株式会社TBM、横浜青年会議所と基本合意を締結し「LIMEXを用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」を始動
[17/07/31]
提供元:PRTIMES
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石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役:山崎敦義、以下TBM)は、2015年ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に含まれる開発目標(以下「SDGs」)を達成するため、一般社団法人横浜青年会議所(以下横浜青年会議所)と7月24日に基本合意を締結し、「LIMEXを用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」を始動いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/16815/34/resize/d16815-34-829274-0.jpg ]
■ 背景
TBM は、2015年に経済産業省の補助金を受け、新素材LIMEXを生産する第1号プラント(宮城県白石市)を完成。 2017年にスタンフォード大学で開催された日米イノベーションアワードにおいて、「イノベーション・ショーケース」を受賞。凸版印刷をはじめ大手事業会社とLIMEX製品の実用化に向けて共同開発等のパートナーシップを進めながら、SDGsを通した持続可能な社会の目標達成に向け、水資源・森林資源・石油資源の削減に資するLIMEXの省エネ技術の向上を図ってまいりました。
一方、横浜青年会議所は、1951年の創設以来、横浜のまちづくりの中心的な役割を担いながら、世界とのネットワークを持ち、「共振」を通して「想いをつなげるまち横浜」の実現に向けて活動しています。また、2020年に開催される第JCI世界会議の誘致に向けて、他の地域では生まれることのない新たな価値を創出し、本会議をグローバルな競争力を押し上げる契機として捉え、横浜のまちづくりにイノベーションを起こす具体的な行動を検討してきました。
本プレスリリースの背景としては、SDGsを通した持続可能な社会の目標達成に向け、2020年JCI世界会議の誘致及び横浜のまちづくりにおいて革新的な環境に関する取り組みを企画し、協同的なパートナーシップの下、循環型社会課題解決プログラムを実行していく考えが両社一致し、7月24日に基本合意を締結したことに由来します。
■ 概要
TBMは、横浜青年会議所の横浜のまちづくりに関する活動において、水資源・森林資源・石油資源の削減に資する環境・リサイクル・省エネ技術を活用した企画を支援し、LIMEX製品を提供します。「LIMEXを用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」の詳細については、8月21日に開催する記者会見及び8月25日の横浜経済人会議にてご説明いたします。
■ 8月21日の記者会見について
日時 : 2017年8月21日(月)15:00〜16:00
会場名 : 産業貿易センタービル 8階 特別会議室
所在地 : 横浜市中区山下町2番地
開催趣旨: 本会見では世界課題の解決というグローバルビジョンを共有し、水資源・森林資源の利用削減を
目指し、持続可能な循環型社会課題解決プログラムの構築について発信する事を目的といたします。
本件に関するマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【取材依頼・お問い合わせ先】
名称 : 横浜青年会議所
住所 : 〒231-0023 神奈川県横浜市 中区山下町2 産業貿易センタービル3F
URL : http://www.yokohama-jc.or.jp/
担当者: 崔 成基(ちぇ そんぎ)
電話 : 090-4543-7826
メール: sunggi.choi@baycess.com
■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEXとは ]
・ LIMEXは石灰石を主原料に紙やプラスチックの代替となる、エコノミーかつエコロジーな革命的な新素材。
・ 2013年、経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択。
・ 2014年、国内特許を取得。現在、米国や欧州など世界43カ国にて特許を取得・申請中。
・ 2015年、宮城県白石市に年産6,000トンのLIMEXを製造する第一工場を建設。
・ 2016年、米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
[ 紙の代替として ]
・ 通常、普通紙1トン生産する場合、樹木を約20本、水を約100トン使うが、LIMEXは原料に木や水を使用せず、石灰石0.6〜0.8トンとポリオレフィン約0.2〜0.4トンからLIMEXの紙代替製品1トンを生産可能。
・ 「耐水性」が高く、浴室や水回り、屋外や水中での利用が可能。経年劣化に強く、半永久的にリサイクル可能。
[ プラスチックの代替として ]
・ 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂100%であるが、LIMEXでは主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・ 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・ LIMEXの印刷物等のリサイクル材から、LIMEX製のプラスチック成型品を作れ、環境負荷軽減に貢献できる。
[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・ 日本でも100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。
[ LCA(ライフサイクルアセスメント) ]
・ 2016年4月から国立大学法人東京大学 生産技術研究所 沖研究室と共同研究を実施し、ライフサイクルアセスメント手法を用いて、LIMEXの紙代替製品および、LIMEXのプラスチック代替製品の原材料から製造までのウォーターフットプリント(水消費量)および、CO2排出量を算定。
・ LIMEX紙代替製品のウォーターフットプリント(「原材料調達」から「製造」工程)は、塗工印刷用紙の平均消費量と比較して、約 98%少ない水の消費。
・ LIMEX紙代替製品の温室効果ガス排出量(「原材料調達」から「製造」工程)は、塗工印刷用紙の平均値 CO2 と比較して、約 3%小さい排出量。
・ LIMEXプラスチック代替製品の温室効果ガス排出量(「原材料調達」から「製造」工程)は、ポリプロピレン製の従来プラスチックと比較して、約37%削減。
・ 今後、原材料選定や製造プロセスの見直しなど、温室効果ガス排出量をさらに低める活動を継続的に行っていく。
■ 株式会社TBM
代表取締役:山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座2-7-17-6F
設立 :2011年
資本金 :50億7,000万円(資本準備金含む)/ 2017年5月時点
事業内容 :LIMEX及びLIMEX製品の開発・製造・販売
URL :http://www.tb-m.com
*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
■ お問い合わせ先
株式会社TBM コーポレート・コミュニケーション本部 笹木隆之
TEL: 03-3538-6777 FAX: 03-3538-6778 Email: infomail@tb-m.com
[画像: https://prtimes.jp/i/16815/34/resize/d16815-34-829274-0.jpg ]
■ 背景
TBM は、2015年に経済産業省の補助金を受け、新素材LIMEXを生産する第1号プラント(宮城県白石市)を完成。 2017年にスタンフォード大学で開催された日米イノベーションアワードにおいて、「イノベーション・ショーケース」を受賞。凸版印刷をはじめ大手事業会社とLIMEX製品の実用化に向けて共同開発等のパートナーシップを進めながら、SDGsを通した持続可能な社会の目標達成に向け、水資源・森林資源・石油資源の削減に資するLIMEXの省エネ技術の向上を図ってまいりました。
一方、横浜青年会議所は、1951年の創設以来、横浜のまちづくりの中心的な役割を担いながら、世界とのネットワークを持ち、「共振」を通して「想いをつなげるまち横浜」の実現に向けて活動しています。また、2020年に開催される第JCI世界会議の誘致に向けて、他の地域では生まれることのない新たな価値を創出し、本会議をグローバルな競争力を押し上げる契機として捉え、横浜のまちづくりにイノベーションを起こす具体的な行動を検討してきました。
本プレスリリースの背景としては、SDGsを通した持続可能な社会の目標達成に向け、2020年JCI世界会議の誘致及び横浜のまちづくりにおいて革新的な環境に関する取り組みを企画し、協同的なパートナーシップの下、循環型社会課題解決プログラムを実行していく考えが両社一致し、7月24日に基本合意を締結したことに由来します。
■ 概要
TBMは、横浜青年会議所の横浜のまちづくりに関する活動において、水資源・森林資源・石油資源の削減に資する環境・リサイクル・省エネ技術を活用した企画を支援し、LIMEX製品を提供します。「LIMEXを用いた循環型社会課題解決プログラム AQUACTION!」の詳細については、8月21日に開催する記者会見及び8月25日の横浜経済人会議にてご説明いたします。
■ 8月21日の記者会見について
日時 : 2017年8月21日(月)15:00〜16:00
会場名 : 産業貿易センタービル 8階 特別会議室
所在地 : 横浜市中区山下町2番地
開催趣旨: 本会見では世界課題の解決というグローバルビジョンを共有し、水資源・森林資源の利用削減を
目指し、持続可能な循環型社会課題解決プログラムの構築について発信する事を目的といたします。
本件に関するマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【取材依頼・お問い合わせ先】
名称 : 横浜青年会議所
住所 : 〒231-0023 神奈川県横浜市 中区山下町2 産業貿易センタービル3F
URL : http://www.yokohama-jc.or.jp/
担当者: 崔 成基(ちぇ そんぎ)
電話 : 090-4543-7826
メール: sunggi.choi@baycess.com
■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEXとは ]
・ LIMEXは石灰石を主原料に紙やプラスチックの代替となる、エコノミーかつエコロジーな革命的な新素材。
・ 2013年、経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択。
・ 2014年、国内特許を取得。現在、米国や欧州など世界43カ国にて特許を取得・申請中。
・ 2015年、宮城県白石市に年産6,000トンのLIMEXを製造する第一工場を建設。
・ 2016年、米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
[ 紙の代替として ]
・ 通常、普通紙1トン生産する場合、樹木を約20本、水を約100トン使うが、LIMEXは原料に木や水を使用せず、石灰石0.6〜0.8トンとポリオレフィン約0.2〜0.4トンからLIMEXの紙代替製品1トンを生産可能。
・ 「耐水性」が高く、浴室や水回り、屋外や水中での利用が可能。経年劣化に強く、半永久的にリサイクル可能。
[ プラスチックの代替として ]
・ 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂100%であるが、LIMEXでは主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・ 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・ LIMEXの印刷物等のリサイクル材から、LIMEX製のプラスチック成型品を作れ、環境負荷軽減に貢献できる。
[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・ 日本でも100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。
[ LCA(ライフサイクルアセスメント) ]
・ 2016年4月から国立大学法人東京大学 生産技術研究所 沖研究室と共同研究を実施し、ライフサイクルアセスメント手法を用いて、LIMEXの紙代替製品および、LIMEXのプラスチック代替製品の原材料から製造までのウォーターフットプリント(水消費量)および、CO2排出量を算定。
・ LIMEX紙代替製品のウォーターフットプリント(「原材料調達」から「製造」工程)は、塗工印刷用紙の平均消費量と比較して、約 98%少ない水の消費。
・ LIMEX紙代替製品の温室効果ガス排出量(「原材料調達」から「製造」工程)は、塗工印刷用紙の平均値 CO2 と比較して、約 3%小さい排出量。
・ LIMEXプラスチック代替製品の温室効果ガス排出量(「原材料調達」から「製造」工程)は、ポリプロピレン製の従来プラスチックと比較して、約37%削減。
・ 今後、原材料選定や製造プロセスの見直しなど、温室効果ガス排出量をさらに低める活動を継続的に行っていく。
■ 株式会社TBM
代表取締役:山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座2-7-17-6F
設立 :2011年
資本金 :50億7,000万円(資本準備金含む)/ 2017年5月時点
事業内容 :LIMEX及びLIMEX製品の開発・製造・販売
URL :http://www.tb-m.com
*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
■ お問い合わせ先
株式会社TBM コーポレート・コミュニケーション本部 笹木隆之
TEL: 03-3538-6777 FAX: 03-3538-6778 Email: infomail@tb-m.com