材にします。
RSA暗号の仕組みを座学で理解し、暗号化と復号を実装します。その上で、特定の条件下では秘密鍵を知らなくても暗号が解けてしまうことを説明し、実際に暗号解読に取り組みます。
暗号解読と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、一歩一歩積み上げてお教えします。
暗号ができるとCTFで得点源にできたり他のセキュリティ分野理解の基礎になります。ぜひこの機会に入門してはいかがでしょうか。
『Exploit & Fix ハンズオントレーニング〜脆弱性なシステムでの攻撃と防御の体験〜』
洲崎 俊氏 三井物産セキュアディレクション株式会社
セキュリティ対策を行う上で防御・検知などの技術はもちろん重要ですが、それと同様に攻撃者の視点・手口を理解することも重要だと思います。攻撃者に狙われやすいシステム上の弱点や攻撃者がどのような手法で攻撃してくるのかを正しく理解し、それに対策できるように備えるためです。
本講義では、攻撃と防御の両面よりセキュリティを学ぶ演習を行います。
まず、あらかじめ用意された脆弱なシステム環境に対して、自分の手で実際に侵入・侵害を行ってみることで攻撃者の手法・視点について学びます。その後、自分が行った攻撃の痕跡がどのような個所に残っているのかを確認しながら、侵害の原因となった問題点について考察します。そして最後に、確認した問題点について自分で手を動かして対策してみる演習を通じて、防御手法についても学びます。上記のようなプロセスを通じて、攻撃と防御の両方を体験し、セキュリティ技術について理解を深めていただきます。
利用する演習環境は現実世界でもありがちな脆弱性や設定ミスなどを作りこんだLinux環境を予定しており、講師と一緒に進めるハンズオン形式の演習を行っていただきます。ご興味があれば是非ご参加ください!
※ 講師、内容につきましては、一部変更になる可能性があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-970defa2994aa3512b48-1.png ]
昨年の徳島ミニキャンプの様子
詳しい専門講座の参加要項・概要に関しては下記URLにて
https://www.security-camp.or.jp/minicamp/tokushima2024.html
また情報セキュリティに関心がある学生の皆様からのご応募お待ちしております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96005/33/resize/d96005-33-ee52139f39f302931cd5-0.png ]
【当協議会概要】
名称:一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
所在地:東京都千代田区平河町 二丁目16-1 平河町森タワー(株式会社ラック内)
代表者:長谷川 陽介
設立:2004年4月
URL:https://www.security-camp.or.jp/
活動内容:国内の学生に対して産業界の第一線で活躍する技術者から情報セキュリティに関する高度な
技術教育を実施し、次世代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する活動
X(Twitter):https://twitter.com/security_camp
Facebook:https://www.facebook.com/seccampjapan
YouTube:https://www.youtube.com/user/securitycampjapan/featured
2024年度 協賛企業様の募集中!
セキュリティ・キャンプではこの活動にご協賛いただける企業様を募集しております。 ■現在の協賛企業様 https://www.security-camp.or.jp/about/index.html#Id03 ご入会については下記のページにてご覧ください。
https://www.security-camp.or.jp/member/index.html