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ファイルを相手に渡さないファイル共有を実現する 「GigaCC View」 を販売開始

〜セキュリティを考慮した新しい情報共有の仕組みをクラウドサービスで提供〜

日本ワムネットは、企業間のファイル受渡しをともなう情報共有において、ファイルの送り手側による渡したファイルの意図しない拡散や流出などを防止したい、というニーズに応えることができる、ビジネスコンテンツを不正利用から守り、安全なファイル共有を実現する全く新しいサービス「GigaCC View」を、2013年11月20日より販売することとなりました。




大容量デジタルデータ伝送サービス事業を展開する日本ワムネット株式会社(東京都中央区、社長:福井 信之、以下日本ワムネット)は、米国Content Raven(コンテント・レーベン)社(マサチューセッツ州マールボロ、CEO:Ron Matros)と独占販売代理店契約を締結し、同社のクラウドベースのドキュメントセキュリティサービスを、「GigaCC View」(ギガシーシー ビュー)として、日本ワムネットが提供する「GigaCC」(ギガシーシー)シリーズにラインナップし、日本国内において11月20日より販売開始する事を発表します。

現在、オンラインストレージをはじめとする企業間のファイル受渡しをともなう情報共有において、ファイルの送り手側により、渡たしたファイルの意図しない拡散や流出などを防止したい、というニーズが近年非常に高まっています。また、モバイルワークの普及により端末にデータを残さないでいかに情報共有を実現するかが大きな課題になっています。

このようなニーズに対し、これまではDRM(デジタル著作権管理)などの仕組みが有効とされておりましたが、初期投資や継続的な利用に高額な費用が発生することや、ファイルの閲覧者側に専用クライアントソフトのインストールが必要となるなど、その導入に立ちはだかるハードルは決して小さくありませんでした。

そこで日本ワムネットでは、2002年より順次サービス提供してきたGigaCCシリーズによる「大容量・秘匿性の高いファイルの安全・確実な授受、共有」の仕組みに加え、「ファイルを相手に渡さないファイル共有を行う」という全く新しいサービスをラインナップに加えることとし、GigaCC Viewを発売することとなりました。

Content Raven社CEO Ron Matros氏は以下のようにコメントしています。
「我々はモバイルデバイスが普及しつつあるアジア地域でのデータセキュリティ市場を非常に有望であるととらえており、お客様の知的財産を守ることのできる革新的なセキュリティ商材を、日本ワムネット社とのパートナーシップを通じてご提供できることを光栄に思います。」

【GigaCC View概要】
GigaCC Viewは、配信相手先には実際のファイルを渡さずに、その利用・閲覧を送り手側がコントロールしながら、ストリーミング形式でその中身だけを受け手に閲覧させることを可能とする、クラウドベースのサービスです。

相手先には専用クライアントソフトのインストールの必要もなく、インターネット環境及びブラウザ、無償プラグイン(Microsoft Silverlight)があれば閲覧を行えますので、簡単かつ速やかに運用フローを構築することを可能とします。また、閲覧状況を細かく把握することにより、マーケティングツールとしても活用されています。

【GigaCC View利用シーン】
GigaCC Viewを利用することで、以下のような場面で新しいファイル配信フローを確立することが可能となります。
・相手に情報は見せたいが、保存させたくない(閲覧のみとしたい)
・相手先でのプリントアウトを制御したい
・相手先に画面キャプチャをさせたくない
・相手先のiPadやiPhoneで閲覧はさせたいが、端末内にファイルを残したくない
・配信したファイル/コンテンツの閲覧確認や、興味ポイントを調べたい
など

【GigaCC View主な機能】
GigaCC Viewでは、配信ファイル(コンテンツ)に対して以下の制御が可能です。
・アクティベート可能台数設定
配信先が複数の端末を利用する場合、1回の配信で閲覧可能とする端末台数制限の設定を行えます。
・期限設定
○年○月○日といった指定期日までの閲覧制限、配信後初めての閲覧時からの指定日数までの閲覧許可設定が可能です。
・印刷制限
印刷可否の設定、ページ単位の印刷範囲設定、印刷可能部数の設定を行えます。
・透かし
画像やテキスト(自由文/コンテンツ名/受取人メールアドレス/受取人ユーザ名)を、配信したコンテンツ上に表示させることができます。
・モバイルデバイスでの閲覧制限(要アプリ)
端末がオフライン状態にあるとき、初回閲覧後指定日数までの閲覧許可設定を行えます。
(2013年10月現在、iOS対応アプリ(無料)をご利用いただけます)
・配信コンテンツへの閲覧情報の取得
相手先がいつそのコンテンツを閲覧したのか、また複数ページのコンテンツであれば、どのページをどれだけ閲覧を行ったのかの情報を送信者側で取得することができます。
・配信後のコンテンツ無効化/再設定
コンテンツの配信後、当該のコンテンツの閲覧無効化や、各機能設定を再設定することが可能です。

【対応ファイル形式】
Microsoft Word/Excel/PowerPoint、PDF、Flash、HTML、動画・音声(MP4/MP3/WMV/AVI)
画像(JPEG/GIF/BMP/TIFF)

【販売開始時期】
2013年11月20日
※本サービスは日本語環境・英語環境でご利用いただけます

【価格】
導入時初期費用 50,000円
月81,600円〜 ※年間契約の場合

【提供形態】
クラウドサービスご利用モデル
日本国内における販売、サポートは日本ワムネットが行います。

【販売目標】
3年後に250社

【サービス紹介サイト】
GigaCC Viewサービス情報は、以下のサイトからもご覧いただけます。
http://www.gigaccsecure.jp/view/lp

【サービス紹介セミナー】
GigaCC View販売開始に際しまして、サービス内容をより深くご理解いただくためのセミナーを開催いたします。
日時:2013年10月24日(木)13:30〜
場所:幕張メッセ 情報セキュリティエキスポ 秋 会場内「製品・技術セミナー会場」
エキスポ無料招待券を当社にてご用意しています。
詳細のご案内は弊社WEBサイトに掲出いたします。

<GigaCCについて>
GigaCCは、2002年の発売以来、10年以上の実績を持つ純国産の企業向けオンラインストレージシリーズのブランドです。企業間でのファイル送受信、共有を安全・確実に行なうことができるツールとして、製造・金融・サービス・流通・メディアなどの上場企業や大企業を含む、多くの法人・自治体などで採用されています。プロジェクトや部署単位で利用可能なクラウドプランGigaCC ASP、カスタマイズや認証システム連携などによって、大規模運用を実現する専用型プランGigaCC OFFICE、メール誤送信防止ソフトウェアGigaCC MailCheckerをラインナップしています。
http://www.gigaccsecure.jp/

<日本ワムネットについて>
日本ワムネットは、住友商事の子会社でエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社等も出資する合弁会社です。大容量データを安全に伝送、共有、保管するサービスやWEBサイトのネットワークシステムの開発や販売事業を展開しています。
http://www.wamnet.jp

<Content Raven(コンテント・レーベン)について>
Content Ravenは2011年に創業。米国マサチューセッツ州ボストン郊外のマールボロに本社を構え、セキュアドキュメント配信のクラウドサービスを全世界で展開しています。同社のサービスはVMware社など、米国、欧州のグローバル企業で採用されています。


<本件に関するお問合わせ先>
日本ワムネット株式会社 営業部
〒104-0033 東京都中央区新川1-5-17 パシフィックマークス新川9F
TEL: 03-5117-2150  FAX: 03-5117-2155
Email: japan.sales@wamnet.jp

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